最終更新日時:2019年03月25日

組み込みエンジニアの平均年収や必要なスキルとは|役立つ資格一覧

組み込みエンジニアとは、様々な機械類に、ソフトウェアの組み込みをするITエンジニアのことです。

この記事の目次
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    組み込みエンジニアとは

    組み込みエンジニアとは、様々な機械類に、ソフトウェアの組み込みをするITエンジニアのことです。

    私たちの身の回りにある機械は、非常に様々なソフトウェアで動いています。スマートフォンも洗濯機もそうですし、自動車などもソフトウェアが組み込まれています。このソフトウェアの開発と組み込みを行い、正常に機械類を動かすのが、組み込みエンジニアの役割です。

    もちろん、システム開発の企画段階から、組み込みエンジニアの仕事は始まっています。要件定義やプラットフォームの設計も担当していますし、作ったシステムのテストやデバックも行うことがあるでしょう。

    組み込みエンジニアの平均年収

    組み込みエンジニアの年収は、勤務する企業や個人のスキルによっても異なって来ますし、取り扱っている開発言語によっても差が出やすいです。企業内でのポジションや、勤務形態でも差が出やすいでしょう。

    最もオーソドックスなC言語を使って組み込みエンジニアをしている人で、平均年収は大体660万円程度となっています。C#、C++を取り扱えると、やや高い年収になりやすく、逆にアセンブリのみだと、少し年収が下がるので、平均で670万円程度となっています。

    組み込みエンジニアに求められるスキル

    プログラミングのスキル

    組み込みエンジニアがソフトウェア開発に使用している開発言語は、前述したようにC、C#、C++、アセンブリなどとなっています。オープン言語は、ソフトウェア開発にはまず必須だと言えるかもしれません。

    これらのプログラミング言語を正しく把握し、自在に使いこなせるプログラミングのスキルは、組み込みエンジニアとして働く上で、決して欠かすことが出来ません。エンジニアとしてより上流の工程携わるようになっても、基本的な開発言語を理解している方が、的確な指示を出しやすく、活躍しやすいと言えるでしょう。

    コミュニケーション能力

    ソフトウェア開発は、決してひとりでこなすことは出来ません。どんなに高いスキルを持っていたとしても、他のスタッフと連携を取り、細やかな打ち合わせをして、計画的にプロジェクトを進めていくことが必要です。

    システム開発はどのようなパターンでも、コミュニケーション力が欠かせませんが、特にソフトウェア開発の場合は、それぞれのノウハウを受け継ぎ合って業務を進めなければいけないため、組み込みエンジニアにとって、コミュニケーション能力は不可欠なのです。

    より上流工程に携わるようになれば、クライアントのニーズを聞き取り、的確な提案をしなければいけないシーンも増えてきます。プロジェクトが大きくなったり、ポジションに責任が伴ってくれば、人員配置や人間関係の調整も、組み込みエンジニアの仕事になって来ます。他者とのやり取りがうまい人ほど、活躍しやすいのは必然でしょう。

    組み込みエンジニアに資格は必要?

    資格がなくても活躍することができる

    組み込みエンジニアが働くために必要なのは、特定の資格ではありません。無資格でも、高い開発スキルとコミュニケーション力があれば、十分活躍できますし、キャリアアップも望めると言えるでしょう。

    もちろん、難易度の高い資格を持っているほど、より良い待遇での就職や転職は目指しやすいです。資格の取得自体は、決して組み込みエンジニアにとってムダではありません。

    組み込みエンジニアが取得していると役立つ資格一覧

    ETEC

    「Embedded Technology Engineer Certification」・「組み込みソフトウエア技術者試験」という正式名を持つ「ETEC」は、ソフトウェア開発の現場における知識やスキルを証明することが出来る資格です。難易度で二つのクラスに別れており、実力に合わせた受験が可能です。

    JSTQB

    「Japan Software Testing Qualifications Board」・「テスト技術者資格認定試験」も、組み込み系システムのテスト技術者をターゲットにした資格試験です。こちらも、ソフトウェアの開発から、組み込みの現場における必要な知識まで、幅広い範囲から出題されます。

    組み込みエンジニアの需要

    組み込みエンジニアの需要の現状

    組み込みエンジニアは、機械類を作動させるために決して欠かせない重要な存在です。そのため、ニーズはとても高いですが、若手がなかなか育たない環境にあるため、人数自体は年々減少傾向にあります。

    そのため、若手の組み込みエンジニアは歓迎されやすい流れとなっており、経験が少なかったり、スキルがまだまだ発展途上であっても、チャレンジしやすい環境になっています。

    組み込みエンジニアの需要の将来性

    ソフトウェアの組み込みは、今後も高い需要を維持していく可能性が高いため、組み込みエンジニアのニーズも、依然として高いままであるでしょう。

    しかし一方で、より幅広い技術が求められる傾向にあるため、ソフトウェアに関する知識だけではなく、ハードに対する理解力や対応力がある人ほど、活躍しやすくなる可能性が高いです。

    組み込みエンジニアとして働くために

    いかがでしたか。

    組み込みエンジニアは、厳しい労働環境から、若手不足にしばしば悩まされています。スキルに自信がなくても、現場に飛び込み、技術を磨きやすい環境になっているため、興味を持っているあなたは、是非組み込みエンジニアにチャレンジしてみてください。

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