最終更新日時:2019年10月09日

テストエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル/資格・参考書

テストエンジニアとは、大規模なシステム開発をする際に活躍する機会が多いエンジニアです。複雑系のシステム開発では、構築したプログラムが正常に動作するかどうかのチェックが欠かせません。




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テストエンジニアとは?

テストエンジニアの仕事内容・平均年収・必要なスキル/資格・参考書
各種あるエンジニア職の中でも、構築されたITシステムが正常に動くかどうかや、不具合や欠陥がないかどうかをチェックすることに特化したエンジニアを「テストエンジニア」と呼びます。パソコンのソフトウェアや家電製品、携帯電話やアプリなど、現代においてIT製品は欠かせないものになりました。しかしリリースされてから誤作動や不具合を起こしては、企業の信用問題に発展しかねません。

そこで、SEやプログラマが作ったシステムに対し、テスト計画の策定からテストの実施・検証までを行い、設計ミスやバグがなく仕様書通りに作られているか確認することがテストエンジニアの役目です。

テストを行う対象製品は、就業先によって異なります。たとえば自動車やソフトウェアなどのメーカーに勤めた場合、テストを行うのは自社内のシステムや製品に。テスト専門の企業に勤めた場合、多種多様な業界のシステム・製品をテストすることになります。

テストエンジニアの仕事内容

テストエンジニアの仕事は、構築されたシステムが正常に動作するか、動作しない場合はどのようなプログラムを組む必要があるのかテスト・検証することです。縁の下の力持ちのような地味な印象を受けるかもしれませんが、テストエンジニアがいなければ高品質な製品を作ることはできません。

分析し問題を発見するテストを実施する

構築されたシステムに対し、設計されたテストケースを実行して想定通りにプログラムが動作しているか確認していきます。

テストには、プログラムの手続きや関数など小さな単位をテストする「単体テスト」、各プログラムを組み合わせた際にそれぞれの機能が正常に動作するかを確認する「結合テスト」、完成したシステムが求められている機能や性能を持っているか確認する「システムテスト」があり、どの段階のテストを担当するかは所属によっても変わってきます。

実施の際には、ソフトウェアによって自動化する場合や、「テスター」と呼ばれるテストの実行者を採用する場合もあります。未経験者の場合はこのフェーズからスタートするケースが大半です。

テストを行う方法や手順の計画・設計も仕事

決められたテストケースをただ実行するだけでなく、どんなテストが必要なのか、どのテスト技法を用いれば良いのかなど、テスト計画の策定や設計をすることもテストエンジニアの重要な仕事です。

まずは仕様書や設計書を把握・分析し、テストの目的やテスト範囲、期待値、実施期間、優先順位や人員配置などテスト計画を策定していきます。続いてテスト計画を基に、テストを行うべき観点の洗い出しを行います。どのテスト技法が適しているのか、テストケースはどれくらいの数行うべきかなど、手順をまとめてテストケースに起こしていきます。

テスト設計がしっかりしていないと、バグの見逃しや漏れに繋がりかねません。まさにテストの設計図である重要なフェーズであると言えるでしょう。

テストが完了したら詳細な報告・フィードバックを行う

テスト完了後は結果を集計し、資料にまとめます。再現性の有無や操作性、使用ブラウザなど詳細にまとめ、開発側に報告・フィードバックします。

機能の不備や改善点が見つかれば、必要なプログラムの提案を行うことも。要望があれば追加テストを行うことや、コードの修正を行うこともあります。顧客目線でシステムをチェックし、より良い製品に仕上がるように開発側と協力していきます。テスト結果に責任を持ち、高品質な仕上がりを追求する姿勢が求められます。

テストエンジニアの平均年収

気になるテストエンジニアの年収ですが、スキルはもちろん所属する現場によっても大きく異なります。どうすれば高い年収を得られるのか、テストエンジニアになる際は人生設計も含めてプランニングしていきましょう。

国内での平均年収は400~500万

テストエンジニアは門戸が広く比較的なりやすいと言われています。そのため若手の場合は年収400万円程からスタートする場合が多いようです。

その後スキルアップし、テスト設計やコード修正などもできるようになると年収も上がっていきます。テストリーダー(管理者)となり、チームの指導や若手の教育ができるようになれば年収は500万円あるいはそれ以上になることも少なくありません。特に組み込みシステム業界など、テストが重要になる業界で年収が高額になる傾向があるようです。

海外を視野に入れれば高年収が期待できる場合も

日本の場合、一般的なSEや開発エンジニアとテストエンジニアが兼務で募集されているケースも多くあります。そのためスキルを磨いても、高い年収が保障されるとは限りません。

しかし海外に活躍の場を移せば、事情が変わってくることも。たとえばITの本場であるアメリカ・シリコンバレーでは、エンジニアの重要性が深く浸透しており、スキルがあるなら高い年収が提示される可能性は充分にあります。

テストエンジニアとしてスペシャリストを目指すなら、活躍の場として海外を視野に入れるのも良いでしょう。エンジニアとしてのスキルはもちろん英語力も磨き、日本と海外の架け橋となるブリッジSEになるという方法もあります。

テストエンジニアが取得しておくと役立つ資格

テストエンジニアは資格を取得すれば強みとなる

テストエンジニアとして案件を受注できるようになるためには、実務経験以上の武器はありません。

しかし、資格を取得することで実務経験がなかったとしても、テストエンジニアとして対応できるだけでの知識と技術を有していることを証明することができます。特に新規のクライアントから案件を受ける際に、資格は説明不要で信用を得ることにつながります。

資格だけでは意味がないという意見もあるかもしれませんが、テストエンジニアとしての資格は技術を向上させていることの証明にもなるので決して無駄ではありません。ではテストエンジニアが取得しておくと役立つ資格にはどのようなものがあるのでしょうか。それは以下の通りです。

IT検証技術者認定試験

IT検証産業協会が認定するテストエンジニアの専門資格です。実務を重視しているのが特徴で、取得すればテストの現場において充分なスキルを持っていることの証明となります。日本のシステム業界では知名度・信頼度共に高い資格です。

IT検証技術者認定試験とは?

テスターレベルの「レベル1」から研究者レベルの「レベル7」までの7段階に分けられており、現在は「レベル5」までが提供されています。「レベル3」以上を受験する際には下位の資格を保有していなくてはなりません。

2017年までは知識試験と実務試験の2種類の試験が実施されていましたが、現在は記述式の試験に一本化されました。レベル1~2ではテストの準備や実行・報告に関する実務力が、レベル3~4では仕様管理やテスト実装に関する実務力が、レベル5ではテスト要求分析やアーキテクチャ設計などに関する実務力が問われます。

IT検証技術者認定試験が作られた経緯

テストエンジニアは製品の品質ひいては企業の信頼に関わる重要な業務であるにも関わらず、未だスペシャリストが不足しています。しかも企業や製品によって求められる業務範囲やレベルが異なるため、何をもってスペシャリストと呼ぶのかも曖昧になっていました。

そこでテストエンジニアの技術的な尺度の基準とするために、IT検証産業協会が作ったのが「IT検証技術者認定試験」です。レベル分けしたことでエンジニアが持っているスキルをわかりやすく証明できるようになりました。フリーランスで働きたい方はぜひ取得しておきたい資格です。

JSTQB認定テスト技術者資格

JSTQBとは「Japan Software Testing Qualifications Board」の略で、日本のソフトウェア技術者のテスト技術を向上させる目的で開始されたテストエンジニアの専門資格です。国内だけでなく海外にも通用するグローバルな資格でもあります。

JSTQB認定テスト技術者資格とは?

ソフトウェア業界全体の技術向上を目指しており、ソフトウェアテストに関するスキルを問われます。

「Foundation Level(FL)」と「Advanced Level(AL)」にレベルが分かれており、「AL」に関しては更に「テストマネージャ」と「テストアナリスト」に種類が分かれています。

「FL」ではソフトウェアテストについての基本的な知識が問われ、ソフトウェアテストに関する全般的な理解力が必要となります。合格率はおおむね50%前後となっており、比較的取得しやすいと言えるでしょう。

JSTQB認定テスト技術者資格を取得していると良い理由

JSTQB認定テスト技術者資格を取得しておきたい最大の理由は、海外でも有効な国際的な資格だからです。

運営団体であるJSTQBは、ベルギーのブリュッセルに拠点を置くNPO法人「ISTQB」の日本における加盟組織です。ISTQBの認定資格は各国の加盟組織で相互認証を行っているため、海外に行っても有効な資格となります。2015年時点で100ヶ国以上の認定書が発行されており、世界各国で認知されていると言えるでしょう。今後海外で活躍したい方や、ブリッジSEとして働きたい方などはぜひ取得しておきたい資格です。

テストエンジニアの将来性

テストエンジニアの需要がゼロになることはない

AIの進化にともない、単純なテストは自動化されていくことが予想されます。とはいえ、テストエンジニアの将来性は決して暗いものではありません。なぜなら開発されたソフトウェアやシステムのエラーやユーザビリティの悪さは、実際の人でなければ発見できないものが多いからです。

仮にテストを自動化されるソフトウェアがどんどん開発されたとしても、そのソフトウェアのテストを実施するのは人間です。

最終的にテストにおいて人間が全くいらなくなることはありません。どこかの場面で人の対応は必要です。それを担うテストエンジニアの需要は、今後もゼロになることは無いと言えるでしょう。

また、システムやソフトウェアが開発された場合、そのほとんどに対して第三者検証が実施されます。第三者検証とは、開発者以外の人物が完成したシステムやソフトウェアを分析してテストすることです。開発者がテストをしても発見できなかったシステム上のエラーやバグを見つけることを目的としています。

心理カウンセリングは自分のことは自分では分からない、という前提の元でカウンセラーに自分の心を打ち明けますが、システム開発もそれと似たような点があります。

それは、開発者がテストをしても、どうしても盲点ができてしまうからです。開発者のミスは開発者本人では気づくことができません。その盲点となっているミスやエラーを発見するために第三者検討は実施されます。

つまり何か新しいシステムやソフトウェアを開発した場合、それに関わるエンジニアは開発者だけではなく、テストを担当する人材も必要ということです。第三検証を実施するためにテストエンジニアは欠かせない存在です。

現場によっては、テスト業務を新卒や若手のエンジニアに任せていることもあります。しかしテスト業務は簡単なものばかりではありません。複雑なシステムや大規模なシステムになると、スペシャリストとしてスキルを持ったテストエンジニアが求められる傾向があります。

テストエンジニアとしてのキャリアの考え方

テストエンジニアの将来性について言及するなら、テストエンジニアからどのようにキャリアアップしていくか、まで考える必要があります。

前述したように、テストエンジニアは新人時代の業務として任されるケースもあります。その理由は、テストも簡単なものであれば専門的なプログラムの知識がなくても対応する可能だからです。

システムエラーやバグを発見するだけなら、その分析作業やテストの仕様書を作成する必要はありません。そのためテストエンジニア業務は新人時代に任されることもあるのです。

では、エンジニアとしてのキャリアをテストエンジニアからスタートさせた場合、将来はどのようなキャリアを歩むことができるのでしょうか。その道は大きく分けて三つあります。

一つ目はテストエンジニアとしてスペシャリストを目指すことです。テストエンジニアのスペシャリストを目指すためには、経験を積むだけでなく資格取得も欠かせません。より複雑なテストの対応をするためには転職も必要になるかもしれません。

二つ目の道は、テストエンジニアの経験を武器にプログラマーとなることです。テストエンジニアとしての経験があれば、品質管理の知識とスキルはしっかりと身についています。プログラムの勉強をすれば、プログラマーとしてのキャリアを歩むこともできます。

三つ目の道は、セキュリティ分野のPM(プロジェクトマネージャー)を目指すことです。テストエンジニアとして分析や調査業務、そしてテストの仕様書を作成することができるようになっていれば、その経験を武器にセキュリティ分野で活躍することもできます。

一つの会社に長く勤めてマネジメントやスケジュール管理のスキルも身につけていれば、PMとして転職することも不可能な話ではありません。セキュリティ分野はサイバー攻撃などがニュースを賑わせることからも分かるように、最も注目されているジャンルの一つでもあります。

このようにテストエンジニアとしてキャリアをスタートした場合、努力次第で将来の選択肢は広がります。ある程度テストエンジニアとしての実務経験を積んだら、どのような方向性でキャリアを構築していきたいのか、一度立ち止まって考えるべきだといえるでしょう。

テストエンジニアに必要なスキル

テストエンジニアは未経験者や新人でも比較的入りやすいとされていますが、システムやプログラムに関する知識が必要となります。また仕事をしていく上で必要になってくる他のスキルも多いので、こちらで併せてご紹介しましょう。

テスト設計構築のための技術的なスキル

実際にテストを行う際の技術が必要です。テストエンジニアの仕事は、単にボタンを押して正常な動作が行われるか確かめるだけではありません。もちろんコードを1行ずつ実行して動作確認する作業などもありますが、そこにどんな意味があるのか、何を目的にテストを行うのか把握しておく必要があります。

ソフトウェアテストの概念やテスト技法といった知識を習得し、対象のシステムにどんなテストが適切なのか理解しておくことで、バグの発見漏れを防いで効率よくデータを集められます。そのため対象のシステムに合わせた適切なテスト環境を見極め、構築する技能が必要となります。経験を積むことで、テストケースの実行だけでなく設計・構築も担当するようになるはずです。

テストを行うソフトウェアの開発スキル

テストに関するスキルだけでなく、テストを行う対象であるソフトウェアの開発に関する知識や技術も必要です。プログラミングスキルも身につけておくと尚良いでしょう。

テストエンジニアは対象のシステムや機能の設計書・仕様書を読み込み、素早く正確に理解することで必要なテストケースを検討していきます。対象のソフトウェアがどのように開発され、実装されるのかを理解することで、適切なテストケースを選定しやすくなるでしょう。また追加テストの提案もでき、より高品質の製品を作りやすくなるはずです。

更にバグや不具合を発券した際にコードの修正や、より良い製品にするための改善案を開発側にプレゼンテーションでき、スキルアップに繋がります。

ExcelとWordで簡潔な報告書を作成するスキル

テストの結果は、主にExcelやWordを使って報告書としてまとめ、開発側に提出します。この報告書を基に品質改善が行われるため、ひとつひとつのテストケースを数値化して詳細にまとめた緻密なフィードバックが求められます。

そのためテストエンジニアには、問題点がわかりやすく、視覚的にも見やすい資料の作成スキルが必要です。Excelの関数やIF、ピポットテーブルなどは使えるようにしておきましょう。また画像やグラフを作成したり、テスト実行前後の変化がわかりやすい一文を添えたりと、基本的な文書作成能力が必要となります。時にはPowerPointなどを使用しても良いでしょう。

要点を簡潔かつしっかりとまとめ、開発者が把握しやすい報告書を作成してください。

コミュニケーションスキル

テストの結果は書類だけでなく、口頭で説明するシーンもあります。発見したバグや不具合をテストチームと共有することや、作成した資料を基に問題点や改善点を開発側にプレゼンテーションすることもあります。そのため、要点をわかりやすく解説できるコミュニケーションスキルは必須と言えるでしょう。

また普段から開発側と密にコミュニケーションを取ることで、テスト対象のシステムへの理解が早まり作業効率が良くなることもあります。

業務の全体像を理解するスキル

テストエンジニアの仕事は、テストを行う箇所のみを注視していれば良い、というものではありません。たとえば頭痛で病院に行った際、医師はその原因を頭以外の場所に見出すことがあります。人体の全体像を理解し、連動していることを知っているからこそ的確な原因を把握できると言えるのです。

システムテストにも同様のことが言えます。システムや業務の全体像を理解することで、不具合やイレギュラーが起こった際に対処しやすくなるはずです。

そのため、業務に関する幅広い知識はもちろん、臨機応変な対応力がテストエンジニアには必要になってきます。「なぜこのテストが必要なのか」を理解し、常に全体を考えながら対応することで、不足の事態が起こった際にも対応しやすくなります。

集中力

テストケースや担当フェーズによっては、細かい作業を延々と繰り返すこともあります。しかしここで集中力を欠いてしまっては、ミスやバグがあった際に見落としてしまいかねません。そのため同じ作業をひたすら連続して行うような場面でも、集中した状態をずっと継続できる忍耐力が求められます。

集中力を高めるために自分で精神状態をコントロールしたり、眠くならないようコンディションをしっかり整えたりする自己管理能力が必要です。

発想力

時にユーザーは、開発側がまったく想定していない操作を行ってエラーを起こすことがあります。だからこそテストエンジニアは、あらゆる可能性を考えて多方面からテストを行わなくてはなりません。

単調なテストだけでは想定外の操作に対するバグや不具合を発見できないため、常識にとらわれない柔軟な発想によるテストが必要です。そのためテストエンジニアには、考え得るすべての事態を予測できるような発想力が求められます。

テストエンジニアとしてのスキルをアップさせる勉強法

スキルアップの勉強は自主的に取り組もう

テストエンジニアとしてスキルアップするためには自主的に勉強することが大切です。では具体的にどのような勉強法を取り入れたら、テストエンジニアとしてスキルアップすることができるのでしょうか。スキルアップに効率的な勉強方法の一例を以下に紹介します。

エンジニアの勉強会に参加する

テストエンジニアとしてスキルアップするため、エンジニアの勉強会に参加するのは効果的な勉強法の一つです。なぜならエンジニアの勉強会に参加すれば、自分が普段意識している以外の領域についても学ぶことができるからです。

テストエンジニアとして就業するなら、スマホアプリの開発に関するプログラミングは直接的には必要ないと感じるかもしれません。しかし、業務の全体像を把握するためにプログラミングを勉強すると考えれば、それは決して無駄なことではありません。またエンジニアの勉強会にはさまざまな立場の人が参加します。

勉強会にはエンジニアとして駆け出しの人や、ベテランの人も参加します。学生が参加していることもあるでしょう。継続して参加すれば、このようなさまざまな立場の人と横の繋がりをつくることができます。

そういった人脈がすぐに仕事につながることはないかもしれませんが、人間関係を大切にしていけば5~10年後には会社の中の重要な立場となり、案件を紹介してくれるかもしれません。

もしくは、目標としたいと思えるような人物と知り合えるかもしれません。テストエンジニアの勉強はどうしても孤独になりがちです。ネットや書籍から情報をインプットしてパソコンと向き合うことでスキルアップできるものなので、それは仕方がないことかもしれません。孤独になりがちなエンジニアの勉強だからこそ、エンジニアの勉強会は参加する価値があるといえるでしょう。

エンジニア向けのセミナーに参加する

セミナーは勉強会のような交流ができるケースは少なくなりますが、関心のある技術に関するものであれば積極的に参加することをおすすめします。セミナーとなると、個人ではなく企業が主催のものも少なくありません。

規模が大きなセミナーとなると、さまざまな分野のプロフェッショナルなエンジニアが順番に登壇するケースも少なくありません。

有名企業が主催するものなら無料で開催されている場合もあります。テストエンジニアとしてより幅広い知識を身に着けたい場合は、セミナー情報も積極的にリサーチすることをおすすめします。もちろん、エンジニア全般を対象にしたセミナーとなると、テストエンジニアの現場で使える技術の情報がピンポイントで得られるとは限りません。

しかし、IT業界全体のトレンドを掴むことや、開発がどのような言語や環境で行われているのかを多角的に理解することは決して無駄ではありません。また、無理をして高額なセミナーに参加する必要もありません。無料や安価なセミナーでも充分有益な情報をインプットできます。スキルアップを目指すなら、エンジニア向けセミナーへの参加も積極的に検討しましょう。

NewsPicks等のニュースメディアを定期的にチェックする

NewsPicksは経済情報のニュースメディアです。経済情報のニュースメディアですが、IT関連の情報も頻繁に配信されます。トレンドを掴む為にはチェックすべき媒体だといえるでしょう。

AIやビットコイン、ロボット、IOTに関する情報は今後実務と直接的に関係する可能性が高いキーワードです。NewsPicksに限らずIT関連のニュースメディアは積極的にチェックしておきましょう。

オンラインスクールで勉強する

テストエンジニアとしてスキルアップのために勉強するなら、オンラインスクールもおすすめです。オンラインスクールは以前だと高額なものが多かったかもしれませんが、近年はschooをはじめとした低価格で受講できるオンラインスクールが充実しています。

schooはオンラインスクールの定番ですが、プログラミングに関する講座が充実しています。初心者向けだけでなく、中級者向けの講座も閲覧することができるので、スキルに合わせた授業を選ぶことができます。

また、schooであれば生放送に参加することで、講師にリアルタイムで質問もできます。オンラインの授業でもチャットで質疑ができるので、リアルタイムに近い感覚で講義を受けることができます。

プログラミングはネットや書籍のテキスト情報だけではどうしても行き詰まってしまいがちですが、リアルタイムで放送される授業に参加すれば、行き詰るポイントもクリアできる可能性が高くなります。特に近隣の地域で勉強会やセミナーがあまり開催されていない場合は、オンラインスクールはおすすめの勉強方法です。

エンジニア同士の交流会に参加する

直接的な学習の成果は実感しにくいかもしれませんが、エンジニア同士の交流会に参加すれば何かしらの学びや気づきがあるでしょう。勉強会の後にセットで開催されている場合が多いので、時間に余裕がある場合は参加を検討することをおすすめします。

なぜならエンジニア同士の交流会では、雑談もありますが、話題はプログラムや技術に関することで盛り上がることが多いからです。そういった会話に参加することで、エンジニアとしての知識を増やせます。また、交流会で気の合う仲間を見つけることができたら、個人的に勉強して分からないところがあった場合、質問もできます。

エンジニア同士の交流会で出会った仲間であれば、向上心は高いはずなので建設的な人間関係になりやすい、というのも重要なポイントです。勉強のモチベーションが下がってきたとしても、意欲的な集団の中に入れば自然と学習意欲も沸いてくるもの。モチベーションを保つためにもエンジニア同士の交流会は参加すべきだといえます。

テストエンジニアとしてスキルアップするためにオススメの本

テストエンジニアとしてスキルアップするためには書籍から学ぶことも大切です。ネットでも必要な情報をインプットすることはできます。しかし、ネットの情報はどうしても信憑性が低いだけでなく、情報を見直すことをあまりしません。

書籍であれば繰り返し読むことができるので、記憶にも定着しやすいというメリットがあります。ではテストエンジニアとしてスキルアップするための書籍としては、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。

いちばんやさしいソフトウェアテストの本

本書はタイトルの通り、分かりやすい言葉で解説されたソフトウェアテストの本です。ソフトウェアテストを基本から学びたい場合や、ソフトウェアテストについて分かりやすく説明する方法を知りたい場合に役立ちます。

ソフトウェアテストの概要や開発からテストまでどのように業務が進行するのかを理解できます。ただし中級以上のテストエンジニアが学ぶ書籍としてはあまりおすすめできません。本書を手に取る際はソフトウェアテストの入門書として学びましょう。

この1冊でよくわかるソフトウェアテストの教科書―品質を決定づけるテスト工程の基本と実践

本書は分かりやすいだけでなく実用的です。内容は基本的なテスト設計の考え方だけでなく、テストドキュメントの書き方やケーススタディも含まれています。

その中でも注目のポイントは、テスト技法導入チャートです。チャートで分かりやすくテスト技法導入のプロセスが記載されているので、実際にテスト作業をする際の参考となります。図や表も多く記載されているので、テキストだけだの書籍が苦手な場合はチェックしておきたい一冊です。

ソフトウェアテスト入門 押さえておきたい〈要点・重点〉

本書は少し以前の書籍ではありますが、テストエンジニアの重要性を理解するために参考となります。マインドマップのテストへの活用方法や仕様書のレビュー方法については、今でも充分に役立つ内容です。ソフトウェアテストとはそもそもどのようなものなのか、基本から学びたい場合にもおすすめ書籍です。

テストから見えてくる グーグルのソフトウェア開発

ネットを介して何かをしようと考えた時、グーグルの存在を無視することはできません。本書を読めばそんなグーグルのソフトウェアがどのようなテストを経てリリースされているのか分かります。著者の二人はグーグルのエンジニアなだけに、グーグルという組織についても随所で記述されています。

また、グーグルにはテストに関係する職種としてテストエンジニアだけでなく、テストエンジニアリングマネージャー、テスト担当ディレクターなどがありますが、それぞれの業務とビジョンを知ることができます。これらの書籍はテストエンジニアとして学ぶべき本の一例ですが、一番いい勉強本の選び方は自分に合った解説をしてくれている本です。

同じことを説明する場合でも、著者によって説明の仕方は異なります。そしてどの説明を分かりやすいと感じるのかは、千差万別です。

ある人にとって非常に分かりやすいと感じても、あなたにとっては難しいと思うこともあるかもしれません。反対に、あなたにとって理解しやすいものが、誰かにとっては分かりにくいこともあります。テストエンジニアとしての勉強を書籍で始める場合は、自分が勉強しやすいと思う本を選んでから学ぶことをおすすめします。

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