ベンチャー、大手企業を経験後、データアナリストとして独立!
1年ほど前からMidworksの利用を開始し、現在データアナリスト職のフリーランスで活動されている大谷さん。今回はそんな大谷さんにフリーランスになった感想や、Midworksの使い心地についてお話を聞きました。
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データアナリスト職として会社員からフリーランスへ
データサイエンティストとなったきっかけは?
大谷さん:大学の数学科で、統計学を専攻して、研究して勉強していました。もともと数学は好きだったのですが、研究室を決める際にどの研究が将来稼げそうかなという視点で検討しました。その結果、統計学が流行っているという情報があったのが決め手となり統計学を選んだんです。
最初からデータアナリストとして就職を?
大谷さん:はい、新卒の企業では総合職ではなく、データアナリスト職として採用されました。1社目はベンチャーというか中小企業というか、共通ポイントプログラムの運営会社でした。そこでデータサイエンスの研究開発に2年半携わりました。
転職をされたきっかけは?
大谷さん:そうですね、コンサル会社に転職して、そちらには半年勤務しました。以前は中小企業でしたので、大きな会社でデータサイエンスをやりたいなと考えました。また、データサイエンスでお金を稼ぐというのはどういうことなのかと興味もあり、大きい企業で大きいクライントに向けて仕事をしてみたくなったのがきっかけです。
結果、中小企業と大企業に違いはありましたか?
大谷さん:データサイエンスの仕事としては、会社の規模によって案件の大小は変わるものの、内容的には変化がないことがわかりました。一括りといってもいいなと思うくらいです。
3年間の会社員生活からフリーランスになったきっかけ
最初から「いつかフリーランスになろう」と考えていましたか?
大谷さん:なりゆきですね。あまり意識はしていませんでした。大企業で勤務してみて、会社員として企業で働くことへの頭打ちを感じたのがきっかけと言えるかもしれません。
会社員として頭打ちを感じるとは、具体的にいうと?
大谷さん:会社に勤めていれば、とりあえず自分の仕事がなくなることはありません。しかし、その分世の中を見ながらスキルアップしようというモチベーションが湧いてこなくなるんです。そのように考えると、会社で働くことは自分の価値が下がっていくことのように感じました。成長するための努力を怠っていることが、リスクに思えてきたのです。
独立する不安はなかった?
大谷さん:フリーランスとして独立することに対して、不安はありませんでした。データアナリスト、データサイエンティストとしての案件が多くあるからです。また、3年間会社員として勤められたわけですから、フリーランスとしてやっていけないと感じた場合は、最悪コンサル会社に戻ればいいかなとも気楽に考えていました。
給与が安定していないことについても特に不安は感じませんでした。実際、会社員時代より収入は増えていますし、単価もアップしています。
フリーランスになって良かったことは?
大谷さん:先ほどお伝えしたように、収入が増えました。個人的に大きいなと思えるのは、通勤がないことです。準備も電車に乗るのも面倒だと思っていたので、ずっと家で仕事ができて助かります。
また、フリーランスとして独立してから自分で事業をやっている方たちとの繋がりができました。前職での繋がりがあってという場合もありますが、独立したからこそ紹介してもらえることもあります。
積極的に勉強会や同業者・経営者が参加するイベントに足を運ぶことで、フリーランスとして案件を獲得することはよくあります。
フリーランスになって良くなかったことはありますか?
大谷さん:本当にないんですが、一つだけ挙げるとしたらプリンターやモニターなどの必要な機材を自分で購入する必要があるということですね。単純に面倒だと感じました。会社員時代は自分で用立てることはなかったため、それは痛感します。しかし、フリーランスですから経費で落とせますので、支出が辛いということではありません。
フリーランスとして困ったことはありますか?
大谷さん:データアナリストの業務自体は、企業での経験もありますので困ることはありませんでしたね。ただ、一度だけ仕事を受けすぎてパンクしかけたことがありますが、なんとか遂行はできました。しかしこの件が大変だったので、もうこのようなことがないように調節しています。
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フリーランスエージェントの使い心地は?
フリーランスになって2年半経つ大谷さんは、1年半ほど前からフリーランスエージェントであるMidworksを利用されています。使い始めたきっかけや、利用者目線での使い心地について聞いてみました。
Midworksを利用するようになった経緯は?
大谷さん:成り行きというか、Midworksを使うようになったのはたまたまです。ネット上で案件を探していて、偶然Midworksに行き着いたような形です。
そこから自分が希望している条件の案件に行き着いた後、キャリアアドバイザーの方から親切な対応を受けて安心できました。これらがきっかけでMidworksを活用して案件を請けようと決めました。そこからはキャリアアドバイザーの方に協力をしてもらいながら自分のスキルシートを作成し、次々と案件を紹介してもらうことになりました。
Midworksを使って良かったことは?
大谷さん:Midworksを使ってみて1番良かったなと思うのが、クライアントと交渉する際に、直接言わなくても良くなったということです。単価交渉とかもそうですが、クライアントに言いづらいことも、キャリアサポートの方からうまくニュアンスをお伝えできるようになりました。密に連絡を取ってくれるのも助かります。
案件を選ぶ際に重視している点はなんですか?
大谷さん:Midworksからの案件選びの中でこだわっているのは単価です。単価の条件のよいところで、案件内容にはこだわっていません。データアナリストとしてある程度経験も積んでいるため、対応できないことはあまりないということから、案件内容よりも単価を軸に考えるようにしています。
大谷さんの展望、これからエンジニアを目指す方へのメッセージ
フリーランスとして2年半、順調に活躍されている大谷さんですが、この先の目標はあるのでしょうか?また、これからデータアナリストとして活躍されている大谷さんのようなエンジニアを目指す方へのメッセージを頂きました。
フリーランスとして必要だなと思うスキルはありますか?
大谷さん:月並みな答えにはなりますが、クライアントに対してちゃんとしたコミュニケーションはとれるようにしましょう。フリーランスとしてうまくやっていくためには、クライアントが不安にならないように、安心して一緒に仕事ができる関係を作ることです。
細かいところでは、漏れや遅れがないようにタスクはしっかり確認することが大切です。また、求められたことへの「できる」、「できない」の早めの返答は大事でしょう。密に連絡をとることも基本ですね。
オファー率も高いですよね。口調が柔らかいのも特徴です。伝え方について意識してますか?
大谷さん:特に意識はしていないのですが、面談の時間はとても短いので、印象が残るようにインパクトを与えることと、仕事を任せても大丈夫と安心してもらえることについては意識しているかもしれません。
フリーランスのエンジニアに必要なことは?
大谷さん:これからフリーランスを目指している人へお伝えしたいのは、まずやってみることです。何ができて、何ができないかはまずやってみないとわからないので、まずは臆せずチャレンジしてみましょう。
大谷さんもそうでしたか?
大谷さん:はい、フリーランスとして働き始めたときも、まずはやってみないと分からないと思っていました。やってみないと始まらない。結果、こんなに案件が続くとはおもっていなかったので、フリーランスをやってみて良かったなと感じています。
大谷さんの今後の展望としては、データアナリストとして続けていきたい?
大谷さん:現時点では今のように、データアナリストとしての案件を受けていく感じでいます。しかし、いつかは、年齢的に違った業種や、違った形態でやっていかないといけなくなるとは思っています。
将来的には、それこそMidworks的な会社を始めるのもいいですね。データアナリストをはじめとしたエンジニアの方に案件を紹介していくような業態に興味があります。エンジニアの方を支援するということだけでなく、教育にも携われたらいいですね。
フリーランスとして自分で切り拓いていきたい人にとって、Midworksは最適な環境
データサイエンティストとして新卒入社した会社で活躍した後に、今はフリーランスエンジニアとして参画した企業のデータアナリストとして躍進する大谷さんのインタビューをお届けしました。
大学時代の専攻選びから、会社員時代でのスキルの高め方まで、行動に無駄がない大谷さん。フリーランスエンジニアとして負けない戦略・考え方・行動力を話してくれました。
大谷さんのインタビューを読んでフリーランスエンジニアに関心を持たれた方は、ぜひMidworksにご登録ください。専任のコンサルタントによる手厚いサポートと圧倒的な案件数で、フリーランスエンジニアを目指すあなたを全面的に応援します。
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