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【完全解説】フリーランスとして成功する6つの特徴!成功/失敗事例もご紹介

【完全解説】フリーランスとして成功する6つの特徴!成功/失敗事例もご紹介のイメージ

「フリーランスとして成功したい」「年収をアップさせたい」と考える方も多いのではないでしょうか。フリーランスとして成功する人の特徴には「納期を守れる」「セルフコントロールができる」「コミュニケーション能力が高い」「専門知識が豊富」などがあげられます。

本記事ではフリーランスとして成功する人・失敗する人の特徴に加え、フリーランスとして失敗しないためにするべきことなどをご紹介しています。フリーランスの方も、これからフリーランスを目指す方も、参考にしてみてください。

目次

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  1. フリーランスとして成功する人の6つの特徴
    1. 納期をきちんと守れる人
    2. セルフコントロールが上手な人
    3. コミュニケーション能力が高い人
    4. 専門知識とスキルがある
    5. 柔軟性と適応力がある
    6. 仕事に対して自己動力と情熱を持っている
  2. フリーランスとして失敗する人の3つの特徴
    1. 時間や締め切りにルーズな人
    2. 自分の能力値を図れない人
    3. メリハリをつけて働けない人
  3. フリーランスに転身して成功した事例
    1. 独立して働き始めた
    2. 資格を活かして働き始めた
  4. フリーランスに転身して失敗した事例
    1. 実力不足のまま独立してしまった
    2. 想定していたキャリアプランから外れてしまった
  5. フリーランスとして失敗しないためにするべきことはなにか?
    1. 現状を理解して具体的な計画を立てる
    2. 帳簿をきちんとつけておく
    3. 複数のクライアントを見つけておく
  6. フリーランスとして働くメリットはなにか?
    1. 収入アップを狙うことができる
    2. 仕事内容の自由レベルが上げやすい
    3. 定年退職がない
  7. フリーランスとして働くデメリットはなにか?
    1. 収入が不安定になりやすい
    2. 仕事に関する手続きの負担がある
  8. フリーランスの仕事内容は?
    1. アプリケーションエンジニアが多い
    2. インフラ関連の仕事内容はやや少なめの傾向
  9. フリーランスに転身するベストなタイミングはいつ?
    1. 年齢
    2. 人脈とスキルが伴ったところが狙い目
  10. フリーランスで活躍するために
  11. Midworks おすすめの案件例

フリーランスとして成功する人の6つの特徴

フリーランスとして、成功する人にはどういった特徴があるのでしょうか。

例を挙げると、納期に間に合わせることができる人やコミュニケーションスキルが高い人などです。ここからは上記のようなスキルがある人や、そのスキルがどういう風にフリーランスとして成功することに関わってくるのか説明します。

納期をきちんと守れる人

社会人として当たり前のことではありますが、納期をきちんと守れる人というのが挙げられます。フリーランスの働き方は、会社のような縛りはないため、ついだらけてしまったり、ルーズになってしまったりすることもあるでしょう。

しかし、スケジュールを守らなかったり、打ち合わせに遅刻ばかりしていると、信頼を失ってしまうでしょう。

セルフコントロールが上手な人

体調を管理し、働く時間を考え、プライベートとのバランスをきちんと取りながら、仕事を進められる人ほど、フリーランスとして成功をおさめやすいでしょう。

自分がどのくらいの仕事を、どのくらいの期間でこなせるのか、的確に理解する必要もあります。自己分析力もセルフコントロール能力の一部と言えます。

コミュニケーション能力が高い人

フリーランスとして働くと、仕事を取るための営業も必須になります。

フリーランスは打ち合わせのスキルも必要です。仕事によりますが、クライアントの要望を的確に聞き取り、それに合わせた仕事を展開する必要があります。

こういった業務の特徴から、他者とのコミュニケーションが上手な人ほど、フリーランスでも働きやすく、成功しやすいと言えるでしょう。

専門知識とスキルがある

フリーランスとして成功するために必要な専門知識とスキルには、プログラミング、デザイン、ライティング、マーケティングなどが挙げられます。

顧客に提供するものの価値を高めるために、業界の最新のトレンドや技術にも詳しくなることが大切です。学習を継続し、常にプロフェッショナリズムを追求する姿勢が成功に繋がります。

柔軟性と適応力がある

フリーランスとして成功するためには、柔軟性と適応力が不可欠です。変化の激しい環境で働く際には、予期せぬ変化に対応できる能力や新しいことに挑戦する姿勢が求められます。

変化を恐れず、前向きな姿勢で新しい状況に対応することで、より幅広い機会をつかむことができるでしょう。

仕事に対して自己動力と情熱を持っている

仕事に対する自己動力と情熱は、継続的な成長や達成感を維持するために重要な役割を果たします。

フリーランスとして働く際には、より自己管理が求められるため、持続的なモチベーションが不可欠です。自己動力があれば、困難な時期や挫折に直面しても前向きな姿勢を保つことができます。

また、常に自己成長を追求し、新たなスキルや知識を獲得する意欲が高まり、これにより、競争力を保ちながらスキルを高めることができます。

▼関連記事
フリーランスエンジニアになるには何が必要?9つの職種やメリット・デメリットを解説!

フリーランスとして失敗する人の3つの特徴

時間や締め切りにルーズな人

フリーランスとして失敗しやすい人の傾向として、時間や締め切りに対してルーズになりがちな人というのが挙げられます。納期を破ったり、時間に遅れてばかりの人は、まず案件を任されなくなってしまいます。

フリーランスという形態上、次の仕事が必ずもらえるという保証はありません。「遅れてもいいや」という気持ちで働いている人は、フリーランスでは特に失敗しやすくなるでしょう。

自分の能力値を図れない人

チャレンジ精神は非常に重要なものですが、こなせない仕事を受注してきてしまうと、後々自分自身が苦しむことになります。またクライアントにも迷惑がかかってしまい、次の仕事をもらえなくなってしまう可能性があります。

またクライアントから「あの人はできない」という判断を下されてしまうと、その挽回も非常に難しくなってしまいます。

そのため自分の仕事に関する能力をシビアに判断できる人でないと、フリーランスとして成功は難しいでしょう。

メリハリをつけて働けない人

フリーランスで働いている人は、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、勤務先にとらわれず仕事ができるメリットがあります。また、勤務時間についても自由が利きやすいでしょう。

しかし、一方で自由度が高い分、自分でメリハリをつけて働かないと、プライベートと仕事の境目がなくなってしまうでしょう。

またそうなると効率の良い仕事ができず、収入が低下する可能性があります。

フリーランスに転身して成功した事例

今まではフリーランスとして成功する人と失敗する人の特徴について紹介しました。ここからはフリーランスに転身することで成功した例を紹介します。

どういった人がどういう方法でフリーランスになり、成功したのか説明しているため、フリーランスになろうと考えている人は是非ご覧ください。

独立して働き始めた

会社員からフリーランスに転身して成功した事例として、これまで勤めていた職場から独立したという例が挙げられます。

仕事内容自体は基本的に会社員時代と同様ですが、フリーランスとして働くことにより、自分がやりたい仕事や得意としている仕事をターゲットにしぼって働きやすくなりました。

仕事量も自分次第で調整できるため、自由度の高い働き方ができると共に、効率良く仕事を進めやすくなるというメリットもあります。成果分の報酬を受け取ることができるため、これまでの経験や知識を活かして、年収アップにも繋げやすいパターンだと言えるでしょう。

資格を活かして働き始めた

これまで取得してきた資格を活かしてフリーランスになることで、成功を収めた人もいます。あるいはフリーランスになるため、資格を取得する人もいるでしょう。

ITエンジニアとして資格なしで働けていた場合でも、フリーランスであれば資格があった方が信頼されやすく、仕事も受注しやすいでしょう。

フリーランスに転身して失敗した事例

フリーランスになったことで成功することもあれば、失敗することもあります。

ここではフリーランスに転身したことで失敗してしまった例を紹介します。フリーランスを目指すのであれば、失敗例も把握しておいた方がいいでしょう。

実力不足のまま独立してしまった

会社員として成功をおさめ、フリーランスでも仕事をこなしていけるだけの実力を身に着けた人は独立することが多いです。

しかしフリーランスとしてひとりで仕事をこなしていくだけの力がなく、独立してしまった場合、失敗してしまったというケースは少なくありません。

またフリーランスになったものの、想定していたよりも仕事を取ることができず、再就職するパターンもあります。

想定していたキャリアプランから外れてしまった

フリーランスとして働く上で、当初理想としていたキャリアプランから外れてしまうという失敗例も少なくありません。

想定していたよりもフリーランスの業務が困難で、当初思い描いていたものとはまったく違うキャリアを進む羽目になってしまうというパターンもあります。

会社に所属しているのとではどうしても仕事の勝手が変わりやすいため、実力を発揮しきることができない人も多いです。

フリーランスとして失敗しないためにするべきことはなにか?

フリーランスとして、失敗しないためにはどういったことをしたら良いのでしょうか。

フリーランスとして成功した例と失敗した例を具体的に説明してきましたが、ここではフリーランスになって失敗しないためすべきことについて紹介していきます。

現状を理解して具体的な計画を立てる

フリーランスとしての現状を理解しておくことはとても重要です。成功をつかみとるためには、理想だけではいけません。自分の実力や業界の現状をしっかり把握した上で、実際のワークプランを綿密に組むようにしましょう。

どのような仕事をどういった形でこなすのか想定し、具体的な目標を設定します。

「毎月○件の仕事を受注する」「毎日このくらいの仕事をこなす」「月収は○円以上」など、理想と最低ボーダーを設定しておくのが良いでしょう。もしも目標をこなせなかった場合のリカバリー方法も想定しておくことで、失敗を極力防ぎやすくなります。

帳簿をきちんとつけておく

確定申告をするための帳簿記帳はフリーランスとしての大切な業務のひとつです。

節税対策の重要なポイントとなるため、フリーランスになる前に必要な知識を身に付け、こまめに帳簿の記帳を進めておくようにしましょう。

出典|参照:帳簿の記帳のしかた|税務署

複数のクライアントを見つけておく

ひとつのクライアントの元だけで仕事をしていると、万が一の際に仕事が立ち行かなくなってしまい、フリーランスとしての失敗に繋がってしまう危険があります。

そのため、仕事をコンスタントにこなせるよう、複数のクライアントをバランス良く掛けもっておきましょう。受注における金額もできるだけ均等になるように配分し、仕事の負担も安定させられるようにします。

フリーランスとして働くメリットはなにか?

フリーランスとして働くことで、得られるメリットにはどういったものがあるでしょうか。

フリーランスで働くことのメリットには、収入アップを狙えたり、仕事内容の自由化を図れたりすることがあります。

ここではフリーランスとして働くことにより、得られるメリットを紹介していきます。

収入アップを狙うことができる

実力次第で収入がアップしやすいのは、フリーランスのメリットのひとつです。

自分の実力をより活かせる業務にしぼって働けるため、効率良く高い収入を目指したい人にとって大きなメリットが期待できます。仕事をこなした分だけ、直接あなたの収入に繋がるという魅力があります。

仕事内容の自由レベルが上げやすい

会社員として働いているよりも、フリーランスの方が圧倒的に仕事の自由度が上げやすいです。

自分がチャレンジしたい仕事や得意な仕事を積極的に行うことができるため、スキルアップも狙いやすくなります。また、やりたい仕事を中心に進めていくことも十分可能な働き方でしょう。

定年退職がない

クライアントが仕事をくれる限り、フリーランスは何歳になっても働き続けるでしょう。

フリーランスには定年退職という概念がないため、自分の働きたいタイミングで働けます。

フリーランスには退職金がありませんが、小規模企業共済という積み立て退職金制度があるため、こういったデメリットもうまくカバーすることができるでしょう。

出典|参照:制度の概要|小規模企業共済(中小機構)

フリーランスとして働くデメリットはなにか?

フリーランスとして働くメリットがあれば、デメリットも存在しています。

フリーランスとして、働くデメリットには収入が安定しないことや仕事の手続きが複雑であることなどがあります。

ここではフリーランスとして働くことのデメリットを紹介します。

収入が不安定になりやすい

フリーランスは月給制ではなく報酬制なので、仕事をこなした分だけ収入が入ります。ただし仕事がなくなってしまえば、次の月の収入がゼロという可能性もあります。

金額も不安定なので、収入が多い月もあれば、仕事をこなしていても収入が少ない月もあるでしょう。

仕事に関する手続きの負担がある

フリーランスとして働いていると、営業や経理、総務など仕事に関わるすべてを自分ひとりでこなさなければいけません。

そのため、メインの業務以外の負担が多くなるというデメリットがあります。備品の買い出しや領収書の計算、確定申告もそのひとつです。

特に経理知識や税金対策について馴染みがない場合、フリーランスは苦労することが多いと言えるでしょう。

フリーランスの仕事内容は?

ここまでは、フリーランスとして働く上で気を付けるべきことやメリット・デメリットについて紹介しました。

ここでは、フリーランスにどういった仕事があるのか紹介していきます。フリーランスには、エンジニア系の仕事が多い傾向があります。

アプリケーションエンジニアが多い

特にフリーランスで働いている人が多いのは、アプリケーションエンジニアだといわれています。

Webアプリケーションのニーズが飛躍的に高まっているため、大手クライアントからの仕事もあるでしょう。JavaやRuby、Cなどのプログラミング言語を扱えるエンジニアは、フリーランスでも特に仕事がしやすい傾向にあると言えます。

インフラ関連の仕事内容はやや少なめの傾向

フリーランスのインフラエンジニア向けの案件は他のエンジニア職と比べてやや少ない傾向がありますが、これはむしろチャンスと捉えるべきです。

なぜなら、インフラエンジニアの需要は高く、多くの企業が優秀なプロフェッショナルを求めているからです。案件が少ないということは競争が少なく、受注しやすい状況です。

しかし、営業スキルも必要です。自身のスキルと実績を示すポートフォリオを整え、積極的に案件を獲得しましょう。インフラエンジニアは企業にとって不可欠であり、その価値を高めるチャンスが豊富に存在します。

フリーランスに転身するベストなタイミングはいつ?

年齢

フリーランスのエンジニアは、実力次第で稼ぎも変わってきます。年功序列の世界ではないので、フリーランスになるのに年齢はあまり関係ないでしょう。

エンジニアは会社員よりフリーランスの方が多く稼いでいる傾向にありますが、その差の開きが最も大きいのは30代だといわれています。

人脈とスキルが伴ったところが狙い目

フリーランスとして成立するだけの一定のスキルが身に付き、仕事を得られるだけの人脈やノウハウを培うことができれば、あとは所属していた会社との軋轢が生まれないタイミングが、フリーランスとして独立するのにポイントとなるでしょう。

会社とトラブルなく独立することで、フリーランスになってからも仕事を発注してもらったり、アドバイスを受けたりできるメリットがあります。

フリーランスで活躍するために

フリーランスの働き方には、デメリットもありますが、様々なメリットも存在しています。

自分の実力次第でどんどん活躍の場が広がっていく働き方ですから、特徴や成功のコツを把握し、失敗しないよう対策を進めながらあなたらしく働けるようにしましょう。

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

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記載されている内容は2024年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2019.03.13
更新日
2024.10.05

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