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システムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書10選!合格への勉強法も解説

システムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書10選!合格への勉強法も解説のイメージ

システムアーキテクト試験の合格者は例年15%弱で推移していることから、システムアーキテクト試験は非常に難易度が高い試験だと言えるでしょう。合格するための勉強法としては、インプットにかける時間を状況に合わせて変え、アウトプットをしっかりしていく必要があります。勉強は隙間時間を活用し、毎日継続することが重要です。

本記事では、システムアーキテクト試験に合格するための勉強法やおすすめの参考書を紹介しているので是非参考にしてみてください。

目次

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  1. システムアーキテクト試験の難易度や合格率は?
  2. システムアーキテクト試験区分の内容
    1. 午前Ⅰ
    2. 午前Ⅱ
    3. 午後Ⅰ
    4. 午後Ⅱ
  3. システムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書10選
    1. 1:ALL IN ONE パーフェクトマスター システムアーキテクト 2020年度
    2. 2:情報処理教科書 システムアーキテクト 2020年版
    3. 3:2020 システムアーキテクト 「専門知識+午後問題」の重点対策
    4. 4:システムアーキテクト 午後2 最速の論述対策
    5. 5:システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集
    6. 6:極選分析 システムアーキテクト 予想問題集
    7. 7:徹底解説 システムアーキテクト 本試験問題
    8. 8:情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ
    9. 9:ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前1
    10. 10:システムアーキテクト合格教本
  4. システムアーキテクト試験に合格するための勉強法
    1. インプットは状況にあわせて所要時間を変更する
    2. アウトプットは過去問や問題集を活用する
    3. 独学する場合はスケジュールとモチベーションの管理を行う
    4. 勉強は毎日継続する
    5. 隙間時間を活用して勉強する
    6. わからなかった部分はすぐ確認できるように付箋をする
    7. 試験の直前期は苦手分野の対策をする
    8. 論理的な文章を書けるように練習する
    9. 試験区分ごとに対策法を変える
  5. システムアーキテクト試験に役立つ無料の過去問対策サービス
    1. IPA(情報処理推進機構)公式サイトの過去問
    2. システムアーキテクト過去問対策.com
    3. システムアーキテクト試験(SA)国家試験 試験問題or過去問
  6. システムアーキテクト試験の勉強時間の目安
    1. ① 情報処理試験を初めて受ける人:300〜400時間
    2. ② 応用情報技術者合格レベルの人:200〜250時間
    3. ③ 実務経験者:100〜150時間
  7. 参考書を活用してシステムアーキテクト試験の合格を目指そう
  8. Midworks おすすめの案件例

システムアーキテクト試験の難易度や合格率は?

システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験の中でも最高難度のレベル4に位置する国家資格で、その合格率は12〜15%程度で推移しています。高度な実力を備えた受験層ですら10%台に留まるこの合格率は、本試験の難易度の高さを如実に物語っています。

合格者の平均年齢は30代後半で、IT業界での豊富な実務経験と確かな知識が合格への近道となります。しかし、適切な学習戦略に基づき、効率的な対策を徹底することで、独学での合格は十分に可能です。

出典参照:令和7年度春期情報処理技術者試験(応用情報技術者試験、高度試験)及び情報処理安全確保支援士試験の合格発表について|独立行政法人情報処理推進機構

システムアーキテクト試験区分の内容

システムアーキテクト試験は午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱの4つの試験区分で構成されており、すべての区分で基準点をクリアしなければ合格できません。各試験区分は出題形式も評価ポイントも異なるため、それぞれに適した学習方法を取る必要があります。そのため、各区分の特徴を理解し、戦略的に学習を進めることが求められます。

ここでは、4つの試験区分について詳しく見ていきましょう。

午前Ⅰ

午前Ⅰは試験時間50分で30問の四肢択一式問題が出題され、100点満点中60点以上が合格基準となっています。

出題内容は応用情報技術者試験の午前試験と同じ問題から抜粋されるため、応用情報技術者試験の過去問を繰り返し解くことが最も効率的な対策となるでしょう。

分野としては以下の3分野があります。
・テクノロジ系
・マネジメント系
・ストラテジ系

また、問われやすい知識としては以下の6つの知識が代表例です。
・コンピュータ構成要素
・システム構成要素
・データベース
・ネットワーク
・セキュリティ
・システム開発技術

午前Ⅰ対策においては、出題のベースとなる応用情報技術者試験の過去問演習が最も合理的かつ効果的です。免除制度を賢く活用すれば、浮いた時間を午後試験の対策に充当でき、合格率を飛躍的に高められます。

午前Ⅱ

午前Ⅱは試験時間40分で25問の四肢択一式問題が出題され、100点満点中60点以上が合格基準です。

システムアーキテクト試験の専門分野に特化した問題が中心となり、テクノロジ系の出題が多いものの、ストラテジ系の問題も一部含まれています。システム構成、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術、ネットワーク、データベース、セキュリティなど、システム設計や運用における基盤知識を問われるのが特徴です。

定番問題が少なく、毎年新しい問題が出題されるため、参考書を活用して知識を体系的に整理することも効果的です。出題分野ごとの傾向を把握し、頻出分野に時間を多く配分することで、限られた学習時間を最大限に活用できるでしょう。

午後Ⅰ

午後Ⅰは試験時間90分で、4問中2問を選択して解答する記述式問題となっており、100点満点中60点以上が合格基準です。

実際のプロジェクトや業務で遭遇するような実践的な事例に基づいた問題が出題され、システムアーキテクトとして問題解決策を提案できる能力が評価されます。問題文が長く、図表が多く含まれ、全体像を素早く把握する力が求められるでしょう。

システム設計、要件定義、データベース設計、セキュリティ設計など、システム開発の上流工程に関する深い理解が必要となります。応用情報技術者試験の内容とレベル的に大差がないとされていますが、実務に基づいた応用力が問われるため、経験者でも苦手分野では苦戦することがあるようです。

午後Ⅱ

午後Ⅱは試験時間120分で、2問中1問を選択して解答する論述式問題となっており、評価ランクA〜Dのうち、ランクAのみが合格となります。

2,200字以上3,600字以下の小論文を業務経験を踏まえて論述する必要があり、具体性、妥当性、論理力などが評価の対象です。システムアーキテクト試験の中で最も難易度が高い試験区分とされており、文章力はもちろん、幅広い実務経験や論理的思考能力など総合的な力が試されます。出題テーマは設計に関する問題が多く、操作性、信頼性、性能、セキュリティなど様々な観点からのシステム設計について論じることが求められるでしょう。

システムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書10選

システムアーキテクト試験の試験対策として、参考書を使った独学を行う方法があります。システムアーキテクトの試験勉強に役立つ書籍にはさまざまな種類があるため、どのようなものを利用すれば良いのかわからないという人も多いでしょう。

ここではシステムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書を紹介していくため、ぜひ参考にしてみてください。

1:ALL IN ONE パーフェクトマスター システムアーキテクト 2020年度

ALL IN ONE パーフェクトマスター システムアーキテクトは、この一冊でシステムアーキテクト試験の午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ対策ができるオールインワンの参考書です。

試験に合わせた三部構成になっており、午前Ⅱでは基礎問題や頻出問題の解説、過去問の演習、午後Ⅰでは記述対策、午後Ⅱでは論述テクニックの紹介や過去問演習が収録されています。

特に午前Ⅰ対策の長文問題の読み取り方と、午後Ⅱ対策の情報処理試験特有の論述に特化しているという特徴があります。

2:情報処理教科書 システムアーキテクト 2020年版

情報処理教科書 システムアーキテクト 2020年版は、11年分の午後試験と午前Ⅱ試験精選100問が収録されている参考書です。午前II、午後I、午後IIの対策に絞った内容となっており、過去問を実際に解きながら実力を付けていくのに最適な一冊となっています。

午前II試験対策は出題頻度の高いものや重要度の高いものに絞っており、午後I試験対策では問題の読み方や解き方を詳しく解説しています。さらに午後II試験対策では、限られた時間でAランクの論文を作成するテクニックが学べるでしょう。

3:2020 システムアーキテクト 「専門知識+午後問題」の重点対策

2020 システムアーキテクト 「専門知識+午後問題」の重点対策は、専門知識と午後試験の重点項目について学べる参考書です。多くのシステムアーキテクト試験合格者を生み出してきた人気講師が送る一冊となっています。

午後試験を突破するための解法テクニックや学習方法、間違えやすい事例や添削済み論文、コラムなどがまとめられており、ダウンロード版の合格虎の巻も付属されています。

4:システムアーキテクト 午後2 最速の論述対策

システムアーキテクト 午後2 最速の論述対策は、「不合格にならない=合格する答案の作り方」を学べる参考書です。システムアーキテクト試験の論述問題を突破するには、不合格になるポイントを把握した上で論述することがポイントです。

本書ではシステム開発のウォーターフォールモデルでの論述作成を解説しています。また、不合格にならない方法を「6つの要件」と「6つのルール」でシンプルに紹介しています。

5:システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集

システムアーキテクト 合格論文の書き方・事例集は、午後II試験を突破したいという人におすすめの参考書です。過去問題やオリジナルの問題を使いながら、制限時間内に合格レベルの論文を作成するための方法を解説しています。

また、第二部では専門家が作成した論文が36本掲載されているため、どのような論文であれば合格できるのかを理解することにも役立つでしょう。

6:極選分析 システムアーキテクト 予想問題集

極選分析 システムアーキテクト 予想問題集は、徹底的な分析によって過去問の中から出題されやすい問題を選び抜いた参考書です。午前II問題では、分野や出題年度、頻出度などさまざまな面から分析し、出やすい問題を掲載しています。

また、午後I問題と午後II問題ではテーマ別に出題傾向を分析しており、重点テーマをどのように学習すれば良いのか把握できます。午後Ⅰ問題はWebコンテンツで演習を行うことも可能です。

7:徹底解説 システムアーキテクト 本試験問題

徹底解説 システムアーキテクト 本試験問題は、徹底的な分析によって過去問の中から出題されやすい問題を選び抜いた参考書です。近年での出題傾向を把握するための、令和元年度のシステムアーキテクト試験の分析や、3期分の過去問と解答解説を収録しています。

また、購入特典として本試験を再現した解答用紙や未収録の問題、解説を利用できます。試験直前の総仕上げとして利用すると良いでしょう。

8:情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱ

情報処理教科書 高度試験午前Ⅰ・Ⅱは、全ての高度試験の午前Iと午前IIの過去問を収録した問題集です。本書では特に出題される可能性の高い問題に厳選して収録しているため、出やすい過去問を効率的に解いていけます。

読者特典のWebアプリでは本書に掲載している500問を繰り返し復習できるため、効率的にシステムアーキテクト試験を含めた情報処理技術者試験の高度試験の試験対策を行えます。

9:ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前1

ALL IN ONE パーフェクトマスター 共通午前1は、午前Ⅰ試験に特化した問題集です。午前Ⅰの試験対策に最小の時間で最大の効果を上げられるように作成されているため、午前Ⅰの試験対策に時間をかけたくない人におすすめです。

本書は「知識編」と「問題編」にわかれており、「知識編」では過去問題を分析した頻出キーワードを解説しています。

また、「問題編」では出題される可能性の高い過去問題に厳選して掲載されており、「知識編」で習得した知識を「問題編」の問題演習ですぐに実践できます。

10:システムアーキテクト合格教本

システムアーキテクト合格教本は「合格教本」シリーズの一冊で、システムアーキテクト試験の午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱ対策ができる参考書です。

「合格教本」シリーズにはこれまで問題演習ソフトのCD-ROMが付属していましたが、令和02年版ではWebアプリになっています。アプリでは午前I試験22回分、午前II試験11回分の問題演習を行うことができ、結果分析によって自分の得意不得意もわかるようになっています。

そのため、本番までにしっかりと対策を行えるでしょう。

システムアーキテクト試験に合格するための勉強法

システムアーキテクト試験の試験勉強を行う場合、効率的に知識を習得するにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。システムアーキテクト試験は難易度の高い試験であるため、できるだけ効率的に学習して試験合格を目指しましょう。

ここではシステムアーキテクト試験に合格するための勉強法を紹介するため、参考にしてみてください。

インプットは状況にあわせて所要時間を変更する

システムアーキテクト試験の試験勉強の中でも、最初の内は知識をインプットしていくことが重要になります。テキストや参考書を使って知識をインプットする場合、状況に応じて勉強にかける時間は変更するようにしましょう。

最初の内はざっと全体を読み、流れを掴むことが大切です。大まかな内容を理解したら、次は各分野の細かい部分まで覚えるために、テキストを繰り返し読み込むようにしましょう。

他には、自分に知識に合わせてインプットにかける時間を変更するのもおすすめです。すでに一定の知識があるようであれば、そこまでインプットに時間をかけなくてもよい場合があります。

アウトプットは過去問や問題集を活用する

知識をある程度インプットできたら、次はアウトプットしていく必要があります。アウトプット学習では、システムアーキテクト試験の過去問や問題集などを使った演習を中心に行うようにしましょう。

過去問ではどのような形式で問題が出題されるのかを把握して、本番の試験へ向けて出題形式に慣れておくことがポイントになります。同じような問題も出題されるため、頻出問題は必ず押さえておくようにしましょう。

論述に関しても過去問演習を行い、定番の問題の形式に慣れておくことがポイントになります。

独学する場合はスケジュールとモチベーションの管理を行う

システムアーキテクト試験は独学でも合格可能な試験ですが、合格するのは簡単ではありません。独学で合格するとなると、自分自身でしっかり勉強して実力を付けていく必要があるため、勉強だけでなくスケジュール管理やモチベーション管理も必要になります。

独学はスクールなどを利用する場合と違って、自分で進捗状況の管理を行う必要があります。そのため、一週間の勉強の予定を明確にしておくとよいでしょう。

また、小まめに目標点数などを決めておくことで、モチベーションも維持しやすくなります。

勉強は毎日継続する

システムアーキテクト試験に限った話ではありませんが、資格勉強は毎日コツコツ進めることが重要です。勉強をする日としない日ができてしまうと、勉強が習慣になりづらいです。

また、一日でも時間が空くと勉強したことの多くを忘れてしまうため、毎日少しずつでも勉強を進められるようにしましょう。モチベーションが低い日であっても勉強に取り組めるように、前述のように毎日小さな目標を作るのがおすすめです。

隙間時間を活用して勉強する

独学で学習を進めるのであれば、隙間時間も積極的に活用するようにしましょう。独学はスクールなどと違って、勉強する場所や時間の縛りがない点がメリットです

休憩時間や通学時間などの隙間時間を利用して、どんどん知識を吸収していくようにしましょう。帰宅する前にカフェなどを利用して、勉強する癖をつけるのもおすすめです。

ただし、問題演習は集中できない環境で取り組むと効果が低くなってしまうため、まとまった時間を取って学習を進める必要があります。

わからなかった部分はすぐ確認できるように付箋をする

試験の勉強をしていると、わからない部分が出てくることもあるでしょう。このような場合、必ずその場でテキストや参考書を使って確認するか、付箋をつけて後から確認できるようにしておきましょう。

わからない部分を放置していると、後から知識の穴になってしまいます。また、わからなかった部分が解決しても、後からまた確認できるように付箋を付けておくとよいでしょう。

試験の直前期は苦手分野の対策をする

試験の本番前は、苦手分野の対策を中心に勉強しましょう。過去問や問題集をこなす中で間違えやすかった分野や自身のない分野の勉強を中心に行い、知識の穴を埋めていきましょう。

また、特に苦手な分野がなく過去問でも合格点を取れていたとしても、必ず直前まで勉強を行うことが大切です。勉強をやめると知識も忘れていってしまうため、それまでの実力が直前で落ちてしまう可能性もあります。

論理的な文章を書けるように練習する

午後Ⅱ試験は、自分で長い論文を作成する論述形式の試験となっています。システムアーキテクト試験の論述問題は非常に難易度が高いため、論理的な文章を書けるように練習しておきましょう。

論理的な文章を書くポイントとしては、原因や結果などの論理関係が整理されていること、適切な助詞や助動詞を使えていることなどが挙げられます。

また、システムアーキテクトとして要件定義や設計を意識した文章を書けるようにしましょう。

試験区分ごとに対策法を変える

システムアーキテクト試験には午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、論文試験の4つがあります。そのため、試験区分ごとに適切な対策を行う必要があると言えるでしょう。

ここではシステムアーキテクト試験の試験区分ごとの対策法を紹介していくため、参考にしてみてください。

午前Ⅰの対策

午前Ⅰの試験で出題される問題は、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験などでも出題されてきた基本的な問題が大半です。そのため、午前Ⅰの対策としては、これらの試験の過去問を繰り返し解くことが有効だと言えます。

目安としては、直近3年~5年分の過去問を解いておくとよいでしょう。合格基準は6割となっているため、目標正解率は7割~8割程度にしておくと良いでしょう。

午前Ⅱの対策

午前Ⅱの試験は9つの科目から出題されます。この9つの試験科目の中でもシステム開発技術からの出題が多いため、システム開発技術を中心に勉強すると良いでしょう。

午前Ⅱの試験は午前Ⅰと違って定番問題はあまりないため、開発の流れを理解しておくことがポイントになります。流れを理解できたら過去問を解いて出題形式に慣れ、どのような観点から問題が問われるのか理解しましょう。

午後Ⅰの対策

午後Ⅰの試験は長文問題で記述式の試験が中心となっています。記述式問題は答えが問題文の中に書かれているケースが多いため、問題文の中から答えを見つけだす練習を行いましょう。

また、記述式の問題は正しい内容を記載しているかどうかよりも、的を射た答えになっているかどうかが重要になります。そのため、短い時間で問題を読み解き、出題者の意図を理解した上で回答できるようにしておきましょう。

論文試験の対策

午後Ⅱの試験は、自分で論文を作成する論述形式の試験になっています。論文試験の対策としては、前述のとおり論理的な文章を書けるように練習しておきましょう。

また、午後Ⅰの試験と同様に出題者の意図に沿った内容を答えなければいけないため、問われている内容を答えることを意識しておきましょう。

システムアーキテクト試験に役立つ無料の過去問対策サービス

システムアーキテクト試験の試験対策には、過去問対策用のサービスを活用することもできます。また、このようなサービスの中には無料で利用できるものもあるため、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

ここではシステムアーキテクト試験に役立つ無料の過去問対策サービスを紹介していくため、試験勉強の参考にしてみてください。

IPA(情報処理推進機構)公式サイトの過去問

情報処理技術者試験を実施しているIPAの公式サイトでは、システムアーキテクト試験の過去問題を無料で公開しています。誰でも無料でダウンロードできるため、システムアーキテクト試験の受験勉強をする場合は活用すると良いでしょう。

ただし、詳しい解説などは掲載されていないため、参考書や問題集と併せて利用するのがおすすめです。

システムアーキテクト過去問対策.com

システムアーキテクト過去問対策.comは、システムアーキテクト試験を受験するエンジニアのためのWebサイトです。午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱの過去問を掲載しているため、活用すると良いでしょう。

現在は平成21年度~令和4年度の試験まで、13回分の過去問と解答が公開されています。

システムアーキテクト試験(SA)国家試験 試験問題or過去問

問題集.jpは、試験取得を目指す人のための問題集サイトです。さまざまなジャンルの試験問題が掲載されているWebサイトで、システムアーキテクト試験の試験問題や過去問も掲載されているため、試験勉強に活用できるでしょう。

勉強したい問題を選択すると、問題がランダムに出題されます。また、出題されたすべての問題の回答を終えると、回答ページでの答え合わせができるようになっています。

システムアーキテクト試験の勉強時間の目安

システムアーキテクト試験に必要な勉強時間は、受験者の前提知識や実務経験によって異なります。

一般的には200〜300時間程度の学習が必要とされていますが、適切な学習計画を立てることで効率的に合格を目指すことができるでしょう。情報処理技術者試験を初めて受験する方、応用情報技術者試験に合格しているレベルの方、そして実務経験が豊富な方では、それぞれ必要な勉強時間が異なってきます。

ここでは3つのパターンに分けてそれぞれの勉強時間の目安を見ていきましょう。

出典参照:システムアーキテクト試験の合格に必要な勉強時間|とんはれ IT&Book
出典参照:難易度と勉強時間の目安|KIYOラーニング株式会社

① 情報処理試験を初めて受ける人:300〜400時間

情報処理技術者試験を初めて受験する方は、300〜400時間程度の勉強時間が必要となるでしょう。

システムアーキテクト試験は情報処理技術者試験の最高難度のレベル4に位置しており、IT技術の基礎知識からシステム設計の専門知識まで幅広い内容が問われます。初めて受験する方は、まず午前Ⅰの範囲となる応用情報技術者試験レベルの基礎知識を習得する必要があります。

午後試験では実践的な思考力と応用力が求められるため、過去問を繰り返し解いて問題の傾向や解答のパターンを理解することが不可欠です。特に午後Ⅱの論述試験では、実務経験がなくても書けるように、参考書の事例を読んで論文の書き方や構成を学ぶことから始めましょう。

② 応用情報技術者合格レベルの人:200〜250時間

応用情報技術者試験に合格しているレベルの方は、200〜250時間程度の勉強時間で合格を目指すことができるでしょう。

応用情報技術者試験の知識があれば、午前Ⅰの内容はすでに習得している状態であり、午前Ⅰの免除制度を利用できる場合もあります。午前Ⅱはシステムアーキテクトの専門分野に特化した問題が出題されるため、過去問を中心に学習を進め、特にシステム構成、システム開発技術、セキュリティなどの頻出分野に重点を置くことが効果的でしょう。

午後Ⅰは応用情報技術者試験の内容とレベル的に大差がないとされていますが、実務寄りの応用問題が多いため、過去問を繰り返し解いて記述式の解答に慣れることが大切です。午後Ⅱの論述試験は、応用情報技術者試験では出題されない形式であるため、十分な対策時間を確保しましょう。

③ 実務経験者:100〜150時間

豊富な実務経験を持つエンジニアであれば、基本知識の習得に要する時間を大幅に圧縮できます。

午前Ⅰと午前Ⅱは、スマートフォンのアプリなどを利用して通勤時間などの隙間時間に学習を進め、過去5年分の問題を正解率100%になるまで繰り返し解くことで合格ラインに到達できるでしょう。

午後Ⅰは、時間内に正確に解答する練習を重ね、解答スピードを上げることに重点を置くことが効果的です。午後Ⅱの論述試験は、自分の実務経験をベースに文章を書くことができるため、経験のあるテーマについて論文のストーリーを構築しておくことが重要となります。ただし、年度によっては自分の経験に合致する問題が出題されない可能性もあるため、いかなるテーマにも即応できるよう、複数の論文骨子を事前に構築しておくべきです。

参考書を活用してシステムアーキテクト試験の合格を目指そう

システムアーキテクト試験は情報処理技術者試験の中でも難易度の高い試験の一つです。試験に合格するには、十分な勉強時間と適切な試験対策が必要になるでしょう。

ぜひ本記事で紹介したシステムアーキテクト試験に役立つおすすめの参考書やシステムアーキテクト試験に合格するための勉強法、試験勉強に役立つ無料の過去問対策サービスなどを参考に、システムアーキテクト試験合格を目指してみてはいかがでしょうか。

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Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

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記載されている内容は2026年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.21
更新日
2026.01.05

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