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スキルシートのテンプレート集をご紹介!悪い記入例とは?

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「技術経歴書」とも呼ばれ、持っているITスキルや実務経験についてまとめるスキルシート。就職や転職の際に企業に提出したりオファーサイトに登録したりすることも多く、書き方によって採用結果が変わることもあるかもしれません。

この記事では、スキルシートに書いた方が良い内容や職種別スキルシートのテンプレート、悪いスキルシートの例についても紹介していきます。これからスキルシートを書く人は必見です。

目次

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  1. スキルシートとは
    1. エンジニアにとってのスキルシートの役割
    2. スキルシートに書いた方が良い内容
    3. スキルシートにテンプレートを使うメリット
  2. 職種別スキルシートのテンプレートとサンプル
    1. 職種別スキルシート1:システムエンジニア
    2. 職種別スキルシート2:プログラマ—
    3. 職種別スキルシート3:通信・インフラ系エンジニア
    4. 職種別スキルシート4:研究開発・R&D
    5. 職種別スキルシート5:サポート・ヘルプディスク
    6. 職種別スキルシート6:テスト・品質管理
    7. 職種別スキルシート7:PM・Webディレクター
    8. 職種別スキルシート8:ITコンサル・プリセールス
    9. 職種別スキルシート9:Webデザイナー・コーダー
    10. 職種別スキルシート10:ゲームプランナー
    11. 職種別スキルシート11:グラフィック・CGデザイナー
    12. 職種別スキルシート12:翻訳・ローカライズ
    13. 職種別スキルシート13:営業・企画営業
    14. 職種別スキルシート14:一般事務・営業事務
    15. 職種別スキルシート15:人事・経理・広報・法務
  3. 悪いスキルシートの例
    1. 悪いスキルシートの例1:経験・スキルがバラバラ
    2. 悪いスキルシートの例2:プロジェクトの紹介が不十分
    3. 悪いスキルシートの例3:プロジェクトで担当した内容の記述がない
  4. テンプレートを使ってスキルシートを作成しよう
  5. Midworks おすすめの案件例

スキルシートとは

スキルシートというのは、一般的には「エンジニアとしての営業資料」として知られており、そのスキルシート作成者自身の能力・スキルのアピールポイントを漏れなく記入するシートのことを指します。スキルシートを作成する方法を事前に確認しておきましょう。

スキルシートの内容はあらかじめ既定のテンプレートを使用することで作成しやすくなり、その自分に見合ったテンプレートを事前に見付けておくことが大切です。

エンジニアにとってのスキルシートの役割

先述でもご紹介しましたように、スキルシートというのはいわゆる「履歴書で記入するアピール欄の内容」と同じく、あらかじめ用意されたテンプレートを利用しながら「自分にはこのような能力があります」といった内容をそのまま相手に伝えるためのシートになります。

そのため、そのスキルシート(テンプレート)内容によっては、自分でも想定外の大手企業からのオファーがくることもあり、スキルシートの内容の重要さが伝わります。

スキルシートに書いた方が良い内容

さて、先述の内容を踏まえた上での「スキルシートに書いた方が良い内容」についてのご紹介です。スキルシートの内容は先でも触れましたように「自分のスキルを漏れなく伝え、相手に自分の特技・能力を十分に理解してもらうこと」をその大きな目的としています。

そのため、まず「自分が目指す特定企業に生かせる能力」を十分に記入しておき、次にその能力をもって「どのような展望(ビジョン)を持っているか」を正確に記入しましょう。

スキルシートにテンプレートを使うメリット

一般にスキルシートというのは、それまでの経験・技能を相手に伝えるためのブランディングツールになります。採用担当者はそのスキルシートの情報をもとに、就活者の過去から未来までを把握し、自社の開発との相性を判断します。

そのためスキルシートは「書きたいこと」を書くという物ではありません。スキルシートを利用することにより、自分に関する情報を正しく判断させることができ、それによって評価が高まります。

職種別スキルシートのテンプレートとサンプル

ここからいよいよ「職種別スキルシートのテンプレートとサンプル」と題して、スキルシートを実際に活用するために実用的なさまざまなテンプレートのご紹介をしていきます。

スキルシートのテンプレートというのは無料で用意されている物も多くあるため、就職活動時の基本的な自己データ分析表にも十分利用できるでしょう。

ぜひ自分に見合ったスキルシートのテンプレートを見付け、理想的な就職につなげてみましょう。

職種別スキルシート1:システムエンジニア

まずIT業界で働くなら必見の情報になりますが、システムエンジニアとして働く場合にはこのスキルシート・テンプレート選びが非常に重要で、その内容によっては大手企業・一流企業への就職斡旋の可能性が高まるでしょう。

システムエンジニアとしてスキルシートを作成する場合には、まずIT系への精通度を訴え、その上でエンジニア、プログラマー、インフラ系エンジニア、研究開発・企画系への能力を個別にアピールしましょう。

職種別スキルシート2:プログラマ—

次にWeb系職種でも非常に募集の多いプログラマーの場合のスキルシート・テンプレートについてのご紹介です。プログラマーの場合でも先述のシステムエンジニアの場合と同じく、「自分の能力がどれだけそのプログラマーの仕事に適しているか」という点に重点を置きましょう。

その上で、プログラマーの仕事経歴があればそれを記入し、プログラマーの仕事をとおして今後どのようなビジョンを持っているかを明確に記入しましょう。

職種別スキルシート3:通信・インフラ系エンジニア

次は「通信・インフラ系エンジニア」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。「インフラ系エンジニア」というのは、「サーバーの構築を行うサーバーエンジニア、ネットワークを構築するネットワークエンジニア」などに携わる職種となり、ネットワークシステムそのものの円滑化を図ります。

そのためスキルシートでも「システムデザインへの能力」をメインに取り上げ、既存のシステムへの改良の知識などを記入しましょう。

職種別スキルシート4:研究開発・R&D

次に「研究開発・R&D」専用のスキルシート・テンプレートについてのご紹介です。システム設計やネットワークシステムに関する業務において、この研究開発系の職種というのは主に「システムエンジニアとプログラマーの仕事を合わせたような職種内容」となります。

上記を踏まえた上で、それまでに培ってきたWeb系スキル能力をすべて記入しておき、新しいシステム設計への起案などを記入しておくとポイントが高まるでしょう。

職種別スキルシート5:サポート・ヘルプディスク

次は「サポート・ヘルプディスク」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。このサポート・ヘルプディスクというのは基本的に「特定のIT系プロジェクトに助手として参加できる程度の能力」が最低限求められる職種内容となるため、それまでの企画に携わってきた経験に重点を置くとよいでしょう。

この場合でも自分の能力を採用基準に満たしておくことが重要となるため、ヘルプデスクに役立つスキルの列記もポイントです。

職種別スキルシート6:テスト・品質管理

次は「テスト・品質管理」に携わる際に実用的なスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「テスト・品質管理」という職種はその名のとおりに、「高品質な商品を企画すること」をメインに掲げ、そのためのWebシステムなどの改良を行なう職種内容となります。

上記を踏まえ、IT関連の知識をできるだけ多く把握しておくスキルが求められるため、それまでに培ってきたITスキル・能力、また所有資格などを列記しましょう。

職種別スキルシート7:PM・Webディレクター

次は「PM・Webディレクター」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。「PM・Webディレクター」というのは「Web系職種に携わる際に必要とされるプロジェクトマネージャー」のことを指し、つまり企画業においての知識やスキルが十分求められる職種になります。

この場合、プログラマーの能力スキルとしっかり区別してアピールすることが大切で、企画業に際する有力な知識を存分に列記しておくとよいでしょう。

職種別スキルシート8:ITコンサル・プリセールス

さて次は「ITコンサル・プリセールス」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「ITコンサル・プリセールス」というのは「自社の製品やサービスを販売する際、技術的な面から営業担当者のサポートをする職種」のことを指し、つまり自社企業へのサポート力と、製品販売を促進するための宣伝能力がスキルポイントに求められます。

特にこの場合は「宣伝・広告」についての能力をアピールすることが大切です。

職種別スキルシート9:Webデザイナー・コーダー

次に「Webデザイナー・コーダー」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「Webデザイナー・コーダー」というのは主に「Web系スキルを単独でこなせる能力」が求められる場合が多く、その中でもWebデザイン系職種の基本的な能力が問われます。

そのため、まずWebデザイナーとして発揮できる自分の能力を存分にアピールしておき、HTMLコーダーなどのデザイン能力もある点をアピールしておきましょう。

職種別スキルシート10:ゲームプランナー

次に「ゲームプランナー」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「ゲームプランナー」というのはその名のように主に「ゲーム企画・デザイン・システム設計」などを手掛ける職種となるため、プログラマー、デザイナーの両方のスキルがまず求められます。

上記を踏まえ、システム設計能力のアピールを先にしておき、その上でこれまでにどのようなゲーム企画に携わったかに重点を置き、さらに所有資格を列記しましょう。

職種別スキルシート11:グラフィック・CGデザイナー

次は「グラフィック・CGデザイナー」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「グラフィック・CGデザイナー」というのは主に「CG(コンピューター・グラフィックス)を使用してWeb上のデザイン設計をする業種」になるため、その活躍できる分野は非常に広くなります。

この場合も主にプログラマーやデザイナーの場合と同じく、所有資格やそれまでに携わったデザイン業などの功績を記入しましょう。

職種別スキルシート12:翻訳・ローカライズ

次に「翻訳・ローカライズ」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。この「翻訳・ローカライズ」というのは「一国で造られたWeb製品を他国でも利用できるよう、対象国の言語に変換していく作業」をその職種の主とします。

そのため、ある程度でも外国語の知識が求められる場合があります。上記を踏まえ、翻訳の仕事をそれまでにしたことがある場合はその功績を記入し、その上でシステム設計能力のアピールをしましょう。

職種別スキルシート13:営業・企画営業

次は「営業・企画営業」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。営業・企画営業というのはWeb系職種でなくても、至る所の仕事で広範的に見られる企画業・宣伝部門で扱う職種内容となります。そのため営業の知識はもとより、自社製品の宣伝に役立つスキルが求められることになるでしょう。

特にこの場合は独自戦略的な「宣伝効果」に関するスキルを主張しておき、将来的なビジョンへつなげる工夫が大切です。

職種別スキルシート14:一般事務・営業事務

次に「一般事務・営業事務」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。一般事務・営業事務系に実用的となるスキルシートの例では、主に「事務作業はもとより、1つの企画や就業においてコツコツタイプで仕事に専念できる」といった、仕事そのものに対する姿勢の方が重要視されるでしょう。

そのため、自分が持っている事務能力をまずアピールしておき、その上で仕事に対する熱意を十分訴えておくことが大切です。

職種別スキルシート15:人事・経理・広報・法務

次は「人事・経理・広報・法務」向けのスキルシート・テンプレートのご紹介です。これらはまとめられてありますが、基本的に「人事」と「経理」、また「法務」では、求められる能力・スキルが違ってくるため、個別に認識してスキルシートを作成しましょう。

特に人事の場合では、「人を扱う仕事への能力アピール」が重要となり、「経理」では事務作業への熱意、さらに「法務」では法関係の基礎知識が問われることになります。

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悪いスキルシートの例

さて、先述ではさまざまな職種に就く際に実用的な「スキルシート・テンプレート」についてのご紹介をしてきましたが、ここからは「悪いスキルシートの例」と題して、スキルシートを作成する際に「これだけはNG」といった内容をご紹介していきます。

スキルシートを作成する際には先述のように、まず「その特定の職種と自分の能力・スキルがマッチしていること」が大切になるため、それを念頭に置くことを心掛けましょう。

悪いスキルシートの例1:経験・スキルがバラバラ

まず「悪いスキルシートの例」の典型として見られるのが、この「特定の職種で求められる能力と経験・スキルがバラバラ」という場合です。この際には、まず相手側の企業が求める理想的な人材からかけ離れてしまうことになるため、それだけで(あるいは書類選考だけで)不採用となる例がほとんどでしょう。

必ず自分の能力と特定の職種で求められる能力・スキルとを、ピッタリ一致させておくことが大切です。

悪いスキルシートの例2:プロジェクトの紹介が不十分

次に「プロジェクトの紹介が不十分」という例についてですが、これは主に「相手側の企業に自分の能力を売り込む際に掲げた、独自開発的なプロジェクトの紹介」をする際に見られる悪いスキルシートの例となります。

せっかくWeb系の能力・スキルが十分にあるのに、そのプロジェクト内容のレベルが低かったり、既存のものであったりした場合、ビジョンの基準が低いことが理由で不採用になる場合があります。

悪いスキルシートの例3:プロジェクトで担当した内容の記述がない

次は「プロジェクトで担当した内容の記述がない」という例についてです。これはまず先述の「プロジェクトの紹介」を掲げた場合の例と似ていますが、その上で「自分が参加したプロジェクトのはずなのに、その説明が抜けている場合」や、「自分が参加していないプロジェクトの例」を題材に取ってしまった場合の典型となります。

必ず自分が参加したプロジェクトを紹介する上で、自分が担当した部門・作業の明記をしておきましょう。

テンプレートを使ってスキルシートを作成しよう

いかがでしたか。今回は「スキルシートのテンプレート集|15職種のサンプルと悪い記入例」と題し、「スキルシートのテンプレート集・サンプルと良い記入例と悪い記入例」についての詳細情報をはじめ、「スキルシートのテンプレートの活用法」をご紹介しました。

スキルシート・テンプレートというのは「それぞれの職種に見合った既存の作成法」があるため、それらを活用して、自分のニーズに沿ったスキルシートを作成しましょう。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2019.01.22
更新日
2024.02.28

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