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AWSへの転職が難しいとされる理由5つとは?求められる人材や成功のコツも解説

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AWSはAmazonが提供する開発向けのクラウドサービスです。AWSは、Amazon Web Serviceというクラウドコンピューティングサービスでもあり、「アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社」という会社名も表します。

この記事では、AWSという会社について、会社の特徴や平均年収をはじめ、求められる人物像など転職を考える際に知りたい情報を解説しています。

AWSへの転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください。

AWSとは

AWSは、Amazonが提供する300以上のクラウドコンピューティングサービスの総称です。

クラウドコンピューティングとは、インターネットを介してサーバーやストレージ、データベース、ソフトウェアなどのコンピューター資源をオンデマンドで利用する仕組みです。

AWSではこれらのサービスを提供し、ユーザーは必要な分だけ利用できます。企業や開発者はAWSを活用して、柔軟性と効率性を持ったアプリケーションを構築・運用できます。

出典|参照:AWS アーキテクチャセンター|Amazon

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AWSの企業概要

AWSは企業名でもあり、Amazonの事業の1つとして始まったクラウドコンピューティング事業を提供している会社です。

現在の日本国内におけるAWSクラウドコンピューティング事業は、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社(AWS Japan)が経営を行っています。

出典|参照:アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 (2019年4月号) | 月刊 経団連

社名 アマゾンウェブサービスジャパン合同会社(旧名称:アマゾンウェブサービスジャパン株式会社)
本社所在地 東京都品川区上大崎3丁目1-1 目黒セントラルスクエア
代表者名 Jaime Valles
設立 2015年07月29日

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AWSの平均年収

AWSの平均給与は1300万円前後と言われています。

日本人の平均給与は440万円ほどと言われているため、AWSの年収は高いことが分かるでしょう。ただし、営業職や企画職、事務職、エンジニア職など職種によって前後します。

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AWSの年収は?転職先として選ばれる理由と応募方法についても併せて紹介

AWSへの転職が難しいと言われる理由5つ

ここでは、AWSへの転職が難しいと言われる理由について紹介します。

転職難易度が高い理由を把握することも、AWSについて理解するために大切です。AWS転職の現状を知るためにも、以下の内容は頭に入れておきましょう。

1:給与水準が高いから

AWSの平均給与は、1300万円前後と給与水準は高めです。そのため、年収アップを目指している人からの応募は殺到しやすいでしょう。

また、AWSは日系企業によくある年功序列制度ではなく、給与決定の基準として外資系企業に見られるジョブレベル制度を採用しています。

ジョブレベル制度は、実力やスキルが高ければ評価されるため、能力が高い人は高い給与を得られます。年齢ではなく能力で給与、待遇を決められたい方にとって、AWSは理想の転職先でしょう。

2:学歴不問の募集があり、競争率が高いから

「最高学歴が○○以上」と書かれている場合は、その条件を満たさなければなりません。しかし、AWSは学歴不問の募集が多い企業でもあり、求職者への門戸が広くなっています。そのため、競争率が高くなる傾向にあります。

3:エンジニアとしての知識や経験が必須だから

AWS製品には多くのサービスがあり、サービスごとに仕組み、特徴、利点などを熟知しておく必要があるでしょう。これらはクライアントから「こんな機能を作ってほしい」と要望された際、的確なサービスを提案するために必要な知識になります。

また、AWSエンジニアは、サーバーやストレージなどのインフラ構築がメインの仕事になってくるため、インフラ基盤の知識も求められるでしょう。そのほか、基幹システムやWebアプリケーション開発に入る場合は、ミドルウェアの経験なども問われます。

さらに、AWSは外資系企業であるため、英語力も問われるでしょう。

出典|参照:AWS製品|AWS Group

4:働きやすい社風だから

AWSは社内環境も十分に備わっていて、広々としたフリースペースやトレーニングスタジオ、オーガニックの食材を扱った食堂が併設されています。

新入社員にはeラーニングによる研修も徹底されているなど、労働環境が整っている企業です。労働環境の良さは働きやすい社風にもつながってくるため、結果的にAWSへの求人応募の倍率は高くなっているのでしょう。

5:将来性が期待できる会社だから

AWSは現在グローバルクラウドサービス市場、シェア率が高くなっています。他社と比べてもサービス内容が多く、導入コストが安価に抑えられていることなどが支持されている要因でしょう。

AWSの提供しているサービス内容は、政府の共通プラットフォームでも運用が開始され、今後も需要の高まりは期待できます。

「将来性が期待できる会社に転職したい」と考える人にとって、入社意欲を掻き立てられるでしょう。志望者が増えれば、自然に転職難易度は高くなります。

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AWSに求められる人物像

ここでは、AWSに求められる人物像を紹介します。企業がどのような人材を求めているかは、転職を成功させるために欠かせないポイントになります。

どんなに能力や経験値がある人材でも、企業側が欲しいと思っている人材と異なれば、断られてしまうことがあります。

チャレンジし続ける姿勢がある

IT業界は絶えず変化しているため、シェア率が高いAWSであっても新しいことに挑戦し続けなければ生き残れません。そのため、社員1人1人に対しても、困難に直面しても挑戦し続けられるかは強く求められるでしょう。

柔軟な対応力を持っている

AWSでは、問題が起きた時も当事者意識を持って、柔軟な対応力で解決できる人物かが問われます。

さまざまな挑戦をしている企業では予測しにくいこともあり、不具合なども発生します。AWSではそういったリスクを受け入れて、フレキシブルに行動していける人を求めているでしょう。

新しいアイディアを提案できる

企業が成長し続けるためには、新しいアイディアを提案していくことが必要不可欠になります。アイディアなしにサービスが生まれることはなく、IT企業において新規サービスが生まれてこないというのは致命的です。

AWSは社員の考えたアイディアを形にして発展してきた企業ということもあり、想像力が豊かな人を採用する重要な採用基準の1つになっているでしょう。

「こんなサービスがあったらいいのに」「こんな機能をつけるともっと便利になるのでは?」など、新しいものを思いつく人がAWSに向いているでしょう。

IT業界の激しい変化についていける

IT業界は非常に変化が厳しく、今トレンドになっているものも数年すれば廃れてしまう、ということも珍しくありません。移り変わりが激しい業界ということもあり、AWSでは変化に敏感で新しいことを学ぶ姿勢を持っている人が求められます。

情報収集が得意な人、自ら学習するのが好きな人、変化に適応できる人は適性が高いといえるでしょう。

責任感を持って仕事ができる

AWSには社員全員がリーダーという考え方があり、自ら目標達成や課題解決に向けて動けるか、自分の考えを持ち挑戦や成長できるか、などの能力が問われるでしょう。

周囲の発言に影響されることなく、自分の意思決定の軸がブレないか、スピード感を持って行動できるかなどのことが当たり前にできる人におすすめです。

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未経験からAWSに転職できる?

AWSに転職するには高いスキルが求められます。そのため、未経験から転職を目指すのは現実的ではないため、他企業で経験を積むことも1つの方法です。

必要なスキルは職種によって異なるため、どの職種を目指すか決めるところからはじめましょう。エンジニア職を見ると、ある程度の実務経験があるか、ない場合は実務経験に相当する高いスキルを持っているか、などは応募条件に含まれています。

求められるスキル、経験がなければ選考を通過できません。未経験者の場合は、まずはAWSに応募できる能力を身につけることから考えていきましょう。

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AWSの選考の流れ

AWSの選考は以下の流れで進行します。まずは公式サイトで求人情報を確認し、確認できたら希望の職種に応募します。

応募が受け入れられると、面接が行われます。面接では、個人のスキルや経験、適性などが評価されます。

合格した場合、AWSは新たなメンバーとして迎え入れ、契約や雇用条件についての詳細が説明されるでしょう。

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AWSへの転職が難しいと感じた時の対処法

最後に、AWSへの転職が難しいと感じた時の対処法を紹介します。

AWSは人気の企業であることから、転職難易度は高いことが予想されます。そのため、しっかりと対策しておく必要があるでしょう。

AWSの企業研究を徹底的に行う

AWSに限った話ではありませんが、自分が入社する企業の研究はしっかり行っておきましょう。

実際の面接では、「企業に入ってからどのようなことに取り組みたいですか?」「入社後の目標は?」などの質問をされることがあります。AWSのことを把握できていなければ、回答できないでしょう。

特にAWSは企業カルチャーを持っているため、AWSのカルチャーを理解することが必要になります。

AWSの企業カルチャーを見ると「地球上で最もお客様を大事にする」「Amazonでは1人1人がリーダーである」「未来の世代のために日々成長し続ける必要がある」などが書かれています。

いかに優秀なエンジニアであっても、AWSカルチャーを理解、共感できていないと面接官に受け取られると、「AWS向きではない」と判断されてしまいます。企業研究は本気になって調べて、時間をかければできることです。しっかりと対策しておきましょう。

出典|参照:AWSカルチャー|AWS

面接でよく出る質問への答えを考えておく

面接でよく聞かれることへの回答を用意しておくと、本番で想定内の質問が出てきた時に落ち着いて対応できます。また強くアピールしたいことは、自分が伝えたい文章を用意しておくとスムーズにセリフとして出てくるでしょう。

普段話すことに慣れている人も、「面接日は緊張して思うように会話ができなかった」ということもあります。

自己紹介や転職の動機、会社選びの軸、これからやりたい領域、得意分野などといった内容はあらかじめ用意しておきましょう。

エージェントサービスを活用する

転職活動では、転職エージェントサービスを活用する方法も効果的です。

転職エージェントは、転職希望者と企業、双方の希望を結びつける役割を担う仕事をしています。

転職エージェントは企業情報に精通したプロでもあるため、転職者にとって、より条件のあった転職先を見つけられる可能性があるでしょう。

転職エージェントは、求職者側は無料で利用できます。転職のプロから見た、自分の評価、足りない点なども聞けるチャンスになるでしょう。転職成功率を高めるためにも、ぜひ試してみてください。

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AWSへの転職のポイントを押さえておこう

AWSへの転職を強く希望している場合は、AWSに求められる人物像を把握して、求められる人材になっておく必要があります。

中途採用の場合は高レベルのスキル、経験値が必要になるでしょう。ライバルも多いことが予想されるため、自分をより効果的にアピールできるかも重要になってきます。

また、特定の企業に向けたサポートを受けるためにエージェントサービスを活用してみるのも1つの手です。AWSへの転職のポイントを押さえて、AWSへの転職を目指してみましょう。

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記載されている内容は2024年04月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2023.07.31
更新日
2024.04.22

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