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ネットワークエンジニアにおすすめの資格18選!取得するメリットや勉強法も紹介

ネットワークエンジニアにおすすめの資格18選!取得するメリットや勉強法も紹介のイメージ

ネットワークエンジニアは、ネットワークの構築、設計、監視・運用がメインの仕事となります。特段の資格がなくても働くことができますが、資格取得によって得るメリットも多くあります。
この記事では、ネットワークエンジニアが資格取得をするメリット、またネットワークエンジニアにおすすめの資格18選について詳しく紹介していきます。
ネットワークエンジニアとして活躍したい人はぜひチェックしてみてください。

目次

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  1. ネットワークエンジニアとはどんな仕事?
  2. ネットワークエンジニアに資格は必要か?
  3. ネットワークエンジニアが資格取得をするメリット
    1. 年収・収入アップが期待できる
    2. 自分のスキルを客観的に証明できる
    3. 資格手当など労働条件で優遇されることも多い
    4. 受験勉強を通じて基礎的な知識が体系的に学べる
    5. 転職活動や昇格・昇給で有利になることが多い
  4. ネットワークエンジニアが資格取得をするデメリット
    1. 比較的簡単な資格でも数か月を要する
    2. 受講料・受験料が高額になる
    3. 資格を取得してもすぐには実務に活かせないこともある
  5. ネットワークエンジニアにおすすめの資格一覧【18選】
    1. 基本情報技術者試験
    2. 応用情報技術者試験
    3. ネットワークスペシャリスト試験
    4. 情報処理安全確保支援士試験
    5. シスコ技術者認定
    6. オラクルマスター
    7. LPIC
    8. JNCIA-DevOps
    9. CompTIA
    10. CCNA
    11. CCNP
    12. LinuC
    13. CCIE
    14. CCT
    15. ITパスポート試験
    16. 情報セキュリティマネジメント試験
    17. PMP試験
    18. ITコーディネータ試験
  6. 国家資格とベンダー資格はどちらを取るべき?
    1. 国家資格を取得するメリット
    2. ベンダー資格を取得するメリット
  7. ネットワークエンジニアはどんなプログラミング言語を習得しておくべき?
  8. ネットワークエンジニアが資格取得するための勉強法
  9. ネットワークエンジニアを目指すなら資格取得を
  10. Midworks おすすめの案件例

ネットワークエンジニアとはどんな仕事?

一般的にネットワークエンジニアは、ネットワークの設計、構築、保守・運用・監視などを行います。

まず、クライアントの要望を聞き、要件をまとめて設計をします。ネットワーク維持コストやスケジュールを検討しネットワークを構築していきます。構築後はテストを行い運用を開始していきます。

故障やトラブルが起きた場合は、原因を突き止め円滑なネットワークを維持することもネットワークエンジニアの大切な仕事です。

  • ネットワークの設計
  • ネットワークの構築
  • ネットワークの保守・運用・監視

ネットワークエンジニアに資格は必要か?

ネットワークエンジニアになるために取得しなければいけない資格はありません。また、エンジニア職は資格や学歴よりもスキルが重視される職種であるため、資格がなくてもネットワークエンジニアとして活躍することはできるでしょう。

しかし資格を取得することにより、ネットワークエンジニアに必要な知識やスキルを持っていることを客観的に証明できるようになります。

そのため、年齢や実績など条件が同じエンジニアであれば、資格を持っているエンジニアの方が転職活動などで有利に働く可能性が高いと言えるでしょう。また、昇進や昇給などキャリアアップにも役立つ可能性があるため、資格を持っておくのがおすすめです。

ネットワークエンジニアが資格取得をするメリット

ネットワークエンジニアに必須の資格はありませんが、資格を取得することにはさまざまなメリットがあります。

ここではネットワークエンジニアが資格取得をするメリットについて解説していくため、どのようなメリットがあるのか確認してみてください。

  • 年収・収入アップが期待できる
  • 自分のスキルを客観的に証明できる
  • 資格手当など労働条件で優遇されることも多い
  • 受験勉強を通じて基礎的な知識が体系的に学べる
  • 転職活動や昇格・昇給で有利になることが多い

年収・収入アップが期待できる

どのような資格が手当の対象になっているのかは企業によっても異なりますが、資格取得によって手当が支給されるケースも多いです。また、資格手当は一時金が貰えるケースもあれば、毎月資格手当が付くケースもあります。

このように、毎月資格手当が支給される場合、年収アップも期待できるでしょう。昇給は基準がはっきりしていないことが多いですが、資格手当であれば資格取得によってはっきり増えた分の金額が分かるため、モチベーションも上がりやすいでしょう。

自分のスキルを客観的に証明できる

資格は自身のスキルの客観的な証明にもなります。資格を保有しておけば、ネットワークエンジニアに必要な知識やスキルを持っていることをアピールできるため、評価につながるケースも多いです。

企業の中には、ネットワークエンジニアを採用する際に特定の資格取得を要件にしている場合も珍しくはありません。また、難易度の高いネットワーク資格を取得しておけば、クライアントからの信頼も得やすくなるでしょう。

資格手当など労働条件で優遇されることも多い

前述のとおり、企業によっては特定の資格を取得することで資格手当が出るケースも多いです。また、特定の資格取得は昇進や昇給の要件になっている場合もあります。そのため、資格を取得することでキャリアアップにつながることもあります。

このように、資格を取得することで労働条件の面で優遇される点もメリットだと言えるでしょう。

受験勉強を通じて基礎的な知識が体系的に学べる

ネットワークエンジニアとして実務経験を積んでいても、知識やスキルに偏りがあったり、その企業で必要になる知識しか身についていないというケースもあります。しかしIT系の資格を取得すれば、受験勉強を通して基本的な知識を体系的に習得できるでしょう。

たとえば、IT系国家資格である基本情報技術者などは、ITエンジニアの登竜門的な試験として位置付けられており、出題される問題も基礎的な問題となっています。このような資格取得により、エンジニアに求められる広範囲な基礎的知識を身につけることができるでしょう。

転職活動や昇格・昇給で有利になることが多い

前述のとおり、資格を取得することで一定水準の知識やスキルを保有していることの証明になります。そのため、資格が昇格や昇給、転職活動の際に有利に働くケースも多いでしょう。

たとえば未経験からネットワークエンジニアへの転職を目指す場合、資格を取得することによってモチベーションの高さをアピールできるようになります。また、企業からも努力を評価されやすくなるため、採用してもらえる可能性が高くなるでしょう。

ネットワークエンジニアが資格取得をするデメリット

ここまで紹介したとおり、ネットワークエンジニアが資格を取得することにはさまざまなメリットがあります。しかしその一方でデメリットも存在しています。

資格取得を検討する場合は、メリットだけでなくデメリットについても把握しておく必要があるでしょう。ここでは、ネットワークエンジニアが資格取得をするデメリットを紹介していきます。

  • 比較的簡単な資格でも数か月を要する
  • 受講料・受験料が高額になる
  • 資格を取得してもすぐには実務に活かせないこともある

比較的簡単な資格でも数か月を要する

ネットワークエンジニア向けの資格を取得するには、受験勉強にも時間がかかります。実際に試験を受ける場合、仕事と並行して試験勉強をしなければいけないため、簡単な資格であったとしても数か月の勉強時間を確保する必要があるでしょう。

資格手当が支給される場合は受験料も会社に負担してもらえるケースが多いですが、試験に落ちればすべて自腹になります。このようなリスクを考えると、十分な勉強期間を設けて試験勉強を行う必要があるでしょう。

受講料・受験料が高額になる

資格を取得する場合、どうしても受験料の費用負担が発生します。たとえばIT系の国家資格の場合は受験料は数千円程度で済みますが、ベンダー資格の場合は数万円以上かかるケースが多く非常に高額です。

また、資格取得のために講座を受けなければいけない場合、受講料も発生します。

資格を取得してもすぐには実務に活かせないこともある

資格を取得すれば知識を証明できるようになりますが、ネットワークエンジニアの実務に活かせるとは限りません。

技能試験が設けられている資格であれば実践的なスキルの証明にもなりますが、取得した資格によってはネットワークエンジニアの実務に必要なスキルを持っていることを証明することが難しいものもあります。

もちろん、知識が全くないよりも、前提となる知識を持っていた方が業務を習得するのも速い可能性はあります。

ネットワークエンジニアにおすすめの資格一覧【18選】

ネットワークエンジニアに役立つ資格にもさまざまな種類があります。

ここではネットワークエンジニアにおすすめの資格を18つ紹介していくため、参考にしてみてください。

  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験
  • ネットワークスペシャリスト試験
  • 情報処理安全確保支援士試験
  • シスコ技術者認定
  • オラクルマスター
  • LPIC
  • JNCIA-DevOps
  • CompTIA
  • CCNA
  • CCNP
  • LinuC
  • CCIE
  • CCT
  • ITパスポート試験
  • 情報セキュリティマネジメント試験
  • PMP試験
  • ITコーディネータ試験

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験とは、あらゆるITエンジニアに共通して求められる基礎的な知識を習得できる国家試験です。IPAが実施している情報処理技術者試験の1つで、ITスキル標準のレベル2に設定されています。

ITエンジニアにとっての登竜門とも言われており、基礎的な内容とは言え合格率は高くはありません。

出典:基本情報技術者試験(FE)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

資格種類 国家資格
試験日程 上期・下期実施
出題形式 午前:多肢選択式(四肢択一) 午後:多肢選択式
試験内容 午前:テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系 午後:コンピュータシステム関連・情報セキュリティ関連・データ構造およびアルゴリズム関連・ソフトウェアの設計など
合格ライン 6割
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:テキストを使用した独学
令和3年度秋期 令和3年度春期 令和2年度10月 令和2年度10月
受験者数 52,879人 32,549人 52,993人 66,870人
合格者数 21,190人 13,544人 25,499人 19,069人
合格率 40.1% 41.6% 48.1% 28.5%

出典:応募者・受験者・合格者の推移表|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf/

▼関連記事
基本情報技術者試験とは?出題範囲などの概要や受験のメリットも紹介

応用情報技術者試験

応用情報技術者試験とは、基本情報技術者試験よりもワンランク上の国家試験です。基本情報技術者試験よりも難しいスキルレベル3相当の試験となっており、より応用的な内容について問われます。

出典:応用情報技術者試験(AP)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html

資格種類 国家資格
試験日程 春期(4月) /秋期(10月)
出題形式 午前:多肢選択式(四肢択一) 午後:記述式
試験内容 午前:テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系 午後:経営戦略・情報戦略・戦略立案やコンサルティング技法など
合格ライン 6割
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:独学でも取得可能
令和3年度秋期 令和3年度春期 令和2年度10月 令和元年度秋期
受験者数 33,513人 26,185人 29,024人 32,845人
合格者数 7,719人 6,287人 6,807人 7,555人
合格率 23.0% 24.0% 23.5% 23.0%

出典:応募者・受験者・合格者の推移表|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf/

▼関連記事
応用情報技術者試験の難易度は高い!合格するための方法を解説

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験とは、ネットワークに関する専門的な知識やスキルを認定する高度な国家試験です。情報処理技術者試験の中でも特に難しい試験で、スキルレベル4に設定されています。

記述式の問題も出題されるため、実務経験者でも十分な試験勉強が必要になるでしょう。

出典:ネットワークスペシャリスト試験(NW)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/nw.html

資格種類 国家資格
試験日程 春期(4月)
出題形式 午前I:多肢選択式(四肢択一) 午前II:多肢選択式(四肢択一) 午後I:記述式 午後II:記述式
試験内容 午前I:テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系 午前II:コンピュータシステム・技術要素・開発技術 午後:ネットワークシステムの企画・要件定義・開発に関することなど
合格ライン 6割
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:十分な試験対策が必要
令和4年度春期 令和3年度春期 令和元年度秋期 平成30年度秋期
受験者数 9,495人 8,420人 11,882人 12,322人
合格者数 1,649人 1,077人 1,707人 1,893人
合格率 17.4% 12.8% 14.4% 15.4%

出典:応募者・受験者・合格者の推移表|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf/

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士試験とは、サイバーセキュリティ分野の国家資格です。スキルレベル4に相当する高難易度な試験で、セキュリティ関連の資格の中でも難関資格となっています。

情報セキュリティスペシャリストの後継資格として新しく創設されました。

出典:情報処理安全確保支援士試験(SC)|IPA
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/sc.html

資格種類 国家資格
試験日程 春期(4月) /秋期(10月)
出題形式 午前I:多肢選択式(四肢択一) 午前II:多肢選択式(四肢択一) 午後I:記述式 午後II:記述式
試験内容 午前I:テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系 午前II:データベース・ネットワーク・セキュリティ・システム開発技術・ソフトウェア開発管理技術・サービスマネジメント・システム監査 午後:セキュアプログラミング・技術面・運用管理など
合格ライン 6割
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:十分な試験対策が必要
令和4年度春期 令和3年度秋期 令和3年度春期 令和2年度10月
受験者数 11,117人 11,713人 10,869人 11,597人
合格者数 2,131人 2,359人 2,306人 2,253人
合格率 19.2% 20.1% 21.2% 19.4%

出典:応募者・受験者・合格者の推移表|独立行政法人情報処理推進機構
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_07toukei/suii_hyo.pdf/

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情報処理安全確保支援士試験の難易度は?合格率・おすすめ勉強法とは

シスコ技術者認定

シスコ技術者認定とは、シスコシステムズが認定しているネットワーク系ベンダー資格です。

試験は難易度ごとにわかれており、アソシエイトレベルの「CCNA」、プロフェッショナルレベルの「CCNP」、エキスパートレベルの「CCIE」などがあります。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 全般・DevNet・コラボレーション・データセンターなど・セキュリティ・エンタープライズなど
合格ライン 非公開
受験料 コースによって異なる
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:テキストを使った独学

オラクルマスター

オラクルマスターとは、オラクルデータベースの管理スキルを証明するベンダー資格です。試験には「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つのグレードがあり、データベースの管理運用、SQLの知識などが問われます。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 SQL・Oracle Datebaseの機能・バックアップやリカバリなど
合格ライン 非公開
受験料 約15,000円
おすすめの勉強法 eラーニングやテキストなど

▼関連記事
ORACLE MASTERってどんな資格?取得のメリットや難易度を紹介

LPIC

LPICとは、グローバルなLinuxの認定資格です。世界共通の認定資格となっており、資格にはレベル1からレベル3までの3つレベルがあります。

企業ではサーバーOSとしてLinuxを利用するケースが多いため、ネットワークエンジニアに役立つ資格だと言えます。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 システムアーキテクチャ・Linuxのインストールとパッケージ管理・GNUとUnixコマンドなど
合格ライン 非公開
受験料 15,000円(税抜き)
おすすめの勉強法 アカデミック認定校、認定教材を利用する

出典:LPIの認定資格|Linux Professional Institute
参照:https://www.lpi.org/ja/our-certifications/summary-of-certifications

JNCIA-DevOps

JNCIA-DevOpsとは、ジュニパー・ネットワークスの認定資格の中でも自動化やDevOpsに関する認定資格プログラムです。また、自動化およびDevOpsに関する認定資格プログラムの中でもアソシエイトレベルの資格となっています。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 自動化ツール・DevOpsの知識・XML・XML APIなど
合格ライン 非公開
受験料 約20,000円
おすすめの勉強法 公式の推奨されるトレーニングや試験資料を利用する

CompTIA

CompTIAとは、IT業務における実践力、応用力を評価する資格です。グローバルなIT業界団体であるCompTIAが主催しており、「サイバーセキュリティ」と「インフラストラクチャー」という2つの分野でのキャリアパスを推奨しています。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 資格によって異なる
合格ライン 資格によって異なる
受験料 資格によって異なる
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:テキストを使った独学

CCNA

CCNAはシスコ技術者認定のアソシエイトレベルの資格です。主にシスコに関する基本知識について問われます。

シスコ技術者認定で業務に活かせるのはCCNA以上と言われているため、まずはCCNA取得から目指すと良いでしょう。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 ネットワークの基礎・ネットワークアクセス・IPコネクティビティ・IPサービス・セキュリティの基礎・自動化とプログラマビリティ
合格ライン 非公開
受験料 約35,000円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:テキストやWebサイトを使った独学

▼関連記事
CCNAの資格とは?取得するメリットやスクール選びのポイントも紹介

CCNP

CCNPはシスコ技術者認定のプロフェッショナルレベルの資格です。CCNAよりもワンランク上の資格となっており、コア試験とコンセントレーション試験の2つの試験に合格することで資格を取得できます。

コンセントレーション試験は選択式です。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 ネットワークの基礎・ネットワークアクセス・IPコネクティビティ・IPサービス・セキュリティの基礎・自動化とプログラマビリティ
合格ライン 非公開
受験料 コア試験:約50,000円、コンセントレーション試験:約35,000円
おすすめの勉強法 IT知識があまりない人:スクールや通信講座など IT知識がある人:テキストやWebサイトを使った独学

LinuC

LinuCはLinuxエンジニアとしてのスキルを認定する日本市場向けの資格です。LPI-JAPANが主催する資格で、レベル1からレベル3の3段階のレベルにわかれています。

レベル2以上を取得することで、クラウドまでカバーできるスキルがあることを証明できます。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 サーバーの構築や運用、保守・ネットワークの設定や仮想マシン・Linuxを含む複数のサーバーを使ったシステムの構築や運用、保守など
合格ライン 非公開
受験料 16,500円(税込み)
おすすめの勉強法 アカデミック認定校、認定教材を利用する

出典:受験料について|LPI-Japan
参照:https://linuc.org/guide/

CCIE

CCIEとは、シスコ技術者認定のエキスパートレベルの資格です。複雑なエンタープライズインフラストラクチャソリューションに関するスキルを測る試験となっており、取得するには「クオリファイ試験」と「ラボ試験」の2種類の試験に合格する必要があります。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 エンタープライズネットワーキングインフラストラクチャの知識・複雑なエンタープライズネットワークのライフサイクル全体
合格ライン 非公開
受験料 筆記試験:約55,000円、ラボ試験:約210,000円
おすすめの勉強法 公式ドキュメントの読みこみ、Workbookを利用した検証

CCT

CCTとは、シスコ技術者認定のエントリーの資格です。シスコシステムズのネットワーク機器を顧客サイトで診断、復元、修理、交換できるスキルを証明することができます。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 随時受け付け実施
出題形式 CBT方式
試験内容 ルータやスイッチの知識・サーバメンテナンスの知識
合格ライン 非公開
受験料 14,000円前後
おすすめの勉強法 テキストなどを利用した独学

ITパスポート試験

ITパスポート試験は、ITに関する基本的な知識を証明する国家資格です。

IT業界での経験がない方でも、比較的取得しやすい資格のため、人気もある資格です。初心者の方にはおすすめの資格の1つです。

資格種類 国家資格
試験日程 随時受付実施
出題形式 CBT形式
試験内容 ITに関する基礎知識
合格ライン 50%前後
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 テキストなどを利用した独学

▼関連記事
国家試験ITパスポート試験の概要・難易度を解説!受験するメリットも紹介

情報セキュリティマネジメント試験

情報セキュリティマネジメント試験は、情報セキュリティマネジメントの計画、運用、評価、改善などの基本的なスキルを認定する試験です。

国家試験であるため、就活や転職にも活きる資格だといえるでしょう。

資格種類 国家資格
試験日程 随時受付実施
出題形式 CBT形式
試験内容 情報セキュリティマネジメントの基本的内容
合格ライン 60点以上
受験料 7,500円
おすすめの勉強法 テキストなどを利用した独学

PMP試験

PMP試験とは、プロジェクトマネジメントに関する国際資格で、専門的な知識を有していることを証明する資格です。

IT業界にとどまらず、建設業界などでも取得が進む資格です。プロジェクトのマネジメントなどを行う方におすすめの資格です。

資格種類 国際資格
試験日程 随時受付実施
出題形式 4択問題
試験内容 プロジェクトマネジメントの専門知識
合格ライン 61%
受験料 555ドル
おすすめの勉強法 テキストなどを利用した独学

ITコーディネータ試験

ITコーディネータ試験とは、経営目線でのITの活用に関する知識を問う試験です。

ITコーディネータ資格を持つ人は、経営者に対してITの活用のアドバイスをすることができます。

資格種類 ベンダー資格
試験日程 年間三回
出題形式 CBT形式
試験内容 経営に役に立つIT知識
合格ライン 70%
受験料 19,800円
おすすめの勉強法 テキストなどを利用した独学

国家資格とベンダー資格はどちらを取るべき?

ここまで紹介してきたとおり、ネットワークエンジニア向けの資格は国家資格とベンダー資格の2つにわけることができます。ここでは最後に、国家資格とベンダー資格、それぞれのメリットについて解説していきます。

国家資格を取得するメリット

国家資格を取得することにより、一定水準以上の知識や技能を持っていることを経済産業省から認定してもらえます。特定のIT製品に特化しないITの基礎知識を身につけることができるため、問題解決力なども磨くことができるでしょう。

また、受験料はベンダー資格に比べて安く、資格の有効期限なども今のところ存在しません。そのため、一度取得すれば資格を保有し続けられる点もメリットだと言えるでしょう。

ベンダー資格を取得するメリット

ベンダー資格はいつでも試験を受けられる点がメリットです。基本的に随時実施している試験が多いため、自分のスケジュールに合わせて受験できます。

また、シスコ技術者認定やLinux技術者認定などの特定の製品知識を問うものもあり、実務に活かしやすい試験も多いです。そのため、ベンダー資格を取得することで、ネットワークエンジニアの仕事で求められる実践的な知識やスキルをアピールしやすくなるでしょう。

ネットワークエンジニアはどんなプログラミング言語を習得しておくべき?

ネットワークエンジニアは、Java、Python、PHP、Rubyなどのプログラミング言語を習得しておくことをおすすめします。

Javaは、業務用アプリケーションからWebシステムまで幅広く使用されている言語です。Pythonは、AIやIoTの分野でネットワークの知識が必要になる場合もあるので、習得しておくと便利でしょう。

PHPもWeb上で需要は高く、Webシステム関連の会社に就職する際はこちらの言語を覚えていくと良いです。RubyもIaC向けのツールなどで利用できるためネットワークエンジニアにはおすすめでしょう。

ネットワークエンジニアが資格取得するための勉強法

ネットワークエンジニアが資格取得するための勉強法を紹介していきます。

まずは、書籍やテキストを使用して独学する勉強法です。コストも比較的安く済むというメリットがあるため、自分のペースで勉強できる方は独学がおすすめでしょう。

スクールに通えば、体系的に学ぶことできスキルを効率的に習得できます。受講費用はかさみますが、転職サポートなどもあるスクールもあるため便利です。

自分の好きな時間を使いながら、授業を受けたいという方はeラーニングを利用するのも良いでしょう。スクールよりもコストを抑えられるのもポイントです。

自分に合った勉強法を探してみましょう。

ネットワークエンジニアを目指すなら資格取得を

ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートするのであれば、資格を取得するのがおすすめです。

ぜひ本記事で紹介したネットワークエンジニアが資格を取得するメリットやデメリット、ネットワークエンジニアにおすすめの資格などを参考に、資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

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記載されている内容は2024年07月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2019.01.22
更新日
2024.07.31

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