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リモートワークエンジニアとは?メリットやデメリット、必要なスキルについて紹介

リモートワークエンジニアとは?メリットやデメリット、必要なスキルについて紹介のイメージ

「リモートワークエンジニアってどんなスキルが必要なの?」
「リモートワークエンジニアのメリットが知りたい!」
「リモートワークエンジニアってどんな職種がむいてるの?」
コロナ禍によりリモートワークにしたい方も多いのではないでしょうか?

この記事ではリモートワークエンジニアのメリット、デメリットなどを紹介しています。本記事を読むことで、リモートワークエンジニアの主な業務内容やリモートワークエンジニアがどのような人に向いているのかわかります。

また、リモートワークエンジニアになるにあたって必要なスキルについても紹介しているので、リモートワークエンジニアになりたい方はぜひこの記事を確認してみてはいかがでしょうか。

リモートワークエンジニアとは

リモートワークエンジニアとは、オフィスに出勤することなく、場所や時間にとらわれずに働く、リモート環境で仕事を行う技術者のことを指します。

主にソフトウェアエンジニアやウェブ開発者、データサイエンティスト、データベースエンジニア、セキュリティエンジニアなど、ITの分野で働く人たちが多いです。

自宅やカフェ、共同スペースなどのパソコンとインターネットが利用できる場所ならどこでも仕事をすることができます。

リモートワークのメリット

リモートワークのメリットといえば、時間や場所の縛りがなく自由に自分の仕事がやりやすい環境で働くことができる点です。

ここでは近年増えつつあるリモートワークのさまざまなメリットを紹介していきます。

リモートワークエンジニアになりたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

  • 環境に左右されない
  • 時間に余裕が生まれる
  • ストレスが減る

環境に左右されない

リモートワークは、場所に縛られず自分の都合に合わせて働くことができます。

自分の気分に合わせて自宅やカフェなど自分が集中できる環境で、仕事をこなせます。

また自宅であれば、通勤時間がかからないため、効率的に時間を使うことができるでしょう。

時間に余裕が生まれる

通勤時間がないため、自分のライフスタイルに合わせて働くことができます。

そのため家族との時間を確保することができたり、趣味やスキルアップの勉強時間、健康管理などの時間を確保することができたりとプライベートが充実しやすくなります。

また、プライべートが充実することによって仕事の意欲向上も期待できるでしょう。

ストレスが減る

オフィス環境での仕事の中断や会議、雑談などが減るため、自分のペースで集中して仕事に取り組むことができます。

また、満員電車、職場に苦手な人がいる、周りに気を遣ってしまうなど、職場での仕事に不安を感じている方は周りを気にしなくていいのでストレスが軽減される場合があります。

仕事以外の余計な心配や悩みが減ることで仕事の効率も上がるでしょう。

リモートワークのデメリット

リモートでの作業は人とのコミュニケーションがしづらいため、デメリットも存在します。デメリットを考えることで、リモートで働くことを躊躇してしまう人もいるでしょう。

ですが、自分次第でそのデメリットも改善することは可能です。

ここからは、リモートでの作業のデメリットについて紹介します。どのようなデメリットがあるか見てみましょう。

オンオフを分けにくい

オフィス環境で働く場合に比べて、生活と仕事のスペースの区切りがありません。そのため、仕事とプライベートの切り替えができず仕事に対するモチベーションが低下することがあります。

改善策としては仕事部屋や仕事をする時間を決めたり、着替えたりするなどして見た目を変えるなどの気分を切り替えるための工夫をすることが挙げられます。

コミュニケーションが難しい

リモート環境では、直接会って話すことができないため、気軽に報告や相談ができなかったり、コミュニケーションがうまくいかず情報共有が難しくなったりと仕事に影響してしまうことがあります。

特に、遠隔地にいる場合や、言語や文化の違いがある場合には、より深刻な課題になることがあります。

そのため認識の違いが出ないよう会議ツールをうまく用いて、コミュニケーションを多くとるように意識することが重要です。

孤独に感じる

リモートワークは、オフィスで働く場合と比べて、人と関わる機会が少なく、仕事の成功の喜びを分かちあうことが難しいです。

そのため、人とのつながりを感じられず孤独感を感じてしまうため、不安による別のストレスが生じてしまう場合があります。

普段からこまめに周囲の人と自分からコミュニケーションを多くとるようにしましょう。

リモートワークで要求されるスキル

リモートワークをしたい方にはどのようなスキルが必要なのでしょうか。ここからは、リモートワークで必要とされるスキルを5つ紹介していきます。

リモートワークエンジニアを目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

コミュニケーション能力

遠隔地にいるチームメンバーや上司と適切にコミュニケーションをとるためのスキルが必要です。

例えば、メールやチャット、ビデオ会議などを活用したコミュニケーション能力や、自分の考えもわかりやすく言葉にする、相手の意図したことが汲み取れることが重要です。

仕事をする上で、同僚や上司とのコミュニケーションは欠かせないものなので、コミュニケーションスキルは必須のスキルだといえます。

タスク管理能力

オフィス環境とは異なり、時間の縛りがないことが多く自由な反面、自分自身でスケジュールを管理しなければなりません。プロジェクトには期限があり、自分の進捗状況が周囲にまで影響を及ぼしてしまうため自己管理能力が求められるのです。

自己管理能力には、時間管理や優先順位の設定、タスクの完了期限の管理などの能力が含まれます。

プログラミング言語

リモートワークでのエンジニアの場合、どのような職種でもプログラミング言語についてのスキルが重要となります。

開発系においては、Python、Java、Ruby、PHPなど、Web系ならJavaScript、HTMLなどのプログラミング言語が必要不可欠です。

幅広い案件に対応できることで、将来的なキャリアパスも広がります。自分ができることを増やすことを意識して仕事に取り組んでみましょう。

モチベーション

リモートワークでは、実際に作業をする際は一人で黙々とすることが多いです。この点は、自分のペースで集中して作業ができるというメリットがあります。一方で、モチベーションなどの自分のことは、自分で管理する必要があるというデメリットにもなります。

そのため、常に目標を設定し自分自身でモチベーションを維持し、適切なコミュニケーションをとり、仕事への取り組みを継続する能力も求められます。

技術力

リモートワークでは、オンラインでのコミュニケーションやデータ共有が必要です。そのため、連絡用ツールなどを問題なく使いこなせる能力が必要です。

例えば、ビデオ会議やオンラインの連絡ツールの使用などが挙げられます。

また、一人で仕事を進めることが多いため、人に教わる機会が少ないです。そのため、自分でスキルを習得する能力も必要になります。

リモートワークがしやすい企業の特徴

ここまで、リモートワークのメリットやデメリット、必要なスキルについて説明してきました。

現在、コロナ禍の影響もあり、リモートワークを取り入れている企業が増えている傾向がありますが、すべての企業でできるわけではありません。

ここからは、リモートワークがしやすい企業の特徴を紹介します。ぜひ仕事を探す際に参考にしてみてください。

比較的新しい企業

リモートワークを取り入れている企業の多くは、比較的新しい企業やスタートアップ企業です。

また、新しい企業は、全体的に柔軟な意見を取り入れやすいため、リモートワークを受け入れることに積極的な傾向があります。

少人数の企業

少人数の企業であれば自分の意見を発言しやすく周囲ともコミュニケーションが取りやすいことがあります。また、トップとの距離が近いため直接、交渉できる機会が多く、柔軟に対応してもらえる場合が多い傾向にあります。

人数が少ないため、たくさんのことに挑戦するチャンスが多いのも特徴です。一方で、ベンチャー企業は知名度が低く顧客数が比較的少ないため、経営が安定していないこともあります。会社を選ぶ際には、経営状況などについても調べてみるとよいでしょう。

リモートワークのしやすい職種

ここまで、リモートワークがしやすい企業の特徴について紹介しました。

それでは、どのような職種がリモートワークに向いているのでしょうか。特徴を紹介しますので、ぜひ仕事を探す際に参考にしてみてください。

ウェブ系エンジニア

ウェブエンジニアはWebサイトやアプリケーションの設計などを行うエンジニアです。ほかのエンジニアに比べてユーザーニーズの汲み取り、マーケティング能力が求められます。

例えば、Webディレクター、フロントエンドエンジニア、Webデザイナーなどが挙げられます。分担して行う作業も多いのでリモートワークをするには比較的向いているといえるでしょう。

オンラインでのコミュニケーションやWeb開発ツールがあれば、リモートでの作業が可能です。

システム系エンジニア

システムの提案・設計・開発・テストなど幅広く行うためコミュニケーション能力や知識が必要になります。

コンピューターシステムに関わる仕事はリモートでの作業ができますが、一部の仕事では、オンサイトでの作業が必要な場合もあります。

現在リモートワークが活発に進んでいる職業です。また、基本的に大きい案件を担当することが多い職種でもあります。

管理者

TIマネジメント、ITエンジニア系の資格を持つ人、マネージャー、プロジェクトマネージャーなどです。

管理職の仕事は絶対数が少ないため遠方からも必要とされることがあり、プロジェクト管理ツールを活用することで、リモートワークがしやすくフリーランスの人が活躍しやすい職種です。

コンサルタント

顧客の問題解決やアドバイスを提供するコンサルタントは、オンラインでのコミュニケーションやビデオ会議を通じて、分析作業も自宅でできるため、職場に行く必要がなくリモートでの作業が可能です。

ただし、顧客との対面でのミーティングが必要な場合もあり、会議ツールに対応できなければいけません。複数のツールを相手に合わせて使えることが求められるため、柔軟に対応できる能力が必要です。

リモートワークしにくい職種

ここまでは、リモートワークをしやすい職種などについて紹介してきました。

一方で、リモートワークにまだ対応していない職種や会社もあります。

ここからは、リモートワークがしにくい職種について紹介します。

ネットワーク監視

ネットワーク監視の仕事は、ネットワークのトラブルや攻撃を監視し、適切な対応を行うことが求められます。

そのため、オンサイトでの作業が必要な場合があり、リモートでの作業は限定されます。

また、リモートでの作業でも、高度な技術的な問題に対応するためには、専門的なツールや環境が必要になる場合があるでしょう。そのため、リモートワークが難しい職種の一つとされています。

未経験でのリモートワークは難しい

リモートなので人に教わる機会が少なく会社の目が行き届かないところで行うため、未経験者にとっては少し難しい勤務形態です。

では、未経験でリモートワークエンジニアになるためにはどうしたらよいか、二つのポイントを紹介します。リモートワークエンジニアになりたい方は参考にしてみてください。

オフィス勤務からスタートが確実

未経験でリモートワークを始める場合、まずはオフィス勤務からスタートすることが確実です。

リモートワークだと会社の監視下を離れるため、ある程度の能力をつけてからの方が好ましいです。

オフィスで働きながら、業務内容や業界の知識やスキルなどを磨くことができます。

また、オフィスで働いている間に、リモートワークを取り入れている企業や職種を探し、転職することもできます。

就職エージェントを利用して情報収集

リモートワークに特化した就職エージェントを利用することで、リモートワークの求人情報や、企業の採用情報や、研修制度の情報を収集することができます。

また、就職エージェントによるアドバイスやカウンセリングを受けることで、リモートワークに必要なスキルやポイントを把握することができます。そのため、未経験からリモートワークを始める場合は、就職エージェントを利用することをおすすめします。

リモートワークエンジニアのメリットやデメリットを理解しよう

エンジニアという職種はリモートでも比較的活躍しやすい職種です。リモートエンジニアの一番のメリットは時間と場所が自由なところですが、その点はデメリットでもあります。

コミュニケーションがうまくできなかったり、オンオフの切り替えが難しいと感じることもあるでしょう。自分に合った環境を作り、積極的なコミュニケーションをとり、リモートワークの利点を活かすことで、良いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。

メリット・デメリットをよく理解した上で、リモートワークエンジニアについて検討してみてはいかがでしょう。また、リモートワークを検討する際はやりたいことや条件を明確にし、エージェントに相談することがおすすめです。

この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ

Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年08月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.05.23
更新日
2024.08.02

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