Midworks
  1. TOP
  2. お役立ちコラム
  3. エンジニアの職種
  4. ITエンジニア
  5. ネットワークエンジニアの案件単価相場は高い?より高単価な案件に参画する方法もご紹介!

ネットワークエンジニアの案件単価相場は高い?より高単価な案件に参画する方法もご紹介!

ネットワークエンジニアの案件単価相場は高い?より高単価な案件に参画する方法もご紹介!のイメージ

40〜70万円がネットワークエンジニアの単価相場です。PMやPLなどの上流工程を担うポジションを目指したり、スキルを習得したりできれば更なる年収アップを見込めます。

ネットワークエンジニアとして単価を上げる方法や必要なスキルについてご紹介していますので、参考にしてみてください。

ネットワークエンジニアの案件単価は高い?

ネットワークエンジニアの案件単価は他のエンジニアと比較をすると、平均的か、やや高めであるといえます。ITの領域において、ネットワークに関わる技術やスキルは必須です。そのため、安定的な単価を維持している現状です。

ネットワークエンジニアとして活躍し、年収を上げるためにはどのようなキャリアを歩めばいいのかを考える際には、業務別の単価相場を参考にしてみてください。

\\単価上昇中!ネットワーク案件をご紹介します//

【業務別】ネットワークエンジニアの単価相場

ネットワークエンジニアの案件の単価相場は、40~70万円となっています。

ネットワークエンジニアの業務内容としては、主に、「設計」「構築」「運用・保守・管理」に大別されます。それぞれの業務内容によって単価相場が異なるため、確認しておきましょう。

ネットワーク設計業務の単価相場

ネットワークの設計業務では、60~70万円が単価相場となっています。

案件には、Webサービスの要件定義やクラウドの設計などがあります。クライアントからのヒアリングを通して、必要な要件を定義し、指示書などを書く必要があるため、難易度の高い業務だといえるでしょう。

求められるスキルや経験のレベルも高いため、案件の単価相場も高くなる傾向にあります。また、同じネットワークエンジニアの案件の中でも、比較的高めの案件単価だといえます。

ネットワーク構築業務の単価相場

ネットワーク構築の業務は、設計された指示書やスケジュール通りに、ネットワークの設計を行うことを求められます。

ネットワーク構築の案件は、50~60万円が単価相場となっています。設計の案件と比較するとやや低めに設定されています。構築業務では、必要に応じて環境を整えながらネットワークを構築することが求められます。

レベルの高い案件が多いですが、ネットワークの設計業務と比較すると案件の単価相場は低めであるといえるでしょう。

ネットワーク運用・保守・監視業務の単価相場

ネットワークの運用・保守・監視業務は、案件単価が40~50万円ほどになっています。

ネットワークの運用・保守・管理業務では、問題や障害の発生によって業務内容が左右されます。トラブル対応なども含まれるため、ハードな業務ではありますが、単価自体は低めとなっています。

\\ネットワーク案件をご紹介します//

ネットワークエンジニアの仕事内容

ネットワークエンジニアの仕事内容は、「設計」「構築」「運用・保守・監視」の3つに分類されます。

「設計」業務は、クライアントの要求に応じて、必要なネットワークの設計を行う業務です。クライアントが求めるものを実現する必要があるため、ネットワークに限らず、サーバーやセキュリティなどの幅広い知識を有していることが求められます。

また、クライアントからヒアリングを通して要望を聞く力や、必要な機器の選定、コスト計算、スケジュール管理などを求められる場合もあります。

「構築」業務は、ネットワークの設計書をもとに、実際にネットワークを構築していく業務になります。効率的かつ正確に進める必要がある業務のため、重要な業務の1つになっています。

「運用・保守・監視」業務では、設計、構築を経て完成したネットワークを運用し、エラーやトラブルがないか見守る役割になります。エラーやトラブルが発生した場合には、早急に復旧作業を進める必要があるため、難易度は低くはない業務です。

ネットワークエンジニアが単価を上げる方法

ネットワークエンジニアの案件の単価相場は、業務内容によって異なってきます。

ネットワークエンジニアが年収を上げる方法は、大きく3つに分かれます。1つは高単価案件への参画が見込めるキャリアプランを考えること、2つ目は、ネットワーク以外のスキルを習得すること、3つ目は資格を取得する方法です。

それぞれについて詳しくご紹介します。

キャリアプランを考える

ネットワークエンジニアの工程には、運用や保守、監視などの下流工程や、ネットワークの設計、構築などの上流工程があります。

また、経験を積むことで、ネットワークのスペシャリストを目指せたり、PMやPL、ITコンサルタントなどの上流工程を担うポジションを目指すこともできます。

案件単価を上げるためには、経験を積んで上流工程を目指す方法があります。ポジションや役割で評価されるため、分かりやすい部分もあるでしょう。

上流工程になればなるほど、案件単価は上がっていく傾向にあります。上流工程では必要なスキルや経験が高度になり、担うことができる人材が限られるためです。

付加価値になるスキルを取得する

ネットワークに関連があり、身につけることで重宝されるスキルを身につけることで、案件単価を上げる方法もあります。

クラウドやセキュリティに関わるスキルは、現在でも重宝されており、企業活動においてはなくてはならないシステムになっています。

クラウドは、システムをより効率的に使うために必要であり、セキュリティは企業の情報資産を守りながら活動を続けるために必要なシステムです。

ネットワークの知識やスキルと合わせて身につけておくことで、より高単価な案件への参画を目指すこともできるでしょう。

資格を取得する

ネットワークエンジニアとしての知識やスキルがあることを証明したり、業務の効率化を目指すために資格を取得することは、高単価案件に参画するために有効だといえます。

ネットワークエンジニアにおすすめの資格としては、「基本情報技術者」や「CCNA」、「ネットワークスペシャリスト試験」などがあります。それぞれの試験に関する情報は、各公式サイトや、下記記事を参考にしてみてください。

▼関連記事
基本情報技術者試験の難易度は?偏差値や勉強時間もご紹介!

▼関連記事
ネットワークエンジニアにおすすめの資格14選!取得するメリットや勉強法も紹介

ネットワークエンジニアに必要なスキル

ネットワークエンジニアに求められるスキルは、業務内容や担当する領域によって変わる場合が多いです。

前提として、ネットワークに関する知識やスキルは必要ですが、それ以外にも必要なスキルは多くあります。将来的に活躍できるエンジニアになるためには必要なスキルですので、ぜひ参考にしてみてください。

▼関連記事
エンジニアに求められるスキルとは?技術力以外にどんな能力が必要なのかをご紹介

クラウドに関するスキル

クラウドの普及により、現在では多くの企業がクラウドサービスを導入しています。そのため、これからのネットワークエンジニアにはクラウドに関するスキルが必要になるでしょう。

特に仮想サーバーや仮想ネットワークを構築するスキルは必須になってくるため、スキルを身につけておくことが大切です。

セキュリティに関するスキル

システムをネットワークに繋げる以上、サイバー攻撃のリスクをゼロにすることはできません。近年では企業のデータを狙ったサイバー攻撃も巧妙化しており、セキュリティ対策の重要度も上がってきています。

そのため、ネットワークエンジニアには最新のセキュリティに関する知識が必須になるでしょう。また、セキュリティに配慮したネットワークを構築、テスト、保守、監視するスキルも必要になります。

クライアントが安全なネットワークを使えるようにすることも、ネットワークエンジニアの大切な仕事の1つだといえます。

コミュニケーションスキル

ネットワークエンジニアは、クライアントの要望を聞いたうえで、必要なシステムを構築していきます。そのため、第一にクライアントとのコミュニケーションを丁寧にとる必要があるといえます。

クライアントから要望をうまく聞き出すことができないと、成果物としてクライアントが満足するものを提供することができません。コミュニケーションスキルは磨いておくようにしましょう。

マネジメントスキル

ネットワークを作る際に、ネットワークエンジニアはチームでプロジェクトを進めます。そのため、チームをマネジメントする力は必要でしょう。

また、マネジメントの力があることで、プロジェクトのリーダー職を担うことにもつながるでしょう。

リーダーのような職を担うことがなかったとしても、チームとして何が必要なのかを考えながら行動できるため、チームで重宝される存在になることができるでしょう。

論理的思考スキル

論理的思考スキルがあると、物事を体系立てて考えることができます。

このスキルは、プロジェクトを進める際にも、実際にシステムを構築する際にも活きるスキルです。エラーやトラブルが発生した際も、その原因を特定するために、論理的な思考が必要になります。

日々の生活の中から考え方を意識して変えることで、論理的思考スキルは身に付けられるでしょう。

\\スキルを活かして年収アップを目指そう//

ネットワークエンジニアにおすすめの資格

ネットワークエンジニアに取得をおすすめする資格をご紹介します。資格を取得することは、業務上でも、案件を受注する際にも、メリットになります。

おすすめの資格を参考に、自分の単価アップや将来性のために、ぜひ参考にしてみてください。

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークエンジニアに特化した国家試験です。IPAが主催している情報処理技術者試験の1区分で、非常に難易度の高い試験となっています。

取得することでネットワークやシステムに関する専門的な知識を持っていることを証明できるため、転職やフリーランスとして独立する際にも役立つでしょう。

出典|参照:ネットワークスペシャリスト試験(NW)|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

CCNA

CCNAはシスコシステムズが実施しているネットワーク系資格であるシスコ技術者認定のアソシエイトレベルの資格です。CCNAはシスコ技術者認定でも知名度の高い資格で、主にシスコに関する基本的な知識について問われるでしょう。

シスコ技術者認定の中で、実際の業務において価値があるとされるのは、CCNA以上の資格です。そのため、まずCCNAを取得し、それから次のステップに進むことをおすすめします。

CCNP Enterprise

CCNP Enterpriseは、シスコ技術者認定の中でもプロフェッショナルレベルの資格です。CCNAの上位資格となっており、資格を取得するには「コア試験」と選択式の「コンセントレーション試験」の2つの試験をパスする必要があります。

CCNP Enterpriseでは、主に大規模ネットワークの設計、構築、保守運用を行うためのスキルが問われます。

LPIC・LinuC

LPIC・LinuCは、Linuxエンジニアに必要なスキルを認定する資格です。LPICは国際的な認定資格、LinuCは日本独自の資格となっており、どちらもレベル1からレベル3の3つのレベルにわかれています。

ネットワークエンジニアとしてLinuxのスキルをアピールするには、LPICやLinuCのレベル2以上の資格取得を目指すと良いでしょう。

\\資格を活かして年収アップを目指そう//

ネットワークエンジニアの求人動向

ネットワークエンジニアの求人案件は、近年では増加している傾向にあります。

現在、インターネットを全く利用しないという企業はほとんどなくなってきており、クラウドサービスの導入やDXの推進なども進められています。

このような背景から、ネットワークエンジニアの需要も高くなっている傾向にあると言えるでしょう。さらにIT人材不足ということもあり、フリーランスのネットワークエンジニアの案件も増えてきています。

Midworksでも、ネットワークエンジニアやクラウドに関する知識を必要とする案件を多数保有しています。今までの経験やスキルに合った案件をご紹介することが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

\\ネットワークエンジニアの案件をご紹介します//

ネットワーク案件の将来性とフリーランスの今後

近年ではAWSなどのクラウドサービスのサーバーを利用するケースが多くなってきているため、新規のネットワーク設計や構築の案件は減少傾向にあります。しかしネットワークインフラは企業にとって必須となるため、今後もネットワーク案件がなくなることはないでしょう。

今後、将来性の高いフリーランスのネットワークエンジニアを目指すのであれば、ネットワークに関連した最新の知識や技術を常に身につけることが大切になります。

ネットワークエンジニアの案件単価を理解しておこう

ネットワークエンジニアは今後も需要のある仕事だと言えますが、セキュリティなど常に新しい知識を身につけてキャリアアップしていくことが重要です。

ぜひ本記事で紹介したネットワークエンジニアのフリーランス年収相場やネットワークエンジニアで高単価を目指すための方法などを参考に、年収の高いネットワークエンジニアを目指しましょう。

\\単価上昇中!ネットワーク案件を多数保有!//

Midworks おすすめの案件例

この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ

Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2024年07月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.05.16
更新日
2024.07.29

このカテゴリの一覧へ

Midworksは
今よりあなたのキャリアに
合った働き方を提供します

詳しくはこちら

フリーランスと正社員、
働き方と年収はこんなに違う?

詳しくはこちら
運営グループ提供サービス