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需要増加中のKotlinエンジニアを目指そう!仕事内容や年収を紹介

需要増加中のKotlinエンジニアを目指そう!仕事内容や年収を紹介のイメージ

「Kotlinはどういった言語?」
「Kotlinエンジニアのフリーランス案件はどのようなものがあるの?」
このように、Kotlinエンジニアについて疑問を抱いている方は多いのではないでしょうか。

近年、需要が増加中のKotlinエンジニアについて詳しく知りたいという方もいるでしょう。この記事では、Kotlinエンジニアの年収やKotlinエンジニアを目指す人におすすめの資格、Kotlinエンジニアの将来性とフリーランスの今後などを紹介していきます。

この記事を読むことで、Kotlinエンジニアについて深く理解することができ、年収アップやキャリアアップに役立つでしょう。

Kotlinエンジニアにご興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。

Kotlinはどういった言語?

Kotlinとは、2011年頃に開発された言語であり、JVM(Java仮想マシン)上で動作する静的型付けのオブジェクト指向のプログラミング言語です。

Kotlinは、2017年頃にAndroid公式開発言語に追加されたことによって有名になりました。また、Javaと相互利用ができるという点がKotlinの特徴と言えるでしょう。

Kotlinエンジニアの仕事内容

Kotlinエンジニアの仕事内容として挙げられるのは、Androidアプリケーションの開発やWebアプリケーションの開発、サーバーサイドの開発でしょう。

ただ、KotlinはAndroidアプリケーションの開発に使用することがほとんどだということを念頭に置いておきましょう。

仕事内容を具体的に説明すると、他のプログラミング言語と同じようにコーディングやアーキテクチャ設計、進捗管理などを担当します。

Kotlinエンジニアの年収

Kotlinエンジニアのフリーランス案件の月単価は、平均で約75〜80万円と言われています。よって、フリーランスのKotlinエンジニアの平均年収は、約900〜1,000万円でしょう。

なお、平均単価に該当する案件は、約1〜3年のKotlinを用いたアプリ開発経験が必要となる傾向があります。どのくらい経験があるかによって年収に影響を与えるため、あくまで参考としておきましょう。

また、下記で他言語のフリーランスのエンジニアにおける年収も紹介します。ぜひKotlinエンジニアの年収と比較してみてください。

言語 年収
Java 約840万円
COBOL 約730万円
Go 約970万円

Kotlinエンジニアとして年収を上げるには?

ここからは、Kotlinエンジニアとして年収・単価を上げていく方法を紹介します。3つの方法を取り上げて解説するため、どのようなキャリアプランやスキルアップが必要なのか、ぜひ参考にしてみてください。

  • Javaによる開発の経験を積む
  • SwiftなどiOSアプリのスキルを身につける
  • マネジメント系・上流工程のスキルを身につける

Javaによる開発の経験を積む

Kotlinの案件には、Kotlinとの親和性が高いことから、Javaを併用するものが多く存在します。そのため、Javaによる開発の経験を積んでおくと、受けられる案件の幅が広がって年収アップにつながるでしょう。

SwiftなどiOSアプリのスキルを身につける

Kotlinを使用したAndroidアプリ開発と同時に、iOSアプリを開発する場合があります。そのため、SwiftなどのiOSアプリ開発に役立つ言語も学んでおくことをおすすめします。

iOSアプリのスキルを身につければ、アプリ開発のプロジェクト全体に関わることができる、需要の高いエンジニアになれるでしょう。

マネジメント系・上流工程のスキルを身につける

Kotlinは初心者でも挑戦しやすい言語のため、Kotlinのスキルアップのみで高収入を狙うのは難しいと言えるでしょう。Kotlinのスキルだけでなく、マネジメント系や上流工程のスキルがあると、年収アップが期待できます。

実際に、高単価のKotlinエンジニアのフリーランス案件は、顧客へのヒアリングや要件定義を行う上流工程を担当するものが多くなっています。ぜひ、マネジメントや上流工程の経験を積んでおきましょう。

Kotlinエンジニアのフリーランス案件の求人動向

まず、Kotlinは主にAndroidアプリの開発に使用される言語のため、フリーランス案件の内容については、Androidアプリの開発が多いです。

初心者のKotlinエンジニアの場合は、運用・保守系の案件が多いでしょう。経験・スキルがあるKotlinエンジニアに関しては、新規開発や上流工程の案件が主になります。

求人数としては、GoogleがKotlinをAndroidアプリ開発の推奨言語に認定したり、大手のIT企業がKotlinを導入したりしていることもあるなど、Kotlinエンジニアの需要が高まっています。

また、Kotlinは比較的新しい言語のため、優れたKotlinエンジニアが少ない傾向にあり、Kotlinが扱えることで有利になるフリーランス案件もあるでしょう。よって、今後Kotlinエンジニアのフリーランス案件数が増加することが期待できます。

Kotlinのフリーランス案件・副業案件例

ここまで記事を読み進めた方で、実際にどのようなKotlin案件があるのか気になった方も多いでしょう。

ここからは実際に出されているKotlinのフリーランス案件・副業案件について紹介していくため、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

フルコミット案件

月単価が100万円~150万円と相場以上に高額で魅力的な案件です。しかし、週5日間稼働する必要があるため、副業としては参加することはできないでしょう。

業務内容を確認してみると、高額な報酬に見合ったハイレベルな内容となっているため、スキルに自信がある方におすすめの案件となっています。

フルリモート・在宅案件

こちらはフルリモートOKが特徴な案件です。月に140時間~180時間と週40時間対応する必要がありますが、報酬が月70万円~75万円と相場よりも高額です。

フルリモートのため、遠方に住んでいる方や在宅で仕事したい方におすすめの案件だと言えるでしょう。

Kotlinエンジニアを目指す人におすすめの資格

Kotlinエンジニアを目指す人におすすめの資格が知りたいという方は多いのではないでしょうか。ここからは、Kotlinエンジニアを目指す人におすすめの資格を2つ紹介していきます。

Kotlinエンジニアを目指しているという方は、ぜひチェックしてみてください。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、経済産業省が認定している国家試験「情報処理技術者試験」の1つです。

12種類ある情報処理技術者試験の中でも、基本的な知識と技能が問われる試験となっており、ITエンジニアの登竜門とも言われています。

出典:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

▼基本情報技術者試験についてより詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

ITパスポート

ITパスポートとは、12種類ある情報処理技術者試験の1つであり、ITの基本的な知識と技能を身につけていることを証明する国家資格となっています。

ITパスポートは、業種を問わずおすすめの資格となっているため、取得してみてはいかがでしょうか。

出典:ITパスポート試験|情報処理推進機構
参照:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/

▼ITパスポートについてより詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてみてください。

Kotlinエンジニアの将来性とフリーランスの今後

Kotlinはシンプルで扱いやすい言語のため、今後も様々な企業で導入されていく可能性があります。また、世界的にAndroid OSのスマートフォンの出荷台数が増加しているため、Kotlinを使用したAndroidアプリの開発も進んでいくでしょう。

よって、Kotlinエンジニアの将来性は高く、フリーランスになっても案件を獲得しやすいと言えます。

Kotlinエンジニアの将来性やキャリアについて知ろう

Kotlinエンジニアの平均年収や年収を上げるためのポイント、Kotlinエンジニアの将来性について解説しました。

Kotlinは今後ますます注目が集まり、需要が高まっていく可能性のある言語です。ぜひこの記事を参考に、Kotlinエンジニアの将来性やキャリアについて理解を深め、フリーランスのKotlinエンジニアを目指してみてください。

Midworks おすすめの案件例

この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年06月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.05.17
更新日
2024.06.09

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