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プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件を解説!注目の言語も紹介

プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件を解説!注目の言語も紹介のイメージ

「フリーランス向けの案件はプログラミング言語別にどのような特徴がある?」
「IT業界やWeb業界で注目を集めるプログラミング言語の種類とは?」
「目的別に習得すべきプログラミング言語って?」
など、プログラミング言語別のおすすめの案件について知りたいという人も多いのではないでしょうか。

本記事では、プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件について紹介しています。本記事を読むことで、言語別にどのような案件があるのか把握できるでしょう。

また、目的別に習得すべき言語についても解説するため、目的にあわせて必要なプログラミング言語を知りたいという人も参考にできます。

プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件について知りたい人は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

プログラミング言語の現状

プログラミング言語にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なっています。また、言語別にニーズにも違いがあるため、これからプログラミング言語を学ぶのであれば、需要の高い言語を学ぶ方が良いでしょう。

需要の高い言語ほどフリーランス向けの案件数も多いため、報酬額が高い傾向があります。

プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件

前述のとおり、プログラミング言語にはさまざまな種類があるため、エンジニア案件の特徴も言語ごとに異なっています。そのため、自分がチャレンジしたい分野に強みを持っている言語を学ぶと良いでしょう。

ここでは、プログラミング言語別おすすめのエンジニア案件を紹介していきます。

1:「案件数が多い」Java

Javaのエンジニア案件には、Androidアプリや業務アプリ、組み込み系システムなどさまざまな分野の開発案件があります。

Javaは長年開発現場で採用されてきた言語で、JVM上で動作することから、WindowsやMac、スマホなど、OSに関係なく同じように動かせるのが特徴です。

また、Javaはオブジェクト指向型の言語であるため、初心者が習得するには少し難しい言語です。ただし、ソースコードの可読性は高く、世界的にシェア率が高い言語であるため、学んでおいて損はないでしょう。

特に大規模開発には欠かせない言語となっているため、フリーランスエンジニアを目指す場合は習得しておくことをおすすめします。

出典|参照:Windows|Microsoft

出典|参照:macOS Sonoma|Apple

2:「Web開発に特化」PHP

PHPのエンジニア案件は、Webアプリケーション開発などの案件が中心です。

PHPはECサイトなどの開発に用いられている言語で、現在使われているECサイトやSNSの中にもPHPを使って開発されたものが多くなっています。

また、Webサイトの開発や管理などに用いられるCMSのWordPressを構成しているプログラミング言語でもあるため、PHPが扱えればWordPress案件も獲得できるでしょう。

PHPは文法がシンプルでわかりやすく、インターネット上で情報も見つかりやすいため、初心者にもおすすめの言語です。

PHPを習得する場合は、あわせてHTML、CSSについても学んでおくと良いでしょう。

出典|参照:WordPress|WordPress Foundation

3:「Web業界で必須」JavaScript

JavaScriptは、Web開発でのフロントエンド型の開発に用いられるプログラミング言語です。ブラウザで動作する言語で、ポップアップやスライドショー、アニメーションなどの動きがあるWebページの開発に活用されています。

そのため、JavaScriptのエンジニア案件には、Web開発におけるフロントエンド側の開発案件が多く見られます。

また、JavaScriptは環境構築不要で、すぐに学習を進められるため、フロントエンドの開発に携わりたい初心者におすすめです。文法も読みやすいことから学習コストも高くはありません。

4:「日本で開発された」Ruby

Rubyは、Webアプリ開発などに用いられている日本生まれのプログラミング言語です。前述のPHPを超えるほどではありませんが、Web開発の案件数が多い言語のため、Rubyを習得すればWeb系の案件に困ることはないでしょう。

また、Rubyはコードがシンプルで読みやすく、強力なWebフレームワークである「Ruby on Rails」が利用できるという特徴があります。

Rubyは日本生まれの言語ということもあり、インターネット上に日本語の情報も多いため、初心者からでも学びやすい言語と言えるでしょう。

5:「初心者でも学びやすい」Python

Pythonは、Webアプリ開発などに用いられている学習コストの少ないプログラミング言語です。さまざまな分野の開発に用いられている言語で、近年ではAIや機械学習など、先端分野の案件も存在しています。

また、Pythonはシンプルであることに哲学を持っている言語であるため、綺麗なソースコードを書くことが可能です。そのため、エンジニアによってコードにバラつきが出にくく、可読性が高いコードが記述できます。

AI開発や機械学習などの分野で、今後さらに需要が増していくことが期待されているため、これから学ぶのにおすすめの言語だと言えるでしょう。

6:「実績や使用人口が多い」Objective-C

Objective-Cは、Apple社がC言語をベースに開発したプログラミング言語です。これまで、Apple社の標準開発言語としてMacやiOSアプリ開発に用いられてきました。

Objective-Cは、これまでの使用実績が多く使用人口も多い言語ですが、Swiftが登場してからはやや下火になってきていると言えます。

そのため、これからiOSアプリの開発を目的に新しくプログラミング言語を学ぶのであれば、Objective-CよりもSwiftを学ぶ方が良いでしょう。

出典|参照:macOS Sonoma|Apple

出典|参照:iOS|Apple

7:「Javaの習得にも役立つ」C#

C#は、Microsoft社が開発しているプログラミング言語です。オブジェクト指向型の言語となっており、文法がJavaに近いことから、C#を学ぶことでJavaの習得にも役立ちます。

C#はMicrosoft社で開発している、Windows向けのアプリ開発に相性が良い言語です。また、Unityでのゲーム開発でも採用されており、近年ではVRを使ったアプリケーション開発の案件なども存在しています。

ゲーム開発やVR、ARコンテンツの開発を行いたい人におすすめの言語だと言えるでしょう。

出典|参照:プログラミングの概念 (C#)|Microsoft

出典|参照:Unity|Unity Technologies

8:「画像解析にメリット」C++

C++は、C言語にオブジェクト指向を取り入れたプログラミング言語です。画像解析などに強みを持つ言語のため、C言語同様に高速な処理が実現できるなどのメリットがあります。

ただし、もともと難易度の高いC言語にオブジェクト指向の概念を取り入れていることから、習得難易度は非常に高いと言えるでしょう。

しかしながら、C++は需要が高く、C言語同様に案件数が多い言語でもあるため、学んでおいて損はありません。

9:「Apple製品向けのアプリ開発に活用」Swift

Swiftは、Apple社で開発されたApple製品向けのプログラミング言語です。MacやiOSで利用できるプログラミング言語で、iOSアプリ開発の主流言語となっています。

Apple製品の開発には、以前はObjective-Cが用いられていましたが、SwiftはObjective-Cよりも学習コストが低くデメリットが少ない言語であるため、近年需要が増してきています。

そのため、iOSアプリを開発したい場合はSwiftを学ぶのがおすすめです。日本ではiPhoneの利用者が多く、今後もiOSアプリの需要が高まっていくことが予測されていることから、将来性にも期待が持てます。

出典|参照:iPhone|Apple

出典|参照:macOS Sonoma|Apple

出典|参照:iOS|Apple

10:「軽量で高速」Go

GoはGoogleが開発した、軽量かつ高速なプログラミング言語です。もともとGoogle社内でのプログラミング環境の改善を目的に開発された言語で、文法がシンプルかつ処理が高速な言語となっています。

そのため、Goは重くなりがちなサイトなど、規模の大きな開発案件などにも利用されています。

Goは比較的新しい言語ということもあり、案件数は少なめですが、今後の需要増加に期待できると言えるでしょう。

出典|参照:Google CloudでのGoの利用|Google Cloud

IT・Web業界で注目を集めるプログラミング言語3選

ここまで、さまざまなプログラミング言語を紹介しましたが、他にも特にWeb業界で注目を集めている言語があります。

ここでは、IT・Web業界で注目を集めるプログラミング言語を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1:「JavaScriptの進化版」TypeScript

TypeScriptは、JavaScriptを進化させたプログラミング言語です。

プログラムを実行する際に、JavaScriptのコードに変換してから実行する言語で、データ型を宣言時に明示することでエラーの発生を抑えられるという特徴があります。

そのため、JavaScriptに比べて不具合の少ないコードを記述できることから、安全性が求められるプロジェクトではJavaScriptよりもTypeScriptが用いられるようになってきています。

JavaScriptを扱える人であれば、TypeScriptの習得もスムーズに進むでしょう。

2:「Javaとの互換性が100%」Kotlin

Kotlinは、Javaとの相互利用ができるプログラミング言語です。Androidアプリ開発に用いられている言語で、JVM上で動作し、JavaのソースコードをKotlinに置き換えることも可能です。

また、Kotlinは静的型付けによってnull安全が保証されており、シンプルなコードで記述できることから、Javaよりもコードの量も少なく実装できます。

このようにメリットの多い言語であるため、Androidアプリ開発だけでなく、Javaで作成されたアプリケーションの改修でも用いられるケースが増えています。

3:「Javaの改良版」Scala

Scalaは、Javaの上位互換と言われているプログラミング言語です。オブジェクト指向言語と関数型言語両方の特徴を持つ言語で、Webサービスやスマホアプリ開発などに用いられています。

ScalaはJVM上で動作するため、Javaのライブラリを利用することで効率的な開発が実現できます。学習コストは高いですが、案件の単価は非常に高い水準となっています。そのため、将来性にも期待ができる言語だと言えるでしょう。

どの言語を習得すればいい?

ここまで紹介したように、プログラミング言語ごとに強みを持つ分野が異なっています。そのため、業務系開発であればJavaやC系言語、Web開発であればJavaScriptやPHPなど、それぞれの開発に適した言語を学ぶ必要があるでしょう。

ここでは、開発目的にあわせて学習しておきたい言語を紹介していくため、参考にしてみてください。

業務系開発の場合

業務系とは、企業が使用する基幹システムなどの企業向けシステムや業務アプリケーションを指します。業務系開発の場合は、JavaやC言語、C++、C#などのC系言語を習得するのがおすすめです。

業務系の開発の場合、クライアントサイドにもサーバーサイドにも対応できる言語が用いられる傾向があります。上記のほかに、VBやPythonなどが用いられるケースもあります。

Web開発の場合

Web開発とは、WebアプリケーションやWebサービスなど、Web技術を使ったアプリケーション開発を指します。Webブラウザ上で利用できるWebアプリケーションは、非常に需要が高い分野となっています。

Web開発の場合は、HTMLやCSS、JavaScriptなどのフロントエンド言語、JavaやPHP、Ruby、Pythonなどのサーバーサイド言語を習得すると良いでしょう。

スマホアプリ開発の場合

スマホアプリ開発の場合、Android向けアプリなのかiOS向けアプリなのかによっても習得すべきプログラミング言語が異なります。Android向けアプリ開発をしたい場合はKotlin、iOS向けアプリ開発をしたい場合はSwiftを習得すると良いでしょう。

他にも、JavaやJavaScript、Objective-Cなどが用いられるケースもありますが、将来性を考えるとKotlinとSwiftがおすすめです。

出典|参照:Android|Google

出典|参照:iOS|Apple

ゲーム開発の場合

ゲーム開発の場合も、どのようなゲームを開発するのかによって使用する言語が異なります。たとえば、コンシューマーゲームやPCゲームの場合はC#やC++、ブラウザゲームであればJavaScriptやRubyなどを習得するのがおすすめです。

特にC#は、ゲーム開発エンジンのUnityで用いられる言語であるため、Unityを使ったゲーム開発では必須の言語となります。

出典|参照:Unity|Unity Technologies

プログラミング言語を習得する方法

プログラミングを学ぶ方法としては、プログラミングスクールを利用する方法もしくは独学で習得する方法があります。

ここではプログラミング言語を習得する方法について解説していくため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

プログラミングスクールを活用する

短期間で効率的にプログラミング言語を習得するのに有効な方法です。スクールであれば講師から直接指導を受けることができるため、わからないことがあった場合でもその場で質問し、解決しながら学習を進められます。

そのため、途中で挫折するリスクも軽減できるでしょう。

独学で学ぶ

書籍や学習サイトを利用して、独学でプログラミング言語を習得するという方法もあります。近年ではプログラミングに関連した書籍も多いため、メジャーな言語であれば独学で習得できるでしょう。

独学の場合は書籍を使うだけでなく、学習サイトも活用して手を動かしながら学ぶことが大切です。

案件に応じたプログラミング言語をマスターしましょう

本記事では、プログラミング言語別のエンジニア案件やプログラミング言語を習得する方法を紹介してきました。

エンジニア案件は、プログラミング言語によっても開発分野や案件数などが異なっています。目的にあわせたプログラミング言語を習得するために、ぜひ本記事で紹介した内容を参考にしてください。

Midworks おすすめの案件例

この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ

Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2024年09月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.07.20
更新日
2024.09.23

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