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副業から独立。 様々な働き方を経験して得た知見とは?

副業から独立。 様々な働き方を経験して得た知見とは?のイメージ

インタビュー中も親しみやすさや、インタビュアーを気遣うコミュニケーション能力の高さが垣間見える栗原さん。会社員時代から、エンジニアとしてのスキルや所属していた会社のナレッジを着実に積んでいきながらキャリアをアップさせてきました。

そんな中、CTOとして立ち上げから関わっていた会社で、サービスリリース後、時間が空いたことをきっかけに、Midworksに登録。副業として案件を受注したのちに、初めは1日4時間程度の時短稼働からスタートし、現在はフリーランス一本で活躍中の彼に話を伺いました。

とにかく経験を積み、スキルも年収もアップさせた社員時代

フリーランスになる前のご経歴ついて教えてください。

栗原氏:新卒で入社した重工業メーカーで勤務しながら、スクールでプログラミングやデザインを学び、その経験を活かしてエンジニアとして、IT業界に転職しました。

業界に入って一社目では主にECの受託開発がメインの会社で、フロントエンドからバックエンドまで幅広く経験させていただきました。その後、フロントエンドの技術やデザインの技術を強化したいという思いから転職しToC向けサービスを展開している事業会社でフロントエンド業務を担当しました。
そこから基本的にはフロントエンドの技術を伸ばしながら、自分の中で「ここまで成長したら」や、「携わっている事業が黒字に転じたら」といった区切りをつけて、一定のナレッジが溜まってきたタイミングで転職するようにしていました。その中で、バックエンドや、ネイティブアプリの開発をしたこともありましたし、チームリーダーとしてメンバーのマネジメントや教育も経験することができました。

そうやってスキルや経験を積んでいくうちにいつの間にか周りから評価していただくことが増えて、年収も自然と上がるようになりましたね。

フリーランスになる直前では取締役・CTOのポジションにつかれていたとお聞きしました。

栗原氏:前職で仲良くしてくださっていた方が会社を立ち上げたいということでしたので、一緒に始めました。事業内容としては美容師さんやネイリストさんなどの美容に関わる方向けのマッチングサービスで、そこで初めてゼロイチといいますか、サービス設計から技術選定、実装からリリース、保守運用まで1人で全領域経験しました。今考えると大変でしたね。(笑)

正社員として働きながら、Midworksで副業から始めたフリーランス

まずフリーランスになろうと思ったきっかけを教えてください。

栗原氏:(立ち上げから関わっていた)会社のサービスが、ある程度落ち着いて時間が空いたことがきっかけです。副業でフリーランスとして仕事ができないかな〜とふと思ったんです。

初めは午前中だけとかで時短で社員とフリーランスを掛け持ちして働いて、そのまま副業をメインにしていったって感じですね。アサインしてから、約4ヶ月後にはフリーランス1本になりました。軸足をずらしていくというようなことができたのはMidworksのおかげですし感謝しています。

Midworksのことは元々ご存知だったのですか?

栗原氏:いえ、BrandingEngineerさんの立ち上げ期の頃に代表とは少しばかり面識はあったりしたのですが、Midworksの存在自体は知らなくて…
キーワードは覚えてないですが、Googleで検索して上位に表示されていたので登録しました。初めはフリーランスエージェントさん何社かに登録してお願いしようと思っていたんですが、Midworksは登録してからのレスポンスがすごく早かったのもあって、ここにお願いしようと決めました。

フリーランスとして働き始めたときに不安はありましたか?

栗原氏:いい意味でですが、単純に年収があがったので、来年の税金がやばそうだなとは思っていました。(笑)あとは、ずっと確立してやっていけるようなスキルはないと思っているので、今の市場の需要と供給のレベルのバランスが崩れてしまった時に、自分がそれに対応できないようではダメだと危機感は常に持つようにし、常に学び続けるという部分は意識しています。

例えば、経験としてフロントエンドのReact.jsやNext.js、などを一応得意としているんですが、もしその技術が全く使われなくなった時に「ずっとReactやってました」だと仕事がなくなるかもしれない。広く浅くフルスタックでやっていくのか、今まで通り専門領域に絞っていくのか、マネジメントに振り切っていくのかなど…どれをとってもメリット・デメリットがあると思うんですが、どういう選択肢を取るかで今後が変わってくるので、そこのビジョンやベクトルはしっかり定めていかないとな、と考えています。

フリーランスになるにあたって、何か特別に準備したことはありますか?

栗原氏:正直あまりないんです。実は会社側でフリーランスの方を採用する経験もしていて、何年も前からフリーランスを身近に感じていました。どういう風にしたらいいかもなんとなくわかっていたし、この業界に入る時にも「ゆくゆくはフリーランスで」と考えていたので、下地作りや意識はずっとしてきていました。

Midworksを利用してみていかがでしたか?

栗原氏:そうですね。正直なところ正社員向けの転職エージェントだと、大体スキルの経験年数で判断されたり、正社員募集している会社の予算感などでも年収にばらつきがあったりで、前述したように会社側でフリーランスの方の採用なども対応していたんですが、明確に自分自身の市場価値というものを知らなかったんです。そんな中、Midworksの担当者に、「栗原さんの技術スタックならこれくらいの市場価値があって、これくらいの単価感で案件を受注できますよ」というように具体的なアドバイスをいただき、こんなに(報酬を)貰えるんだという驚きとともに、それがフリーでもやっていけるなという確信にも変わりました。

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フリーランスなら経験値が評価されキャリアの傷にならない

現在はどのような案件にアサインされているんですか?

栗原氏:今はMidworksの案件ともう一つの案件を週の半分ずつで兼務していて、Midworksの案件では受託開発会社のテックリード的ポジションを担当しており、実装からレビュー、オフショアとのやり取りやプロジェクトの推進全般を幅広く任せていただいています。受託開発に関しては、会社員時代から一通りの経験は積んでいる領域なので、何でも屋さんみたいな立ち位置でやらせてもらっています。
もう一つの案件でも主にフロント側のテックリード的なポジションを担当をしていて、こちらは今まであまり経験してきていない大手企業での業務なので、新しい気づきがあったり、非常にやりがいを感じながらやらせてもらってます。

フリーランスとして働きだしてみてメリット、デメリットはどのように感じていますか?

栗原氏:メリットはいろんなパターンの経験値を積めることです。フリーランスの場合、任されたミッションを完遂すれば、いくら点々と会社を渡り歩いてもキャリアの傷にならないし、逆にそれだけ経験してきたっていうのは、後々必ず武器になると思います。社員採用の場合だったら、「この人1年ですぐ辞めちゃうんじゃないか」といった悪いイメージになりやすいんですけどね。いろんな案件に関わってみたい。エンジニアという角度からいろんな事業に携わってみたい。という人は、技術を磨きつつやりたいことを実務環境で早く実現できるフリーランスはいいと思います。

デメリットというか、最近気になることは、責任に関する感覚の違いを感じる時ですかね。何を重視するかは、人それぞれなので難しいですが、フリーランスの中には「自分は業務委託だから、最終的な責任はなく、社員がけつを持つべきだ」と割り切っている方もいて。私は雇用形態がどうであれ、最低限プロとして任せていただいた仕事には責任の感覚を持つよう心がけています。

基本的にはトライアンドエラー・準備とタイミングが大切

これからフリーランスになる方に何かアドバイスはありますか?

栗原氏:そうですね。この業界に入る前のスクールでプログラミングやデザインを勉強していた時代があり、その時の先輩が一社だけ会社員を経験してからすぐフリーランスになっていました。ただ、そうなるとやっぱりコーディングだけとかの単価が安い案件や、業界のトレンドの変化にスキルが追いついていかなくなるみたいなのは客観的にみて感じていたので、自分も早い段階でフリーランスというのも考えてはいたんですが、準備が必要だと感じ、少し時間を置いて着実に経験を積んでいきました。

社員として社内にいる方がナレッジって溜まりやすいし、そういうチャンスをくれることが比較的多かったりするんですよね。実務でのナレッジだけでなく他の同じ目線の社員同士で共有することによって技術ナレッジも上がっていくし。社員はそういった点がいいなと思っていて、フリーランスになる前にそういった部分にフォーカスしてみるというのも選択肢の一つとしていいと思います。

確かに栗原さんは色んな会社で、色んな経験をされてきていますよね。

栗原氏:はい。ゼロからイチを作る経験もそうだし、受託開発会社での経験もよかったですね。顧客折衝や外注先とのやり取り、見積もり、納期までにどのくらいの進捗で進めていけば間に合うのかなどを基本的にはトライアンドエラーで失敗しまくって肌感で覚えていくというか、そうやってわかっていくものだと感じているので。

社員でもフリーランスでもたとえバイトでも、見積もりが細かくできないと自分のタスクとか月当たりの稼働状況が不明確になるはずです。難しいところですが、細かく教えてくれる方なんて滅多にいないので、最初は感覚値でもTODOを細分化していって、あやふやな部分のバッファをどれだけ上手くとるかを考えていくのがいいと思います。

最後に、ご自身について今後どのようなキャリアを考えていますか?

栗原氏:新しい技術や、もっと自分に対してチャレンジしていきたいという思いが強いのは確かなんですが、家族がいるので、今までの経験を活かした軸となる収入源は必要不可欠だとも考えています。そこのバランスですね。数年間はフリーランスとして色々と挑戦したりするかもしれませんが、場合によっては会社員に戻ったりなんていう選択肢も考えてみたり。
どんな未来が来ても対応できるように準備しておこうと思います。

フリーランスとして年収を上げ、自由な働き方をしたい方には、Midworksは最適な環境

未経験からプログラミングスクールに通い、ITエンジニアに転身。様々な会社での経験を経て、CTOとして活躍する傍ら、副業というかたちでフリーランスエンジニアの門をたたいた栗原さんのインタビューをお届けしました。

今まで培った経験を活かしながら、自由な働き方や、新しい技術を求めてフリーランスになった栗原さん。フリーランスだからこそできる働き方についてや、プロとしての仕事に対する姿勢ついて話してくださいました。

栗原さんのインタビューを読んでフリーランスエンジニアに関心を持たれた方は、ぜひMidworksにご登録ください。専任のコンサルタントによる手厚いサポートと圧倒的な案件数で、フリーランスエンジニアを目指すあなたを全面的に応援します。

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この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ

Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2024年10月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.07
更新日
2024.10.06

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