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Javaを使った仕事とは?特徴もあわせてご紹介!

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Javaプログラマーの仕事内容は、アプリ開発・システム開発・ゲーム開発などです。Javaは歴史が長く、様々な業界で使用されていることからも、Javaプログラマーの需要は安定していると言えます。

本記事では、Javaプログラマーの仕事内容を中心に、平均年収、年収を上げるための方法、案件の例についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Javaプログラマーの仕事内容

Javaは汎用性の高い言語であるため、さまざまな分野の開発に用いられています。そのため、Javaプログラマーとして仕事をする場合も違う分野の開発に携わる可能性があります。

Javaプログラマーが携わる仕事は、主に以下の4つです。

・Web開発
・アプリ開発
・システム開発
・ゲーム開発

ここではJavaプログラマーの仕事内容について解説していくため、参考にしてみてはいかがでしょうか。

▼Javaエンジニアについて、詳しく知りたい方はこちら!

Web開発

JavaプログラマーはWebサイトやWebサービスなどのWeb開発に携わるケースが多いです。実際にJavaを用いて作られたWeb開発には、Twitter、amazon、YouTube、Google、Evernote、楽天のような有名なWebサービスが多数あります。

Javaは実行スピードが速く、もともと大規模なアプリ開発に適した言語であるため、このようなアクセスの多いWebサービス開発に適しているという特徴があります。また、Webサイトのバックエンド側の開発にもJavaが用いられることは多いです。

アプリ開発

JavaはWebアプリケーションやスマホアプリなどのアプリ開発にも用いられます。AndroidはもともとJavaで動いているため、Androidアプリの作成にもJavaが用いられています。

日本ではiPhoneユーザーも多いですが、世界的に見ればAndroidユーザーの数の方が多いと言われています。また、日本のスマホユーザーのシェア率も4割程度はAndroidであるため、今後もJavaの需要は高い状態が続くと言えるでしょう。

実際にJavaを用いて作られたアプリ開発には、Google、Yahoo!、クックパッドなどさまざまなジャンルのものがあります。

システム開発

Javaは企業が利用する業務システム開発にも用いられる言語であるため、Javaプログラマーの仕事内容としてはシステム開発の案件も多いです。

業務システムにはさまざまな種類がありますが、たとえば銀行などが利用する金融の取引システムや運送会社が利用する配送システムなどが業務システムの例として挙げられるでしょう。

なお、データベース管理システムの「Oracle Database」はJavaのベンダーであるOracle社が開発、リリースしており、Javaを使って開発することも可能です。

実際にJavaを用いて作られたシステム開発には、楽天、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行などがあります。

ゲーム開発

javaを使ったゲーム開発を行うことも可能であるため、Javaプログラマーの仕事内容としてはゲーム開発も挙げられます。たとえば世界的に人気のあるクラフトゲームである「Minecraft」もJavaで作成されています。

ゲーム開発で用いられる言語としては、現在ではゲームエンジンであるUnityの開発言語になっているC#がメジャーですが、Javaでも十分ゲーム開発を行うことは可能です。

使用例については以下で詳細に解説しますので、ぜひ読んでみてください。


▶︎フリーランス向けJava案件の種類と内容とは?詳細記事はこちら!

Javaの使用例

Javaは非常に汎用性が高いプログラミング言語であるため、Web開発やゲーム開発以外の分野でも活用されています。私達の生活の身近なところでもJavaが利用されているケースは多いため、Javaの使用例についても把握しておくとよいでしょう。

ここではJavaの使用例について解説していくため、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

クレジットカード

Javaはクレジットカードの開発にも活用されています。Javaが搭載されているカードは従来の磁気カードと比較して多くのデータを記録することができるため、偽造防止効果の高いクレジットカードになります。

偽造防止に強みを活かして、実際にJavaがクレジットカードの決済処理に利用されているケースは多いです。また、Javaカードは記録容量が大きいことから、クレジットカード以外にも企業の社員証や身分証明証として利用されるケースも増えてきています。

実際に、Javaが利用されたJavaカードは世界中で活用されています。

アプリ

前述のとおり、JavaはWebアプリケーションやAndroidアプリなどのスマホアプリの開発にも活用されています。JavaはWeb開発とも相性が良いため、WebアプリケーションやPC向けアプリケーションの開発にも利用されています。

Javaが活用されているアプリケーションの種類は非常に多く、たとえば企業が利用している業務システムや会計システム、SNSなどがJavaによって開発されているアプリケーションの例として挙げられるでしょう。

Blu-ray

Javaは現在発売されているBlu-rayディスクプレイヤーの開発にも、Javaが利用されています。Blu-rayディスクプレイヤーでは、高度な機能を実現するために「Blu-ray Java(BD-J)」というJavaの技術が用いられています。

基本的にBlu-ray Java(BD-J)は、現在発売されているすべてのプレイヤーにJavaが用いられていると言えるでしょう。

CG

Javaを用いることで、2DのCDや3DのCDを作成することができます。Javaで作成されたCD作品としては、「トイストーリー」や「ファインディングニモ」などのディズニーの有名なアニメーション作品も例として挙げられます。

画像ベースでの2DCDはもちろん、3Dライブラリを利用すれば3DCDのソフトウェアも開発することが可能です。また、ゲームエンジンを活用することで3Dのゲーム開発も実現できるでしょう。

Javaプログラマーの平均年収

Javaプログラマーの平均年収が気になるという方は多いのではないでしょうか。Javaプログラマーの平均年収は、500万円ほどとなっています。日本の平均年収は400万ほどとなっているため、Javaプログラマーの方が高いことがわかるでしょう。

ただ、実務経験や高度なスキルがないJavaプログラマーの平均年収は前述した金額よりも低くなる傾向にあるため、経験やスキルによって大きく年収が変動するということを念頭に置いておきましょう。

▼Java案件の単価相場について、詳しく知りたい方はこちら!

Javaプログラマーが年収を上げるには

Javaは需要の高さに比例して、扱えるエンジニアの数も多い言語です。そのため、Javaプログラマーとして年収をアップするには、Javaだけでなく他の言語の知識もつけると良いでしょう。

また、Javaプログラマーが年収を上げるには副業という選択肢もあります。下記でJavaのフリーランス案件例を紹介していきますので、ご興味がある方はチェックしてみてください。

▼Java副業で稼げる案件について、詳しく知りたい方はこちら!

Javaのフリーランス案件例

実際、どのようなJavaのフリーランス案件があるのか気になった方も多いでしょう。

ここからは実際にJavaのフリーランス案件副業案件の例について紹介していきますので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

フルコミット案件

140万/月の高単価案件です。月に140時間~180時間稼働する必要がありますが、それ以上に140万円という報酬は非常に魅力的でしょう。

しかし、内容を見てみると高額報酬に見合った能力を求められる仕事であるため、自信がある人にしかおすすめできない案件です。

リモート・在宅案件

こちらはリモートOKが特徴な案件です。月に140時間~180時間と週40時間対応する必要がありますが、報酬が月100万円と相場よりも高額です。

「好きな場所で働きたい!」という方におすすめなリモートの案件だと言えるでしょう。

Javaプログラマーの需要や将来性について

Javaは長い歴史と安定性によって、さまざまな業界からの需要が高まっています。そのため、Javaプログラマーの需要は安定していると言えるでしょう。また、働き口に困るという可能性は低いでしょう。

ただ、将来的にはJava以外の言語も習得している人材が重宝されることが考えられます。Javaプログラマーの今後を考えるのであれば、RubyやPHPなどの言語も習得しておくことをおすすめします。

Javaプログラマーの仕事内容は幅広い

Javaは汎用性が高い言語であるため、Javaプログラマーの仕事内容にもさまざまな種類があります。

ぜひ本記事で紹介したJavaの特徴やJavaプログラマーの仕事内容、おすすめのJava資格などを参考に、Javaプログラマーについて理解を深めてみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年03月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2020.12.15
更新日
2024.03.09

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