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ネットワークエンジニアの将来性は?今後の需要ややりがいについてもご紹介!

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会社の経営においても、私生活でもITが欠かせない存在となっています。それらを支えるネットワーク環境を実現してくれるネットワークエンジニアは、将来性のある職業といえるでしょう。

今回の記事では、ネットワークエンジニアの主な仕事内容や将来性があるといわれている理由、ネットワークエンジニアにおすすめのスキルなどを紹介しています。ネットワークエンジニアに興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

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  1. ネットワークエンジニアに将来性はある?
  2. ネットワークエンジニアに将来性がある6つの理由
    1. IT社会のインフラであるため
    2. クラウド化による需要の増加
    3. IT人材の不足
    4. 5GやIoTなど技術革新
    5. 企業のIT化促進
    6. オンラインゲームの流行
  3. ネットワークエンジニアのクラウドとの関わり方
  4. ネットワークエンジニアの需要はなくならない
  5. ネットワークエンジニアの主な仕事内容
    1. ネットワークの提案・設計
    2. ネットワークの構築
    3. ネットワークの運用・保守
    4. ネットワークの監視
  6. ネットワークエンジニアの平均年収
  7. 【8選】ネットワークエンジニアに必要な知識やスキル
    1. クラウドや仮想化に関する知識やスキル
    2. セキュリティに関する知識やスキル
    3. ネットワークを設計するスキル
    4. 通信ネットワークに関する知識やスキル
    5. マネジメントスキル
    6. 英語スキル
    7. コミュニケーションスキル
    8. プログラミングのスキル
  8. ネットワークエンジニアの仕事のやりがいや魅力
  9. 【6選】ネットワークエンジニアの将来性に繋がる資格
    1. 基本情報技術者試験
    2. 情報処理安全確保支援士試験
    3. ネットワークスペシャリスト試験
    4. LPIC
    5. CCNA認定
    6. CCIE Enterprise Infrastructure 認定
  10. ネットワークエンジニアのキャリアパス
  11. 将来性のあるネットワークエンジニアを目指そう

ネットワークエンジニアに将来性はある?

結論、ネットワークエンジニアに将来性はあるといえるでしょう。

IT化が世界的に進む中で、ネットワークを構築し、動かしていくネットワークエンジニアは必須の存在といえるでしょう。一方で、求められるスキルの種類がより幅広いものになっている現状もあります。

また、クラウドサービスや仮想化技術の登場などにより、それらに関連した知識やスキルも求められているため、多方面で活躍できる機会が増えていることを考えても、将来性はあるといえます。

ネットワークエンジニアに将来性がある6つの理由

ネットワークエンジニアとして仕事をしていくうえで、将来性があるかどうかに加え、なぜ将来性があるのかを把握しておくことが重要でしょう。

将来性があるといわれるのには、いくつかの理由があります。理由を把握した上で、自分のキャリアに活かせるようにしましょう。

IT社会のインフラであるため

現在の社会はあらゆるものがネットワークに繋がっており、ネットワークなしでは成り立たない社会になっています。多くの人が使用しているスマートフォンも、ネットワークがなければアプリやSNSも利用できなくなるため、何の役にも立たなくなってしまうでしょう。

ネットワークはすでにIT社会のインフラとなっており、今後ネットワークの需要がなくなる可能性は限りなく低いため、ネットワークエンジニアには将来性があるといえます。

クラウド化による需要の増加

近年ではクラウドサービスを利用することが主流となってきており、多くの企業がオンプレミスをやめて、クラウドへと移行しています。クラウド環境を構築するためにはネットワークエンジニアの知識が必要になるため、ネットワークエンジニアは今後も必要とされる職種だと言えるでしょう。

クラウドに関する知識やスキルを身に付けることで、より将来性のあるネットワークエンジニアになれるでしょう。

IT人材の不足

現在、IT業界全体で深刻な人材不足の状態になっています。経済産業省の調査によると、2030年には最大で79万人という規模のIT人材不足が発生すると言われています。

今後、ネットワーク周りの業務を担える人材の需要が増していくのに対して、IT人材は不足していくことが予測されているため、今後はネットワークエンジニアの需要も高まっていくと言えるでしょう。

出典|参照:IT 人材需給に関する調査|経済産業省

5GやIoTなど技術革新

近年では5GやIoT、AIといったさまざまな技術革新が続いており、特に5Gがあらゆるところに広まったことでIoTの開発が活発化しつつあります。

IoTはスマート家電だけでなく、医療や物流、農業といった幅広い分野で活用されるようになってきており、今後もIoT技術は広まっていくことが期待されています。

このようなIoTを実用化するためにはネットワークエンジニアが必要不可欠となるため、ネットワークエンジニアの需要も高まっていくことが期待できるでしょう。

企業のIT化促進

大企業では急速にIT化が進められている状態ですが、中小企業でもITの利活用は進んでいます。現在は政府主導でのDX化が推進されていることもあり、今後多くの企業がIT化していくことが予想できます。

このように企業の急速なIT化が進められることにより、ネットワークエンジニアの需要も増していくでしょう。

今後、中小企業がオンプレミスからクラウドへ移行しても、オンプレミスのままIT化を進めても、ネットワークエンジニアの需要はあるため将来性は高いと言えます。

オンラインゲームの流行

近年ではスマホで遊べるソーシャルゲームや、多くの人と一緒に遊べるオンラインゲームなどがトレンドになっています。このようなゲームは、ネットワークに接続されていることが前提となっているため、ネットワークエンジニアが担う部分も大きいです。

オンラインゲームの開発を行う場合、プレイヤーのアカウント管理や課金などオンラインゲームに必須の部分でネットワークエンジニアが必要とされます。そのため、今後はゲーム業界でのネットワークエンジニアの需要も高まっていくと言えるでしょう。

ネットワークエンジニアのクラウドとの関わり方

今までのネットワークエンジニアの仕事は、オンプレミス環境で社内のネットワークを構築し、運用・保守することでした。オンプレミス環境とは、企業内に自前のITインフラ設備を設置し、ネットワーク構築を可能した環境を指します。

近年では、クラウドサービスの普及によって、オンプレミス環境ではなくクラウド環境でネットワークを構築し、運用する企業が増えている傾向にあります。

このような動向に伴い、ネットワークエンジニアの業務内容もクラウドに関わる部分が増えてきました。そのため、将来性のあるネットワークエンジニアになるためには、クラウド環境に対応することが必要でしょう。

クラウド環境でのネットワーク構築や運用には、サーバーやストレージに関する知識も必要です。将来性のあるネットワークエンジニアになるために、クラウドに関係する領域の知識やスキルを身につけるようにしましょう。

▼関連記事
クラウドエンジニアとは?仕事内容や必要なスキル・案件例も紹介

ネットワークエンジニアの需要はなくならない

ネットワークエンジニアの需要は、なくなることはないと断言できるでしょう。

クラウドサーバーの普及に伴い、オンプレミス環境でのネットワーク構築・運用の需要は減少傾向にあります。

しかし、クラウド環境でのネットワーク構築や、セキュリティ性の高いネットワークの構築に関しては、今後も高い需要があると考えられています。

必要とされるネットワークエンジニアになるためには、クラウドに関する知識やスキルを身につける必要があります。自ら学びながら、需要・将来性のあるネットワークエンジニアを目指しましょう。

ネットワークエンジニアの主な仕事内容

ネットワークエンジニアの仕事は現場によっても異なりますが、ネットワークの設計や構築、運用、保守などの業務に分けられます。

ネットワークエンジニアとしての業務について、全体像を把握した上で業務を進めることが重要であるといえます。全体像の把握は、今後のキャリア選択にも役立つでしょう。

ネットワークの提案・設計

ネットワークエンジニアは、クライアントがどのようなシステムを必要としているのかヒアリングを行い、システムに必要なネットワークの要件を検討することが仕事です。

また、クライアントにどのようなネットワークを構築するのか提案し、ネットワークを構成するのに必要なネットワーク機器の種類や数、回線などの設計を行っていきます。設計の工程では、ネットワーク構築のスケジュールなども決めていきます。

ネットワークの構築

ネットワークの設計をもとに実際にネットワーク機器を配置し、設定を行います。

規模の大きなネットワークを構築する場合は、何カ月もの時間が必要になるケースもあるでしょう。ネットワークを構築できたらテストを行い、実際に運用をスタートします。

ネットワークの運用・保守

ネットワークを構築できれば終わりというわけではありません。運用を開始したネットワークに機器障害などの問題が発生した場合は、速やかに正常な状態へ復旧させる必要があります。

また、ネットワークに設定変更の必要が発生した場合には、ネットワークエンジニアが設定変更作業を行ったり、トラフィックの利用状況やシステム稼働率などをチェックして、改善策の提案を行ったりします。

ネットワークの監視

ネットワークエンジニアの仕事には、ネットワークの監視も含まれています。ネットワークの監視は、ネットワークが問題なく稼働できているかどうか監視することです。

作業自体は監視ソフトを使用しますが、異常を検知した場合はネットワークエンジニアが内容を確認して、問題解決を図ります。また、ネットワークの監視だけを専門的に行うケースもあれば、ネットワークの運用と併せて監視を行うケースもあります。

また、異常を検知した際は保守エンジニアに報告し、ネットワークエンジニア自身で対応しないケースもあるでしょう。

ネットワークエンジニアの平均年収

ネットワークエンジニアの平均年収は448万円ほどです。日本全体での平均年収が443万円ほどとなっているため、平均年収よりはわずかに高い水準にあると言えます。

ただし、ネットワークエンジニアの年収は本人のスキルや経験、務めている企業の規模や地域などによっても大きく変動します。また、未経験からネットワークエンジニアになった場合は、平均年収よりも低くなる可能性が高いです。

上流の工程を経験していたり、ネットワーク以外のスキルを保有していることで、年収は高くなる傾向にあります。ネットワークエンジニアの年収に関しては、下記記事でご紹介していますので、高収入を目指したい方はぜひ参考にしてみてください。

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ネットワークエンジニアの年収は高い?年収を上げる方法やおすすめの資格をご紹介!

【8選】ネットワークエンジニアに必要な知識やスキル

将来性の高いネットワークエンジニアになるためには、今後必要とされる知識やスキルを身に付けていくことが大切だといえます。今後必要とされるスキルを持っていることで、将来的にも活躍できるネットワークエンジニアになれるでしょう。

今後必要とされるスキルについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

クラウドや仮想化に関する知識やスキル

近年ではクラウド化がトレンドになっており、クラウドサービスを利用したネットワーク構築が主流になってきています。また、物理的なネットワークをクラウド化するためには、ネットワークの仮想化に関する知識が必須です。

そのため、これからのネットワークエンジニアは、クラウドや仮想化に関する知識やスキルを身に付けておく必要があるでしょう。

世界的に利用されているAWSや、Microsoft Azure、GCPなどの大手クラウドの知識は、多くの企業で求められている傾向にあります。

クラウドサービスは、アップデートが多かったり、最新のサービスが登場したりと、移り変わりが激しいものでもあります。最新の情報を自分でキャッチアップできるようにしておきましょう。

下記記事では、AWSについて詳しく解説しています。ネットワークエンジニアとての将来性も見据え、クラウド領域の知識も身につけたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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AWSは何がすごいのか?12の理由や代表されるサービスなどを紹介

下記記事では、Azureを扱うクラウドエンジニアについてご紹介しています。年収アップのポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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クラウドエンジニア(Azure)の需要はある?年収アップのポイントも解説

下記記事では、GCP(Google Cloud Platform)を扱うエンジニアについて詳しく解説しています!GCPを扱うエンジニアについてご興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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セキュリティに関する知識やスキル

近年ではあらゆる業界でネットワークの利活用が進んでいることもあり、サイバー攻撃などのリスクが高まってきています。このようなサイバー攻撃に対応するためにも、ネットワークエンジニアにはセキュリティに関する知識やスキルが必要です。

マルウェアやランサムウェアなどに対する適切な対策ができるように、セキュリティに関する知識やスキルを身に付けておきましょう。

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セキュリティエンジニアの平均年収とは?給与が高い理由やおすすめの資格を解説

ネットワークを設計するスキル

クラウドでサービスを提供するためには、ネットワークシステムが必要になります。また、最新の技術を組み込んだシステムを提供するにはネットワークの設計が必要になるため、これからのネットワークエンジニアにはネットワークを設計するスキルが必要になるでしょう。

ネットワークを設計スキルを身に付けるためには、実務経験を積んで知識やスキルを習得していく必要があります。

通信ネットワークに関する知識やスキル

近年ではあらゆる業界でIoTが活用されるようになってきていることもあり、ネットワークシステムにもさまざまな種類が登場しています。

そのため、これからのネットワークエンジニアにはBluetoothやZigbeeなどの無線化技術に関する知識やスキルが必要になるでしょう。

マネジメントスキル

ネットワークエンジニアとして上流工程に携わるためには、マネジメントスキルを身に付ける必要があります。たとえば、設計や要件定義といった工程を担当するネットワークエンジニアは、チームのマネジメントなども任されることがあります。

チームでネットワークシステムを構築する際のタイムマネジメントができるように、マネジメントスキルを身に付けておきましょう。

英語スキル

英語のスキルはネットワークエンジニアに必須と言うわけではありません。しかし英語ができればネットワーク機器の英語のドキュメントもスムーズに読めるようになるため、英語スキルを身に付けておくことも大切です。

また、最新の情報は英語で発信されるため、英語のスキルがあれば最新情報もすぐにキャッチアップできるようになります。

コミュニケーションスキル

ネットワークエンジニアはチームでネットワークを構築します。スムーズに業務を進めるためにも、コミュニケーションスキルを身に付けておく必要があるでしょう。

また、クライアントからヒアリングを行ったり、プレゼンテーションを行ったりする場合にも、相手が分かりやすいように説明できるコミュニケーションスキルが必要になるでしょう。

プログラミングのスキル

ネットワークエンジニアとして働くために、プログラミングスキルは必須ではありません。しかしIoTに携わるネットワークエンジニアの場合、実務でプログラミングが必要になるケースがあります。

ネットワークの知識とあわせてできるようにしておくことで、将来性のあるbネットワークエンジニアを目指すこともできます。自動化システムをプログラミングできる知識やスキルを身に付けることを目指しましょう。

ネットワークエンジニアの仕事のやりがいや魅力

ネットワークはIT社会に必須のインフラになっています。ネットワークエンジニアになれば社会にとって必要な情報システムのインフラに携わることになるため、社会を支えているというやりがいや魅力を感じられるでしょう。

また、IT業界ではIoTやクラウドコンピューティングなどの新しい技術がどんどん生まれているため、ネットワークエンジニアとして新しい技術に携われることにやりがいを感じる人も多いです。

社会のインフラを支えるため、大変なことや苦労することもあるでしょう。しかし、その大変さに勝るやりがいがあるのだろうと考えられます。

【6選】ネットワークエンジニアの将来性に繋がる資格

ネットワークエンジニアとして働くために必須の資格はありません。そのため、資格がなくてもネットワークエンジニアになることは可能ですが、資格を取得することでネットワークエンジニアに必要とされる知識やスキルをアピールできるようになります。

ここでは最後にネットワークエンジニアの仕事に役立つ資格を紹介していくため、参考にしてみてください。

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門と言われている国家試験です。経済産業省が主催している情報処理技術者試験の1区分で、ITスキル標準のレベル2に相当する試験です。

情報処理技術者試験の中では基礎レベルという位置づけですが、合格率は高くはありません。合格するためには十分に勉強する必要があるでしょう。

基本情報技術者試験は試験範囲も広いため、ネットワークエンジニアに限らずすべてのエンジニアに役立つ試験です。

出典|参照:基本情報技術者試験(FE)|IPA

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基本情報技術者試験とは?出題範囲などの概要や受験のメリットも紹介

情報処理安全確保支援士試験

情報処理安全確保支援士は、サイバーセキュリティに関する専門的な知識やスキルを証明できる国家試験です。情報セキュリティスペシャリスト試験の後継となる試験で、ITスキル標準のレベル4に相当します。

試験に合格して登録手続きを行うことで、情報処理安全確保支援士の肩書きが得られます。ネットワークエンジニアにはセキュリティ対策の知識が必須になるため、ネットワークエンジニアに役立つ資格の一つだと言えるでしょう。

出典|参照:情報処理安全確保支援士試験(SC)|IPA

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークの高度な知識やスキルを証明できる国家試験です。情報処理技術者試験の1区分で、ITスキル標準のレベル4に相当する難易度の高い試験です。

難しい試験ですが、取得することで十分なスキルを備えたネットワークエンジニアであることの証明になります。

出典|参照:ネットワークスペシャリスト試験(NW)|IPA

LPIC

LPICは、コンピューターを動かすためのOSであるLinuxに関する知識やスキルを証明できる世界共通基準の認定資格です。

LPICは、LPIC Essentials、LPIC-1~LPIC-3などのレベルにわかれています。Linuxはサーバー用OSとして利用されるケースも多く、クラウドコンピューティングにも役立つ資格であるため、ぜひ取得しておきたい資格だと言えるでしょう。

出典|参照:Linux Professional Institute LPIC-1 | Linux Professional Institute

CCNA認定

CCNA認定はアメリカの「シスコシステムズ」が実施する、シスコ技術者認定のアソシエイトレベルの資格です。

試験の改定によって複数の専門分野がCCNAにまとまったため、CCNAを取得することで幅広い分野の知識を証明できるようになりました。シスコ技術者認定を取得する場合は、まずはCCNAの取得を目指すと良いでしょう。


出典|参照:CCNA認定|CISCOシステムズ

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CCNAの資格とは?取得するメリットやスクール選びのポイントも紹介

CCIE Enterprise Infrastructure 認定

CCIE Enterprise Infrastructure 認定は、シスコ技術者認定のエキスパートレベルの認定資格です。

なお、CCIE Enterprise Infrastructureは「クオリファイ試験」と「ラボ試験」という2つの試験に合格することが取得条件です。

出典|参照:CCIE Enterprise Infrastructure 認定とトレーニングプログラム|CISCOシステムズ

ネットワークエンジニアのキャリアパス

ネットワークエンジニアのキャリアパスは大きく2つのパターンがあるといえます。

1つは、インフラエンジニアやITコンサルタント、クラウドエンジニアなどの自分のスキルを考慮しながら、他の職種へキャリアチェンジする方法です。

もう1つは、マネジメントや経営に関わる領域でスキルや知識を習得し、管理者として活躍する方法です。

2つの方法に共通するのは、現状より上流の工程にチャレンジする必要がある点と、新しい知識やスキルが必要である点です。

キャリアを変え、今以上の高年収や働きがいを求めるのであれば、一定の努力は惜しまないようにしましょう。

将来性のあるネットワークエンジニアを目指そう

今後もネットワークのニーズは高まっていくことが予想できるため、ネットワークエンジニアは将来性が期待できる職業だと言えるでしょう。

ぜひ本記事で紹介したネットワークエンジニアの将来性があると言われる理由やネットワークエンジニアにこれから必要とされる知識やスキルなどを参考に、ネットワークエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年04月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.04.20
更新日
2024.04.22

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