フリーランスのソフトウェア開発に求められる「12のこと」をご紹介!必要なスキルも解説
フリーランスの方が、スマホアプリやWebシステムの開発案件に携わることは可能です。しかし、フリーランスとしてソフトウェア開発を行うためには、開発に必要なものだけでなく、自己管理能力まで、さまざまなスキルが求められることをご存知でしょうか。
本記事では、フリーランスでソフトウェア開発を行うために必要なスキルから、スキルアップの方法についてまで紹介しています。フリーランスでソフトウェア開発したいという方はご一読ください。
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フリーランスでソフトウェア開発案件に参画できる?
結論から言えば、フリーランスでソフトウェア開発に参画することは可能です。
しかし、インターネットで見られる「フリーランスでもできるソフトウェア開発」という案件は、実際にはできるものが限られているのも現実です。
次に、フリーランスでもできるソフトウェア開発の種類を紹介していきます。ただし、それだけで生活するのは難しいことも理解しておきましょう。
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スマホアプリの開発
スマートフォンを使用している人であれば、何らかのアプリを使用しているでしょう。
例えば電話機能もアプリの一つですが、フリーランスがそのようなスマートフォンアプリの開発をすることも可能です。
フリーランスに多くの情報を提供しているサイトでは、スマートフォンアプリ開発の求人情報が掲載されていることも多いです。
アプリ開発もソフトウェア開発の一つですが、これからの時代はこういった案件が増える可能性が高いでしょう。
Webシステム開発
WebシステムはWeb上のサービスを提供するために開発されますが、フリーランスでもその開発に参入することが可能です。
インターネットサービスを提供している会社の中には、零細と呼ばれる規模のところも多く、そのような会社では正社員を雇用する余裕がないため、フリーランスにソフト開発を依頼することがあります。
例えば、クラウドワークスやランサーズはソフトウェア開発の案件が多いです。
出典|参照:概要|株式会社クラウドワークス
出典|参照:概要|ランサーズ株式会社 ( LANCERS,INC. )
フリーランスのソフトウェア開発に必要な12の能力・スキル
ここでは、フリーランスでソフトウェア開発するために大切なことを紹介します。
ここまでインターネットが普及すると、ソフトウェア開発に憧れる人も多いでしょうが、誰もがすぐにフリーランスでできるわけではありません。
本記事で紹介する項目は、フリーランスのエンジニアには必要不可欠な事柄のため、ぜひ参考にして下さい。
開発スキル
フリーランスとしてソフトウェアを開発するには、すべての工程をこなせるスキルが必要です。
一般的に、ソフトウェア開発には上流工程と下流工程がありますが、フリーランスで開発を行うためには、その両方をこなせるスキルが要求されます。
中には、いきなりフリーランスとして活躍する人もいますが、そのような人たちは独学でソフトウェア開発を学んでいます。その努力の結果が活躍につながっていることを心に留めておきましょう。
誠実さ
フリーランスにとって、クライアントから好印象を持たれることは最重要ポイントですが、基本となるのは誠実さです。
フリーランスの仕事では、すべての業務を自分で行う必要があります。自分の仕事に責任を持ち、誠実に業務をこなしていければ、その人柄に惹かれて長い付き合いをしてくれるクライアントはたくさん現れるでしょう。
一般社会でも誠実な人は高評価を受けることが多いですが、フリーランスの世界でも同じです。どんな相手でも誠実に接して下さい。
実務経験
フリーランスに初めて会うクライアントは、その実務経験を重視します。よほど実力のある人であれば別ですが、実績のない人間にいきなり仕事を与えてくれるクライアントは多くありません。
ある程度の実務経験があれば発注につながりますが、それでも最初から大きな案件を発注してくれることは少ないでしょう。今後は、フリーランスになってからの実績が必要になって来ることも頭に入れておいて下さい。
フリーランスとして活躍するためには、2年以上の実務経験が求められます。自分のキャリアと経験を考慮しながら案件を選ぶようにしましょう。
多くのプログラム言語に対応する力
最近はソフトウェアのプラットフォームが多様化しています。それに対応するためには、多くのプログラム言語を習得する必要があり、クライアントによってはプログラム言語まで指定してくることがあります。
まずは、一つプログラム言語を覚えれば他のプログラム言語も覚えやすくなりますが、それでもある程度の時間は必要です。
フリーランスのソフトウェア開発には、常に新しい言語を覚える意欲が不可欠です。
コミュニケーション能力
ソフトウェア開発に限らず、フリーランスの仕事ではクライアントとのコミュニケーションが不可欠です。自分の提案の概要を端的に伝えるのは、想像以上に難しいことです。
複雑なことを端的に伝えるためには話術が必要です。しかし、フリーランスを目指している人の中には、コミュニケーションが苦手な人もいるでしょう。
円滑なコミュニケーションの参考になる書籍は多々あるため、自分の読みやすい本を選んで一読してみることをおすすめします。
自己管理能力
納期をきちんと守るためには自己管理能力が必要です。この場合の自己管理能力とは、肉体的なことだけではなく、自分のモチベーションをコントロールし、納期までに仕事を完遂することです。
フリーランスの場合、決まった就業時間はありませんが、クライアントから提示された納期は厳守しましょう。仕事によっては、納期を守らなければ違約金を請求される可能性もあります。
幅広い知識
フリーランスのソフトウェア開発には幅広い知識が必要です。フリーランスのソフトウェア開発で、クライアントがフリーランスに依頼する案件は多岐にわたっています。中には少し変わった案件もあるため、そのような案件に対応するには、幅広い知識が必要です。
幅広い知識を身に付けるためには、何事にも好奇心を持つことが大切です。何事にも好奇心を持てる人は、自然と知識が増えて行くでしょう。
人脈・ネットワーク
フリーランスのソフトウェア開発で役立つのは、人的ネットワークです。
フリーランスのソフトウェア開発の場合、プログラムを組むだけが仕事ではありません。時として、プログラムに使う絵もクライアントから要求されることがあります。
絵が上手な人であれば自分で描けば良いですが、絵が苦手な人は困ってしまうでしょう。
そんな時、絵や音楽が得意な仲間がいれば、絵の制作を依頼することができますし、音声が要求される場合でも対応することができます。
多くの開発環境の経験
クライアントのさまざまな依頼に対応できるよう、多くの開発環境を経験しておくことをおすすめします。
開発環境には有料版と無料版がありますが、有料版の方がさまざまな機能が使えます。準備さえしておけば、どのようなソフトウェア開発であっても困ることはないでしょう。
どんな仕事にも対応できるよう、さまざまなソフトを調べておくのがおすすめです。
行動力
フリーランスのソフトウェア開発は、自ら案件を取りに行く行動力が必要です。座して待っていても良い案件は来ないでしょう。
クライアントがフリーランスの開発者を広く募集していても、なかなか応募しようとしない人もいますが、そのような状態であれば必然的に仕事が少なくなります。
良い案件と判断したら、まずはクライアントにコンタクトを取って下さい。
文章力
フリーランスが自分を売り込む主な場としてインターネットが挙げられますが、インターネットでは、自分のスキルや魅力を文章で伝える必要があります。
フリーランスでソフトウェアを開発するためには、自分を売り込む努力が不可欠です。クライアントに自分のスキルと魅力を伝える文章にするには、できるだけ具体的な言葉を使うのがおすすめです。
具体的な言葉があれば、相手に自分のことをイメージしてもらいやすくなり、結果的に仕事も増えるでしょう。
クライアントを大切にする気持ち
クライアントとの良い関係を継続させるためには、クライアントへの感謝の気持ちが大切です。フリーランスのソフトウェア開発は、クライアントとの共同作業です。どちらが欠けても上手く行かないでしょう。
また、少しぐらい無茶なクライアントの依頼であっても、快く引き受ける姿勢も大切です。クライアントは、そういった細かい仕事を覚えていてくれることも多いです。
常に相手への感謝を忘れないようにしましょう。
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ソフトウェア開発において人脈は大切
フリーランスのソフトウェア開発は、一人では行き詰まることも多いと言われています。そのような時に頼りになるのが、「人脈」です。
会社員であれば、共同で仕事するため、お互いに足りないところを補完し合えますが、フリーランスは基本的に一人で仕事をしています。そのため、自分の足りないところを補完してくれる相手がいません。
フリーランスの集まりに参加しよう
フリーランスには人脈が大切です。人脈がない人は、SNSなどで仲間を探してみましょう。
はじめの内は、全く人脈がない人もいるでしょう。そして、そのような人は壁にぶち当たるのも早い傾向があります。そのようなことを防ぐためにも、オフ会などが開催されたら、積極的に参加しましょう。
オフ会が縁でフリーランス仲間になる人もいるため、自分の仕事に関係のあるグループや、共通の趣味のグループなどに積極的に参加してみるのもおすすめです。
フリーランスのスキルアップ方法
ソフトウェア開発においては、幅広いスキルが必要です。しかし、フリーランスの仕事には教育制度などがないため、自分で学習し、スキルアップをしていく必要があります。
ソフトウェア開発に関わるフリーランスの方がスキルアップする方法をご紹介します。キャリアアップや年収アップを目指したい方はぜひ参考にしてみて下さい。
勉強会・セミナーへの参加
エンジニア向けの勉強会やセミナーは多く開催されています。SNSで開催の様子が投稿されていたり、口コミが寄せられたりしているため、参考にするとよいでしょう。
勉強会やセミナーに参加すると、スキルアップできるだけでなく、他のエンジニアともつながりが持てます。ひいては案件の受注につながる場合もあるため、積極的に参加することをおすすめします。
書籍で勉強する
フリーランスには、書籍を使った学習もおすすめです。出版されている書籍は、ネット上で収集できる情報以上に信頼性があります。また、1冊の書籍から得られる情報量も多く、手軽に持ち運べるため自分の好きな場所やタイミングで勉強できます。隙間時間の活用にもつながるでしょう。
なお、書籍は購入費用がかかるため、必要な知識が書かれているものに絞るのがおすすめです。ネット上の情報と書籍とをバランスよく活用して下さい。
学習サイト・スクールを利用する
スキルアップするために、エンジニア領域や各言語などに特化した学習サイトを利用するのもおすすめです。ネット環境さえあれば、自分のペースで学習を進められるでしょう。
また、スクールに通うのも一つの方法です。カリキュラムで学習順序が設定されている場合が多く、効率的に学べます。どちらの方法も、時間を有効活用したい方にはおすすめと言えるでしょう。
実際に開発してみる
インプットもスキルアップにおいては重要ですが、実際の開発などを通して、アウトプットすることも重要です。実践することで、自分の課題が明確になることもあるため、インプットとアウトプットをバランスよく進めることが重要です。
実践を通して、スキルアップが実感できることで、モチベーションを高めることにもつながります。継続的に学習をするためにもおすすめの方法です。
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フリーランスでもソフトウェア開発ができる
近年のインターネットの世界では、色々な分野でのフリーランスの活躍が目に付きます。それに伴い、フリーランスでのソフトウェア開発に憧れる人も多くなって来ています。
フリーランスでのソフトウェア開発では、会社勤めのエンジニアとは違った能力が必要です。
世界中には、自ら培った人脈を武器に、フリーランスとしてソフトウェアを開発している人がいます。常に好奇心を持ち、自分を磨いて行きましょう。
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Midworks おすすめの案件例
- 芝公園駅 / 港区月額80万〜90万円
- 新宿駅 / 新宿区月額70万〜90万円
- 本郷三丁目駅 / 文京区月額80万〜90万円
- 渋谷駅 / 渋谷区月額70万〜120万円
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