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ずっとモノ作りの現場で活躍したい。フリーランスはその思いをかなえる理想的な働き方

ずっとモノ作りの現場で活躍したい。フリーランスはその思いをかなえる理想的な働き方のイメージ

派遣社員のエンジニアを10年続けた後、フリーランスに転向した高橋雅也さん。技術力のあるエンジニアを目指し、古巣の仕事先からも離れ、Midworksで新しい生き方を始めている。他のエージェント経験も踏まえ、フリーランスで働く魅力についてお話を伺った。

利用者プロフィール

高橋雅也(たかはし まさや)さん
大卒後、正社員と派遣社員でWEB系エンジニアを続ける。派遣社員では一つの職場に長く勤めたが、派遣法改正の影響でフリーランスに転向。他のエージェントも経験したのち、現在はMidworksの案件で活躍中。

派遣法改正の影響を受け、派遣社員からフリーランスに

―フリーランスになる前のお仕事について教えてください。

高橋氏:大卒後、地元のWEB制作会社に勤めました。その後、プログラミングのスキルを上げたいと思い上京し、正社員のエンジニアとして開発に携わりました。30歳を機に、テレビ局の制作部にエージェント経由で派遣社員として参画し、こちらでもWEB制作を担当していました。最初はガラケー向けに、その後はスマホやPC向けに番組サイトを制作・運用・保守する仕事です。

10年ほど続けたところで派遣法が改正され、派遣社員のままでは働き続けられなくなったので、仕事内容は変えず業務委託に変更し、フリーランスになりました。

―派遣社員で長く勤めていたんですね。

高橋氏:実は正社員の採用面接が苦手だったんです。一次、二次と回数を重ねるなかで、自分を飾って話をしている感じがどうも好きになれなくて。派遣社員であれば、人材会社が相手先に自分を紹介する最初の面談だけで済みますし、福利厚生も正社員と大きな違いもなかったので、自分の考えに合っていたのかもしれません。

―フリーランスになった後はどんなお仕事をしていたのでしょうか?

高橋氏:テレビ局の制作部の仕事は、フリーランスになって2年で退職しました。結果としてこの仕事は12年間続けたことになりますね。他社エージェントで紹介された仕事を4ヵ月した後、今はMidworksの紹介案件でWEBマーケティング会社のシステム開発を担当しています。

―長く勤めていたテレビ局の仕事を辞めた理由は何だったのでしょうか?
高橋氏:フリーランスになることを考えたとき、新しい技術を身につけておいたほうがいいなと思ったので、CMSやJavaScriptのセミナーに参加したんです。でも、セミナーの内容についていくことができなくて。すごく悔しかったんですが、自分の力不足を痛感しました。居心地のいい職場でしたが、もっと外に出て視野を拡げ、スキルを高めようと思い、退職しました。

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Midworksの案件なら、安心して臨める

―最初利用したエージェントはどんな風に見つけましたか?

高橋氏:初めてだったので、特に比較するようなこともなく、面談を経て、仕事を紹介してくれたところを利用しました。施設予約システムに関する業務だったのですが、仕事に入る前は開発メインと聞いていたのに、実際にはメンテナンスがメインで、「ちょっと違うぞ」と思って。不信感が拭いきれなかったので、初回の契約期間だけで終了することにしました。

―そして次に出会ったのがMidworksだったんですね。

高橋氏:はい。正社員採用に関してBranding Engineerから連絡をもらっていました。採用面接が苦手なので本意ではなかったんですが、仕事の幅を広げるために、正社員にも目を向けていたんです。

面談に行き、「実は自分はフリーランスも検討している」という話をしたら、すぐにMidworksの担当者を紹介してくれて、フリーランスの案件を紹介していただけました。まさかの展開でしたが、とてもありがたかったです。

―以前のエージェントとの違いはありますか?

高橋氏:実は先ほどの施設予約システムに関する仕事は、妥協した結果なんです。8社落ちて、9社目にやっと決まったところだったんですよね。Midworksの担当者にその話をしたら、「え、そんなに落ちた話は聞いたことがない」と言われまして(笑)。Midworksからの案件は、4社提案されて3社に合格。その中で今の仕事先を選ぶことができました。

今思い返してみると、以前のエージェントの担当者は熱意がなかったと思います。私の意思もうまく伝わらず、会話が思うようにできなかったです。でもMidworksの担当者は熱心で、知識も豊富。エンジニア出身の人もいるので、話も合い、安心して任せられます。

フリーランスなら、ずっと現場の最前線にいられる

―現在の仕事内容を教えてください。

高橋氏:WEBマーケティング会社で、JavaScriptを使った社内WEBシステムの開発に携わっています。企業常駐で週5勤務。昔のシステムは陳腐化すれば捨てられましたが、最近のシステムは維持することを基本にしているので、単にコードを書くというよりも、チームで設計思想を共有することが大切になります。シンプルな設計にするために、知恵を絞っています。

―スキルアップも続けていますか?

高橋氏:はい、独学で勉強中です。私は年齢的なこともあるので、若くて技術がある人がいれば、仕事もそちらに持っていかれるのでは?という危機感は常に持つようにしています。今の仕事先のリーダーからアドバイスを受けながら、スキルアップに取り組んでいます。

―それでもフリーランスになってよかった、と思いますか。

高橋氏:ええ、モノ作りが好きなので、プログラミングできるのが嬉しいですね。今まで、いくつもの職場で働いてきましたが、正社員になると人の管理が求められる気がします。キャリアが上がれば上がるほど、マネジメント業務が必要になり、現場から離れていく。

私が30歳から派遣社員を続けてきたのも、ずっと現場にいて、モノ作りに関わっていたいという思いがあったからです。フリーランスになれば、自分のやりたい仕事が続けられます。

―フリーランスの働き方にはリモートもありますが、こちらには興味はなかったのでしょうか?

高橋氏:今の仕事先でも社内イベントがあるとフリーランスは不参加で、リモートワークになることがあるのですが、リモートは自分には向いてませんね。一人ではなかなか集中できず、誰かと会話をしていないと進捗が悪いんです。だから今の仕事ではあまりリモートを意識はしていませんね。

―仕事にはチームとの会話が大切になるんですね。

高橋氏:そうなんです。WEB制作やシステム開発は一人ではできません。PGや設計、デザイナー…それぞれの専門家の力を合わせて一つの仕組みが出来上がります。そのとき、一人でも違う方向を向いていると前に進みませんし、全員が納得したものが作れないと思っています。

今はいろんなコミュニケーションツールがあるので、それらを利用すれば、対面にこだわる必要はないかもしれません。しかし、休憩時間や会議室への移動時間など、ちょっとしたタイミングで話ができる環境がやりやすいなと、私は思います。

今をちゃんと生きて、できることを拡げたい

―今後の展望をお聞かせください。

高橋氏:「今をちゃんとやること」が自分のモットーになっているので、あまりはっきりとした将来展望はありません。ずっとフロントエンドでやってきたので、方向性としてはそちらに該当するのかもしれませんが、JavaScriptのスキルはバックエンドでも使えます。今後チャンスがあれば、そういった領域に目を向ける可能性はありますね。

―フリーランスを目指す人へのアドバイスもお願いします。

高橋氏:技術面では得意分野を持ち、伸ばすことが大切。また、さまざまな自己管理もしなければならないので、面倒くさがらずに対応することも重要です。いろんな点で自立していないと、プロジェクトのチームワークの中でも役立つ人になれません。そういった意味では、日々勉強する姿勢が必要になるかなと。

大変そうに見えるかもしれませんが、それでも私はフリーランスになってよかったです。好きな仕事ができる喜びはもちろん、税金や健康保険などの知識も広がり、ちゃんとしたオトナとしての一般常識が身についたと思っています。そんな風にポジティブに考えられる人が、フリーランスに向いているかもしれませんね。

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記載されている内容は2024年04月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

初回公開日
2019.11.11
更新日
2024.04.30

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