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受託開発企業から、フリーランスで自社開発企業へ!

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IT業界を見渡すためにフリーランスへ転身

上京したいという思いでIT業界に転職したM.Tさん。勤務先に勤めているうちにエンジニアとしてやっていけると確信したM.Tさんは、「もっと色々な職場を見たい」という思いのもとフリーランスへと転身。会社員ではなくフリーランスとしてエンジニア生活を送っている彼に、フリーランスの実態や今後の展望についてなど、様々なお話を伺いました。

フリーランスになる前の経歴

IT業界に就くまでの経緯について教えてください。

M.T氏:北海道出身ということもあり、IT業界に入る前は札幌市内でテレビ制作に関わる仕事をしていました。 気軽な気持ちで首都圏の求人サイトを閲覧したらIT業界の案件が多くて、Excelを扱っていたこともあり、なんとなくIT業界でもやっていけると思い上京を考えました。

エンジニアになるにあたってプログラミング言語に軽く触れておこうという思いからjavaの参考書を買いました。内容を全て理解するのでなく、半分ぐらい頭に残るような感じでコードを書き込んでは読んでを繰り返していきました。

Java以外の言語には目を通さなかったのですが、内定をいただくまでに、面接を受けた企業の数は片手で数えられる範囲内だったので、それほど労力を費やさずに転職できました。

転職先の仕事内容について教えていただけますか?

M.T氏:就業先は受託開発をメインに請け負っている会社でした。Web系というよりもバックエンド寄りで工場のシステムなどに関わる仕事の方が多かったです。前もって勉強しておいたjavaよりもPHPや.NETと言った言語をよく使っていました。

入社して最初の1年はSQLというデータベースを問い合わせる言語だけに携わっていたという感じです。

フリーランスになるきっかけ

どうして会社を辞めてフリーランスになろうと思ったのですか?

M.T氏:同じ会社に5年以上勤めているうちにIT業界でもやっていけると確信し出したという部分と、同じ職場に留まっていては井の中の蛙だと思って、業界全般について知りたいという思いが強くなってきていたことが大きな理由です。

IT業界を見渡す方法としては、他の企業に就職するかフリーランスか、という選択肢があると考えていました。

会社員だとよほどのことをしない限りクビにはならないが、実績を積んだとしても、社内でキャリアアップしていくのに1年以上かかってしまう人の方が多いというのが現状です。


また私の場合は、エンジニアとしてのスキルを磨いていきたいのに、キャリアアップの昇給制度が管理職になっていかないといけないという矛盾に限界を感じたことも大きな理由の一つでした。


そのような理由から長く務めた会社を退職し、フリーランスになるという決断をしました。


フリーランスの場合だと直に評価が報酬単価で返ってきたりするので、モチベーションに繋がっていますし、自分のやりたいことにフォーカスして働けています。

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フリーランスになってからはどのような仕事をされていますか?

M.T氏:コンプライアンスやマネジメント研修の際に使用されるeラーニングシステムの刷新プロジェクトに参画していました。

フロントエンジニアの立場としてお手伝いをしていましたが、システムの半分以上がリニューアルされていて、画面実装はほとんど終わっていました。そのため、途中からAPI開発を中心に手伝っていたので、バックエンドエンジニアとしての役割も果たしていたと思います。

働き始めたときに不安を感じたことはありました?

M.T氏:受注している案件が契約終了となった後に次の仕事に巡り合うことができるのかと思ったことはありますね。

フリーランスを始めてまだ1年ほどしか経っていなく、他の案件は経験していないので、契約の更新についてのタイミングとかも気になっていました。

さらに、私はB to Bの受託開発の職場でしか働いたことがないので、B to CやC to Cのようなweb系の会社に配属された時でも自力で開発していけるのかという葛藤や、不安もありました。

フリーランスエージェントについて利用者目線で思っていること

なぜMidworksを利用されたのですか?

M.T氏:フリーランスエージェントというキーワードで検索して、上位に表示されている中の1社がMidworksさんでした。

決め手になったのは連絡の早さですね。夜中に登録しましたが、夜が明けた頃に電話が鳴ったので、迅速に対応していただけるエージェントだと思いました。

職務経歴書を作成してMidworksの担当者に渡したら、面接に誘われたので受けました。1時間後に採用の通知を受けたので、サイトに登録してから内定を得るまでに24時間もかかりませんでした。

驚きの早さでした(笑)

フリーランスとしての心構えを教えていただけますか?

M.T氏:新たな職場に入った時の緊張感を沈められるようにすることが大事だと思います。

1つの企業で働き続けるサラリーマンと違ってフリーランスは案件を完了させた時点で常駐している企業を離れることになります。したがって案件ごとに職場が変わるので、初対面の人と接する機会が多くなります。慣れていくしかないですね。

また第一印象も重要でパフォーマンスを出せるのかというプレッシャーも感じたことがありますね。

案件選びでこだわっていることについて教えてください。

M.T氏:単価についてはもちろんですが、モダンな技術スタックを採用している職場かという点にもこだわっていますね。ITは技術革新の速度が他の業界よりも圧倒的に早いので、学んでいたスキルがすぐに廃れてしまいます。

それ故にモダンな環境に身を置いて、日々キャッチアップしていかないとフリーランスとしてやっていくのは辛いんじゃないかと思っています。

これからエンジニアになる予定の人に向けてのメッセージ

フリーランスとしてステップアップするにはどのような方法でスキルを身に着ければいいのでしょうか?

M.T氏:エンジニアをするからには言語の習得はもちろんのことですが、勉強だけをするのと、実務で学ぶのは全く異なります。

ただ単に参考書やインターネットで調べて身につけた机上の理論よりも、職場での経験の方がスキルを向上するのに活きて来るでしょう。

フリーランスになった時はエンジニアとしての基盤が確立する前の段階であることが一般的なので、どのように経験を積んでいけばいいのか悩まれるかもしれません。

ただし求人の中にはエンジニアの経歴が浅くても応募できるものがあるので、そこから切り口を開いていって新たなスキルを身につけていくのもいいと思います。

フリーランスとして大切なことについて教えてください。

M.T氏:まずは交渉力ですかね。日本人は国民性もあってか交渉を好まない人が少なくないかもしれませんが、キャリアを形成していくために単価を上げようと交渉していくことは重要だと思います。

ただし個人単位で成績を表しやすい営業職と違って、エンジニアの場合はチームワークで案件をこなしていくことが基本的であるため、交渉の際に大きな材料となる個人の成果を証明しにくいかもしれません。

マネジメントに携わるなど、チームに対して貢献していることを積極的にアピールしていくことがポイントとなります。

また単価を上げるのに交渉を切り出すタイミングも難しいかもしれませんが、実績が重なっていったと思えるようになって、常駐先の案件を完成させた時が頃合いだと思います。

他には、やりにくいことではあるかもしれませんが、情報を発信していくのは大事ですね。エンジニア界の動向などを伝えていく必要があると思います。

フリーランスを目指す人は会社員と違って給料が保障されておらず、情報を得ずに飛び込んで行くのは死活問題となりかねません。
事前にしっかりと情報収集することが大切です。

今後どのようなキャリアを描いていますか?

M.T氏:まだ確固たる目標は見えていませんが、しばらくの間はフリーランスとして色んな職場を歩んでいくつもりです。

ある程度の経験を積んでいったら、自社開発にプロパーとして入るという方向性も見えてくるでしょう。自社の開発しているプロダクトの楽しさを感じているからです。

最終的には自分で会社を起ち上げるという選択肢も見えてくるでしょうね。

フリーランスとして年収アップ、希望する現場で働きたい方には、Midworksは最適な環境

未経験から独学で学び、ITエンジニアに転身。受託開発会社での正社員経験を経て、フリーランスエンジニアに転身したM.Tさんのインタビューをお届けしました。

正社員時代、会社とM.Tさんご自身のビジョンにはギャップがありました。そのギャップがなくなった今の環境はフリーランスを選んだからこそ摑めたものだと話してくださいました。

M.Tさんのインタビューを読んでフリーランスエンジニアに関心を持たれた方は、ぜひMidworksにご登録ください。専任のコンサルタントによる手厚いサポートと圧倒的な案件数で、フリーランスエンジニアを目指すあなたを全面的に応援します。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年03月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.07
更新日
2024.03.10

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