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Swiftの勉強方法や手順は?おすすめの公式リソースや書籍も紹介

Swiftの勉強方法や手順は?おすすめの公式リソースや書籍も紹介のイメージ

Swiftはプログラミング言語の1つで、初心者でもコードが書きやすく、すぐに開発できるのが特徴です。SwiftとXcodeを使用すれば、AppleのMacやiPhoneのアプリ開発もできるため、需要が高いプログラミング言語と言えます。

本記事では、Swiftの勉強方法や手順を中心に、勉強におすすめの書籍を紹介しています。Swiftを習得したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Swiftの特徴

Swiftの特徴は、モダンで安全性の高い型を使用していることです。

モダンなプログラミング言語とは、扱いやすい言語を指します。Swiftはモダンな言語のため、構文がシンプルで読みやすいうえ、メンテナンスも簡単にできるよう開発されました。

また、Swiftは静的型付き言語のため安全性が高く、エラーやバグが起こりづらいので、安定性のある言語とも言えるでしょう。


▶︎Swiftの特徴 詳細記事はこちら!


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Swiftを勉強するメリット

Swiftを勉強するメリットは、初心者でも書きやすいシンプルさとすぐに開発できる点です。

Swiftは他のプログラミング言語と比較すると、コードがシンプルなため書く量も少なく、読みやすいのに加え、Appleが開発した無料ツールのXcodeとMacを使用すれば、すぐにアプリの開発が可能です。

SwiftとXcodeを使用することで、世界的に需要のあるAppleのMacやiPhoneのアプリを開発できるのは、将来性があると言えるでしょう。

Swiftを勉強する手順

Swiftの基礎知識や勉強するメリットを把握したことで、習得しようと考えている人もいるのではないでしょうか。初めて勉強する人は、何から手をつければいいのか分からないため、学習に多くの時間をかけてしまうでしょう。

効率よく、Swiftを勉強するのに必要な物や手順をご紹介します。

初めてSwiftを学習する人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

何らかのMacコンピューターを用意する

Swiftをはじめるには、AppleのMacを用意しましょう。Swiftは、Appleが開発したプログラミング言語でiOSやmacOS、iPadOSなどのアプリを開発するために作られた言語です。

現在Swiftは、Mac以外のコンピューターでも開発が可能になりつつありますが、もともとMacで使用するように設計されており、他の環境ではうまく作動しない場合があります。そのためMacで作業したほうがよいでしょう。

出典|参照:Mac|Apple

MacにXcodeをインストールし開発環境を構築する

Swiftを使うには、MacにXcodeをインストールする必要があります。Xcodeとは、Appleが無料で提供している開発ツールで、アプリを開発するために必要なツールです。Swiftを採用している多くの企業は、Xcodeを使って開発しています。

今後、Swiftのエンジニアとして活動したい人は、Xcodeを使いこなすことで、仕事の幅を広げることができるでしょう。

Swiftの基礎的な知識を身につける

Swiftを使える環境を整えることができたら、基本的な知識を身につけましょう。

数多くあるプログラミング言語は、各言語に特徴があるため、それぞれ基本的な知識を身につける必要があります。Swiftの文法で言えば、変数とデータの型や種類に加え、演算子など最低限身につけなければならない知識があることを覚えておきましょう。

実際にアプリを作ってみる

Swiftのコードを書くために必要な環境と基礎知識を得られたら、実際にアプリを作っていきましょう。

実際にアプリを作ることで、Xcodeの使い方や不足している知識が分かり、何を勉強すればいいのか確認することができます。

特にXcodeは、多くのSwiftの開発に利用されるツールです。アプリを開発することで、Xcodeの使い方を学びましょう。

開発したアプリは、ポートフォリオにできるため、Swiftの開発だけではなく、仕事を探すときのアピールポイントにすることも可能です。

Swiftの勉強方法

いざ、Swiftの勉強をはじめようとしても、どうやって勉強すればいいのか分からず困っている人もいるのではないでしょうか。

また、Swiftを短期間で習得したい人や費用をなるべく抑えたい人など、人によって条件が異なるため自分に適した勉強方法を探すのは時間が必要です。

ここでは、Swiftの主な勉強方法を4つご紹介します。

勉強方法で困っている人は、チェックしてみて下さい。

Swift・Apple公式が提供しているリソースを活用する

Swiftには、Appleが公式で提供しているリソースがあります。

Swiftを開発したAppleが公式で提供しているリソースのため、信頼度も高く勉強ツールに適していると言えるでしょう。公式リソースのSwift Playgroundsは、楽しさを重視したアプリなので、初心者でも学びやすい勉強方法の1つです。

出典|参照:Swift Playgrounds|Apple

入門サイトを活用する

入門サイトは、ネットで検索すればすぐに使える勉強ツールです。Swiftは人気のプログラミング言語なので、入門サイトも多くあり、自分にあったサイトを見つけることができます。

無料の入門サイトもあるので、費用を抑えたい人や隙間時間に勉強したい人におすすめの勉強方法と言えるでしょう。注意点として、入門サイトは信憑性に欠けるサイトもあるため、取り扱いに気をつけてください。

動画サイトの動画を活用する

学習しやすいツールとして、動画サイトを活用するのもいいでしょう。

YouTubeのような動画サービスの需要が増えたため、勉強ツールとしても使われるようになりました。書籍のような文字の情報以外に、音声や映像といった多くの情報がプラスされていることにより、効率よく勉強することが可能です。

動画サイトの中には、無料で視聴できるサイトもありますので、費用を抑えて学習することができます。入門サイトと同じく、個人で配信している場合などは信憑性に注意してください。

スクールに通う

お金に余裕がある人は、スクールに通うのがおすすめです。

スクールは、他の勉強方法より費用が高くなりますが、講師がいるため不明点があれば質問でき、挫折しにくいと言えます。

また、自分にあったレベルが分からなかったとしても、講師に相談することでスムーズに課題に取り組むことができるでしょう。

Swiftを独学で学ぶのに不安を感じる人はスクールを検討してみてはいかがでしょうか。

Swiftの勉強におすすめの公式リソース

さまざまな勉強方法をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

上記で少し触れましたが、Swiftの勉強ツールにはApple公式のリソースがあります。

公式から出ている情報であれば、安心して利用でき、間違った知識を覚えてしまうこともないでしょう。

Appleから公式で出ている2つのリソースをご紹介します。

A Swift Tour

SwiftにはAppleが公開しているA Swift Tourという公式ドキュメントがあります。

A Swift Tourは、Swiftがどんなプログラミング言語なのか、順を追ってコードが書かれており、初心者がSwiftを理解する手助けになるでしょう。他の言語との違いについても書かれているため、基本的な知識を得るためにも有効です。

出典|参照:A Swift Tour|Swift.org

Swift Playgrounds

Swiftには、Appleが公式で出しているコードを学ぶためのSwift Playgroundsというアプリがあります。

MacかiPadがあれば利用することができ、楽しく学ぶことをコンセプトに作られており、子供から大人まで使えると言えるでしょう。Swift Playgroundsは、楽しく学べるうえにレベルを上げれば、プロと同じ仕様のコードを作ることができ、本格的な勉強も可能です。

出典|参照:Swift Playgrounds|Apple

Swiftの勉強におすすめの書籍

書籍は、気軽に手に取れる勉強ツールの1つですが、どの書籍が自分にあっているのか分らず困っている人もいるのではないでしょうか。

Swiftは需要のあるプログラミング言語なので、多くの書籍が出版されており、初心者が選ぶには難しいでしょう。

そんな悩みを解決するため、Swiftの勉強におすすめの書籍を9冊ご紹介します。

初心者におすすめの書籍から経験者のスキルアップに役立つ書籍までお伝えしますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

『絶対に挫折しない iPhoneアプリ開発「超」入門 第8版』

Swiftの基本知識から高度なアプリの開発まで初心者がゼロから学べる書籍です。

本書籍は、iPhoneアプリを開発してきた高橋京介氏の著書であり、Swiftの開発に必要な知識が網羅されています。

文章だけではなく、画像や表も載っているため分かりやすく、勉強しやすいと言えるでしょう。

タイトル通り、挫折させないことをモットーに作られているため、細かい解説が魅力的な1冊です。

『改訂版 No.1スクール講師陣による 世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業』

アプリ開発専門スクールRainbowAppsの講師陣が、プログラミング未経験者のために書いた書籍です。

内容としてはSwiftの基本知識から楽器のアプリの開発や電卓の開発など、具体的なアプリの開発方法が載っているため初心者も関心を持って取り組めるでしょう。

RainbowAppsは、多くのアプリ開発未経験者に指導しているプロなので、どんな人でもはじめやすい内容の書籍になっています。

『SwiftUI対応 たった2日でマスターできるiPhoneアプリ開発集中講座』

タイトル通り、短期間で開発スキルを身につけたい人のための書籍です。

本書籍は、読者が早くSwiftのスキルを身につけられるように、アプリ開発の実践がメインになっており、アプリ開発を多く練習したい人向けと言えるでしょう。

アプリ開発以外にも、Swiftの基本知識やXcodeについて学べるため、初心者が手に取りやすい書籍です。

『詳解 Swift 第5版』

Swiftでコードを書くうえで必要な関数、データ型などの知識を詳細に説明している書籍です。

上記でご紹介した書籍に比べより深い知識になるため、初心者が入門書して選ぶよりスキルアップしたい経験者に向いていると言えるでしょう。

また、本書籍で解説しているSwiftUIは、2019年に発表されたUIフレームワークです。SwiftUIは今後も使われるフレームワークのため、知識をつけることをおすすめします。

『[増補改訂第3版]Swift実践入門 ──直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語』

本書籍は、Swiftの基本知識から開発環境に加え、文法やエラーの処理方法まで細かく解説されており、これから学びたい人にもおすすめの1冊です。

情報量が多いので、初心者が全てを把握することは難しいですが、辞書のように使うことができるため、持っていて損はありません。

さらにこの書籍の魅力は、このコードはいつ使うのか、なぜこうなるのかと言った根本的な問題を解消するために作られたということです。Swiftを勉強していて、分からなくなってしまった日の手助けになります。

『作って楽しむプログラミング iPhoneアプリ超入門』

本書籍の特徴は、Swiftの基礎知識からXcodeの使い方に加え、開発したアプリをApp Storeの申請まで出す方法を解説しています。

学習用のサンプルファイルが付いているので、書籍で知識を得たあとに実践でき、効率よく学ぶことができると言えるでしょう。

書籍内で紹介される開発アプリは初心者にとって簡単ではないため、ある程度のレベルが求められますが、Swiftの基本知識も載っており初心者でも手に取りやすい1冊です。

『本気ではじめるiPhoneアプリ作り Xcode 10.x対応』

大企業であるYahoo!のアプリ開発エンジニアが解説している書籍です。

Swiftの基本的な知識からXcodeによる開発など、これから開発現場で仕事する人に向けて書かれており、充実した内容となっています。

書籍自体、カラフルで写真や表があるため見やすく、冒頭でアプリ開発の将来性について触れているため、学習面だけではなく、将来性について把握することができる1冊です。

『親切すぎるiPhoneアプリ開発の本』

本格的なiPhoneアプリの開発について解説している書籍です。

冒頭からXcodeについて解説しているため、未経験者が扱うには難しく、経験者向けの書籍と言えるでしょう。

今回ご紹介している他の書籍と比べると、アプリ開発に特化しています。そのため、アプリ開発を重点的に勉強し、実践したい人におすすめです。

『Swift逆引きハンドブック』

タイトルの通り、目的からSwiftの機能について逆引きできる書籍です。

長年iOSの開発に携わってきた経験のある林晃氏による著書で、Swiftを詳細に説明しており、困ったときに役立つように作られています。

ある程度、Swiftを理解した人向けの内容になっていますが、辞書のように利用すれば初心者が持っていても損のない1冊です。

Swiftを勉強してスキルアップしよう

Swiftの勉強方法や手順に加え、おすすめの勉強ツールをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。Apple製品の人気に伴い、Swiftの需要も増加傾向にあるため、Swiftを使えるエンジニアは必要とされるでしょう。

Swiftは、将来性のあるプログラミング言語なので、これから勉強をはじめたり、スキルアップしたりするメリットがあります。

フリーランスエンジニアを目指している人は、この機会にぜひSwiftを勉強するか検討してみてください。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2024年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.06.30
更新日
2024.10.08

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