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フリーランスの主な職種一覧!フリーランスになる時注意すべきことも解説

フリーランスの主な職種一覧!フリーランスになる時注意すべきことも解説のイメージ

フリーランスの主な職種としては、ライター、デザイナー、プログラマー、エンジニア、アーティストなどがあります。さまざまな職種においてフリーランスとして働いている人がおり、いずれもフリーランスの自由度の高さを利用した働き方をしています。

本記事では、フリーランスとはどんな働き方なのか、フリーランスとして活動している人が多い職種8選、フリーランスになるときに注意することについて解説しています。フリーランスという働き方を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

フリーランスとは

フリーランスとは、特定の会社や団体に所属して給与をもらうという働き方ではなく、自身の専門的スキルを提供して報酬を得るという働き方です。自らの裁量で、自由に仕事を契約して働けることが特徴です。

企業に雇用されないため、労働基準法などの労働法規は適用されません。仕事も案件によって報酬などがばらばらで、収入が不安定となる可能性があり、通常の働き方と異なり自由度が高い分、自己責任となるものが多くなります。

【8選】フリーランスの職種一覧

フリーランスは働き方のひとつであって、さまざまな職種においてフリーランスとして働いている人がいます。中でも、フリーランスとして活動している人が多い職種というのが存在しており、いずれもフリーランスの自由度の高さを利用した働き方をしています。

以下では、フリーランスの代表的な職種8つを、その仕事内容とともにご紹介します。

ライター

  • Webライター
  • ブロガー
  • ルポライター
  • コピーライター
  • ブックライター

フリーランスの代表的職種のひとつであるライターは、メディアから依頼を受けて記事の執筆を行うことが主な仕事です。依頼を受けるだけでなく、ライター自らがメディアや企業に企画を提案して記事の執筆を行うこともあります。

ライターは、取材の内容をまとめるルポライター、商品やサービスの宣伝文を執筆するコピーライター、書籍の原稿を著者の代わりに執筆するブックライターなど、種類は多様です。

デザイナー

  • Webデザイナー
  • キャラクターデザイナー
  • 装丁家
  • グラフィックデザイナー

フリーランスとして働くデザイナーは、商品やサービスを使いやすいようにアレンジしたり、商品の説明やイラストが消費者に伝わりやすいようデザインしたりという仕事を手掛けています。

デザイナーの具体例としては、Webサイトのデザインやコーディングなどを行うWebデザイナーや、ゲームやアニメなどのキャラクターをデザインするキャラクターデザイナー、書籍のカバーのデザインに特化した装丁家などが挙げられます。

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イラストレーター

フリーランスにおけるイラストレーターの仕事は、書籍や雑誌、Webなどで使用する視覚的な印象を与える挿絵や、文章の説明をよりわかりやすくするために添えられる図解などを作成することです。

基本的には、他の人が執筆した文章や装丁に合わせてイラストを作成する仕事ですが、中には、独自の展示会を開催したり作品集などを出版したりするイラストレーターもおり、活動の幅も多様化しています。

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編集者

フリーランスの編集者は、書籍や雑誌、Webサイトなどのコンテンツ作成のために必要な人材や情報を調整して、全体の進行をコントロールしてコンテンツを仕上げる仕事をしています。

多くの場合、出版社などのメディア関連の企業で経験を積んだのちに独立して、フリーランスの編集者として活動しています。なぜなら、編集者はフリーランスの他の職種よりも人脈や経験が必要な仕事であり、経験なしでフリーランスは難しいからです。

プログラマー

  • Webプログラマー
  • ゲームプログラマー

フリーランスのプログラマーは、企業や団体から依頼を受けて、ハードウェアやアプリケーションなどのソフトウェアを意図するとおりに動かすためのプログラムを書きます。プログラマーはプログラミングに特化した技術者であるため、フリーランスで活動していくためには、技術力がものを言います。スキルアップを行うことで、高い報酬が見込める職種のひとつです。

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エンジニア

  • ITエンジニア
  • インフラエンジニア
  • AIエンジニア
  • ゲームエンジニア

エンジニアは工学分野の専門的な技術を活用して仕事を行う職種で、フリーランスも複数のジャンルで活躍しています。フリーランスのエンジニアは、コンピュータや通信による情報技術に特化したITエンジニア、システム設計に特化したシステムエンジニア、ゲーム開発に特化したゲームエンジニアなどが挙げられます。

いずれのエンジニアでもプログラミング言語などのスキルが求められるので、自分の軸となるスキルを磨きましょう。

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職人

従来、職人と呼ばれていた職種においても、フリーランスという意識を持って働いている人が多いです。具体的には、大工や左官などの建築業界の職人や、鳶職や植木職、造園師などの職人が該当します。これ以外にも、専門的な分野に精通していて技術を持った職人がフリーランスの意識で働いています。

自由度の高い環境で仕事がしたい人は、手に職をつけて、専門分野に特化した職人として働くことも考えてみてはいかがでしょうか。

アーティスト

アーティストもフリーランスで働く人が多い職種です。

楽器を演奏したり楽曲を作成したりと音楽に携わるミュージシャンや美容系のメイクアップアーティストなど、職種の幅は広いです。講演会やコンサート、演奏会などに参加したり、動画配信などを行ったりして、自分自身の音楽を発信していくことが大切な仕事になります。

アーティストとして活動していくためには、技量が求められます。フリーランスのアーティストを目指す人は、技術を磨く努力を怠らないようにしましょう。

フリーランスになる時に注意すること

フリーランスは自由度の高い働き方であることや、フリーランスへの発注も増加傾向にあることから、フリーランスに転向する人も増えています。

注目されているフリーランスですが、実際にフリーランスとなるときにはしておいた方が良いことや注意すべきことがあります。それを以下でご紹介します。

クレジットカードやローン

会社員に比べて、フリーランスは社会的な信頼度が低くなるので、クレジットカードの作成やローンを組むことはフリーランスになる前に行いましょう。

たとえ、会社員と年収が同じ場合であっても、フリーランスではクレジットカードやローンの審査が通らなかったり、ローンを受けられる金額が低くなったりします。そのため、こうした予定がある人は、事前に済ませておくことを忘れないようにしましょう。

健康保険

健康保険に関しては、国民健康保険に加入するか、勤務先で加入していた健康保険組合の健康保険を最大2年間任意継続するかのどちらかを選択する必要があります。

一般的には、任意継続したほうが保険料は安くなります。しかし、住んでいる市区町村や前年度の所得状況などによっては、そうとは言えない場合もあります。どちらのほうが保険料が安くなるのかは人によって異なるため、よく比較検討することが大切です。

出典|参照:国民健康保険制度|厚生労働省

出典|参照:退職後の健康保険について|全国健康保険協会

国民年金

会社員などの給与所得者からフリーランスに転向する場合、加入する年金を厚生年金から国民年金に切り替える必要があります。この切り替えは自動で行われるものではなく、自分自身で手続きすることになります。

また、年金を切り替える手続きは、退職した日から14日以内に行う必要があるので、忘れないようにしましょう。

青色申告承認申請書

青色申告をするのであれば、青色申告承認申請書を提出する必要があります。フリーランスになってから2ヶ月以内に手続きを行えば、初年度から青色申告をすることができます。

2ヶ月を過ぎてしまうと、青色申告特別控除や赤字の繰り越しなどといった特典を受けることができなくなってしまうため、早め早めの手続きを心がけましょう。

出典|参照:A1-8 所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

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開業届

フリーランスとなった場合には、開業届という開業したことを知らせる書類を税務署に提出することが必要となります。開業届は、開業してから1ヶ月以内に提出しなければならないため、青色申告承認申請書と同様に、早めの提出を意識して遅れないようにしましょう。

出典|参照:A1-8 所得税の青色申告承認申請手続|国税庁

出典|参照:A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続|国税庁

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フリーランスが開業届を出す目的とは?書き方や提出する時に必要なものも解説

法律はしっかり守って自由に働こう

今回はフリーランスに関して、主な職種と注意すべき点についてご紹介してきました。職種もさまざまで魅力の多いフリーランスですが、実際にフリーランスとして働くときには、決まりごとや法律をきちんと守ることが大切です。

楽しく仕事ができるように、自分にあった働き方を見つけましょう。

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

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記載されている内容は2024年05月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2019.01.07
更新日
2024.05.24

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