フリーランスに転向し収入も生活も向上 アップデートを続けるエンジニアの情報収集方法を公開
大手SIer、SESを経てフリーランスとして独立したS.Sさん。AWSエンジニアとして活躍し、フリーランス転向後には収入を2倍以上に伸ばされました。現在もAWS案件を中心にご参画・ご活躍いただいているエンジニアさんです。
常駐での勤務もフルリモートでの勤務も経験しているS.Sさんには、エンジニアとしての「情報収集方法のススメ」についてお伺いしました。勤務形態によって入ってくる情報の量も質も変わります。それぞれの場合について最適な情報収集方法を探す際の参考にしてみてください。
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エンジニアご経歴
S.Sさん/29歳
大学卒業後、新卒で大手SIerに入社し2020年半ばまでの1年半従事。その後、SES企業に転職し、2022年まで勤務。新卒から一貫してAWSやGCP関連の業務に従事。
SES企業を退職したタイミングでフリーランスとして独立し、現在もフリーランスエンジニアとして活躍中。
「会社員時代の収入の2倍以上」元正社員エンジニアが転職ではなくフリーランスを選んだ理由
ーエンジニアとしての経歴を教えてください。
エンジニア歴は6、7年ほどです。新卒で大手SIer企業に就職し、AWSを担当する部署に2年ほど勤めたのち、SES企業に転職して数年間勤務しました。そこを退職したタイミングでフリーランスに転向しました。フリーランスエンジニアとしての経歴は2年ほどですね。
ーなぜフリーランスに転向されたのですか?
一番は「収入を上げたい」と思ったからです。SES企業で勤務する中で、そこで働き続けていても給料があまり増えないと分かり、退職を決意しました。
「転職する」か「フリーランスに転向する」かの2択だったのですが、この際だからとフリーランスへ転向しました。SES企業に勤めていた際に業務委託を受けており、案件単価相場が分かっていたので、この報酬が直接入ってくるなら収入アップが見込めるなと思っていたことも転職した理由の一つです。
実際にフリーランスに転向すると、すぐに正社員時代の2倍以上の年収を達成できました。正直自分でもびっくりしましたね。
両者を経験したからこそわかる「オフィス勤務」と「リモート勤務」の大きな差
ーオフィス勤務経験もお持ちとのことですが、フルリモート勤務の現在、当時との違いは感じますか?
オフィスに出社していた頃は、同僚や先輩と気軽にコミュニケーションを取ったり質問し合ったりができるので、仕事がしやすい状況だったなと思います。ただ、通勤が面倒だなと当時から思っていました。
リモートワークはその真逆です。同僚や先輩などとの接点は少なく、仕事のしやすさでは劣る部分があることは否めません。ただ、通勤の必要がないほか、睡眠時間を確保できるのは嬉しいですね。
また以前は職場で仕事をし、私生活を自宅での勉強に捧げるという日々を送っていたのですが、自宅が仕事と私生活の場になった現在、両者の切り分けがきちんとできるようになりました。自分の時間を確保できるようになったのは大きいです。
ーフルリモートで働く現在、エンジニアリングや業界に関する情報収集や勉強はどのように行っていますか?
AWSをメインでやっている自分の場合、AWSの公式サイトやネット記事で最新情報を収集するほか、AWSについて発信された情報をSNSでキャッチアップしています。
新たな技術に手を出す際、以前は書籍を利用して勉強していましたが、現在は生成AIも活用しています。生成AIにはコーディングを手伝ってもらうこともありますが、業務効率向上の一助になっています。
正社員時代は職場が情報共有・収集の場でしたが、フリーランスになってからはそのような機会が減りました。フリーランスとして参加した現場で一緒になったエンジニアの方とのつながりは情報収集ルートとして重宝しています。
エンジニア向けのオンラインサロンや情報共有コミュニティにも参加しており、他のエンジニアが発信する情報を吸収しています。資格勉強などでオンライン教材を用いることもありますが、共通の教材を利用しているエンジニア仲間のコミュニティが存在している場合もあるようです。
「質の高い情報がたくさん」参加して分かったオンラインコミュニティ利用のメリット
ーオンラインコミュニティを利用していて、メリットに感じたことはありますか?
自分が参加していたコミュニティは有料なので、質の高い情報がたくさん入手できる環境で、非常に勉強になります。業務上で生じた疑問もそこで得た情報を参考に解決できるので、仕事でも助かっている部分はありますね。また、私生活の面でも趣味の合う仲間を見つけられました。
オフラインでのイベントに比べて、参加への心理的ハードルが低い点もオンラインコミュニティの長所として挙げられると思います。
ただ、やはり相手の顔が見えないオンラインでの交流にはデメリットもあるように感じます。ユーザの中には厳しい方もいるようで、コミュニティに投げられた質問に対して手厳しい回答が返ってくるケースを何度か見たことがあります。そういった部分では、顔馴染みに気軽に質問できるオフラインの交流にくらべて発言・質問がしづらい面もありますね。
ー他のエンジニアの方々と交流する機会はありますか?
自分が関わっている領域のオフラインイベントに何度か参加したことがあります。同席したエンジニアの方とお話したり、これまでエンジニアとして得た経験や学びを発表・共有したりなどといったイベントでした。
勉強になる部分が多かったですし、初対面の方とコミュニケーションがとれたので満足度の高いイベントでした。そこで繋がったエンジニアの方の中には、今でも連絡が続いている仲間もいます。
オフラインのイベントでは参加者の方に自分から話しかけることができるので、勉強になるお話や貴重な繋がりの構築など、得られるものが多くありますね。
ー案件選びのこだわりポイントはありますか?
自分の考えとして、同じ現場に居続けると成長が鈍化してしまうのではないかというものがあるので、1年〜1年半単位で新たな現場に飛び込んで様々な仕事をし続けたいと思っています。Midworksの担当者はこの自分の考えを理解してくれ、真摯に対応してくれるので、フリーランスエンジニアとしての自分の理想の働き方ができています。
Midworksは豊富な案件が強み
ー最後に、Midworksをおすすめするとしたらどのような方におすすめできるかを教えてください。
豊富な案件から自分の希望に合った案件を探したいエンジニアの方にはMidworksがおすすめです。年齢や経験、得意分野で探せるのは当たり前で、リモート主体や自分の都合など細かい要望からピッタリの案件を紹介してもらえます。
また、一つの面談の返事待ちの間にも次々と別の案件を紹介してくれたり、オファーに対して迅速に面談を設定してくれるので、目移りしてしまう程に速い展開になります。ここまでの速度で良い案件を持って来てくれる担当営業さんに感謝です。
S.Sさんは会社員からフリーランスに転向して年収が2倍以上になりました。またそれに加え、フリーランス転向によってフルリモートで理想の生活ができているようです。
Midworksでは、フリーランスエンジニアの方々のご希望を最優先に案件をご紹介できます。単価や働き方、必要なスキルなどの条件をもとに、10,000件以上の案件からお探しいたします。
現状に不満がある方や、よりキャリア・年収アップを目指していきたい方は、ぜひご登録ください。30秒の登録と簡単なヒアリングの後に案件をご紹介いたします。