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デバッカーが「きつい」と言われる本当の理由とは?必要なスキルやおすすめの資格もご紹介!

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デバッカーは単純作業が多く、モチベーションが低下しやすいことや勤務が不規則で体への負担が大きいことが原因で「きつい」と言われることがあります。実際には、発売前のゲームをプレイできる特別感やバグを見つける達成感などがあり、やりがいのある仕事です。

本記事では、デバッカーが「きつい」と言われる理由を詳しく解説し、デバッカーのメリットや将来性、仕事の探し方についても紹介しています。デバッカーに興味がある人は、是非参考にしてみてください。

目次

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  1. デバッカーが「きつい」と言われる理由とは?
    1. 体に負担がかかりやすい
    2. 勤務が不規則である
    3. 単純作業である
    4. モチベーションが低下しやすい
  2. ゲーム好きはデバッカーに向いていない?
  3. デバッカーの仕事内容とは?
    1. デバッグツールを活用する
    2. テスト計画を立案する
    3. バグの修正を確認する
    4. バグを見つける
    5. バグを調査する
  4. バグを見つける「きつい」と言われるデバッカーになるメリット
    1. 接客をする必要がない
    2. 在宅で仕事ができる場合がある
    3. 特別な設定をしてプレイをすることができる
    4. 販売前のゲームでプレイすることができる
    5. ゲームが販売することになった時の喜びが大きい
    6. 開発職の仕事ぶりを見ることができる  
    7. バグを見つけると達成感がある     
  5. デバッカーに将来性はあるの?
    1. デバッカーのキャリアパス
    2. デバッグの自動化が進んでいく   
  6. 【9選】デバッカーに必要なスキル
    1. どんなゲームでもこなす力がある
    2. 品質管理能力がある
    3. 論理的思考能力がある
    4. テスト技法の知識がある
    5. コミュニケーション能力がある
    6. 忍耐力がある
    7. 分析力がある
    8. プログラミングのスキルがある  
    9. Officeソフトの操作スキルがある            
  7. デバッカーを目指すならおすすめの資格
    1. 基本情報技術者試験  
    2. C言語プログラミング能力認定試験     
    3. JSTQB認定テスト技術者資格       
  8. デバッカーの仕事を探すならどうすればいいの?
    1. 転職エージェントから探す          
    2. 派遣社員に登録する
    3. アルバイトから始める
  9. デバッカーが「きつい」と言われる理由を知っておこう

デバッカーが「きつい」と言われる理由とは?

デバッカーとは発売する前のゲームをプレイして、不具合などを発見・修正する職業です。ゲーム好きであれば、夢のような職業ですが「きつい」と言われることも少なくありません。

まずはデバッカーがきついと言われる理由について解説します。デバッカーになりたいけれど、きついと言われるから躊躇している方は、ぜひ内容を確認してみてください。

きついと感じるポイントも人それぞれです。自身の性格や生活環境と照らしあわせてみるのもおすすめです。ゲーム好きであれば誰もが憧れる職業であるデバッカーが、なぜきついと言われてしまうのでしょうか。

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体に負担がかかりやすい

デバッカーがきついと言われる理由のひとつに、体への負担が大きいことが挙げられます。長時間同じゲームをプレイし続ける必要があるため、目の疲れが現れやすくなります。

また、コントローラーなども長時間持つため、手首なども疲れが出やすくなる場合もあるでしょう。

肉体的にきついと感じてしまう人も多いのが、デバッカーという仕事の特徴のひとつになります。

勤務が不規則である

デバッカーにも、繁忙期があります。ゲームの発売時期が近くなるとテストプレイが増えてくるため、勤務時間も不規則となってくるでしょう。この不規則な生活が発生することも、デバッカーがきついと言われる理由のひとつです。

発売時期に合わせてゲームを改善していくため、急なスケジュール変更も発生します。スケジュール変更にも、柔軟に対応できる体制を整えることが大切です。不規則なスケジュールの中で、自身の体調管理をしなければなりません。

単純作業である

テストプレイをする際には、同じプレイを何度も繰り返す必要も出てきます。ただプレイをするだけではなく、不具合を発見するために集中力を保つ必要もあるでしょう。

集中力を保ちながら、同じプレイを何度も繰り返す単純作業が苦痛と感じる方もいます。単純作業の繰り返しで精神的に追い込まれてしまい、ゲーム好きでも嫌になってしまうことがあるでしょう。

モチベーションが低下しやすい

デバッカーがきついと言われることのひとつに、モチベーションが低下しやすいことが挙げられます。単純作業の繰り返しでゴールが見えず、達成感をなかなか得られないケースもあるでしょう。

苦手なジャンルのゲームをプレイする場合があることも、モチベーションが維持できない理由のひとつです。好きなゲームだけをプレイできるわけではない、ということも知っておくべきでしょう。

ゲーム好きはデバッカーに向いていない?

ゲーム好きにとってデバッカーが天職かと言うと、そうとも言い切れません。デバッカーの仕事は、単純作業も多いため、どんなにゲームが好きであっても苦痛と感じることもあるようです。

ゲームが好きであることや、知識があることは有利に働く場合はあるものの、単純なテスト作業が多いため、必ずしも楽しいとは言えないでしょう。

デバッカーについて興味を抱いている方は、この職業特有のきつさを知っておく必要があります。

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デバッカーの仕事内容とは?

デバッカーとテスターは混同されやすいですが、確認内容は変わります。

テスターは仕様書通りの動作確認が主なチェック項目となりますが、デバッカーは不具合の特定・原因追求・解消が主な仕事内容です。特定・原因追求・解消を繰り返すことで品質を高めていくのが大切な仕事となります。

デバッグツールを活用する

会社によってはデバッグツールを活用する場合もあります。デバッグツールとは今まで人の力で行ってきたテストプレイを、自動的にプレイできるツールです。

デバッグツールを動かすことも、デバッカーの仕事の内容のひとつです。企業によっては自動化が進んでいますが、人の手はまだまだ必要となります。

テスト計画を立案する

テストプレイは、チームで行うことが多いです。チームで効率良く作業を進めるために、テスト計画を立案することも、デバッカーの仕事内容として挙げられます。

テストプレイ要員にはアルバイトが携わることもあるため、チームをまとめることも求められるでしょう。

バグの修正を確認する

テストプレイをして不具合が見つかった際には、プログラマーへ報告する必要があるでしょう。デバッカーという言葉の起源となる「デバッグ」には、不具合を見つけ修正するという意味が含まれています。

不具合が修正されているかを確認するため、デバッカーは同じプレイを何度も繰り返す必要があります。不具合の報告、修正を繰り返すことで品質の高いゲームを作ることができるでしょう。

バグを見つける

デバッカーの主な仕事内容として挙げられるのが、不具合(バグ)を見つけることです。同じプレイを何度も繰り返したり、あらゆるシチュエーションを想定してプレイすることで、不具合がないかを見つけていきます。

選択肢によってストーリーが変化するゲームもあるため、さまざまなプレイ方法に沿ってテストする必要があります。不具合だけではなく、ゲーム全体のパワーバランスや難易度、違和感を発見するのもデバッカーの仕事です。

ユーザーの立場を想定してプレイし、不具合(バグ)を見つける必要があります。

バグを調査する

見つけた不具合は調査し、よりわかりやすく開発者へ報告する必要があります。内容によってはプログラムによるものではない場合もあるためです。

デバッカーが見つけた不具合がプログラムによるものなのか、ネット環境によるものなのか、デバイスが原因なのかを調査するのも重要な仕事です。原因を追求することで、適切な修正ができるようになります。

原因を追求するために、さまざまな視点から不具合を調査する必要があります。

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バグを見つける「きつい」と言われるデバッカーになるメリット

精神的にも体力的にもきついと言われることが多いデバッカーですが、もちろんメリットもあります。

メリット・デメリットを知ることで、自分に合った職業かどうかを見極める指針のひとつとなります。きついことばかりではないので、デバッカーを目指している方はぜひ参考にしてみてください。

  • 接客をする必要がない
  • 在宅で仕事ができる場合がある
  • 特別な設定をしてプレイをすることができる
  • 販売前のゲームでプレイすることができる
  • ゲームが販売することになった時の喜びが大きい
  • 開発職の仕事ぶりを見ることができる
  • バグを見つけると達成感がある

接客をする必要がない

接客業がきつい方は、デバッカーに魅力を感じるようです。デバッカーは接客などを必要としないため、営業や販売に苦手意識がある方には、メリットとなるでしょう。接客は必要としませんが、コミュニケーションは必要不可欠です。

人とかかわることなく、黙々とゲームをプレイすれば良いというわけではありません。あくまでも接客をする必要がないだけで、チームワークや企業内でのコミュニケーションはとても大切な職業となります。

在宅で仕事ができる場合がある

デバッカーでも在宅勤務ができるところも増えてきました。一方で、発売前のゲームをプレイするという特殊な環境から、企業によって対応方法が変わります。在宅勤務が可能ではありますが、セキュリティに関して細心の注意を払う必要があるでしょう。

在宅勤務を理想としている方は、デバッカーを目指すこともおすすめです。しかし、在宅勤務ができない企業もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

特別な設定をしてプレイをすることができる

通常ではなかなか経験できない特殊な設定でプレイできるのも、デバッカーのメリットです。例えば、普通にプレイしていると入手困難な武器防具を装備できたり、高いレベルでプレイできたりするのも醍醐味のひとつと言えるでしょう。

特にレベル1からコツコツと成長させなければならないRPGや育成ゲームなどは、よりこのメリットを実感できるはずです。

販売前のゲームでプレイすることができる

世に出る前のゲームをプレイできることが、デバッカーの醍醐味です。好きなジャンルのゲームであれば、よりメリットとして感じられるでしょう。

攻略情報などもいち早く知ることができますが、守秘義務があるため、情報管理などには注意が必要です。1日中、ゲームをテストプレイしていてもきついと感じない方は、デバッカーという職業は天職でしょう。

ゲームが販売することになった時の喜びが大きい

ゲームが発売された時に、喜びを得られるのもデバッカーに就くメリットです。

ゲームが販売することになれば、自分も制作メンバーの1人として、他のメンバーとゲーム完成を喜びあえます。ゲームによっては、クレジットとして自身の名前がエンドロールに刻まれることもあるでしょう。

開発職の仕事ぶりを見ることができる  

開発職の仕事を間近で見られるのも、デバッカーのメリットです。今後、エンジニアとしてスキルアップをしたいと考えていたり、デバッカーとして更に経験を積みたい、と思っている方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

デバッカーとして開発にかかわることで、企画からテスト実施、発売までの流れを知ることができます。

バグを見つけると達成感がある     

不具合を見つけるのがデバッカーの仕事です。そのため不具合を見つけるたびに達成感を得られるというメリットもあります。販売時期が近づくと修正が加わっているため、不具合を見つけることが難しくなるかもしれません。

見つけにくい不具合を発見することで、大きな達成感を得られるでしょう。

\\デバッカーの案件をご紹介します//

デバッカーに将来性はあるの?

きついと言われるデバッカーではありますが、それでも大きな達成感を得られる仕事ではあります。デバッカーに興味はあっても、今後のキャリアアップや将来性について不安を抱く方もいるでしょう。

自身に合った仕事を見つけたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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デバッカーに将来性はある?未経験からチャレンジできるかどうかも解説

デバッカーのキャリアパス

デバッカーとしての経験を積み重ねることで、どのようなキャリアに進むことができるのでしょうか。デバッカーでキャリアパスを考えているのであれば、プログラマーやゲームプランナー、品質管理のスペシャリストなどを目指すルートがあります。

チームをまとめるデバッグマネージャーや、システムエンジニアなどもおすすめです。

デバッグの自動化が進んでいく   

自動化テストを始める企業が増えてきている現状があります。一方で、全ての作業において、自動化することはできず、人の手が不可欠な場面もあります。

デバッグツールは、人が行うテストを効率化するためのものとして、増えています。

【9選】デバッカーに必要なスキル

ゲーム好きであることも強みのひとつではありますが、不具合を見つけた時に対処する能力なども求められるため幅広いスキルがあるとより有利に働きます。

さらなるキャリアアップを目指すのであれば、プログラミングのスキルやOfficeソフトの操作スキルがあると良いでしょう。デバッカーを目指している方はぜひ参考にしてみてください。

どんなゲームでもこなす力がある

デバッカーであれば、どのようなジャンルのゲームでもこなす力があるのは、強みとなるでしょう。好きなジャンルのゲームだけをテストプレイするとも限りません。

幅広いジャンルのゲームをやり込んでいる経験があれば、テストプレイをした時に違和感を見つけやすくなるでしょう。ひとつのジャンルにとらわれず、幅広いゲームをプレイし続けることが苦にならないということがポイントです。

品質管理能力がある

デバッカーは不具合を発見するだけではなく、品質管理を維持する力が求められます。仕様書通りにプレイできることを確認すれば良いだけではなく、キャラクターのセリフやパワーバランスなどの違和感を確認するのも大切です。

ユーザーが実際にプレイした時に、違和感があれば品質に問題があるということになります。販売されるために、プレイヤーとしての違和感を発見し報告することで品質が保たれます。

論理的思考能力がある

デバッカーに求められるスキルには、論理的思考能力があります。テストプレイをした時に、不具合を見つけた際にエンジニアにわかりやすく報告をするのがデバッカーのひとつです。

報告する際には「なぜ不具合が起きたのか?」「再現性や類似性はあるのか?」「デバイスと不具合との関係性はあるのか?」などをまとめる必要があります。論理的に報告書をまとめることで、ゲームの品質を高めることに繋がります。

テスト技法の知識がある

キャリアアップを目指している際には、テスト技法の知識があると良いでしょう。仕様書通りのテストプレイをするだけではなく、ストレステストや、境界値分析などさまざまな方法があります。

開発中のゲームは予期しない不具合も発生します。規模が大きくなればなるほど、不具合の発生率は高くなるでしょう。発売前のゲームの不具合を解消するために、必要となるのがさまざまな視点から検証をするための基準となるテスト技法です。

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コミュニケーション能力がある

デバッカーが求められるスキルのひとつに、コミュニケーション能力があります。デバッカーはチームで行うことも多いため、周りとのコミュニケーションも必要不可欠です。

また不具合を見つけた際には内容をわかりやすくまとめて、伝える必要もあります。開発側から、意見を求められることもあるでしょう。信頼関係を築くためにも、コミュニケーションスキルはとても大切な要素です。

忍耐力がある

ゲーム好きであっても、苦手なジャンルをプレイする時や同じプレイを何度も繰り返すと精神的に負担となってしまうこともあるでしょう。忍耐力もデバッカーに必要なスキルのひとつです。

不具合を見つけて原因を探し、解消、修正をして再びテストプレイを繰り返すため忍耐力はかなり必要となります。ゲームの発売日が近づくと、突然の残業や長時間プレイを求められることもあるでしょう。

分析力がある

論理的思考能力や忍耐力などと共に求められるスキルが、分析力です。不具合を見つけた時には、発生した理由や原因となる操作などを突き止めなければなりません。

何度もテストプレイを重ね、それらを分析し開発者へ報告する必要があります。不具合の原因もさまざまなため、あらゆる視点から探る必要があるでしょう。

プログラミングのスキルがある  

プログラミングスキルは、デバッカーにあると重宝されるスキルになります。テストプレイした時に不具合を見つけた際に、プログラミングの知識があると、原因を想定しやすくなるためです。

開発者へ報告する際にも、よりわかりやすく報告できるようになるでしょう。プログラミングを担当している相手への理解力も深まり、チームとしてのコミュニケーションもとりやすくなります。

Officeソフトの操作スキルがある            

デバッカーを募集するにあたり、Officeソフトのスキルを求めている企業もあります。テストプレイにより不具合を発見した際に、報告書をまとめなければなりません。その際の資料作成のために必要なスキルと言えるでしょう。

応募条件に記載されていなくても、このスキルがあるとスムーズに業務を進められることもあるため身につけておくのがおすすめです。

デバッカーを目指すならおすすめの資格

次にデバッカーに就くにあたって、持っていると有利になる資格を紹介します。次に紹介する資格が必ず必要というわけではありませんが、スキルアップを目指すうえで、有利に働くでしょう。

デバッカーになりたいと考えている方や、さらなるレベル向上を目指している方はぜひ参考にしてみてください。

基本情報技術者試験  

システムの企画や、IT戦略の予測や分析などを身につけるための技術を求めた資格となります。

この資格を取得することで、ソフトウェアを作成する際に必要な基本的な知識や技術を身につけることが可能です。

この資格をすでに取得しているのであれば、さらなるキャリアアップを目指して応用情報技術者試験取得を目指すのも良いでしょう。

出典|参照:基本情報技術者試験|IPA

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基本情報技術者試験の難易度は?偏差値や勉強時間もご紹介!

C言語プログラミング能力認定試験     

プログラマーやシステムエンジニアなどの職種にも有利に働くC言語プログラミング能力認定試験は、デバッカーを目指している方にもおすすめの資格です。C言語プログラミング能力認定試験では、プログラミング言語の基礎知識が測れます。

ゲーム開発では、C言語が使用されることが多いため、デバッカーとして有利に働くことがあるでしょう。この資格は1級~3級まであります。1級を取得すると即戦力と判断され、採用される際にも有利に働きます。

JSTQB認定テスト技術者資格       

デバッカーを目指している方におすすめの資格のひとつに、JSTQB認定テスト技術者資格があります。この資格を取得することでエンジニアとしてのスキルアップに役立ちます。専門的知識を得ることで、開発者とのコミュニケーションをとりやすくなるでしょう。

JSTQB自体が国際的な資格認定期間に加盟しているため、国外でも役立つ資格です。デバッカーとして活躍したあとに、さらなるスキルアップを目指している方であれば取得を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

デバッカーの仕事を探すならどうすればいいの?

デバッカーがつらいと言われる理由や、メリット、仕事内容を把握したうえでなりたいと考えている方もいるでしょう。続いてデバッカーの仕事を探すためにはどうすれば良いのかを紹介します。

ゲーム業界においてデバッカーは、デザイナーやプログラマーに比べるとなりやすい職種ではあります。しかし専門的な知識がないと、不具合が見つけられないケースもあるため、自身の強みは身につけておいたほうが良いでしょう。

デバッカーを目指している方はぜひ、参考にしてみてください。

転職エージェントから探す          

フリーランスとしてデバッカーを目指す方にもおすすめなのが、転職エージェントの利用です。企業と直接契約すると相手側が提示している額面の雇用形態となりますが、転職エージェントを通すことで優遇された雇用形態となることがあります。

他にも転職情報や、キャリアプランのアドバイスを受けられる、というメリットもあります。自身にとって有益な情報や非公開案件なども得やすくなるでしょう。転職エージェントは無料で利用できるため、就職活動に専念できます。

派遣社員に登録する

未経験者でも採用されることがあるのが、デバッカーの特徴です。まずはデバッカーとしての仕事を知りたいという方は、派遣社員に登録してみるのも良いでしょう。アルバイトとして働くよりは優遇された時給で働くことができます。

また企業側とお互いに条件がマッチすれば、正社員として雇用される可能性もあります。

派遣社員の立場であっても、長期間働くことで、デバッカーとして携わる仕事の流れを把握できます。ゲーム開発に興味があることを提示したうえで、派遣会社に登録してみましょう。

アルバイトから始める

アルバイトから始めることのメリットは、未経験者でも働けるという点です。

アルバイトに限ったことではありませんが、好きなゲームを担当できるわけではないということは知っておきましょう。また、修正作業などには携われず、単純作業の繰り返しという仕事内容になることが多いです。

キャリアアップを目指すのであれば、転職エージェントを利用したり派遣社員に登録したりするのが良いでしょう。

\\あなたに合った案件をご紹介します//

デバッカーが「きつい」と言われる理由を知っておこう

本記事で紹介しているように、デバッカーがきついと言われる理由はさまざまです。スケジュールが不規則になったり、単純作業が続いたりと精神的に負担になることもあるでしょう。

繁忙期ともなると体力的にもきついと感じることも出てきますが、新規で開発しているゲームの品質を向上させるには、デバッカーの力が必要不可欠です。

デバッカーを目指しているのであれば、きついと言われる理由やメリットを比べて判断することも大切なポイントとなります。求められるスキルやおすすめの資格も、参考にしてみてください。

\\ご希望の案件をご紹介します//

記載されている内容は2024年06月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.08.23
更新日
2024.06.25

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