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ゲームプランナーはきついのか?やめとけと言われる理由や仕事のやりがいについてご紹介

ゲームプランナーはきついのか?やめとけと言われる理由や仕事のやりがいについてご紹介のイメージ ゲームプランナーはきついのか?やめとけと言われる理由や仕事のやりがいについてご紹介のイメージ

ゲームプランナーは業務範囲の広さや納品関係で問い合わせが多いことから「きつい」職種と言われることもあります。その一方で自分のアイデアを提案できたり、ユーザーに評価されれば大きな達成感を味わえるでしょう。

ゲームプランナーに転職する際に、「やめとけ」と言われる理由や仕事の特徴を理解しておくことで、挫折せずに働くことができるので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ゲームプランナーが「きつい」と言われる理由

ゲームプランナーは、ゲーム制作の企画立案から制作中の進行管理など幅広い業務を行うため人気の職種といえるでしょう。

しかし、「ゲームプランナーはきつい」と言われているのを耳にして、本当かどうか知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、ゲームプランナーは本当にきつい仕事なのか、そう言われる理由とともに解説します。

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業務範囲が広く慣れるまでがきつい

ゲームプランナーの仕事は、ゲームの企画立案や仕様書作りだけでなく、ゲームのデバッグ不具合の対応、顧客対応まで、担当しているゲームに関するありとあらゆる業務を担います。この業務範囲の広さこそが、ゲームプランナーがきついと言われる理由です。

それぞれの業務の負荷は大きくないものの、たくさんの業務を並行して行わなければならないため、慣れるまでがきついと言われます。

スケジュール管理のプレッシャーがきつい

ゲームプランナーは担当しているゲームに関するありとあらゆる業務を行うため、他のクリエイターの作業が遅れるとその影響を、直接受けることになります。

他のクリエイターの作業がスケジュール通りに進んでいるか管理する必要もあります。

また、納期を守らなければならず、スケジュール管理のプレッシャーがきついと感じることもあるでしょう。

納品後の問い合わせ対応がきつい

新作のゲームをリリースした後や、ゲームをアップデートした後などは、不具合に関する問い合わせが集中することもあります。

納品後のユーザーからの問い合わせに対応するのも、ゲームプランナーの仕事です。納品が終わった後も問い合わせ対応に追われることが、ゲームプランナーはきついとされる原因の一つだと言えるでしょう。

企画書が通らなくてきつい

ゲームのジャンルやコンセプト、ユーザーのニーズといった、ゲームを制作するためのアイデアをまとめた企画書がなかなか通らないことも、ゲームプランナーがきついと言われる理由の一つです。

ゲーム制作の設計図とも言われる企画書が通らなければ、ゲーム制作は始まりません。そのため、ゲームプランナーは企画書が通るまで企画書を練り直し、提案し続ける必要があります。何度も企画書を提案しても通らなければ、きついと感じてしまうこともあるでしょう。

デバッグを行うのがきつい

ゲームの試作品が完成した後、試作品に不具合やバグがないかのデバッグを行うのもゲームプランナーの仕事です。

デバッグでは、ゲームの中のキャラクターの動きが正常か、音声が正常に流れるかなど、ゲームの動作確認を細かくチェックしなければなりません。

一つの試作品を長時間プレイし、多くの項目を確認する必要があるため、きついと感じることがあります。

ゲームプランナーが「やめとけ」と言われる理由

ゲームプランナーの仕事がきついと言われる理由について解説しましたが、「ゲームプランナーはやめとけ」と言われることも、しばしばあります。

ここでは、なぜゲームプランナーの仕事は勧められないのか、その理由について見ていきましょう。

報酬が低い

ゲームプランナーの平均年収は500万円程度になっております。この報酬の低さが、「ゲームプランナーはやめとけ」と言われる理由でしょう。

しかし、この金額は日本の平均年収と比べると高い傾向にあります。令和三年の国税庁の発表では、平均給与は443万円になっており、ゲームプランナーは平均よりも高いことがわかります。

また、所属する企業やゲームプランナーとしての実績、経験によっても報酬に差が出てきます。人気のあるタイトルに携わったり、多くのゲーム制作を担当して実績を積んだりすることで報酬アップも期待できるでしょう。

出典|参照:令和3年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

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クリエイティブな能力が必要

ゲームプランナーは、誰にでもできる仕事ではありません。ゲームプランナーには、クリエイティブな能力が必要です。

クリエイティブな能力がなければ、ゲームプランナーになっても全くアイデアを出すことができずに苦労するでしょう。

残業が多い

とくにバグが予想以上に多く発生したときや、納期が迫っているときなどは残業しなければならないことが多くなります。

また、ゲームのリリースに向けて、タイトなスケジュールが組まれれば、残業せざるを得ない状況になることもあるでしょう。

ゲームプランナーが転職する理由

ここまで、ゲームプランナーの仕事がきついと言われる理由や、ゲームプランナーはやめとけと言われる理由について解説しました。

実際にゲームプランナーとして働く人が転職する理由には、どのようなものがあるのか知りたい人もいるでしょう。

ここでは、ゲームプランナーが転職する理由について詳しく見ていきます。

仕事がきつい

規制が厳しくなりホワイトな企業が増えているとは言うものの、ゲーム業界は激務です。

納期前や予想外のバグがたくさん見つかるなど、イレギュラーな対応によって帰宅が深夜になったり、徹夜になったりすることもあります。

若いうちは仕事のきつさに耐えられても、齢を重ねるにつれて耐えられなくなる人が増えるでしょう。

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人間関係が良くない

人間関係が上手くいかず、辛さを感じて転職する人もいます。ゲーム業界は比較的上下関係がはっきりしていることが多く、職人気質なタイプの人が多いのも特徴です。

ゲームプランナーは制作チームをまとめる役割があるため、スタッフ同士の板挟みになることもあります。

さまざまなタイプの人に気を遣いながら仕事をしなければならず、辛さを感じて転職する人も多いでしょう。

収入アップが期待できない

ゲームプランナーの収入は、日本の平均年収と比較すると高い傾向にあるものの、ヒット作を出している有名企業や大手企業などを除いて、ゲーム業界の給料はあまり良くないと言えます。

残業などの長時間労働が多く激務であるにもかかわらず、収入アップが期待できなければモチベーションも下がってしまうでしょう。

やりたい仕事をできない

ゲームプランナーの仕事は、ゲームの企画立案やゲーム制作中の進行管理、販売後の集計・分析・改善など多岐にわたります。

そのため、さまざまな業務に携わることができますが、一方でやりがいを感じにくい業務を行わなければならないこともあります。

企画に携わりたくて、ゲームプランナーになったのに、デバッグ作業ばかりに追われて、やりたい仕事ができなければ、大きなストレスになるでしょう。

他の仕事に興味がある

ゲーム業界の特徴は、好奇心旺盛な人が多いことです。

そのため、ゲーム業界に入ったものの、歳を重ねるにつれて他の仕事や業界に興味が出てきたという人も多く見られます。

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ゲームプランナーの仕事の特徴とやりがい

ゲームプランナーの仕事はきつく、やめとけと言われることもありますが、大きなやりがいのある仕事です。

ここでは、ゲームプランナーの仕事の特徴とやりがいについて詳しく見ていきましょう。

  • 仕事が楽しく達成感を得やすい
  • ゲーム開発のプロセス全体を理解できる
  • 自分のプランを提案できる
  • 好きなことを仕事でできる
  • 収入は高い傾向にある

仕事が楽しく達成感を得やすい

ゲーム好きな人にとって、ゲーム制作に携われるゲームプランナーの仕事は楽しいものでしょう。

また、自分が携わったゲームが多くのユーザーに面白いと評価されれば大きな達成感が得られるでしょう。

またゲームがヒットすれば、プロデューサーだけでなくゲームを企画したゲームプランナーにも注目が集まります。自分の携わったゲームがヒットすれば、日本だけでなく世界中から注目される可能性もあるなど、やりがいは大きいでしょう。

ゲーム開発のプロセス全体を理解できる

ゲームプランナーは、ゲーム開発の一部だけでなくプロセス全体を理解できます。ゲーム制作の中心的なポジションであるため、達成感も得やすいでしょう。

全体を見て行動する必要があるため、ゲームプランナーに求められるスキルや知識は、必然的に幅広くなります。大変なことが多い反面、さまざまなスタッフと関わり協力し合いながら、一つの作品を作り上げていく喜びもあります。

全体を見ながら現場をコントロールし、意見を聞きながらスタッフをまとめていくことで頼りにされる存在となるでしょう。

自分のプランを提案できる

ゲームプランナーは、ゲーム制作に携わるスタッフの中でも自分のプランを提案しやすいポジションです。そのため、自分のアイデアなどを携わっているゲームに反映させやすいと言えるでしょう。

トレンドやニーズなどを調べ、どのような作品がヒットするのかを考えて企画書を作成していきます。ゲームプランナーが作成した企画書は、そのゲーム作品の根幹となるものです。

ゲーム作品の根幹となる部分に携われることも、ゲームプランナーのやりがいの一つと言えるでしょう。

好きなことを仕事でできる

ゲームプランナーは、ゲームが好きな人にとって好きなことを仕事にできる職業です。そのため、それだけでやりがいがあると言えるでしょう。

ゲームプランナーは、仕事中もゲームのことを考えられるだけでなく、携わっているゲームに自分のアイデアを出すことが可能です。自分のアイデアがゲームに反映されれば、大きな喜びを感じられるでしょう。

好きなことに没頭し、携わったゲームが面白いと評価されれば大きなやりがいを感じられます。

収入は高い傾向にある

年収は所属するゲーム会社の規模や、ゲームプランナーとしての経験などによって異なります。ゲームプランナーの平均年収は500万円程度であり、日本人の平均年収よりも高い傾向にあります。

タイトなスケジュールで納期が迫っていたり、予想外のバグが発生したりして残業しなければならないことも多いでしょう。一方で、担当したゲームがヒットすれば臨時でボーナスが出ることもあります。

所属する会社によっても異なりますが、功績を残せば収入アップのチャンスは増えていくでしょう。

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ゲームプランナーに向いている人の特徴

ゲームプランナーになりたいと思う人の中には、自分にゲームプランナーの適性があるのか気になる人もいるでしょう。

ここでは、ゲームプランナーに向いている人の特徴について解説します。ゲームプランナーに向いている人の特徴を知り、自分にゲームプランナーの適性があるかどうかチェックしてみてください。

  • コミュニケーション能力が高い
  • ゲームが好き
  • 創造力がある
  • チームプレーができる

コミュニケーション能力が高い

ゲーム制作のプロセス全体に携わるゲームプランナーは、さまざまな人と話す機会があります。例えば、ゲームの企画ではディレクターやプロデューサー、クライアントと話し合ったりします。

このとき、自分の意見を無理に押し通そうとするのではなく、相手の意見も大切にしてやりとりすることが大切です。

また、営業との会話で市場のトレンドやニーズを探ったり、後方と連携を図って効果的な宣伝方法を考えたりもします。

このようにさまざまな立場の人と接する機会が多いため、コミュニケーション能力が高い人が向いていると言えるでしょう。

ゲームが好き

「ゲーム好きである」ということも、ゲームプランナーとって重要な要素です。ゲームプランナーは、仕事中のほとんどの時間をゲームについて考えることに費やします。

ゲーム好きな人であれば、好きなことを仕事にできるため、ゲームプランナーの仕事は楽しいと感じやすいでしょう。しかし、あまりゲームが好きでない人は長時間、ゲームに考えを巡らせることを苦痛に感じることがあります。

そのため、何時間もゲームに没頭できる人や話題のゲームを真っ先にプレイする人など、ゲームが好きな人はゲームプランナーに向いていると言えます。

創造力がある

ゲームプランナーには、珍しいものや新しいものなど人を惹きつけるゲームを作り出すための発想力や創造力が求められます。

今人気のものばかりを取り入れてゲームを作っても、ゲームがリリースされる頃には飽きられている可能性もあります。

つまり、今流行っているものではなく、これから流行るであろうアイデアを生み出せることが、ゲームプランナーにとっては重要と言えるでしょう。

自分には発想力や創造力がないと感じる人は、過去に流行ったゲームを調べてみたり、日常生活でゲームに活かせる要素を探したりして、発想力や創造力を鍛えてみましょう。

チームプレーができる

ゲーム業界ではチームプレーが不可欠です。そのため、チームプレーができるかどうかはゲームプランナーの素質を見るための重要なポイントと言えます。

ゲーム制作にはたくさんの工程があり、一見するとそれぞれの分業制のようですが、一つのゲームを作るためにはそれぞれの連携が大切です。

クリエイターには個性的な人も多いため、チームでゲームを制作する際に大変なこともあるでしょう。

そのような場合でも、一つのゲームを作り上げるために上手くコミュニケーションをとり、チーム一丸となって取り組むことが大切です。

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ゲームプランナーはきつい面もあるがやりがいのある仕事

ゲームプランナーはきついのか、やめとけと言われる理由や仕事のやりがいについて解説しました。ゲームプランナーの仕事は、業務範囲が広かったり仕事量が多かったりと、きつい面が多々あります。

しかし、ゲーム好きの人にとっては、仕事が楽しく達成感を得やすかったり、自分のプランを提案できたり、好きなことを仕事にできたりするなど、やりがいの多い仕事でもあります。

ゲームプランナーにとって重要なことは、ゲームが好きだという気持ちです。この記事を参考に、ゲームプランナーがきついと言われる理由やゲームプランナーの仕事のやりがいを知り、ゲームプランナーを目指す際の参考にしてみてください。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年06月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.07.03
更新日
2024.06.21

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