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在宅SEになる方法は?メリット・おすすめの資格・案件例も紹介

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働き方の多様化により、職場によってはSEはオフィスに出勤せずとも在宅で仕事ができることも増えてきています。

この記事では、在宅SEになる方法に加えて、実際の案件例、在宅SEとして働くメリットやデメリット、在宅だからこそ求められる能力や注意すべきことについても解説していきます。在宅SEについて疑問や不安がある場合や、在宅SEになりたいと考えている場合は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

在宅SEは完全在宅で働ける?

現在では働き方が多様化し、オフィスに出勤する仕事だけでなく、完全に在宅でできる仕事まで、さまざまな仕事があります。

一方で、在宅勤務が可能な場合でも、ミーティングのために週に1回程度は出社するケースがあります。フルリモートでの勤務を希望する方は、出社が必要かどうか、事前に確認しましょう。

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在宅SEの年収

在宅SEの年収は、約500万円になっています。

SEの平均年収自体は、500万円ほどになっており、他の職業と比べ、高い傾向にあります。また、正社員として働くSEの年収は、396万円~471万円の範囲が多いとされています。

全体の給与幅としては、約300万円~約900万円になっているため、スキルや経験、勤務先によっても差があります。

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在宅SEになる方法

さまざまな事情から、在宅SEを希望する人もいるでしょう。

ここでは、実際に在宅SEになるための方法を3つ紹介します。SE経験者で在宅勤務を希望する場合や、未経験者から在宅SEを目指す場合は、ぜひこちらを参考にしてみてください。

リモートワークや在宅勤務のある企業に就職する

リモートワークや在宅勤務に積極的な企業であれば、リモートワークや在宅勤務したいという希望を叶えられる可能性が高くなります。

とくに未経験から在宅SEを目指すのは難しいため、リモートワークや在宅勤務のある企業に就職または転職して、仕事に必要な実力を身に付けることをおすすめします。

SEとしての技術を磨く

在宅SEになるための方法として、プログラミングスキルやコミュニケーションスキル、管理能力などを磨くことが挙げられます。在宅SEとして働くためには、ITに関する幅広い知識や技術が必要になります。

未経験から在宅SEを目指す場合は、まずはプログラマーとしてプログラミングスキルを磨いて、それ以外の技術も身に付けることをおすすめします。

フリーランスとして案件を探す

在宅可能なフリーランス案件の獲得は、在宅SEになることに繋がるでしょう。

一方で、フリーランスとして案件を探す場合において、すべての企業がリモートワークや在宅勤務に積極的ではないケースがあります。

フリーランスとして案件を探す際には、エージェントやクラウドソーシングサイトなどを利用してみましょう。単価の高い案件を探す場合は、クラウドソーシングよりもエージェントの利用がおすすめです。

▼関連記事
フリーランスのSEとして活躍する方法!仕事内容や働き方も解説

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在宅でSEとして働くメリット

在宅勤務は、働く側にとっても企業側にとってもメリットのある働き方です。

ここではまず、自宅でSEとして働くメリットについて紹介します。具体的にどのようなメリットがあるのかを理解したうえで、在宅勤務を考えるようにしましょう。

場所や時間に縛られず仕事ができる

オフィスに出社してSEとして働く場合、出社時間や退社時間、勤務する場所が限られます。

在宅SEとして働く場合は、自宅だけでなくカフェやワーキングスペースといった好きな場所で勤務できる点や、時間に縛られにくい働き方ができる点がメリットとなるでしょう。

とくに、家事や育児、介護などの事情があって在宅でないと仕事が難しい場合や、通勤時間が長い場合は、在宅SEとして仕事できるようになれば、時間が効率的に使えます。

コミュニケーションに時間を取られない

在宅SEとして働く場合、同僚とのコミュニケーションは主にメールやチャット、またはビデオ通話などを用いて行います。そのため、より効率的にコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

家事や家庭生活との両立がしやすい

在宅SEとして働くことを希望する人の中には、家事や家庭生活を大切にしたい人もいれば、子育て・介護などの理由で自宅を離れにくいという事情がある人もいるでしょう。

自宅で勤務できる在宅SEであれば、仕事をしていない時間に家事をしたり子育てや介護ができたりと、仕事と家庭生活が両立しやすいことがメリットとなります。

また、本人が病気や障害などを抱えていて出社が難しい場合でも、在宅であれば働けるケースもあります。

企業に出社して働くことが難しい人も、勤務できるようになることが、在宅の仕事のメリットと言えます。

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在宅SEとして働くデメリット

メリットが多い在宅SEですが、デメリットも存在します。

ここからは、在宅SEとして働くことのデメリットを紹介していきます。在宅SEを目指している人は、在宅SEのメリットだけでなくデメリットについても把握したうえで、働き方を検討しましょう。

成果物によって評価される

オフィスに出社するSEの場合、その人の働き方や人柄を見て評価する傾向にあります。

しかし、コミュニケーションを取る場面が限られる在宅SEは、仕事の進捗が明確に分からないことが多いため、成果物のみで仕事が評価されがちでしょう。

人柄などの曖昧な要素が排除される場合は、成果物の提出が重要になります。

自己管理能力が必須

在宅SEはオフィスに出社する必要がないため、かなりの時間を自分の都合で使うことができます。

そのため、自己管理能力がない人の場合、仕事で夜更かししすぎて逆にパフォーマンスを落としてしまう可能性があります。

事前に立てたスケジュール通りに業務を進められないと、自分だけでなくプロジェクトに関わる周りのメンバーにも、影響を与える可能性があります。

管理者がいなくても、規則正しい生活ができ、自己管理能力がある人は問題ないでしょう。一方で、生活リズムを崩しやすい人は、健康や労働時間に気を付ける必要があります。

セキュリティに配慮しなければならない

在宅SEは、企業の重要な方法を自宅で取り扱うことになるため、情報漏洩には細心の注意が必要になります。

オフィスで仕事をするのであれば、企業が用意したパソコンやシステムを使えるためセキュリティを心配する必要はないでしょう。

しかし、在宅SEは自宅で仕事をするため、自宅のセキュリティ環境にも気を配り、必要に応じて環境を整える必要があります。

コミュニケーションにラグが発生する

リモートでの作業になると、設計書や仕様書などの分からないことや質問したいことが出てきた際には、チャットツールやメールを使ってコミュニケーションを取ることになります。

内容を相手が確認し、回答を文章にするという工程を介するので、ほとんどの相談や質問などのコミュニケーションに、時間的なラグが発生します。

対面であれば、口頭ですぐに確認できるような内容も、在宅勤務の場合、相手の反応速度も関わってくるので、煩わしいと感じる方もいるでしょう。

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在宅SEに求められる能力

在宅SEは成果物で評価されるため、SEとしての確かな能力が求められます。オフィスで勤務する場合よりも、高い能力を求められるケースも少なくないでしょう。

ここからは、在宅SEに求められる能力について詳しく紹介するので、在宅SEを目指す場合は、これらの能力を身に付けるよう心掛けましょう。

自主的に行動する力

在宅SEの場合、オフィス勤務時のように細かい指示を受けることは、少ないでしょう。そのため、何をすればいいのか指示を待つのではなく、自分で必要な仕事を探してプロジェクトをスムーズに進めていける、主体的な行動力が必要です。

作業の状況などを想定する力

在宅SEは、自分以外のプロジェクトメンバーの仕事を直接目にすることはないため、仕事の進捗状況などを想定して見通せる力が必要になります。

在宅SEは、現在誰がどの程度作業を終えているのか、あるいは終えるまでにどの程度の時間がかかるのかといったことを想定し、仕事の指示を出さなければなりません。

そのため、他のメンバーの仕事についても進捗状況を把握できるだけの知識や能力が必要となります。

正確な設計書や仕様書を作成する力

SEは仕事としてクライアントの要望を聞き取り、要望に沿った設計書や仕様書を作成します。在宅SEはオフィスに出社しないため、他のエンジニアが問題なくプロジェクトを進めていけるよう、正確な設計書や仕様書を作成する力が必要になります。

もし情報の伝達段階でミスしたり、設計書や仕様書に間違いがあれば、プロジェクトの進行に支障をきたす可能性があるためです。

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在宅SEにおすすめの資格

在宅SEになるにはオフィスで勤務する場合に比べて、より高い技術が求められる傾向にあります。

とくに未経験者の場合、在宅SEを目指すのはハードルが高いことから、これから紹介する資格を得て自身の実力を客観的に測れるようにしておくことは大切でしょう。

基本情報技術者試験

ITエンジニアの登竜門とも言われる「基本情報技術者試験」は、ITに関する基本的な知識・技能を証明できる資格です。

基本情報技術者試験に合格すれば、上位者の指導の下でITを活用した戦略を立てられます。また、学習の中でシステムの要件定義・企画、システム開発や設計といったSEに必要な知識や技能も身に付けられるため、SEとしての役割を果たせるようになるでしょう。

とくに、未経験からSEを目指す場合に取得しておきたい資格です。

出典|参照:基本情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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基本情報技術者試験の難易度は?偏差値や勉強時間もご紹介!

応用情報技術者試験

基本情報技術者試よりも難易度の高い資格が「応用情報技術者試験」になっています。SEとして、スキルアップするための試験になります。

応用情報技術者試験に合格すれば、独力でのIT戦略立案やシステム企画、要件定に関する知識やスキルの証明になるでしょう。

応用情報技術者試験の難易度は高いため、SE未経験者の場合は、まず基本情報技術者試験を受け、その後で応用情報技術者試験を目指すことをおすすめします。

出典|参照:|応用情報技術者試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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在宅SEが注意すべきこと

在宅SEとして、仕事を行う際、会社では気にしなくてもよいことでも、在宅で業務を行う際には気を付けなければならないことがあります。

ここでは在宅SEとして、業務を行う上で、注意すべき点をいくつか紹介します。

資料の管理

在宅SEとして働く場合、顧客情報や、システムの設計書など、重要な資料の流出には、細心の注意を払いましょう。自宅での作業では、ウィルスによる情報漏洩や、資料の流出のリスクを排除する必要があります。

また、一部の紙の資料は、会社から紙ベースでは持ち出すことができない可能性があります。持ち帰る必要がある場合は、電子化してPCに入れるなど、資料のセキュリティに気を付けるべきでしょう。

オンラインでのやり取りに慣れておく

在宅SEとして働く場合は、オンライン上でコミュニケーションを交わすことになるので、ツールの使い方やテキストでの伝え方などを把握することが必要です。

会議に遅れないためにスムーズにツールを使用することや、ビデオチャットの際に、雑音が入らないな環境づくり、誤解を生まないような文章の作成などが重要になるでしょう。

会社では、気を配らなくてよかったことが、リモートだと気を付けなければいけないという場合もあります。

\\在宅SEに関して不安や悩みがある方はこちら//

Midworksの在宅SE案件例

在宅勤務するために、フリーランスのエンジニアになることを選択する場合もあるでしょう。ここでは、ITフリーランス向けエンジニア「Midworks」の在宅SE案件として、リモートワークが可能な案件例を紹介します。

下記画像リンクの「オープン系システムエンジニア」募集の案件は、リモートワークが可能な案件です。単価は月70万円~130万円で、週5日勤務、月の稼働時間の目安は140時間~180時間になるでしょう。

仕事内容は、証券会社による持株会向けのシステム開発です。UIのデザインからシステム開発までが範囲となり、要件定義や進捗管理、クライアントへの対応などを行うことになります。一方で、進捗状況によっては出社が必要になる場合もあるでしょう。







下記画像は、フルリモートで勤務することが可能な案件になっています。単価は、月55万円~65万円になっています。この案件は、フロントエンドのエンジニアと、バックエンドエンジニアの両方を募集しています。

そのため、どちらか一方でも当てはまり、自分のスキルや経験が活かせると感じた方におすすめです。






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Midworksでは、上記の案件以外にもフリーランスの在宅SEの案件や、未公開案件を複数取り扱っています。

\\あなたに合った案件をご紹介します//

メリットやデメリットをしっかり理解して在宅SEになろう

時間の都合がつきやすく、働く場所に融通が利くなどのメリットがある在宅SEですが、デメリットがあることもしっかり理解しておく必要があります。

在宅SEを目指す場合はリモートワークや在宅勤務に積極的な企業に就職や転職する、フリーランスとして案件を探すなどの方法があります。

ぜひこの記事を参考に、在宅SEに必要な知識やスキルを身に付け、在宅SEとして働くことを目指してみてください。

\\在宅SEを目指す方はMidworksがサポートします//

この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年04月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.07.03
更新日
2024.04.27

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