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フリーランスデザイナーを採用する4つの効果的な方法を解説!難しいと感じる理由も紹介

フリーランスデザイナーを採用する4つの効果的な方法を解説!難しいと感じる理由も紹介のイメージ

「フリーランスデザイナーを採用するにはどうすればいい?」
「フリーランスデザイナーのスキルを見極める方法って?」
「フリーランスデザイナーを採用するときのポイントって?」
このように、フリーランスデザイナーを採用する方法について知りたいという人もいるのではないでしょうか。

本記事では、フリーランスデザイナーを採用する方法について紹介しています。本記事を読むことで、フリーランスデザイナーを採用するにはどうすれば良いのか把握できるでしょう。

また、フリーランスデザイナーのスキルを見極める方法についても解説するため、スキルを見極める方法がわからない場合も参考にできます。

フリーランスデザイナーを採用する効果的な方法について知りたい人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

デザイナーを取り巻く現状と採用の難しさ

デザイナーの採用は難しいと言われています。求人サイトなどを使っていても、デザイナーの採用がうまくいかないという企業も多いでしょう。

ここではデザイナーを取り巻く現状と採用の難しさについて解説していくため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

役割の拡大化と需要の増加

近年では多くの企業がデザイナーを求めていますが、その理由の1つにデザイナーという仕事の役割が広がっていることが挙げられます。

もともとデザイナーの役割は、見た目部分の設計を行うことでしたが、近年ではUX設計やブランディングなどもデザイナーの役割となりつつあります。

UXとは「ユーザー体験」を意味する言葉で、ユーザーの満足度を向上するためにも優れたUXの設計が重要です。近年ではこのようにデザイナーの役割が拡大していることもあり、デザイナーの需要が増加していると言えるでしょう。

デザイナー人口の比率は低い

日本では、もともとデザイナーの人口比率は低いです。経済産業省がまとめた「デザイン制作ハンドブック2020」によると、全ての産業のうちデザイナーが占める割合は2016年の段階で0.07%と、非常に少ない割合となっています。

出典:デザイン制作ハンドブック2020|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/human-design/file/2020handbook/zentai.pdf

働き方が多様になっている

デザイナーに限りませんが、近年では働き方が多様化しています。デザイナーの中にも企業や組織に所属せず、フリーランスとして働いているデザイナーも増えてきています。

もともとデザイナーやエンジニアなどの職種は出社しなくても仕事ができるため、フリーランスという働き方との相性が良いです。そのため、デザイナーを募集しても条件が求職者の希望を合わなければ、応募にも至りにくいと言えるでしょう。

フリーランスデザイナーを採用する4つの方法

フリーランスデザイナーを採用する方法はさまざまです。採用方法によって特徴も異なるため、フリーランスデザイナーを採用する場合は、複数の採用方法を併用するのが効果的だと言えるでしょう。

ここでは、フリーランスデザイナーを採用する方法を紹介していきます。

1:ダイレクトリクルーティングで採用する

ダイレクトリクルーティングとは、企業が求職者へ直接アプローチを行う採用方法です。ダイレクトリクルーティングサービスを利用することで、サービスに登録しているデザイナーに対して企業側からアプローチできます。

たとえばダイレクトリクルーティングサービスの「ViViViT」には、登録しているデザイナーが自身の作品を投稿しています。企業は気に入った作品に「気になる」ボタンを押し、デザイナー側が企業に対して「気になる」ボタンを押せば、マッチングが成立する仕組みです。

2:リファラル採用を導入する

リファラル採用とは、自社の社員に知り合いを紹介してもらうという採用方法です。デザイナーは横の繋がりが強い職種であるため、リファラル採用も効果的だと言えるでしょう。

ただし、ひと口にデザイナーといっても求めているスキルはさまざまです。リファラル採用でフリーランスデザイナーを採用する場合は、紹介してくれる社員に対してどのようなスキルを持ったデザイナーを求めているのか、明確な条件を伝えておきましょう。

3:エージェントに依頼する

デザイナーに強みを持つエージェントを利用するという方法もあります。エージェントとは企業側と求職中の人材を仲介する人材紹介サービスで、どのような人材を求めているのか伝えておけば、エージェントがマッチングした人材を紹介してくれます。

エージェントの場合は即戦力となるスキルを持ったデザイナーを採用するのに効果的ですが、自社が求める人材がエージェントを利用しているかどうかはわかりません。そのため、さまざまな採用方法を併用するのがおすすめだと言えるでしょう。

4:求人媒体を活用する

求人媒体に掲載料を支払って求人情報を掲載してもらい、デザイナーからの応募を待つという方法もあります。求人媒体を利用する場合、求人は広告会社が作成してくれます。

求人媒体ごとに強みを持つ業界、業種には違いがあるため、デザイナーを採用できる求人媒体を選ぶことが大切です。また、登録ユーザーの中に自社が求めているような人材層がどのくらいいるのか事前に調べておきましょう。

フリーランスデザイナーのスキルを見極めるには

デザイナーの採用が難しいことの理由として、採用担当者がデザイナーをどのようにして評価すれば良いのかわからないという点が挙げられます。

企業側がデザイナーの採用に慣れていない場合、デザイナーの評価方法がわからないことで採用に至らないケースや、採用したもののデザインなどの方向性が合わずに早期離職に繋がってしまうケースもあるでしょう。

フリーランスデザイナーを採用するためには、企業がデザイナーのスキルを見極められるようにする必要があります。ここではフリーランスデザイナーのスキルを見極めるための方法について解説していきます。

ポートフォリオの提出を促す

ポートフォリオとは、自分のスキルを伝えるための作品集や履歴などを指す言葉です。フリーランスデザイナーの採用では、デザイナーとして評価できるようにポートフォリオの提出を求めるようにしましょう。

デザイナーの場合、実際の作品を見てみないことには、作品の完成度やデザインの方向性などがわかりません。社内に知識がある採用担当者がいない場合、スキルをスコア化できるサービスなどを活用してみると良いでしょう。

採用前に仕事を頼むことでスキルを図る

フリーランスデザイナーを採用する場合は、採用前に業務委託契約を結んで仕事を頼むのもおすすめです。実際に業務を委託することで、スキルを確かめることができます。

また、依頼する業務は、自社が求めている人材に必要なスキルを確かめられる内容のものにすることが大切です。採用後に任せたい業務に関連した仕事を依頼することで、自社が求めている人材にマッチするかどうか正確に評価することが可能になります。

インターンシップでスキルを図る

デザイナーとして働く場合、クライアントからのヒアリングやチームへの提案などさまざまなコミュニケーションが発生します。デザインそのものを作成する以外に、対人スキルが必要となる業務が多いと言えるでしょう。

このようなスキルはポートフォリオからは読み取ることが難しいため、インターンシップなどを活用して見極めるようにしましょう。デザイナーに自社のプロジェクトに参加してもらえば、どのような働き方ができるのか事前にチェックできます。

社内デザイナーに協力を依頼する

社内にデザイナーがいる場合は、フリーランスデザイナーの採用にも協力してもらうのがおすすめです。デザイナーであれば、デザイナー視点での求人要項を作成したり、応募者がどのようなデザインスキルを持っているのか見極めたりできるでしょう。

また、デザイン業務はデザイナー数人でチームになって業務を進めることも多いため、一緒に働くことになるデザイナーとの相性を本人の目で確かめられます。

フリーランスデザイナーを採用するときのポイント

ここまで紹介してきたとおり、デザイナーの採用は難しいと言えます。難易度の高いフリーランスデザイナーの採用を成功させるには、採用活動を行う際にいくつかのポイントを押さえることが重要になるでしょう。

ここでは最後に、フリーランスデザイナーを採用するときのポイントについて解説していきます。

  • 採用の計画を詳細に立てる
  • 採用したい人材の条件を明確にする
  • 自社の魅力を求職者に伝えられるようにする

採用の計画を詳細に立てる

フリーランスデザイナーの採用を行う場合は、まずは採用人数、予算、期間などの詳細な採用計画を立てておきましょう。どのようなデザイナーを採用したいのかによっても予算は変わります。

スキルや経験のあるフリーランスデザイナーであればそれだけ報酬も高くなるため、ベテランのデザイナーを雇って少数精鋭にするのか、複数の人材を雇って自社で育成していくのかなど、事前にしっかり計画を立てておきましょう。

採用計画の内容により、その後の採用活動の方向性も変わります。

採用したい人材の条件を明確にする

次に採用したいデザイナーの条件を明らかにしていきましょう。求める人材の要件を洗い出すには、ペルソナ設定を行うのがおすすめです。

ペルソナ設定とは、ターゲットよりもより詳細に対象の年齢や性別、居住地、ライフスタイルなど人物像を細かく設定することです。

たとえば求めるデザイナーのポジションや年収レンジ、年齢、担当業務、必須スキル、必須の経験、人物像やキャリア観などを設定することにより、どのような人材を採用すれば良いのかが明確になります。

自社の魅力を求職者に伝えられるようにする

デザイナーに対して自社の魅力をうまく伝えられるようにしておきましょう。デザイナーの中には働き甲斐ややりがいなどを求めている人もいるため、そのような人材を採用するには待遇だけの説明では不十分です。

自社のビジョンに共感してもらえれば、同じ価値観を持ったデザイナーを採用できるでしょう。

フリーランスデザイナーの採用方法を把握して優秀な人材を採用しよう

デザイナーの採用は難しいため、事前に採用方法やスキルを見極める方法などを検討する必要があります。

ぜひ本記事で紹介した、フリーランスデザイナーを採用する方法やスキルを見極めるポイントなどを参考に、ポイントを押さえて優秀なフリーランスデザイナーを採用できるようにしましょう。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2024年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.07.19
更新日
2024.11.14

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