「Microsoft Azureは認定資格がたくさんある。どれがおすすめ?」
「自分がどの認定資格を狙ったらいいのか分からない。どんな資格があるの?」
Microsoft Azureはクラウドサービスの1つですが、認定資格にどのようなものがあるのか詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
この記事ではMicrosoft Azureとはどういった認定資格なのか、認定資格の難易度や認定資格を取得するメリットなどについて紹介しています。この記事を読むことで、Microsoft Azure認定資格についての知識を深められるでしょう。
一般開発者やAIエンジニアといった特定の職種の方向けの、Microsoft Azure認定資格の紹介も行っています。自分がどの認定資格を目指せばよいのか、把握しやすいでしょう。
Microsoft Azure認定資格に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
目次を閉じる
- Microsoft Azure認定資格はどんな資格?
- Microsoft Azure認定資格は3つの難易度に分類される
- Azure認定資格保有者の平均年収や転職・昇進先の代表例
- Microsoft Azure認定資格を取得する3つのメリット
- 【一般開発者向け】Microsoft Azure認定資格2選
- 【AIエンジニア向け】Microsoft Azure認定資格2選
- 【管理者・マネジメント向け】Microsoft Azure認定資格2選
- 【データ系エンジニア向け】Microsoft Azure認定資格4選
- Microsoft Azure認定資格取得を目指すためのロードマップ
- Microsoft Azure関連の認定資格の受験前チェックリスト(レベル別)
- Azure認定資格を取得する際の注意点
-
Microsoft Azure認定資格を取得して年収アップを目指そう
Microsoft Azure認定資格はどんな資格?
Microsoft Azure認定資格とは、Microsoft社が提供するクラウドサービス、「Azure」に関する知識やスキルを証明する資格となっています。
Microsoft Azure認定資格はいくつかの難易度に分かれており、認定資格および試験はあわせて約190件あります。それぞれMicrosoft Azureの基礎的な認定資格から、専門的な認定資格までそろっているのが特徴です。
\\保有資格を活かせる案件をご紹介します//
AWS認定資格やCGP認定資格との違い
クラウドサービスに関する認定資格には、Microsoft Azure認定資格の他に「AWS認定資格」や「CGP認定資格」があります。これらは、それぞれのクラウドサービスに関する認定資格であるという違いがあります。
AWS認定資格はAmazon社が提供しているクラウドサービス「AWS」の認定資格であり、CGP認定資格はGoogle社の「Google Cloud」に関する認定資格です。
Microsoft Azure認定資格取得後の有効期限は1年間まで
Microsoft Azureの認定資格の中で、ロールベース(アソシエイトとエキスパート)と専門分野に関する認定資格は1年間の有効期間となっている点に注意してください。
認定資格を期限切れさせないためには、更新する必要があります。何もしないでいると、知らないうちにMicrosof Azure認定資格が期限切れしてしまい、使えなくなってしまうでしょう。
Fundamentals 認定資格・MOS・MTA・MCSA・MCSD・MCSE・MCEなどの認定資格には、有効期限はありません。
Microsoft Azure認定資格は3つの難易度に分類される
Microsoft Azure認定資格は、試験の難易度によって「初級レベル」・「中級レベル」・「上級レベル」の3種類に分かれています。
Microsoft Azure認定資格の初級レベルは、エンジニアでなくても受験可能なレベルとなっています。中級以上は管理者向けであるため、専門的な知識やスキルがないと合格できないでしょう。
Microsoft Azure認定資格【初級レベル】
Microsoft Azure認定資格の初級レベル(Beginner)の認定資格、および試験は約30種類、用意されています。Microsoft Azureの初心者であれば、Fundamentalsとついている認定資格がおすすめです。
ビジネスユーザー向けの「Microsoft 365 Certified: Fundamentals」や「試験 77-420: Microsoft Excel 2013」があります。
また、ビジネスオーナー向けの「Microsoft Certified: Dynamics 365 Fundamentals (CRM)」などをはじめ、AIエンジニアや管理者、開発者向けの初級レベルの認定資格もあります。
Microsoft Azure認定資格【中級レベル】
Microsof Azure認定資格の中級レベル(Intermediate)の認定資格、および試験は約120種類です。難易度はクラウド経験者が対象となるでしょう。
データサイエンティスト向けの「試験 DP-100: Azure でのデータ サイエンス ソリューションの設計と実装」があります。
また、ビジネスアナリスト向けの「MCSA: Microsoft Dynamics 365 for Operations」や管理者向けの「Microsoft 365 認定: コラボレーション通信システム エンジニア アソシエイト」などがあります。
Microsoft Azure認定資格【上級レベル】
Microsoft Azure認定資格のうち、上級レベル(Advanced)となっているものは約40種類あります。上級レベルのMicrosoft Azure認定資格の取得には、クラウドに関する高い専門的な知識が求められるでしょう。
エンジニア向けの「Microsoft Certified: DevOps Engineer Expert」や「Microsoft Office Specialist: Word Expert (Office 2016)」などがあります。ソリューションアーキテクトや、機能コンサルタント向きの上級の認定資格があります。
\\Azureの案件を公開中//
Azure認定資格保有者の平均年収や転職・昇進先の代表例
クラウド分野において、Microsoft Azureの認定資格を保有している技術者は、キャリアパスが明確に拡がる傾向があります。さらに、資格保有は単なる知識の証明にとどまらず、給与やポジションにおける優位性を示す指標となり得ます。
Azure認定資格を1つの指標として持つことで、転職や昇進の際に“次の役割”へ進みやすい土台が整うといえるでしょう。
ここでは、まずこの平均年収の実態を解説し、続いて具体的な転職・昇進先の代表例を紹介します。
Azure認定資格保有者の平均年収
Azureやクラウド専門分野における技術者の年収は、業務内容・経験年数・担当フェーズ、および保有資格のレベルによって変動しやすいです。
国内市場における代表的なデータとして、クラウドエンジニア(Azureを含む)の平均年収が約660万円という報告があります。フリーランスとして活動するAzure技術者の場合、月単価60〜90万円という案件も報告されており、年収換算で720〜1,080万円に上る例もあります。
以上のデータから、Azure認定資格保持者は、基礎資格だけにとどまらず設計・構築など上流工程に携わることで、年収のレンジを大きく引き上げる可能性があります。したがって、単純に「資格を持っているから年収が上がる」というよりは、「資格+実務経験+上流工程への参画」が組み合わさることで、キャリアにおける報酬上昇が実現しやすい構図であるといえるでしょう。
出典参照:【2024年11月最新】Azureエンジニアの年収はどれくらい?年収を上げる方法まで解説|株式会社overflow
Azure認定資格保有者に関する転職・昇進先の代表例
Azure認定資格の取得は、より上位の設計やコンサルティング業務への参画を確実なものにします。体系的な知識を証明することで、専門職としてのキャリアを盤石なものにできるはずです。資格を通してAzureの知識とスキルを体系的に身につけることで、自信をもって新しい分野に進出できるのも大きな魅力です。
ここでは、特にキャリア形成に直結しやすい5つの代表的な職務領域を紹介します。これらの領域は実務需要が高く、Azure資格を持つことで選択肢が一気に広がるでしょう。
①クラウドエンジニア(Azure環境設計・構築担当)
まず「クラウドエンジニア(Azure環境設計・構築担当)」の役割ですが、Azureの仮想マシン、ストレージ、ネットワーク、PaaSサービスなどを設計・構築・運用する職務です。設計フェーズから参画することで、単なる運用では得られない高付加価値業務となります。
また、Azure認定資格を保有していると、構築案件における評価やプロジェクト参画のハードルが低くなりやすいです。 Azureの実務経験を備えたエンジニアであれば、年収600〜800万円前後の提示を受けることは十分に可能です。スキルの深さ次第では、さらに上位の条件を引き出すことも現実的な目標といえるでしょう。
このように、Azure認定資格を活かしてクラウドインフラ設計・構築の専門性を発揮することで、報酬やキャリアでの飛躍が期待できます。
②DevOpsエンジニア(CI/CD・自動化担当)
次に「DevOpsエンジニア(CI/CD・自動化担当)」です。これは、Azure環境における継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)を実現し、Infrastructure as Code(IaC)やオートメーションによって運用効率を高める専門職です。
Azure認定資格が示す知識は、パイプライン構築、Azure DevOpsサービス、Terraform等との連携など、自動化領域の理解を証明する手段となります。このような自動化スキルを持つクラウド技術者は高報酬を得る傾向にあり、求人において「Azure+DevOps」の組み合わせで待遇が有利となる可能性があります。
そのため、Azure認定資格を起点に、DevOps領域のスキルを拡張すれば、転職・昇進先として有効であるといえるでしょう。
③クラウドアーキテクト(Azure設計・提案担当)
3つ目は「クラウドアーキテクト(Azure設計・提案担当)」です。このポジションでは、企業のクラウド戦略策定、システム全体設計、マルチクラウドやハイブリッド構成の検討、さらに経営層・ステークホルダーとの折衝も担当します。
実務経験だけでなく、高度なAzure設計スキルが求められ、資格としてはAzure Infrastructure Solutions(AZ-305)のような上級レベルが有利とされています。
資格を足掛かりに、クラウドアーキテクトという上流フェーズに挑戦すれば、キャリア的にも年収的にもステップアップにつながるでしょう。
④データエンジニア/BIエンジニア
4つ目は「データエンジニア/BIエンジニア」です。Azureプラットフォームでは、Azure Synapse Analytics、Azure Data Factory、Azure Databricksなどデータ基盤構築に関わるサービスが豊富に用意されています。
これらのサービスを体系的に理解しておくことで、単なるインフラエンジニアにとどまらず、データエンジニアリング領域へと活躍の場を広げることが可能になります。Azure認定資格を持った上でデータ活用系の職務に参画すれば、単なるインフラ運用以上のポジションを獲得できる可能性があります。
⑤セキュリティエンジニア(クラウドセキュリティ担当)
最後に「セキュリティエンジニア(クラウドセキュリティ担当)」です。クラウド環境を設計・運用する上では、アクセス管理、ガバナンス、コンプライアンス、監査ログ、侵入防止など、セキュリティ領域の知識が必須となります。
AzureにはAzure Security CenterやAzure Defender for Cloudなどのサービスがあり、認定資格を通じてこうしたセキュリティ機能を理解しておくことが、企業評価やキャリア転換に結びつきます。セキュリティ分野の担当を視野に入れれば、Azure認定資格はキャリアの幅をさらに広げる武器となるでしょう。
Microsoft Azure認定資格を取得する3つのメリット
Microsoft Azure認定資格には多くの認定資格がありますが、取得することでどういったメリットがあるのでしょうか。
Microsoft Azure認定資格を取得するかどうか迷っている方はこちらのメリットを参考にして、取得するかどうか判断してみましょう。
自身のスキルや知識を証明できる
自分の知識やスキルを他の人に証明するのは、なかなか難しいことです。しかしMicrosoft Azure認定資格があれば、知識やスキルがあることを簡単に証明できるようになるでしょう。
Microsoft Azure認定資格は難易度別に分かれているため、自分がどのレベルかを示すことも可能です。
▼関連記事
Azureを使ってできることは?メリットや欠かせないサービスを解説
取引先からの信用度が高まる
Microsoft Azure認定資格を取得していれば、取引先にも提示することができるため、取引先からの信用度も高まるでしょう。
取引先からの信用度が高まれば、新たな仕事も任されやすくなります。社内での立場もよくなるでしょうし、フリーランスで働いていた場合は仕事の獲得につながることがあるでしょう。
キャリアアップを目指す場合や転職、独立などを考えている場合に有利になるため、取得を目指してみましょう。
Azureに対する知識が深まり適切に活用できる
Microsoft Azure認定資格を得ることには、客観的にスキルを示せるメリットがあると紹介してきました。それだけでなく、認定資格を得るための勉強によってAzureに対する知識が深まり、行えることが増える、というメリットがあるでしょう。
Azureについて詳しくなれるため、これまでよりも更に効率的に扱える可能性があります。
【一般開発者向け】Microsoft Azure認定資格2選
ここからは【一般開発者向け】のMicrosoft Azure認定資格について、紹介していきます。
一般の開発者の方で、Microsoft Azureの初心者の方や未経験者の方は、まずこれらの認定資格のうち難易度の低いものから挑戦していくとよいでしょう。
▼関連記事
フリーランスのソフトウェア開発に求められる「12のこと」をご紹介!必要なスキルも解説
Azure Fundamentals:AZ-900
「Azure Fundamentals:AZ-900」は初級レベルの認定資格で、費用は12,500円です。
Azure Fundamentals:AZ-900の取得にはComputeやネットワーク、ストレージといったアーキテクチャコンポーネントやサービスの能力、インフラストラクチャやデータベースの管理、ソフトウェア開発の経験や知識が必要になっています。
初級レベルながら、Azureに対して幅広い知識・スキルがあることを証明可能です。
出典|参照:試験 AZ-900: Microsoft Azure の基礎|Microsoft
Azure Developer Associate:AZ-204
「Azure Developer Associate:AZ-204」は中級レベルの認定資格で、費用は21,103円となっています。
Azure Developer Associate:AZ-204に合格するには、要件収集から開発、セキュリティからメンテナンス、パフォーマンスチューニングといった開発の全般的な知識・スキルが必要です。
Azure対応言語でのプログラミング、コマンドラインやインターフェース、ツールなどの使用に長けている必要もあります。この認定資格を取得することで、Azure上でアプリケーション開発に役立つ知識を得られるでしょう。
出典|参照:試験 AZ-204: Developing Solutions for Microsoft Azure|Microsoft
【AIエンジニア向け】Microsoft Azure認定資格2選
ここからは、AIエンジニア向けのMicrosoft Azure認定資格について紹介していきます。
クラウドサービスにも画像や言語、音声や意思決定などについてAIサービスが提供されています。AIエンジニア向けのMicrosoft Azure認定資格の取得によって、AzureにおけるAIサービスの運用が可能であることを証明できるでしょう。
▼関連記事
【14選】AIエンジニアにおすすめなAI関連資格をご紹介!メリットや取得のポイントも解説
Azure AI Fundamentals:AI-900
「Azure AI Fundamentals:AI-900」はAIエンジニア向けの初級レベルの試験で、費用は12,500円です。
Azure AI Fundamentals:AI-900は技術者を対象とした試験ではありませんが、クラウドサービスについてやサーバーアプリケーションの知識などがあると有利になるでしょう。
試験では主にAIに関する知識や、Azure Cognitive Servicesをどう使い分けるのかといった問題が出題されます。
この認定資格を取得することで、AzureにおけるAIサービスの知識やスキル、AIに関する基本的な知識を証明できます。
出典|参照:試験 AI-900: Microsoft Azure AI Fundamentals|Microsoft
Azure AI Engineer Associate:AI-102
「Azure AI Engineer Associate:AI-102」はAIエンジニア向けの中級レベルの認定資格であり、費用は21,103円となっています。
Azure AI Engineer Associate:AI-102ではAzure Cognitive Servicesソリューションの計画や監理する能力、自然言語処理やセキュリティで保護された画像の処理などをAzure上で構築できるスキルが求められます。
Azure AI Engineer Associate:AI-102を取得するメリットは、AzureでのAIの設計や実装方法などについて学べ、スキルを得られることでしょう。
出典|参照:試験 AI-102: Designing and Implementing a Microsoft Azure AI Solution|Microsoft
【管理者・マネジメント向け】Microsoft Azure認定資格2選
Microsoft Azure認定資格には、クラウド管理者向けの認定資格もあります。
管理者向けの認定資格は約40種類ありますが、ここでは2つの認定資格を紹介します。クラウド管理者として働いている方やクラウド管理者を目指している方は、これらの資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
▼関連記事
マネジメント経験とは?面接や履歴書でのアピール方法などを理解しよう!
Azure Administrator Associate:AZ-104
管理者向けの「Azure Administrator Associate:AZ-104」は中級レベルの難易度であり、費用が21,103円になっています。
Azure Administrator Associate:AZ-104の受験には、前提としてクラウド概念の理解やAzureのアーキテクチャ・サービス・管理やガバナンスについて理解しておく必要があります。仮想ネットワークやネットワークセキュリティグループなどについても出題されます。
中級レベルであるため難易度は高めですが、この認定資格の取得によって、ITエンジニアとして一定のスキルや知識があることを示せるでしょう。
出典|参照:試験 AZ-104: Microsoft Azure Administrator|Microsoft
Azure for SAP Workloads Specialty:AZ-120
「Azure for SAP Workloads Specialty:AZ-120」は管理者向けの中級レベルの認定資格で、受験にかかる費用は21,103円です。
Azure for SAP Workloads Specialty:AZ-120では、Microsoft AzureでSAPを展開・移行・管理できるスキルや知識が求められます。またSAPアプリケーションについても熟知していなければ、認定資格の取得は難しいでしょう。
Azure for SAP Workloads Specialty:AZ-120認定資格を得ることで、SAPに対する理解を深められます。
出典|参照:試験 AZ-120: Planning and Administering Microsoft Azure for SAP Workloads|Microsoft
【データ系エンジニア向け】Microsoft Azure認定資格4選
ここからは、データ系エンジニア向けのMicrosoft Azure認定資格について紹介していきます。
データ系エンジニア向けとして、約25種類のMicrosoft Azure認定資格があります。これらには、データアナリスト・データエンジニア・データサイエンティスト・データベース管理者向けの認定資格が含まれています。
▼関連記事
【基礎から解説】データベースエンジニアとは?仕事内容や具体的な案件についてご紹介
Azure Data Fundamentals:DP-900
「Azure Data Fundamentals:DP-900」はデータベース管理者向けの初級レベルの認定資格で、受験にかかる費用は12,500円です。
Azure Data Fundamentals:DP-900ではMicrosoft Azureのデータサービスの知識やクラウド内でのデータの取り扱い、分析ワークロードなどに関する知識やスキルが求められるでしょう。この認定資格を得ることで、Microsoft Azureのデータベースの基礎を身に付けられます。
出典|参照:試験 DP-900: Microsoft Azure のデータの基礎|Microsoft
Azure Data Engineer Associate:DP-203
「Azure Data Engineer Associate:DP-203」はデータエンジニア向けの中級レベルの認定資格で、受験にかかる費用は21,103円です。
Azure Data Engineer Associate:DP-203ではデータソリューションの設計・実装能力が求められるでしょう。データ処理言語である「SQL」・「Python」・「Scala」の知識も必要になります。
この認定資格を取得すると、データ処理に関して一定以上の知識やスキルがあることを示せるでしょう。
出典|参照:試験 DP-203: Microsoft Azure でのデータ エンジニアリング|Microsoft
Azure Database Administrator Associate:DP-300
「Azure Database Administrator Associate:DP-300」はデータベース管理者向けの中級レベルの認定資格で、受験の費用は21,103円です。
Azure Database Administrator Associate:DP-300では、Azure SQLデータベースやAzure SQL Managed Instance、SQL Serverの知識や経験が必要です。Microsoft Azureへの移行やAzure SQLデータベースの設計・実装・運用能力が求められるでしょう。
この認定資格の取得によって、SQLやAzure SQLサービスへの知識を深めることができます。
出典|参照:試験 DP-300: Microsoft Azure SQL ソリューションの管理|Microsoft
Azure Data Scientist Associate:DP-100
「Azure Data Scientist Associate:DP-100」はデータサイエンティスト向けの中級レベルの認定資格で、かかる費用は21,103円です。
Azure Data Scientist Associate:DP-100では機械学習ソリューションの設計や機械学習モデルのトレーニング、デプロイや再トレーニングなどの知識が求められます。
この認定資格を得ることで、機械学習モデル開発を効率化する方法や自動化する方法、モデルのデプロイや再トレーニングの実装などを行えるようになるでしょう。
出典|参照:試験 DP-100: Azure でのデータ サイエンス ソリューションの設計と実装|Microsoft
Microsoft Azure認定資格取得を目指すためのロードマップ
Microsoft Azure認定資格は難易度もさまざまで、かなり多くの種類の認定資格があります。そのため、ロードマップを決めて、認定資格取得を目指すのがおすすめです。
ここでは、Microsoft Azure認定資格を取得するためのロードマップについて紹介していきますので、参考にしてみてください。
どのMicrosoft Azure認定資格から取得するか順番を決める
自分が重要視している系統の認定資格を優先的に、かつさまざまな分野を網羅する形でどのMicrosoft Azure認定資格を取得するか順番を決め、取得していきましょう。
Microsoft Azure認定資格には、幅広い種類の認定資格があります。まずは、自分の仕事に役立つ認定資格や身に付けたい認定資格を取得することでモチベーションを保ちましょう。さらに汎用性の高い認定資格についても取得するようにしておけば、将来役立つ可能性が高くなります。
Microsoft Azureの公式ドキュメントを読んでみる
Microsoft Azureの公式ドキュメントはかなり充実しているため、ぜひこちらを利用して勉強してみましょう。
Microsoft Azureの公式ドキュメントには、概要の説明だけでなくクィックスタートやチュートリアル、サンプルなどが充実しています。インストール方法やサーバー、インスタンスの作成方法といったさまざまな情報が網羅されているため、読んでみるだけでも勉強になるでしょう。
動画や講座学習を利用する
実際に見て学びたい、効率的に学びたい場合はMicrosoft Azure認定資格取得に向けた動画や講座学習を利用するのもよいでしょう。
動画の視聴や講座学習の利用には費用がかかります。しかし文字だけでは理解しにくいことも動画で分かりやすくなり、講座によっては座学だけでなく実践的に学ぶ機会もあります。
Microsoftの学習サービスを活用する
Microsoft Azureは公式でMicrosoftの学習サービス、「Microsoft Learn」を提供していますので、こちらを活用して勉強していきましょう。Microsoft Learnでは実際にAzureの環境に触れ、ハンズオン形式で実践的に学ぶことができます。
Microsoft Azureに馴染みがない人は、まず学習サービスに触れてみることがおすすめです。
出典|参照:Training | Microsoft Learn
Microsoft Azureの模擬テストを受ける
Microsoft Azure認定資格の受験には費用がかかります。実際に受験して不合格になると負担が大きいため、あらかじめMicrosoft Azureの模擬テストを受け、自分が合格水準に達しているかどうか確認してみることがおすすめです。
また、まだ一度もMicrosoft Azure認定資格を受験したことがないという方にとっては、試験の雰囲気を知れる機会になります。模擬テストを受け、本番前に実際の試験の様子を経験してみるとよいでしょう。
\\Azure認定資格で不安や悩みがある方はこちら//
Microsoft Azure関連の認定資格の受験前チェックリスト(レベル別)
Azure認定資格を受験する前に、自分のスキルや目的に合わせて最適なレベルを選ぶことが大切です。
資格は「Fundamentals(初級)」「Associate(中級)」「Expert(上級)」「Specialty」の4段階に分かれており、それぞれが求める知識と実務レベルが異なります。基礎から順にステップアップしていくことで、より効率的にスキルを習得でき、転職やキャリアアップにもつなげやすくなるでしょう。
ここでは、受験前に確認しておきたいチェックポイントを「Fundamentals(初級)」「Associate(中級)」「Expert(上級)」の3レベル別に整理します。
Fundamentals(初級レベル)
Fundamentalsレベルは、Azureの基礎知識を学びたい人に向けた入門資格です。代表的な試験には「AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」があり、クラウドの基本概念、料金体系、セキュリティやガバナンスの基礎を理解しているかが問われます。
IT業界が初めての人でも受験しやすく、難易度は高くありません。事前準備としては、Microsoft Learnの無料学習パスを活用し、クラウドサービスの種類や用途を把握しておくと良いでしょう。特に、IaaS・PaaS・SaaSの違いを整理しておくと、試験の理解が深まりやすくなります。
Associate(中級レベル)
Associateレベルは、実際にAzure環境を操作した経験がある技術者を対象としています。
代表的な試験は以下の2つです。
| 試験名 | AZ-104:Microsoft Azure Administrator/AZ-204:Azure Developer Associate |
|---|---|
| 内容 | 仮想マシンの構築・ネットワーク設定・ストレージ管理など |
受験前には、Azureポータルを使った操作に慣れておくことが大切です。また、Microsoft Learnのハンズオン演習や、無料のサンドボックス環境を活用することで、試験範囲を実践的に理解できます。基礎資格を持っている場合、次のステップとして挑戦しやすいレベルです。
Expert(上級レベル)
Expertレベルは、設計や提案といった上流工程を担当する人向けの資格です。
主な試験は以下の2つです。
| 試験名 | AZ-305:Azure Solutions Architect Expert/AZ-400:DevOps Engineer Expert |
|---|---|
| 内容 | クラウド戦略の立案・システム全体の最適化・セキュリティ設計など |
実務でのプロジェクト経験や、複数のAzureサービスを組み合わせて構成を考える力が求められます。受験前には、アーキテクチャ設計のベストプラクティスや、Microsoft公式ドキュメントでの構成例を確認しておくと理解が深まるでしょう。
Azure認定資格を取得する際の注意点
Azure認定資格の学習や受験を進める際には、知識を暗記するだけでは十分とは言えません。試験の難易度や出題範囲、実務経験との関連性、そして技術更新のスピードを意識して学習を進めることが大切です。
資格はあくまでスキルを証明する手段であり、実務で活かしてこそ真の価値が生まれます。そのため、試験対策だけでなく、実際の業務を想定した理解を深めることを心がけましょう。
ここでは、受験前に確認しておきたい3つの重要なポイントを紹介します。
試験の難易度と合格率を事前に確認しておく
Azureの資格試験はレベルごとに出題傾向や必要なスキルが異なります。Fundamentalsは基礎知識の理解を問う内容で比較的取り組みやすいですが、AssociateやExpertになると、設計力や問題解決力が重視されます。事前にMicrosoft公式サイトで試験ガイドを確認し、サンプル問題や模擬テストを活用して出題範囲を把握しておくと安心です。
また、受験者の合格体験談を参考にすれば、勉強時間や準備期間の目安をつかみやすくなります。難易度を理解して計画的に学習を進めることが、効率的な合格への近道です。
実務経験やハンズオン学習を重視する
Azure認定資格では、理論知識だけでなく実際に操作できるスキルが求められます。特にAssociate以上では、仮想マシンの構築やストレージ管理、ネットワーク設計など、手を動かして理解を深める学習方法が有効です。
Microsoft LearnのラーニングパスやAzure無料アカウントを使えば、実際の管理ポータルで練習ができます。学習中に疑問点が出た場合は、技術ブログやフォーラムで事例を調べることも役立つでしょう。知識を体験として定着させることで、試験だけでなく実務にも応用できる力を養えます。
資格の更新・最新技術への対応を意識する
Azureのサービスは頻繁に更新され、新しい機能や構成方法が次々と登場しています。Microsoft認定資格には有効期限が設定されており、通常1年ごとに更新試験を受ける必要があります。
更新試験は無料でオンライン受験ができるため、日常的にMicrosoft Learnや公式ブログで最新情報を確認しておくと良いでしょう。技術動向を把握し続けることは、資格の維持だけでなく、実務での提案力や信頼性を高めることにもつながります。資格を取得した後も、学びを継続する姿勢がキャリア形成において重要な要素です。
出典参照:資格証明の有効期限ポリシー|日本マイクロソフト株式会社
Microsoft Azure認定資格を取得して年収アップを目指そう
Microsoft Azure認定資格には難易度別にさまざまな種類の認定資格がありますが、取得によって自身のスキルや知識を客観的に証明でき、年収アップを目指すことが可能になります。
この記事ではAIエンジニアや開発者といった職種別に、おすすめのMicrosoft Azure認定資格を紹介してきました。Microsoft Azure認定資格取得のためのロードマップも紹介しているため、資格取得を目指している方は、参考にしてみてください。
関連記事
フリーランスのキャリア
SAPフリーランス単価相場は?市場価値のあるスキルや資格も紹介
AWSフリーランス単価相場で知る|市場価値と高収入戦略
【弁護士監修】フリーランス新法が「業務委託」の発注者と受注者に与える影響とは?メリットと注意点をご紹介
【弁護士監修】フリーランス新法施行でSES事業者が注意すべき事項とは?発注者によって異なる適用範囲に注意が必要!
【弁護士監修】フリーランス新法施行はエンジニアにも影響がある?具体的な対策をご紹介
【弁護士監修】フリーランス新法の制定はフリーランスの権利保護が目的!エンジニアが新法適用に合わせてすべきことをご紹介
【弁護士監修】エンジニアの副業はフリーランス新法の適用対象になる!契約の際の注意点もご紹介
【弁護士監修】準委任契約はフリーランス新法の適用対象になる?実際の影響や注意するべきことをご紹介!
インタビュー
紹介からたった1週間で現場にフリーランスが参画!スピード感で人手不足を解消-株式会社アイスリーデザイン様
受託開発企業から、フリーランスで自社開発企業へ!
事業の成長スピードに現場が追い付かないという悩みをMidworks活用で解決-株式会社Algoage様
30代でも遅くない!未経験からエンジニアへのジョブチェンジで天職と巡り合った、英語が喋れる元消防士のフリーランスへの挑戦
フリーランスに転向し収入も生活も向上 アップデートを続けるエンジニアの情報収集方法を公開
新業界参入と同時にフリーランスに転向したエンジニアの情報収集方法とは?
常に情報を更新してより良い選択を ベテランフリーランスエンジニア直伝の情報収集術をご紹介
理想的なエンジニア像を描き、自由な働き方を求めてフリーランスへ。
フリーランスの基礎知識
何年の経験でフリーランスエンジニアは案件を獲得できる?未経験の場合についても解説
20代前半でもフリーランスエンジニアになれる?平均年収やメリット・デメリット
副業フリーランスはおすすめ?未経験からの始め方やメリット・デメリットを解説
【初心者におすすめ】ITパスポート試験で合格点は?合格に近づく勉強法
IT業界の現状は?市場規模や今後の動向についても解説!
フリーランスのソフトウェア開発に求められる「12のこと」をご紹介!必要なスキルも解説
【職種別】フリーランスエンジニアの年収一覧!年代やプログラマーの言語別にも紹介
実は知られていない「自由業」「自営業」の違い!職業例や始める前に準備することを紹介
プログラミング言語
VBAの副業がおすすめな理由とは?必要なスキルと業務内容・案件の探し方も解説
【独自データ】JavaScriptエンジニアの平均年収は高い?年収を上げる方法もご紹介
Javaの勉強方法とは?失敗しないための対策法やおすすめのツールも紹介!
【独自データ】PHPエンジニアの年収は高い?年収を上げるための方法もご紹介!
Title JavaとSpring Bootの需要|将来性を踏まえたキャリア戦略
Java Gold資格の難易度とキャリア価値を徹底解説
Javaの将来性と需要から見る|安定したキャリア戦略に必要なスキルとは
React Nativeの将来性は?Flutterと比較したメリットも紹介
企業向け情報
【2025年版】名古屋のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
エンジニアの採用単価を抑える方法とは?早期離職を防ぐコツもご紹介
【2025年版】東京のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
【2025年版】札幌のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
【2025年版】仙台のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
【2025年版】福岡のおすすめシステム開発会社29選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
【2025年版】大阪のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
【2025年版】横浜のおすすめシステム開発会社30選|選び方のポイントや相場についてもご紹介
業界特集
医療業界のフリーランスエンジニア向け案件特集|DX化が進む成長市場で求められるスキルと働き方のポイント
自動車業界フリーランスエンジニア案件特集|CASE時代の開発をリード!求められる技術とプロジェクト事例
EC業界のフリーランスエンジニア向け案件特集|急成長業界で必要とされるスキルや働き方のポイントもご紹介
セキュリティ業界のフリーランスエンジニア向け案件特集|案件参画で身につくスキルや参画の際に役立つ資格もご紹介
金融業界(Fintech領域)のフリーランスエンジニア向け案件特集|業界未経験でも活躍する方法もご紹介
生成AI分野フリーランスエンジニア案件特集|最先端技術を駆使!注目スキルと開発プロジェクト事例
小売業界フリーランスエンジニア案件|年収アップとキャリアアップを実現!最新トレンドと案件獲得のコツ









