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大企業が求める外部委託エンジニアを調査!案件を獲得するには?

大企業が求める外部委託エンジニアを調査!案件を獲得するには?のイメージ 大企業が求める外部委託エンジニアを調査!案件を獲得するには?のイメージ

「大企業はフリーランスへの仕事の発注についてどんな風に考えているの?」
「大企業が求めているフリーランスの年齢や経験年数、スキルにはどんなものがある?」
「大企業がフリーランスを募集する場合の報酬はどのくらいなの?」
このように、大企業のフリーランスエンジニア獲得意欲について詳しく知りたいと考えているフリーランスも多いのではないでしょうか。

本記事では、大企業が求める外部委託エンジニアに関する調査結果について解説しています。本記事を読むことで、大企業がどのようなフリーランスエンジニアを求めているのか把握出来るでしょう。

大企業が求めているフリーランスエンジニアの条件について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

この調査のサマリー

株式会社Branding Engineerが実施した「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」では、大企業の約6割程度が外部委託エンジニア獲得に意欲を持っていました。

また、30代かつ5年~10年程度の実務経験を持つフリーランスエンジニアを求めているということが判明しました。さらに、報酬の金額も大企業の半数以上が80万円以上と、非常に高い水準になっています。

調査概要

本調査は「大企業における外部委託エンジニアの獲得意欲」に関する調査となっています。

調査期間としては2022年1月25日〜2022年1月30日までとなっており、従業員数500名以上の大企業の経営者や役員205名を対象にインターネット調査で実施されました。

大企業の約6割が「外部委託エンジニア」の獲得に意欲的

本調査では、「Q1.あなたのお勤め先の「外部委託のエンジニア」の獲得意欲を教えてください。」という質問に対して、「かなり意欲が高い」と答えた経営者が25.3%、「やや意欲が高い」と答えた経営者が33.7%という結果になっていました。

なお、「あまり意欲はない」は21.0%、「全く意欲はない」は20.0%となっています。そのため、大企業の約6割ほどが外部委託エンジニアの獲得に意欲を持っていると言えます。

求める年齢層は「30代」が55.4%で最多

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q2.外部委託のエンジニアに求める最適な「年齢層」を教えてください。」という質問をしたところ、「30代」と答えた経営者が55.4%という結果になっていました。

なお、「20代」が12.4%、「40代」が22.3%、「50代」が9.1%、「60歳以上」は0%となっています。そのため、大企業が外部委託エンジニアに求めている年齢層は過半数が30代であると言えます。

求める経験年数は「5-10年未満」が35.5%で最多

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q3.外部委託のエンジニアに求める「経験年数」を教えてください。」という質問をしたところ、「5-10年未満」と答えた経営者が35.5%という結果になっていました。

なお、「1年未満」が3.3%、「1-2年未満」が5.8%、「2-3年未満」が9.1%、「3-5年未満」が25.6%、「10年以上」が17.4%となっていました。そのため、大企業が外部委託エンジニアに求めている経験年数は「5-10年未満」が最多という結果になっています。

求めるスキルは「システム開発」(65.2%)や「インフラ開発」(47.1%)の声

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q4.外部委託のエンジニアに求める「スキル」を教えてください。(複数回答)」という質問をしたところ、「システム開発」と答えた経営者が65.2%という結果になっていました。

なお、「インフラ開発」が47.1%、「コンサルティング/PM」が37.2%、Webデザイン」が32.2%、「ゲーム開発」が11.6%、「その他」は2.5%となっていました。

求める契約形態は「派遣」が29.8%

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q5.外部委託のエンジニアに求める「契約形態」を教えてください。」という質問をしたところ、「派遣」と答えた経営者が29.8%という結果になっていました。

なお、「準委任」は24.0%、「どちらでも可」は46.2%という結果になっています。

約5割の企業が「2~10人」募集したい意向

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q6.外部委託のエンジニアの募集したい「人数」を教えてください。」という質問をしたところ、「2~10人」と答えた経営者が46.3%という結果になっていました。

なお、「1人以下」は4.1%、「11~20人」は27.3%、「21~30人」は9.1%、「31人以上」は13.2%という回答になっていました。

募集時の一人当たりの報酬は、「60-80万円未満」(19.8%)が最多

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q7.外部委託のエンジニアを募集する際の「一人当たり報酬金額(SEレベル)」を教えてください。」という質問をしたところ、「60-80万円未満」と答えた経営者が19.8%という結果になっていました。

なお、「50万円未満」が12.5%、「50-60万円未満」が15.7%、「80-90万円未満」が14.0%、「90-100万円未満」が14.0%、「100-150万円未満」が6.6%、「150-200万円未満」が4.1%、さらに「200万円以上」と答えた回答者も13.3%存在していました。

「即戦力になること」や「既存の方法にとらわれずに新しい発想が出来る人」を求める声

Q1の問いに「かなり意欲が高い」「やや意欲が高い」と回答した回答者を対象に「Q8.外部委託のエンジニアに対して求めることがあれば自由に教えてください。(自由回答)」という質問をしたところ、「即戦力」や「新しい発想が出来る人」といった回答がありました。

他にも、「使う人や先々を見通したシステムの組み方が出来る人」や「アナログな経営陣に対しての分かりやすい説明が出来ること」、「デジタルマーケティング領域にも明るい人」などの意見がありました。

フリーランスエンジニアとして大企業の案件を獲得するには

ここまで紹介したように、多くの大企業が外部委託エンジニアの獲得に意欲的だと言えます。実際にフリーランスエンジニアとし大企業の案件を獲得するには、フリーランス向けの案件紹介サービスを活用するのがおすすめです。

フリーランス向けのエージェントなどには、個人では獲得出来ないような大企業の案件もあります。そのため、エージェントなどを利用することで、大企業の案件にも参画出来る可能性があるでしょう。

まとめ

今回の調査では、大企業の6割が外部委託エンジニア獲得に意欲を示していることがわかりました。また、年齢層としては30代、実務経験としては5年~10年未満、スキルとしてはシステム開発スキルを持った人材が求められている傾向がありました。

さらに、大企業の場合はフリーランスエンジニアを募集する際の報酬は60~80万円未満が最も多い割合となっていましたが、中には200万円以上の報酬を想定している企業も存在しています。

そのため、大企業の中にはまずは派遣のエンジニアから採用し、スキルや実績を確認した上で高い報酬を出して獲得したいと考えているケースもあるのではないでしょうか。

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この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ

Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年05月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.07.13
更新日
2024.05.30

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