Midworks
  1. TOP
  2. お役立ちコラム
  3. フリーランスの基礎知識
  4. 学習・スキルアップ
  5. CCNAの過去問は手に入らない?独学で合格を目指す人のための勉強法とロードマップ

CCNAの過去問は手に入らない?独学で合格を目指す人のための勉強法とロードマップ

CCNAの過去問は手に入らない?独学で合格を目指す人のための勉強法とロードマップのイメージ

「CCNAの問題は一体どういったものなのだろう」
「CCNAを独学で勉強するにはどうしたら良いのだろう」
こんな悩みをお持ちでないですか?

本記事では、CCNAの問題について解説いたします。

この記事を読めば、ネットワーク関連の資格CCNAを独学で勉強する方法がわかります。

CCNAの資格を取得してネットワークに関する知識やスキルを身に付けたい人は、試験に合格できるようにさっそく勉強を始めましょう。

CCNAの問題とは?

CCNAの試験問題・問題数・試験時間・出題形式をご紹介いたします。

CCNAの試験問題

CCNAの出題範囲は次の通りです。
%はシスコシステムズが公表した出題比率を表しています。

・ネットワークの基礎 20%
・ネットワークアクセス 20%
・IPコネクティビティ 25%
・IPサービス 10%
・セキュリティの基礎 15%
・自動化とプログラマビリティ 10%

以上6つの分野が設問として出題されます。

出典:CCNA 試験 v1.0(200-301)| Cisco
参照:https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/training-events/training-certifications/exam-topics/200-301-CCNA.pdf

問題数と試験時間

CCNAでは問題が100問ほど出題されます。

試験時間は120分です。1問あたり1分費やしている暇もないので、時間配分には気を付けましょう。

このように、CNNAの試験は短い時間で多くの問題に解答しなければならないため、日頃から解くスピードを意識するようにしましょう。

出典:CCNA 試験 v1.0(200-301)| Cisco
参照:https://www.cisco.com/c/dam/global/ja_jp/training-events/training-certifications/exam-topics/200-301-CCNA.pdf

出題形式

CCNAの出題形式はコンピューターを使ったCBT方式を採用しています。

ここで言うCBT(Computer Based Testing)とは、コンピュータ画面に表示される設問にキーボード入力やマウス操作で解答する試験の方式です。

前の問題に戻ることが出来ない仕様になっているため、次の問題へ進む前には必ず見直しするようにしましょう。

また、筆記試験ではなくPC端末を利用するため、テストセンターや自宅、職場などネット環境が整っている場所であればどこでも受験できます。

そんなCBTの各問題の形式は次のようになっています。

・選択問題
 ラジオボタンかチェックボックスを選択して回答する形式です。
 答えが1つの問題(単一)と2つ以上の問題(複数)があります。

・穴埋め
 文字列を入力して空欄の回答欄を埋めます。

・ドラック&ドロップ
 複数の項目を正しい位置にドラック&ドロップして回答する形式です。
 なかには使用しない項目もあるので注意しましょう。

・シナリオ問題
 出題された長文を読んで複数の問題に回答します。
 幅広い知識と文章の読解力が求められます。

・シミュレーション問題 
 シミュレーション問題はすべての項目の中でも配点が高く、CCNAの肝と言える重要な単 元です。

 与えられたシミュレーション環境で、インターフェース上にルーターの設定やコマンドを 記述します。

シミュレーション問題とは?

CCNAのシミュレーション問題は、次の2種類の問題で構成されています。

・ルーター問題 
・シムレット問題

以下では、さらに詳しく見ていきます。

ルーター問題

ルーター問題は、1題に対して1つの解答をします。
与えられたルーター設定の中で必要なコマンドを入力しましょう。

シムレット問題

シムレット問題は、シナリオ問題とルーターのシミュレーション問題を掛け合わせたような問題です。

1題に対して4つの解答をする形式で、答えはラジオボタンで選ぶ選択式となっています。

シミュレーション問題を解くときの3つのポイント

シミュレーション問題を解く時には次の3つのポイントを重視しましょう。

・ 実機でシミュレーションを体験する
 参考書を見るだけではイメージしづらいため、実際にコマンド入力してみましょう。

・解くスピードを意識する
 シミュレーション問題に時間をかけすぎて本番でタイムオーバーになってしまわないよう に、練習の段階から短い時間で多くの問題を解く訓練をしましょう。

・最新の教材で勉強する

 CCNAの対策本を選ぶときには、最新の試験内容に対応している問題集を購入しましょ  う。古い版だと試験本番の形式に対応できない可能性があるからです。

シスコは過去問を公開していない

情報処理技術者試験を実施している情報処理推進機構(IPA)は過去問を公開しており、許諾や使用にもお金がかかりません。

一方、CCNAを含むシスコ認定技術者試験はすべて完全に非公開となっています。

こうした差が生まれる原因は、国家試験・民間試験という性質の違いが影響しているようです。

シスコ社の意思表明

シスコ社は認定試験ポリシーの「機密性および合意書」の中で、試験問題は「知的財産」だと明記しています。

そもそも、シスコ社が試験問題を非公開とするのは、自社の製品の取り扱いや機密情報、ノウハウに関する問題が過去問に掲載されているからです。

出典:認定試験ポリシー|Cisco
参照:https://www.cisco.com/c/ja_jp/training-events/training-certifications/exams/policies.html#~requirements

シスコ社が取った公開の防止策

シスコ社は問題の配布や投稿を行わないことに対する同意を受験の条件とするとともに、違反した場合は法的措置を講じることを公表しています。

このように、シスコ社は受験者に対してかなり強硬な姿勢を見せています。

過去問はネット上に出回っている

本来であれば過去問を公開することは禁止されていますが、実際には流出しています。

過去問がフリマサイトなどネット上に出回っており、やり取りの際には不正に入手していることが明るみにならないように、「例のヤツ」といった遠回しな表現が使われています。

これからCCNAを受験しようと考えている人は、資格取得に向けて勉強をする際に、違法の著作物は購入しないようにしましょう。

CCNAは独学で合格できる?

CCNAは独学で勉強できます。しかし、メリットとデメリットがあります。

独学のメリット

・学習にかかるコストを安く抑えられる

独学で勉強すれば学習にかかるコストを削減できます。

・自分に合った勉強法を選べる

独学であれば色々な勉強法を試す中で、自分に一番合ったやり方を見つけ出せます。

・自分のペースで学習を進められる

たとえば、スクールに通ってCCNAの勉強をするとなると、講師に課された宿題をこなさ なければならないなど、タスクが増えてしまいます。

独学であれば自分の好きなタイミングで学習を進められます。

独学のデメリット

・1人だとつい怠けてしまう

独学だと誰も尻を叩いてくれる人がいないため、強い意志が必要になってきます。

・わからないところがあっても質問や相談ができない

スクールやオンライン学習であれば、わからないところがあっても、すぐ講師に質問できますが、独学だと自分で解決しなければなりません。

独学で合格するためのロードマップ

CCNAに独学で挑戦する際、学習期間の設定は合格を左右する重要な要素です。。自分の生活リズムや学習時間の確保状況によって、最適な学習プランは変わってくるでしょう。

ここでは、短期・中期・長期の3つのパターンに分けて、それぞれに適した学習の進め方を紹介していきます。 自身のライフスタイルに合致したロードマップを選択することは、挫折のリスクを最小限に抑え、最短ルートでの合格を実現する鍵となります。各パターンで押さえるべきポイントや学習の優先順位を理解し、計画的に準備を進めていきましょう。

短期間(1〜2ヶ月)で集中的に合格を狙う場合

短期間での合格を目指すなら、毎日2〜3時間以上の学習時間を確保する必要があります。この期間で合格を実現するには、重要分野に絞った効率的な学習と、集中力を維持するための工夫が求められます。

ネットワークの基礎知識を有する方やIT実務経験者にとって、この集中プランは極めて投資対効果の高い選択肢です。ただし、詰め込み過ぎによる燃え尽きには注意が必要になります。

まずは、1ヶ月から2ヶ月で合格を目指す場合の学習計画例をご紹介します。

Week1〜2:基礎理論の集中インプット

最初の2週間は、ネットワーク基礎とIPアドレッシングの理解に時間を割きます。OSI参照モデルやTCP/IPの階層構造、サブネット計算の方法などを徹底的に学習しましょう。

参考書は1冊に絞り、付属の動画教材があれば活用すると理解が深まります。この段階では完璧を目指さず、全体像を掴むことを優先してください。

1日あたり参考書を30〜40ページ進め、理解が曖昧な部分はマーカーでチェックしておきます。夜は1時間程度、その日学んだ内容を自分の言葉でノートにまとめると、記憶の定着率が高まるでしょう。

Week3〜4:シミュレーション問題対策

3週目からは、実際の試験形式に慣れるための演習に移行します。CCNAではシミュレーション問題が出題されるため、コマンド操作やトラブルシューティングの手順を体で覚える必要があります。

Packet Tracerなどのシミュレータを使い、VLANの設定やルーティングプロトコルの設定を繰り返し練習しましょう。問題集は最低でも2周以上解き、間違えた問題には印をつけて重点的に復習します。

この時期は理論学習と演習を並行して進め、知識の穴を埋めていく作業が中心になります。日の学習時間のうち、7割を演習、3割を理論の復習に充てるバランスが理想的です。

Week5〜6:模試+苦手分野補強

最後の2週間は、本番を想定した模試演習と弱点の克服に集中します。市販の模試や問題集の総合問題を使い、120分の制限時間内で解き切る練習を行いましょう。

模試を解いた後は、必ず採点と解説の確認を行い、なぜ間違えたのかを分析します。特に正答率が低い分野については、参考書に戻って該当箇所を読み直してください。

試験前日は新しい問題に手を出さず、これまでの復習ノートや間違えた問題の見直しに時間を使います。睡眠時間を削って勉強するのは逆効果なので、十分な休息を取ることも忘れないようにしましょう。

中期間(約3〜4ヶ月)で合格を目指す場合

3〜4ヶ月の学習期間は、仕事や学業と両立しながら無理なく合格を目指せる現実的なプランになります。毎日1〜2時間程度の学習時間が確保できれば、着実に実力をつけられるでしょう。基礎からじっくり積み上げられるため、ネットワーク初心者の方にも適しています。焦らず自分のペースで進められる点が、このプランの利点といえるでしょう。

では、約3ヶ月程度で合格を目指す場合の学習計画例を見ていきましょう。

Month1:基礎理論とIPの理解を固める

1ヶ月目は、ネットワークの基礎概念とIPアドレッシングの完全理解を目標にします。OSI参照モデルの各層の役割、イーサネットの仕組み、IPv4とIPv6の違いなどを丁寧に学習していきましょう。

サブネット計算は毎日10問程度練習し、スラスラ解けるようになるまで反復します。参考書は1日10〜15ページのペースで進め、週末には平日の復習時間を設けてください。

理解の不十分な箇所があれば、YouTubeなどの解説動画を補助教材として活用するのも効果的です。月末には、1ヶ月で学んだ内容を総復習する日を設けると知識が整理されるでしょう。

Month2:実機操作と設定の理解

2ヶ月目からは、CiscoルータやスイッチのCLI操作を学習に取り入れます。Packet Tracerを使って、VLANの作成、トランクポートの設定、スタティックルーティングの設定などを実際に手を動かして覚えていきましょう。

コマンドは暗記するのではなく、何度も入力して体で覚えることが重要です。理論学習も並行して進め、ルーティングプロトコル(OSPF、EIGRP)やWAN技術の基礎を理解しましょう。

問題集にも少しずつ取り組み始め、学習した範囲の演習問題を解いて理解度を確認してください。週に1回は、その週に学んだコマンドや設定をまとめたチートシートを作成すると復習に役立つでしょう。

Month3:模試・実践演習・復習サイクル

3ヶ月目は、本番形式の問題演習を中心に学習を進めます。問題集を最低2周は解き、間違えた問題は理由を分析してノートにまとめましょう。

シミュレーション問題の対策として、トラブルシューティングのシナリオを自分で作成し、解決する練習も効果的です。模試は2週間に1回のペースで実施し、時間配分の感覚を養います。

苦手分野が明確になったら、参考書の該当箇所に戻って集中的に復習してください。試験1週間前からは新しい問題には手を出さず、これまでに間違えた問題の復習と重要ポイントの最終確認に専念します。十分な睡眠と適度な運動で体調管理も行い、ベストコンディションで試験に臨めるよう準備しましょう。

長期間(6ヶ月以上)かけて確実に合格を目指す場合

6ヶ月以上の長期プランは、ネットワーク知識がゼロの方や、じっくり深く学びたい方に最適な選択になります。週末にまとめて勉強する社会人の方や、複数の資格取得を並行して進めたい方にも向いています。

時間的な余裕があるため、理解が不十分な箇所を放置せず、納得いくまで学習を進められる点が大きな魅力です。焦らず着実にステップアップできるでしょう。

では、6ヶ月以上の長期間をかけて合格を目指す場合の学習計画例を見ていきましょう。

Phase1(1〜2ヶ月目):ネットワーク基礎をゆっくり理解

最初の2ヶ月は、ネットワークの基本概念の習得に専念します。OSI参照モデル、TCP/IP、イーサネットの仕組みなど、土台となる知識を丁寧に学習しましょう。

1日30分〜1時間程度の学習でも、毎日継続すれば十分な知識が身につきます。参考書は週に20〜30ページのペースで進め、理解できない部分があれば立ち止まって調べる時間を取ってください。

ネットワーク用語に慣れることも重要なので、専門用語が出てきたら必ず意味を確認してノートにまとめます。この段階では問題演習よりも理論の理解を優先し、ネットワークの全体像を掴むことに集中しましょう。

Phase2(3〜4ヶ月目):CCNA出題範囲の理論理解+軽演習

3ヶ月目からは、CCNAの出題範囲全体をカバーする理論学習を進めます。ルーティング、スイッチング、IPサービス、セキュリティ基礎、自動化など、各分野をバランスよく学習しましょう。

Packet Tracerを導入し、学習した内容を実際に設定して動作を確認する習慣をつけます。問題集にも少しずつ取り組み始め、学習した範囲の基本問題を解いて理解度をチェックしてください。

週末には平日の学習内容を振り返り、重要ポイントをまとめる時間を設けましょう。焦らず自分のペースで進めることが、長期プランの最大の利点になります。理解の浅い部分があれば、次に進まず徹底的に復習しましょう。

Phase3(5〜6ヶ月目):実機操作・模試・応用練習

5ヶ月目からは、実践的な演習と模試に重点を置いた学習に移行します。シミュレーション問題の対策として、複雑なネットワーク構成の設定やトラブルシューティングの練習を繰り返し行いましょう。

問題集は2〜3周解き、間違えた問題は必ず解説を読んで理解を深めます。月に1〜2回は模試を実施し、本番の時間配分や問題形式に慣れてください。苦手分野が見つかったら、Phase1やPhase2の教材に戻って基礎から復習しましょう。

この時期は新しい知識のインプットよりも、既存の知識の定着と応用力の向上に力を入れることが重要です。実機操作の練習では、コマンドを見ずに設定できるレベルを目指しましょう。

Phase4(7ヶ月目以降):知識の維持と反復

7ヶ月目以降は、これまで学習した内容の維持と最終調整の期間になります。新しい問題には手を出さず、過去に間違えた問題の復習と重要ポイントの再確認に集中しましょう。

模試は週に1回のペースで実施し、常に合格ラインを超えられる実力を維持します。忘れかけている分野があれば、参考書の該当箇所を読み直して記憶を呼び戻してください。

試験日の2週間前からは、毎日の学習時間を少し増やし、最終調整を行います。前日は軽い復習にとどめ、十分な睡眠を取って万全の状態で試験に臨みましょう。長期間の学習で培った知識と自信が、合格への確実な道筋となります。

独学が難しい人にはオンライン対策講座がおすすめ

独学で勉強できない人には、CCNAのオンライン対策講座をおすすめします。

なぜなら、スクールよりも費用が安い上に、プロによる質の高い講義をいつでもどこでも受けられるからです。

CCNAの勉強法

CCNAの勉強をする時は次の3つを活用しましょう。 

・参考書・問題集
・シスコの公式サイトの練習問題
・無料の学習サイト

参考書・問題集

CCNAを勉強するときには、市販で売られている参考書・問題集を活用しましょう。

CCNAを独学で勉強するときには、まず参考書や問題集でネットワーク関連の周辺知識を身に付けると良いです。

知識がインプットできたら、次は定着した知識をアウトプットする段階に入ります。

アウトプットもできたら、問題集に付属している模擬試験を使って実力試しをしてみましょう。

シスコの公式サイトの練習問題

シスコの公式サイトには練習問題が載っています。

本番を想定した実戦形式でCNNAの対策をしたい人におすすめです。

シスコの公式サイトはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットからもアクセスできるので、移動時間にも手軽に使える点が魅力的です。

参考書や対策本と併せてシスコの公式サイトに公開されている練習問題を活用して問題演習しましょう。

練習問題を解けば、より本番に近い形の実戦形式で試験の対策をすることができます。

無料の学習サイト

CCNAの練習問題は無料の学習サイトにも掲載されています。

CCNAの勉強をする際には、公式サイトだけではなくCCNAイージスやPing-t、@network Ciscoといった勉強サイトを活用すると良いでしょう。

よくある失敗例と合格率を上げるための具体的対策

CCNA受験者の多くが陥りやすい失敗パターンには、共通する特徴があります。 一般的な失敗パターンをあらかじめ回避し、論理的な対策を徹底することで、合格の可能性を最大限に引き上げることが可能です。

ここでは、実際の受験者が経験した代表的な失敗例を5つ取り上げ、それぞれに対する具体的な解決策を紹介していきます。自身の学習習慣と照らし合わせながら対策を講じることは、不必要な回り道を避け、確実な実力定着を約束します。ぜひ参考にしてみてください。

①計画倒れになる「学習スケジュールの設計ミス」

多くの受験者が陥るのは、現実的でない学習計画を立ててしまう失敗です。最初は高いモチベーションで1日3時間の勉強を計画しても、仕事や家庭の都合で継続できなくなり、罪悪感から学習自体をやめてしまうケースが少なくありません。

計画を立てる際は、自分の生活リズムを冷静に分析し、確実に確保できる時間だけをベースに考える必要があります。例えば、平日は朝30分と夜30分の合計1時間、週末は午前中に2時間といった具体的な時間設定が効果的です。

予備日を週に1日設けておくと、計画通りに進まなかったときのリカバリーができて挫折を防げます。学習記録アプリやカレンダーに実際の学習時間を記録し、計画と実績を定期的に見直す習慣をつけましょう。計画の修正は失敗ではなく、自分に合った学習スタイルを見つける過程だと捉えることが重要です。

②インプットだけで終わる「問題演習不足による理解定着の欠如」

参考書を何度も読み返すだけで満足してしまい、実際に問題を解く練習が不足する失敗例も頻繁に見られます。知識を理解したつもりでも、試験形式の問題に対応できなければ合格は難しくなります。

CCNAでは知識を活用する力が問われるため、読むだけの学習では実力が身につきません。インプット7割、アウトプット3割の割合を最初から意識し、学習した内容は必ず問題演習で確認する習慣をつけましょう。

参考書の1章を読み終えたら、その章の練習問題を解き、理解度をチェックします。間違えた問題は解説を読むだけでなく、なぜ間違えたのかをノートに書き出して分析してください。シミュレーション問題の対策として、Packet Tracerを使った実機操作の練習も欠かせません。

コマンドは見ずに入力できるレベルまで反復し、設定の意味を説明できるようになることを目指しましょう。

③過去問の分析をしない「出題傾向の把握不足」

CCNAの出題範囲は広いため、すべてを完璧に学習しようとすると時間が足りなくなります。出題頻度の高い分野と低い分野を把握せず、平等に学習を進めてしまう失敗は効率を下げかねません。

試験では、IPアドレッシング、ルーティング、スイッチングの基礎が繰り返し出題される傾向があります。問題集や模試を解く際は、単に正解不正解を確認するだけでなく、どの分野からの出題が多いかを記録しましょう。

出題頻度の高い分野は優先的に時間を割き、確実に得点できるレベルまで仕上げます。逆に出題頻度が低い分野は、基本的な理解にとどめて深入りしすぎないバランス感覚が必要です。市販の問題集には出題傾向の分析が掲載されているものもあるので、購入時に確認すると効率的な学習計画が立てられるでしょう。

④参考書選びの失敗「情報過多による迷走」

複数の参考書や教材に手を出してしまい、どれも中途半端に終わる失敗も初心者に多く見られます。それぞれの教材で説明の順序や表現が異なるため、混乱して理解が深まらないケースが後を絶ちません。基本的には、メインの参考書を1冊に絞り、それを完璧にすることに集中しましょう。

評判の良い参考書を選んだら、最後まで浮気せずに使い続ける覚悟が必要になります。どうしても理解できない部分だけ、別の参考書やウェブサイトで補う程度にとどめましょう。問題集も同様に、1冊を徹底的に解き込むことが大切です。

参考書選びの段階で、自分のレベルに合ったものを慎重に選ぶことが失敗を防ぐポイントになります。Amazonのレビューや受験者のブログなどを参考に、初心者向けか経験者向けかを確認しましょう。

⑤試験当日の失敗「時間配分と緊張対策の欠如」

十分に準備したにもかかわらず、試験当日の時間配分ミスや緊張で実力を発揮できない失敗も珍しくありません。CCNAは120分で100問前後を解く必要があるため、1問あたり平均1分強のペースで進めなければなりません。模試を解く際は、必ず時間を計測し、本番と同じペースで解く練習をしておきましょう。

また、前日は早めに就寝し、当日は試験開始の2時間前には起床して頭を覚醒させましょう。会場には余裕を持って到着し、トイレや持ち物の確認を済ませておくと焦りが減ります。試験中は焦らず、確実に解ける問題から着実に得点を積み重ねる戦略が有効です。終了後の見直し時間も考慮に入れ、全問解答した時点で残り15分程度を確保できるペース配分を目指しましょう。

まとめ

今回はCCNAの問題について解説するとともに、CCNAを独学で勉強する方法をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

CCNAを含むシスコ認定技術者試験は、すべて完全に非公開となっています。

CCNAは独学で勉強すれば、「学習にかかるコストを安く抑えられる」「自分に合った勉強法が選べる」「自分のペースで学習を進められる」といったメリットを実感できます。

しかし一方で、「1人だとつい怠けてしまう」「わからないところがあっても質問や相談ができない」といったデメリットもあるので注意しましょう。

CCNAの資格を取得してネットワークに関する知識やスキルを身に付けたい人は、試験に合格できるように勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

Midworks おすすめの案件例

この記事の監修者

Branding Engineer編集部のイメージ
Branding Engineer編集部

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

株式会社Branding Engineerはエンジニアプラットフォームサービスである「Midworks」を運営。株式会社Branding Engineerが属するTWOSTONE&Sonsグループでは、エンジニアプラットフォームサービスにおけるエンジニアの連結登録数は50,000名を越え、連結稼働数も4,500名を、案件数も10,000件を超える。 ※登録数、稼働数、案件数は2024年10月発表時点の実績数値

記載されている内容は2026年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2022.09.28
更新日
2026.01.05

このカテゴリの一覧へ

運営グループ提供サービス