PE-BANKの気になる評判は?おすすめポイントや使い方を詳しく解説
「フリーランスとして働きたいけど、1人での準備は不安・・・」
「フリーランスの案件獲得はどうすれば良いんだろう?」
「PE-BANKって他のエージェントと比べて評判が良いのかな?」
このように、フリーランスエンジニアとしての働き方に不安がある方、エージェントサービスに興味がある方がいるのではないでしょうか。
この記事では、フリーランスエンジニア向けのエージェントサービスであるPE-BANKについてご紹介します。PE-BANKの特徴や、メリット・デメリット、口コミでの評判などもあわせて説明します。
この記事を読むことで、フリーランスエンジニアとしてエージェントサービスを利用すべきかどうか、またどんな人がPE-BANKが適しているのかがわかるようになります。
これからフリーランスとして働こうと思っている人、フリーランスとしてスキル・キャリアアップをしたい人はぜひチェックしてみてください。
以下の記事では18社のフリーランスエージェントを細かく比較解説しています。
PE-BANK含め、複数のフリーランスエージェントを比較し、ご自身に合うエージェントを見つけてください。
>>フリーランスエージェントのおすすめ18選|エンジニア向けのサービスは?
目次
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PE-BANKの基本情報について
PE-BANKは、株式会社PE-BANKが運営するフリーランスエンジニア専門のエージェントサービスです。株式会社PE-BANKは元々1989年に首都圏コンピュータ技術者協同組合として設立され、主に東京周辺の大手IT企業の案件を扱っていました。
2015年よりPE-BANKと社名変更し全国に案件の幅を広げています。創業から30年以上経っており、他社のサービスに比べると老舗の企業です。
PE-BANKは、全国の案件を紹介してもらえるところが大きな強みです。営業所が関西、東北、九州など全国各地にあるため、多くの案件を高単価で取り扱っています。
また、確定申告や教育支援のサポートもあり、初心者のフリーランスエンジニアの方にもおすすめできます。
出典:沿革|株式会社PE-BANK
参照:https://pe-bank.co.jp/company/history/
サイト名 | PE-BANK |
---|---|
公式サイトURL | https://pe-bank.jp/ |
運営会社 | 株式会社PE-BANK |
求人数 | 50,000件以上 |
エリア | 全国 |
業種 | エンジニア |
強み | 地方の案件の取り扱いが多い |
PE-BANKを利用するメリット
PE-BANKには、フリーランスエンジニア初心者の方と経験豊富なベテランの方、どちらにもあてはまるメリットがあります。
ここでは、下記の各項目について解説しますので、ぜひご自身の状況に合うところをチェックしてみてください。
- 案件数が多い
- マージンが低く高単価な案件がある
- 定期的に相談会がある
- 地方の案件も多い
- 確定申告のサポートがある
- 福利厚生やスキルアップ支援が充実している
- 案件紹介から契約・参画までサポートが手厚い
案件数が多い
PE-BANKは、業界でもかなりの案件数を誇っています。取引先企業は1,000社以上、取り扱っている案件数は常時50,000件以上です。大手企業からベンチャー企業まで幅広い企業の案件を紹介してもらうことができます。
マージンが低く高単価な案件がある
PE-BANKは、低いマージンで高単価の案件が多いという評判もあります。その理由は、フリーランスエンジニアとPE-BANKが共同受注契約をする点にあります。
共同受注契約とは、案件をPE-BANKとフリーランスエンジニアが共同で受注する契約です。取引先からエージェント会社を介した再委託ではないため、金額や仕事内容、その他条件といった契約内容がフリーランスエンジニアにも開示されます。
さらに、PE-BANKへの分配率は予め固定で決まっており、公開されています。その分配率は8%〜12%ほどと低い設定です。さらに、再委託ではないため手数料がかからず、フリーランスエンジニアは88%〜92%ほどの報酬を受け取ることが可能です。
分配率は報酬受け取り回数により変動しますので、長く続けるほどより高い報酬を得ることが可能になります。
定期的に相談会がある
これからフリーランスとして独立する方や市場動向を知りたい方向けの相談会が、PE-BANKの全国の拠点で定期的に開催されています。また、オンラインでのエージェントとの個別相談も開催されています。詳細は公式サイトにてチェックしましょう。
地方の案件も多い
PE-BANKは全国の案件を取り扱っていることも特徴です。北海道、東北、中部、関西、中国・四国、九州などの12拠点があります。地方在住の方やUターン・Iターンでの地方勤務を希望している方にも多くの案件を紹介してもらえるのがPE-BANK利用のメリットです。
確定申告のサポートがある
フリーランスエンジニアにとってハードルが高い確定申告を、PE-BANKの委託税理士がサポートしてくれるサービスがあります。11月に初めて確定申告をする人向けの説明会、2月〜3月上旬には帳簿チェックをしてもらえる確定申告会が開催されています。さらに、確定申告書の提出代行までしてくれる手厚いサポートが評判です。
また、その後も税務署から問い合わせが合った場合のアドバイスや、税務に関する相談に乗ってくれるサービス、自分で青色確定申告をするためのソフトに対応したサポートもあります。
福利厚生やスキルアップ支援が充実している
PE-BANKは、福利厚生サービスや教育サポートが充実していることも特徴の1つです。福利厚生はレジャー補助金や定期健康診断のサポートなど多岐にわたります。独自の共済会制度などもあり、正社員並みの待遇という評判です。
また、エンジニアのスキルアップのための教育サポートに関しても充実しています。IT技術や、英語能力検定は受験料の補助があります。その他にもスキルアップを目的としたセミナーや研修の受講費用補助など、フリーランスエンジニアが安心して働ける環境が整っています。
案件紹介から契約・参画までサポートが手厚い
PE-BANKでは案件紹介から契約・参画まで営業担当が一貫して対応します。営業担当は「エンジニアがやりたい案件を探す」というスタンスで案件紹介をしてくれるので、フリーランスエンジニア1人1人のスキルや得意分野、希望に合わせたサポートをしてくれます。
合わせて、契約書の作成や請求などの事務作業もPE-BANKが代行するため、エンジニアは業務に専念することができます。
PE-BANKの良い口コミ
SNSの口コミでは、福利厚生や教育サポートの手厚さについて、さらにマージン率の公開について特に良い評判を得ています。他の口コミも知りたいという方は、詳しく調べることをおすすめします。
PE-BANK、資格補助100%出るのすごいね。
他よりfee少ないのに福利厚生が手厚すぎる…ー出典: https://twitter.com/ViridianClock/status/1332525099476348...
PE-BANK わたしも利用してました
マージン率が抑えめで公開されてるところがよかったですねー出典: https://twitter.com/_snowlong/status/1144870081744080896?...
\\年収アップ事例も多数//
あなただけのキャリアを歩もう。
PE-BANKを利用するデメリット
PE-BANKを利用するにあたってメリットをご紹介してきましたが、反対にデメリットもあります。
ここからは、PE-BANKを利用するデメリットについて解説しますので、気になる項目がある方はチェックしてみてください。
- 報酬の支払いサイトが長い
- リモートワークや時短勤務向きではない
- マージンが変わらない
- エンジニア向け案件がメイン
- ある程度の業務経験が必要である
報酬の支払いサイトが長い
PE-BANKの報酬の支払いサイトは月末締め翌々月払いです。他のフリーランスエンジニア向けのエージェントと比較すると遅めです。その月に働いた報酬を受け取れるのは再来月ですので、資金計画に注意が必要です。
裏を返せば、支払いサイトに沿って資金計画を立てることができれば、この点は大きなデメリットにはならないでしょう。
リモートワークや時短勤務向きではない
PE-BANKが紹介する案件は、週5日ほどの常駐案件がほとんどであり、リモートワークや時短勤務、副業向けの案件は少ないことがデメリットです。
とはいえ、昨今はリモートワーク可能の仕事も増加傾向にあるため、面談などで案件の確認をすることをおすすめします。
マージンが変わらない
メリットでご説明した通り、PE-BANKはマージン率が固定であり、エンジニアの報酬の受け取り回数に応じて分配率が増える仕組みです。エンジニアの分配率は、報酬受け取り回数が1回〜12回で88%ほど、13回〜24回で90%ほど、25回〜は92%ほどとなっています。
固定のマージン率は交渉の余地がなく、高い技術力を持っていてかつ低いマージンで案件獲得をしたいフリーランスエンジニアの方にとっては、デメリットになり得る点です。
エンジニア向け案件がメイン
PE-BANKの取り扱い案件は、ほとんどがエンジニア向けです。それゆえに、他の職種のフリーランスの方は案件が見つかりづらい可能性があります。エンジニア以外の職種の方は、他のエージェントとの併用も考えて利用するようにしましょう。
ある程度の業務経験が必要である
PE-BANKは高単価案件の紹介が多数ありますが、高単価案件を受注するためには高い技術力や経験が必須となります。登録する際に実務経験の制限はありませんが、案件獲得のためにはやはりある程度の実務経験が必要でしょう。
PE-BANKの悪い口コミ
PE-BANKの悪い口コミとしては営業担当の印象や面談の感想が見つかりました。エージェントサービスへの評価は個人差があるため、実際に利用してみることが大切です。
他にも悪い口コミが知りたいという方は、チェックしてみることをおすすめします。
フリーランスエンジニア向けのエージェントといくつか顔合わせしたけど、営業さんの雰囲気は結構違った。
レバテック→若くて小綺麗な女性、技術に明るくなく機械的な対応
ハイパフォーマー→ベテラン風の女性、話しやすく信頼できる雰囲気
PE-BANK→営業感強めの男性、担当数が多いので対応は雑めー出典: https://twitter.com/moamoa_wawa/status/141058376058884097...
PE-Bank(pebank)で面談してきた感想について。
自分は正直全然マッチしなかった。
エージェントに関しては、実際に使ってみるのが一番。
皆さんにとって、
✅使うべき理想のエージェント
ってどんな感じですか?#駆け出しエンジニアと繋がりたい#プログラミング初心者ー出典: https://twitter.com/RailsRubyMah6h/status/127455616238240...
PE-BANKをうまく活用できる人
ここまで、PE-BANKのメリットやデメリットについて解説してきました。それを踏まえ、どんなフリーランスエンジニアの方がPE-BANKに合っている・利用しやすいのかをご紹介します。
ご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。
- ベテランのフリーランス
- 地方に住むフリーランス
- 週5日勤務を希望する人
ベテランのフリーランス
PE-BANKの案件紹介には年齢制限がないため、年齢が高いベテランのフリーランスの方でも登録可能です。50代で現役のフリーランスとして働く方もいます。もちろん、PE-BANKで評判の高い福利厚生などのサポートも年齢制限なく利用できます。
例えば、独自の共済会制度や定期健康診断のサポートがあるため、年齢が高い方で健康面の不安がある方にもおすすめできます。
また、PE-BANKには経験が豊富で専門性・技術性が求められる案件が多数ありますので、そういった案件を希望する方にもおすすめです。
以上のことから、ベテランのフリーランスの方は安心して仕事することができると評判です。
地方に住むフリーランス
他社のエージェントは首都圏中心の案件紹介が多い中、PE-BANKは全国に拠点があるため、地方に住んでいるフリーランスエンジニアの方も案件の紹介をしてもらうことが可能です。
また、環境の変化を求めて地方への移住を考えているフリーランスエンジニアの方も増えています。そういった方にもPE-BANKの利用がおすすめできます。
週5日勤務を希望する人
PE-BANKでは週5日、常駐勤務が条件の案件を多く取り扱っています。会社員と同じようにしっかり週5日勤務したいと考えている方におすすめです。フリーランスとして自己管理に不安がある方にも、週5勤務であれば生活リズムを整えられ、しっかりと働くことができます。
PE-BANKを利用する流れ
ここまで、PE-BANKのメリット・デメリットについてご紹介してきました。では、実際にPE-BANKを利用するためにはどうしたら良いのでしょうか。ここからは登録から案件への参画までの流れをご紹介します。
- 公式サイトから会員登録
- エージェントとの面談
- 案件の紹介・応募先企業との面接
- 契約の手続き・業務の開始
- 必要に応じてアフターフォローを受ける
公式サイトから会員登録
まずはじめに、PE-BANKの公式サイトから無料の会員登録を行う必要があります。氏名、生年月日、お住まいの都道府県、メールアドレス、職種やスキルなどの基本情報を登録します。
登録後、担当者から会社説明や面談の連絡が来ます。連絡が来るまで、公式サイトにて公開中の案件の募集要項をチェックしておくのもおすすめです。
エージェントとの面談
次に、エージェントとの面談を行います。PE-BANKの概要やシステムについて説明を受けた後、スキルや業務経験、希望条件などをヒアリングされます。面談は対面かリモートで行われます。
希望条件は参画開始日や、稼働日数を聞かれるので、事前にある程度まとめておくことをおすすめします。
案件の紹介・応募先企業との面接
面談後、希望条件に合わせてPE-BANKが営業活動を代行し、案件を紹介してくれます。参画したい案件が見つかった場合、PE-BANKのエージェントがフリーランスエンジニアを推薦し、企業担当者との面談に進みます。
契約の手続き・業務の開始
企業担当者との面談を経て、内定がもらえた場合、契約の締結に進みます。取引先企業・株式会社PE-BANK・フリーランスエンジニアの三者が合意した上で契約をします。
取引先企業との共同受注契約の後、PE-BANKとフリーランスエンジニアの間でプロ契約の手続きを行います。契約を結ぶまではPE-BANKを利用するための費用はかからないため、納得できる案件を探すことが大切です。
必要に応じてアフターフォローを受ける
PE-BANKは案件参画後のフォローも充実しています。定期的にエージェントがフリーランスエンジニアの状況を確認しに訪問してくれます。
案件が終了する場合は、1ヶ月ほど前から次の案件の提案をしてくれます。案件参画の時から同じ担当者での継続的なサポートがありますので、フリーランスエンジニアは安心して働くことができると評判です。
PE-BANKの評判を参考にしよう
ここまでPE-BANKの特徴やメリット・デメリットなどについてご紹介しました。関東圏だけでなく、全国エリアの案件が豊富な点と、営業・事務代行や確定申告、福利厚生のサポートが手厚いところが特に評判が良いところです。
PE-BANKは、これからフリーランスエンジニアとして働きたい初心者の方はもちろん、経験豊富なベテランフリーランスエンジニアの方にも更なるスキルアップや単価アップを狙えるサービスです。利用してみたいと思った方は、まずは会員登録されることをおすすめします。
以下の記事では18社のフリーランスエージェントを細かく比較解説しています。
PE-BANK含め、複数のフリーランスエージェントを比較し、ご自身に合うエージェントを見つけてください。
>>フリーランスエージェントのおすすめ18選|エンジニア向けのサービスは?
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