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ITパスポートの勉強時間は?初心者でも最短で合格する方法

ITパスポートの勉強時間は?初心者でも最短で合格する方法のイメージ

ITパスポートの取得に必要な勉強時間は最短で20日ですが、毎日、一定の勉強時間を設けるのが理想でしょう。独学で20時間の勉強でITパスポート合格を目指す際は、明確な学習スケジュールを立てることが大切です。

本記事では、ITパスポート取得に必要な勉強時間、最短で合格する方法、勉強時間が短く済む人の特徴などについて解説しています。ITパスポートを取得しようと考えている方は、是非参考にしてみてください。

ITパスポートの勉強時間は最短で20時間

ITパスポートの勉強時間は最短でも20時間必要です。20時間という勉強時間はあくまで必要最低限の数字になります。本来であれば毎日、一定の勉強時間を設けるのが理想でしょう。しかし、仕事をしながら勉強する場合だとなかなか時間は取れません。

そのようななか勉強するには、最短時間でITパスポートを取得するしかないでしょう。
ただ、20時間の勉強でITパスポートを取得するには綿密な学習計画を立てて、効率よく勉強する必要があります。

明確な学習スケジュールが大切

独学で20時間の勉強でITパスポート合格を目指すには、ITパスポート試験当日までの綿密な学習スケジュールを立てることが大切です。

1日に何時間勉強するか決めて、試験当日までにITパスポート出題範囲のすべてを網羅できる学習スケジュールを計画しましょう。また、その間に受験の手続きをするのも忘れてはいけません。

ITパスポートは受験日の3ヶ月前から申し込み可能です。しかし、あまり直前に申し込んでしまうと定員オーバーになってしまうケースもあります。明確な学習スケジュールを立てるためにも、受験日を決めたらすぐ申し込みもすることをおすすめします。

勉強時間は人それぞれ

ITパスポートの勉強時間は人それぞれです。

仕事をしていて勉強時間が短い人もいれば、1日のほとんどを勉強時間にあてられる人もいます。勉強自体の得意、不得意もあるので勉強の進み具合も異なります。

そのため、自分に合った勉強時間を見つけて自分のペースで勉強していけば問題ありません。スケジュールに合わせて確実に学習を進めていきましょう。

ITパスポートの勉強時間が短く済む人の特徴

ITパスポートの勉強時間が短く済む人の特徴は、下記の通りです。

・社会人経験がある
・PCが好き

ITパスポートの勉強時間は人によって大幅に短く済む場合があります。
仕事をしながらITパスポートを取得しようとしている人ほど、勉強時間を短くしたいと考えているでしょう。勉強時間が短く済む人の特徴を把握して、自分自身があてはまるかどうか確認してみてください。

社会人経験がある

ITパスポートで出題されるのは、IT関連の問題だけではありません。ビジネスや組織運営、マーケティングに関する問題も出題されます。そのため、社会人経験が豊富でビジネス用語やマーケティング用語に慣れている人ほど、少ない勉強時間でITパスポートに合格できるでしょう。
一方で、学生などビジネスに興味がない状態だと勉強しなければならない内容も増えて、合格までに時間がかかります。

IT機器やPCが好き

ITパスポートでは、USBやHDDなどといったIT機器に関する問題も出題されます。
IT機器が好きで興味がある場合のほうが勉強するうえで有利にはたらきます。
さらに、PCやインターネット関連の問題も多いです。

PCのCPUやメモリ、LANやWi-Fiに関する問題もあります。そのため、普段からPC操作をしているほうがITパスポートの学習はしやすいでしょう。

初心者でもITパスポートに最短で合格する方法

初心者でもITパスポートに最短で合格する方法は、おもに下記の2点です。

・参考書や過去問題集による独学
・通信講座での学習

ITパスポートは、IT関連の資格試験のなかでは入門レベルの試験です。しかしながら、専門用語の知識等も必要になります。そのため、綿密な準備が必要です。

最短合格のポイントをおさえて、効率よく勉強を進めましょう。

参考書や過去問題集による独学

市販の参考書や過去問題集を併用した独学も最短合格のポイントです。
IT初心者向けの参考書ではIT用語を図解つきで解説してくれています。そのため、初心者でもわかりやすく、理解もしやすいでしょう。

ただ、参考書による学習だけでは不十分です。過去問題集と併用した試験の傾向と対策を把握することが重要になります。過去問題集を解くことで、自分自身の苦手分野も把握できるでしょう。

苦手分野の理解を深めるために再度、参考書を使って繰り返し学習をするようにします。

通信講座での学習

独学によるITパスポート受験に不安のある方もいるでしょう。
その場合、通信講座を利用した学習もおすすめです。

通信講座であれば、ITパスポートの学習に必要な教材がすべて届きます。自分自身で参考書や過去問題集を購入する必要もありません。通信講座によっては、スマホで学習できるシステムのあるものもあります。

これにより通勤時間やスキマ時間にも学習できるので、最短合格に近づきます。
通信講座の教材はわかりやすく学習するための工夫が多く盛り込まれているので、初心者でも安心です。

ITパスポートは独学でも十分合格できる

ITパスポートは独学でも十分合格できます。
ここまでご紹介したように参考書や過去問題集を使った独学も可能ですし、通信講座による独学も可能です。あとは学習スケジュールさえしっかり立てておけば十分、合格の可能性があります。

独学であれば勉強時間の使い方も自分で決められるので、マイペースに学習することができるでしょう。

苦手分野に勉強時間を使わない

ITパスポート受験を独学でおこなう場合、苦手分野に余計な時間を使わないのも大切です。
ITパスポートの試験範囲すべてを網羅しようとすると、時間と手間がかかってしまいます。

しかし、あくまで目標は「ITパスポートに合格すること」です。
そのため、ITパスポートの合格基準を満たせば問題ありません。このように設定することで、勉強時間を大幅に削減できます。

ITパスポートの合格基準は総合得点の約6割と比較的、低めです。
そのため、学習範囲を絞っても十分、合格できます。苦手分野の勉強に時間をかけるより、少しでも多く過去問題集を解いたほうが効率的でしょう。

苦手分野ではなく、得意分野や範囲を絞った勉強をすることで合格に一歩、近づきます。

参考書と過去問題集の学習を繰り返す

ITパスポート勉強のポイントは、参考書と過去問題集の学習をバランスよく繰り返すことです。最短で合格を目指す場合は、特に参考書と過去問題集の学習の時間配分が重要です。

IT初心者の場合は参考書に重点を置いた学習をおこないましょう。
IT経験者の場合は過去問題集に重点を置いた学習をおこないましょう。そして、わからない部分が出たときに参考書と合わせて勉強するのがおすすめです。

参考書と過去問題集を同時並行で学習することで勉強時間も短縮できて、実際の問題にも早く慣れることができます。

実際にITパスポートの勉強を始める前に、自分自身がどのような勉強方法が合っているか確認してみるといいかもしれません。

まとめ

ITパスポートは初心者であっても勉強方法次第で最短で合格できることがわかりました。
学習スケジュールを事前にしっかり立てて効率よく勉強すれば、勉強時間も短縮できます。
社会人経験があったり、もともとPCが好きな場合はさらに勉強時間を短縮できる可能性があります。

参考書と過去問題集の併用や、通信講座の利用など独学の方法も多数あります。
学習範囲を絞って計画的に勉強していけば、独学でも合格の可能性は十分あるでしょう。

本記事を参考に効率的な勉強をおこなってぜひ、ITパスポートの合格を目指してみてください。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.28
更新日
2024.10.01

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