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ITパスポート試験の勉強に「参考書はいらない」と言われる理由とは?初心者には必要な理由もご紹介!

ITパスポート試験の勉強に「参考書はいらない」と言われる理由とは?初心者には必要な理由もご紹介!のイメージ

ITパスポート試験の教材は、YouTubeや過去問サイトにあることから「参考書はいらない」と言われることもあります。しかし、効率的に知識を習得したり、体系的に勉強したりするためにも参考書は必要です。

参考書が必要な理由やIT初心者におすすめな参考書の選び方をご紹介していますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ITパスポート試験の勉強で「参考書はいらない」と言われる理由

ITパスポートは経済産業省管轄のIPAが実施している国家試験の一つです。IT系国家資格の中では初心者向けの資格であるため、「ITパスポート試験の勉強に参考書はいらない」と言われることがあります。

しかし参考書がなければどのように勉強すれば良いのかわからないという人もいるでしょう。ここでは、ITパスポート試験の勉強に参考書はいらないと言われる理由について解説していきます。

出典|参照:iパスとは|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

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YouTube動画が豊富にある

近年ではYouTubeで見られる無料の動画でITパスポートの勉強を行えるため、ITパスポート試験の勉強に参考書はいらないと言われています。

参考書を購入しようと思うと数千円の費用が発生しますが、YouTubeであれば無料で視聴可能です。そのため、実際にITパスポートの勉強をしている人の中にも、無料動画だけで勉強しているという人もいるでしょう。

過去問が載っているサイトを利用できる

一部のWebサイトでは、無料で過去問を解くことができます。例えば「ITパスポート過去問道場」を利用すれば、12年分の過去問を解くことができます。またほとんどの問題に解説が付いています。

ただし、まったく何の知識もない状態で過去問を解くだけでは、勉強の効率は上がらないでしょう。

IT業界に精通している人は知っている用語である

ITパスポートに出題される用語は、普段からITに触れている人にとっては日常的に使用するものばかりです。そのため、IT業界で働いている人には参考書は不要だと言えるでしょう。

ただし、IT初心者には初めて聞く用語や聞いたことはあっても意味はよく知らない用語であるため、参考書を使って順番に学んでいく方が良いでしょう。

IT初心者がITパスポートの取得に参考書が必要な7つの理由

ここまで紹介したとおり、ITパスポートはIT業界で働いている人であれば参考書がなくても十分勉強できる試験だと言えます。しかしITに関する知識がない初心者の場合、用語も初めて聞くものが多いため、参考書を利用して学習を進める方が効率的だと言えるでしょう。

ここでは、IT初心者がITパスポート試験の勉強で参考書が必要な理由について解説していきます。

  • 効率的・効果的に知識を習得するため
  • 学習コストがかからないため
  • 挫折しにくい勉強法であるため
  • 体系的に学習することができるため
  • 自分の受験時期にあったものを買えるため
  • 資格の難易度自体が高いため
  • すぐ調べられるため

効率的・効果的に知識を習得するため

YouTubeや過去問が掲載されているWebサイトを利用して勉強することはできますが、関連用語の説明などはないため、その問題に関する内容しか学べません。IT知識がある人であれば良いですが、初心者では勉強の効率が悪いでしょう。

その点、参考書であれば関連用語もまとめて学べるため、勉強の効率が良いと言えます。また、参考書であればITパスポートの試験合格に必要な知識がまとまっており、項目ごとにわかれているため、自分の苦手な部分だけを学ぶこともできます。

そのため、初心者でも効果的な知識習得に繋がるでしょう。

学習コストがかからないため

参考書を購入しようと思うと、大体2,000円ほどの費用がかかります。しかしその分、参考書にはITパスポート合格のために必要な知識が網羅されており、丁寧な解説や関連用語の説明も付いています。

そのため、参考書を一冊用意しておけば勉強にかかる時間も短く済むでしょう。このような理由から、参考書の購入に使用した投資程度であればすぐに回収できます。

逆に参考書を使わずに受験して不合格だった場合、受験料の損失の方が大きくなってしまいます。そのことを考えれば、参考書は学習コストの少ない勉強方法であると言えるでしょう。

挫折しにくい勉強法であるため

IT初心者が過去問題だけで試験勉強を行うと、前提となる知識が足りないため途中で挫折してしまうリスクも高いです。問題でも解説でもわからない用語ばかりが出てくることになるため、勉強に対するモチベーションも下がっていってしまうでしょう。

その点、参考書であれば用語の解説や関連用語などの説明を確認しながら学習を進められるため、途中で挫折しにくいと言えるでしょう。

実際にITパスポートに申し込みをしたものの、受験しないという人も一定数存在するため、受験日までしっかりとモチベーションを維持することも重要です。

体系的に学習することができるため

参考書の場合、ITパスポート合格に必要なIT知識が基礎から順に解説されています。そのため、必要な知識を体系的に学習できるでしょう。

過去問を使った学習では、関連した内容まで効率よく学べません。そのため、IT初心者の場合は参考書を使用して、全体像を理解しながら体系的に学ぶ方が効率的だと言えるでしょう。

自分の受験時期にあったものを買えるため

ITパスポートの試験範囲は定期的に変わっています。Webサイトの場合は内容が更新されていないケースも多いため、最新のITパスポートに合わせた勉強ができないこともあるでしょう。

その点、参考書であれば、最新の試験の内容に合わせて内容が改定されていくため、自身の受験時期に合わせて最新の試験範囲が網羅されている参考書を選べるでしょう。

資格の難易度自体が高いため

ITパスポートは、IT業界で働いている人にとっては非常に簡単な試験に感じるケースも多いです。試験の合格率も50%程度となっているため、他の国家資格と比較しても難しい試験ではありません。

しかしIT初心者にとっては難易度は決して低いとは言えないため、参考書を使ってしっかりと学ぶのがおすすめです。参考書であれば初めて聞く用語についても順番に学んでいけるため、総合的に学んでいけるでしょう。

すぐ調べられるため

参考書を購入しておけば、ITパスポートの試験勉強だけでなく辞書のように利用できます。初心者が参考書を使って一通りの勉強を行ったとしても、一度だけでは慣れないIT用語を完全に覚えることは難しいでしょう。

このような場合、あとからインターネットを使って調べようと思っても、サイトによって解説が異なっているため理解しにくいケースがあります。その点、参考書が手元にあればすぐに調べられ、一緒に学んだ用語についても思い出せるでしょう。

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IT初心者におすすめの参考書の選び方

IT初心者がITパスポートに合格するためには、どの参考書を選ぶのかも非常に重要なポイントとなります。ITパスポートを学べる参考書にもさまざまな種類があるため、ここで紹介するポイントを押さえながら自分に合った参考書を選ぶようにしましょう。

ここでは、IT初心者におすすめの参考書の選び方を紹介します。

最新の試験範囲を網羅しているものを選ぶ

前述のとおり、参考書は試験の改定に合わせて内容が改訂されていきます。そのため、自分の受験のタイミングに合わせて最新の試験範囲を網羅している参考書を選びましょう。

基本的には一番新しいバージョンの参考書を購入しておけば問題ありません。試験の範囲はITパスポートの公式サイトで確認できるため、事前に確認しておくとよいでしょう。

情報量が多すぎないものを選ぶ

参考書は1ページあたりの情報量が多すぎないものを選ぶのがおすすめです。1ページの情報量が多すぎると、何が重要な内容なのかがわかりにくくなってしまいます。

また、内容が多すぎると用語を覚えるだけでも苦労してしまうでしょう。IT初心者であれば、最初のうちはできるだけ説明が簡潔明瞭な参考書を選ぶと良いでしょう。

解説が分かりやすいものを選ぶ

初心者のうちは解説が簡単でわかりやすい参考書を選ぶようにしましょう。

細かく解説されており、理解に時間がかかるような参考書を選んでしまうと、勉強もうまく進まなくなりやすいです。また、わかりやすいイラストを多用しているような参考書であれば、勉強も進めやすいでしょう。

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ITパスポート取得に参考書がいらない人の特徴

ITに関する基礎知識を持っており、試験合格だけを目的としている人であれば、ITパスポート試験のために参考書を購入する必要はありません。

このような場合、既に前提となるIT知識があるため、参考書はいらないでしょう。

ITパスポート試験の合格を目指そう!

ITに関する基本的な知識がある場合、ITパスポート試験のために参考書を購入する必要性は低いと言えるでしょう。

ぜひ本記事で紹介したITパスポート試験の勉強に参考書はいらないと言われる理由やIT初心者には参考書が必要な理由などを参考に、自身のレベルに合わせて参考書の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

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記載されている内容は2024年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.14
更新日
2024.10.23

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