最終更新日時:2019年01月24日

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー

「受託開発」とは、どのような業務なのでしょうか。また、どんな流れで行われるのでしょうか。このぺージでは、「受託開発」をテーマにして、受託開発の特徴や大まかなフロー、やりがいやデメリットなどについて、考察・ご紹介しています。

受託開発とは

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
「受託開発」という言葉は、IT業界で使われる言葉です。しかし、日常でよく使う言葉ではないため、意味や使い方について自信がない方も多いでしょう。今回は、「受託開発」をテーマに、意味やメリット、仕事の流れについて、考察・ご紹介していきます。

「IT用語辞典」では受託開発について、以下の引用のように述べており、専門業者が、クライアントが利用するシステムの開発を、受注することだと読み取ることが可能です。

受託開発とは、顧客が利用・販売する製品の開発を請け負うこと。特に、顧客企業が業務の遂行に利用する情報システムや業務用ソフトウェアなどの開発を受注すること。

出典: http://e-words.jp/w/%E5%8F%97%E8%A8%97%E9%96%8B%E7%99%BA.... |

受託開発の歴史

まず始めに、「受託開発」の歴史について考察していきます。

受託開発は、システムなどの開発を検討している企業が、自社で開発できない分野や技術のシステムを、その専門に特化している企業などに発注することで成り立つビジネスだと考えられます。

専門的な技術などが必要な業務を、その専門業者などに任せることで、「受託開発ビジネス」がメジャーになっていったと考えることができそうです。

受託開発の費用

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
続いて、受託開発を専門の企業に依頼した場合、費用などはどのようになるのか、考察していきます。

まずは、受託開発を持ちかけた企業と相談などをして、システムなどの内容や性能、工程などについて決定していきます。そして、決定した内容をもとに、受託開発を請け負う側の企業が、費用を見積もりしていくケースが多いと言われています。

費用の見積もりでは、受託開発に必要な人数や期間などで、費用を算出すると考えられます。

受託開発のメリット

受託開発を活用することで、依頼した側の企業や請け負う側の企業には、どんなメリットがあるのか、考察していきます。

依頼する側の企業のメリットとしては、自社の専門外の事業に、余計な人材や費用を掛けずに済むというメリットがあると考えられます。

また、請け負う側の企業には、自社開発ばかりするよりも、安定して仕事を受注しやすくなるというメリットがあると言えそうです。

受託開発の7つのお仕事フロー

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
「受託開発」がどのようなものなのか、仕組みや特徴について理解したところで、続いては受託開発の仕事の大まかな流れについて、考察していきます。

受託開発の仕事の流れを理解することで、受託開発がどのようなものなのか、より理解などが深まる可能性もあるでしょう。

フロー1:会社へ仕事依頼がくる

受託開発は、クライアントがあってこその業務です。まずは、会社に仕事の依頼がくるところから始まります。

仕事の依頼の取り方は、状況によってさまざまです。顧客から、会社へメールなどで依頼がくるケースもあれば、会社の営業部などがセールスをして、仕事を引き受けてくる場合もあります。

また、以前から繋がりのある企業から、常連や提携企業として、依頼がくることもあるでしょう。

フロー2:先方と打ち合わせを行う

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受託開発を引き受けたら、まずは先方がどのようなシステムやソフトの開発を望んでいるのか、打ち合わせやヒヤリングなどをして聞き取ります。

先方との打ち合わせなどを通して、どのようなシステムやソフトを開発するのか、方向性などを決定するのが一般的です。また、納期や工程などについても、先方との打ち合わせやヒヤリングで決めていくケースが多いと言われています。

フロー3:見積もりを作成する

どのようなシステムやソフトを、どれくらいの期間や工程で開発していくかが決定したら、見積もりを作成して、費用を決定していきます。

託開発の費用は、期間や工程だけでなく、どれくらいの人数で作業するかによっても、異なってきます。急な納期や短期間での開発の場合は、それだけ多くの人手が必要となるため、費用も高額になる可能性があると言われています。

フロー4:予算の決定

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クライアント側は、なるべく安く開発したいと考えているケースがほとんどです。そのため、作成した見積もりの費用に納得してもらえない場合も、少なくありません。

上記のような背景から、受託開発の見積もりを作成したら、クライアントと話し合い、予算を決定していく必要があります。希望や要望ばかり聞いてしまうと、こちらが赤字になってしまう危険性もあるため、予算のすり合わせや決定は慎重に行うことが大切です。

フロー5:設計・実装

予算に対してお互いに納得したら、いよいよ実際にシステムの設計や実装、開発などを行うことになります。

どのようなものを開発するのか、まずはSEなどが必要な機能などを設計していきます。そして、設計に従って、プログラマーなどが実際に開発・実装を行っていくのが一般的です。

とはいえ、企業によってはプログラマーがSEのポジションも担当していたり、またその逆もあると言われています。

フロー6:クライアントとのこまめな打ち合わせ

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開発段階に移ってからも、クライアントとは受託開発の進捗や内容について、こまめに打ち合わせをしていくことが大切です。

進捗状況や打ち合わせの内容次第では、納期や工程、開発するシステムの内容が、変更になったり追加などが入ったりするケースもあります。

ですから、開発段階に入っても、受託開発のクライアントとは定期的に打ち合わせやヒアリングを行うことが大切だと言えそうです。

フロー7:完成

無事に工程や作業が終了し、システムが完成したら、先方へ納品します。納品を行うことで、受託開発の一連の流れを終了したと言えるでしょう。

しかし、納品後も、開発したシステムに問題や不具合、バグなどがあれば、対処してく必要がありそうです。

また、クライアントの満足度などを調べ、対応や価格などを参考にし、次の受託開発にいかしていくことも重要だと言えます。

受託開発のやりがい

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
受託開発を請け負う側の企業や従業員には、受託開発という業務を通して、どのようなやりがいがあるのか、考察していきます。

受託開発には、自社開発とは異なるやりがいや楽しさがあると言われています。受託開発の仕組みだけでなく、受託開発という仕事のやりがいについても、この機会にぜひ、考えてみて下さい。

オーダーメイドで行える

受託開発には、顧客やクライアントの希望に合わせて、オーダーメイドな仕事ができるというメリットがあると言われています。

受託開発は、クライアントや顧客の細かい要望などにも、対応して開発するケースもあります。そのため、オーダーメイドとも言える内容になることもあり、個性的なシステムやマニアックな内容のソフトなどの開発を経験することができる可能性もあります。

システムが役立つ実感を得られる

受託開発は、そもそもクライアントや顧客が、本当に必要なシステムなどの開発を行いたいものの、自社では開発できない場合などに、依頼するものです。そのため、余計なシステムなどを開発させられる可能性は低く、クライアント好みの開発依頼になりやすいと考えられます。

自分が開発したシステムは、有効活用される可能性が高いと言えそうです。そのため、自分の仕事が役立っていることの自覚は、得やすいと考えられます。

受託開発のデメリット

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
受託開発には、メリットややりがいと言える要素が多い反面、デメリットも多数あると言われています。

受託開発について理解するには、受託開発のデメリットや短所、欠点についても、学ぶ必要があります。この機会にぜひ、確認しておきましょう。

下請け的なフローになることがある

受託開発のデメリットの1つとして、条件や状況などによっては、下請け的な作業や仕事になる可能性がある点が挙げられます。

クライアントとの力関係や関係性次第では、言いなりになったり、無茶をさせられたりする危険性があり、下請けのような扱いや仕事をやることになるケースも、ないとは言えません。

受託開発が売り上げの中心になると業務負担になる

受託開発は、あくまでもクライアントが欲しいシステムや、顧客が求めているものを開発する業務となっています。

そのため、受託開発が売り上げの中心となると、企業として目指したい方向性を見失ったり、本来の業務が後回しになったりすることもあり、業務負担となる危険性があると考えられます。

受託開発のメリット・デメリットを知ろう

受託開発とは一体何?受託開発の7つのお仕事フロー
今回は、「受託開発」をテーマにして、受託開発における仕事の大まかな流れや、メリット・デメリットについて、考察・ご紹介しました。

受託開発は、クライアントと上手く意思疎通を交わして、充実した内容にすることで、仕事にもやりがいなどが生まれると言われています。ですから、メリット・デメリットを理解した上で、受託開発を依頼・受注することが大切です。
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