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フリーランスは営業経験が必須?案件を獲得する方法について解説!

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「フリーランスが案件を獲得するには営業経験が必須なの?」
「営業経験がないフリーランスはどうやって案件を取ってくればいい?」
このように、フリーランスが案件獲得する際に不安や疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。

本記事では、案件獲得のため、営業の必要性や基礎的な知識とともに、案件獲得の方法やフリーランスが営業を成功させるためのポイント・注意点について解説しています。

この記事を読むことで、フリーランスが案件を獲得するための営業の重要性が理解できます。フリーランスの方も、これからフリーランスを目指す方も、参考にしてみてください。

フリーランスは営業経験が必須?

フリーランスとして活躍するためには様々なスキルが必要と言われていますが、その中のひとつとして挙げられるのが「営業力」です。

フリーランスは個人で仕事をするため、自分たちで営業して案件を獲得する必要があります。しかし、闇雲に営業するだけでは優良な案件を獲得することは難しく、ある程度の営業のノウハウは身につけておく必要があります。

つまり、「フリーランスにとって営業経験は必須」とまでは言えないものの、営業力という観点で言えば重要性は高いと言えるでしょう。

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営業経験がないフリーランスが案件を獲得する方法

フリーランスが案件を獲得するためには、実際に営業をかけたり、何らかの手段を用いて案件を受注できる環境を整えたりすることが必要です。

しかし、営業経験がなく、どのような方法があるのかすら分からないという人もいるのではないでしょうか。

営業経験がないフリーランスでも、案件を獲得することは可能です。以下で、その方法を詳しく見て行きましょう。

エージェントを活用する

フリーランスと企業をマッチングしてくれるサービスのひとつとして活用されているのが、営業エージェントです。営業エージェントを利用することで、自分の能力・スキルや得意分野にマッチした案件を紹介してもらえます。

営業経験がないフリーランスの営業代行をしてくれるため、効率よく案件獲得できるおすすめの方法と言えるでしょう。

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電話で営業する

営業経験がないフリーランスにとって、いきなり企業に電話をかける営業方法は難易度が高い印象もあるでしょう。

しかし、「電話での営業」は案件の獲得につながる可能性があるとして、昔から実践されている方法です。

電話営業では、企業などに直接電話をかけて売り込む方法(飛び込み営業)で、仕事に対する熱意をしっかりアピールできるか、相手にとってのメリットを伝えられるかどうかがポイントになります。

知人に紹介してもらう

営業経験がないフリーランスや、フリーランスを始めたばかりの人にとって、仕事上の付き合いがある知人や友人を経由して案件を紹介してもらうことは、効率的な案件獲得の方法と言えるでしょう。

ある程度信頼関係が構築されている状態なので、お互い信用して案件の紹介や受注ができるところがメリットです。

交流会・セミナーで人脈を広げる

フリーランス向けの交流会やセミナーでは、フリーランス同士が情報交換できるだけではなく、人脈を増やして新しいクライアントとのつながりができる可能性もあります。

クライアントとのつながりができれば、営業経験がなくても、そこから案件を獲得できる可能性が高まります。

まずは自分を知ってもらうために、フリーランス向けの様々な交流会やセミナーに参加してみるのは良い方法でしょう。

メールで営業する

対面と違って、お互いに顔が見えない状態で営業をかけるため、より丁寧なコミュニケーションが求められる営業方法です。営業経験がない人には、特に難しく感じられる方法でもあるでしょう。

メールによる営業では、できることや得意なことを明確に書く、具体的な実績を載せる、読みやすい文章にするなどのポイントを押さえましょう。

後は、テンプレートを踏まえて書くだけで誰でも簡単に営業することが可能です。

クラウドソーシングを活用する

クラウドソーシングの特徴は、多くの案件が掲載されている中から自分のスキルに合った仕事を選べることです。条件に合った仕事に応募して、採用されれば仕事を受注できます。

ある程度ポートフォリオなどを作成してアピールする必要はありますが、自分で営業しなくても案件を獲得しやすいと言えるでしょう。

ある程度案件をこなしていけば企業側からスカウトされるケースもあるので、フリーランスを始めたばかりの頃に活用しやすい方法のひとつです。

SNSで発信をする

SNSで、事業内容やポートフォリオ、仕事に取り組む姿勢や理念などを発信することで、それを見たクライアントから案件を獲得できる場合があります。そのため、営業経験がないフリーランスが手軽に始められる方法とも言えるでしょう。

また、クライアントだけではなく同業のフリーランスともつながれるため、情報や人脈を広げる手段としても有効です。

他にも、クライアント側がSNSで募集をかけていることもあり、そちらに応募するという使い方もできます。

退職する際に会社と契約する

意外な案件獲得方法として挙げられているのが、前職との業務委託契約を結ぶ方法です。

退職する際に、自分が請け負っていた業務を委託してもらうという契約を結びます。

こうすることで、仕事内容だけではなく、一緒に働く人や環境をそのまま引き継げるため、やりやすい環境の中で安定して案件を獲得することが可能です。

フリーランスが営業を成功するためのポイント

営業経験があれば、案件獲得が成功するコツはある程度つかみやすいでしょう。

しかし、営業経験がなければ、どのようにすればよいのか見当がつかないことも多いため、営業を成功させるために必要なポイントを事前に把握しておくことが大切です。

ここからは、フリーランスが案件獲得の営業を成功するためのポイントを3つ解説します。

単価を決める

フリーランスがクライアントと契約する場合、単価をクライアント側が提示するケースが多く見受けられます。

しかし、専門的な案件になるにつれて、クライアント側が適正な単価を提示できない可能性も出てくるため、フリーランス側で適正な単価を提示する必要があるでしょう。

また、自分のスキルや能力に見合った単価を事前に決めて提示することで、トラブル回避や信頼関係の構築につながります。

初めのうちは、なかなか自分で単価を決めることは難しいため、ある程度案件をこなしながら自分のスキルや能力に見合った単価を把握していくことが大切です。

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自分のスキルをアピールする

「営業=自分を売り込むこと」と考え、まずは自己分析して自分のスキルや能力などを把握しておく必要があります。把握すれば、クライアントへのアプローチ方法が自ずと分かってきます。

自分のスキルをきちんとアピールできれば、クライアントも明確にフリーランスの能力を把握して案件を発注できます。

また、自分のスキルでどのような案件を受注できるのかなど、営業する際の目安にもできるでしょう。

ポートフォリオを作成しておく

「ポートフォリオ」とは、自分のこれまでの実績や作品をまとめた資料のことで、フリーランスとしてどのようなことができるのか、具体的かつ明確に相手に提示する材料になります。

ポートフォリオを作成しておけば、クライアント側もどんな作品を仕上げてくれるのか具体的にイメージしやすく、案件を発注する際の参考にしやすくなるでしょう。

同時に、自分の過去の実績や作品を振り返れるため、自分の実績とクライアントのニーズを照らし合わせる時にも便利です。

相手の要望をよく聞く

営業を成功させるためには、傾聴の姿勢が重要です。営業を成功させるためには、ただ自分を売り込むだけではなく、相手の要望を的確に理解することが大切になります。

これは、クライアント側にもニーズがあり、そのニーズに合っているフリーランスを求めているためです。

まずは、相手の要望をよく聞いてから、自分にはそのニーズや不安に答えられるスキルがあることをことアピールしましょう。

フリーランスが営業をする際に注意すべきこと

フリーランスとして営業し、実際に案件を受注する時には、単価や仕事内容だけではなく、契約形態や稼働時間、責任に関することなども事前に確認しておきましょう。

これらの注意点をしっかり確認しておかないと、受注した後にトラブルに発展してしまうリスクが高くなるためです。

ここからは、フリーランスが営業をする中で注意するべきことを3つ解説します。

契約形態を把握する

フリーランスの契約形態は、大きく「準委任契約」と「請負契約」の2種類に分かれます。

「準委任契約」が、労働そのものに対する報酬を受け取るのに対し、「請負契約」は、発注された条件に合わせて作成した成果に対して報酬を受け取る契約形態です。

一見どちらも同じように見えますが、「請負契約」の場合、成果を納品しても、クライアントが納得しなければ報酬は得られません。

このような特徴から、請負契約は準委任契約よりも報酬を得るまでの労働力がかかりやすく、報酬も低く設定されやすい傾向があります。

そのため、契約する前に契約形態をしっかり把握しておくことが大切です。

稼働時間をチェックする

フリーランスが仕事を契約する際には、どの程度の期間や時間で案件をこなすことができるのか把握しておく必要があります。これは、単価が高い案件を受注したとしても、稼働時間に見合った報酬になるとは限らないためです。

表面上の単価や報酬ばかりを確認するのではなく、案件を納品するまでの稼働時間も加味して営業することを心がけましょう。

請負契約の場合、稼働時間は加味されないため、特に注意が必要になるでしょう。

契約不適合責任について把握しておく

「契約不適合責任」とは、請負契約の際に発生する可能性のある責任のひとつです。

「契約不適合」とは種類や品質、数量について契約した内容に適合していないものを指し、成果物にそれらが発生した場合における責任を「契約不適合責任」と言います。

営業や契約をする際には、成果物に対する契約不適合責任がどこまで発生するのか、フリーランスがどこまで責任を負わなければいけないのかを事前に確認してください。この確認を怠ると、いざ契約不適合が発生した場合に大きなトラブルになる可能性があります。

場合によっては、契約不適合に対して損害賠償を請求されたり、無償で対応せざるを得なくなったりする可能性もあるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

出典|参照:第2回 契約の内容が守られないとき(2)|国民生活センター

フリーランスで営業の方法をマスターして仕事を獲得しよう

自分で営業をかけなければ案件の獲得が難しいフリーランスにとって、営業経験や営業力は必要不可欠なスキルです。

しかしながら、フリーランスとして活躍している人の中には、営業経験が乏しい人も少なくはありません。

そのような人たちが、実際に案件を獲得するために行っている営業方法は数多く存在します。中には第三者の協力を得て営業する方法もあるため、初めてでも安心して案件獲得を目指せるでしょう。

本記事で紹介した営業方法や成功するためのポイント、注意点などを参考に、自分に合った営業方法を検討しておくことをおすすめします。

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この記事の監修者

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Branding Engineer編集部

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

Branding Engineerは、フリーランスエンジニアと企業のマッチングサービスである「Midworks」中心としたエンジニアプラットフォーム事業、総合WEBマーケティングソリューションサービス「Digital Arrow Partners」を中心としたマーケティングプラットフォーム事業を運営。

記載されている内容は2024年04月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.07.13
更新日
2024.04.09

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