初回公開日:2021年02月09日
更新日:2021年02月16日

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も

記載されている内容は2021年02月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

データ分析は利益の観点から多くの業界で求められる作業となりましたが、そのような作業を行うのか知っていますか?本記事ではデータ分析に興味がある方へ向けて、データ分析を行う業種・その仕事内容・データ分析の流れ(方法)・年収など情報をお伝えしています。

データ分析の仕事をする人は2種類いる

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析を主な仕事とする職種は、データアナリストとデータサイエンティストの2つです。

同じデータ分析でも、どのような役割で分析を行っていくかには多少の違いがあります。データ分析以外の仕事内容にも違いがありますので、それぞれが行う仕事の内容を確認しておきましょう。

データアナリスト

データアナリストの仕事内容は、データの処理と分析です。特化型の業種で、データ処理・分析に関する専門スキルが求められます。

後述するデータサイエンティストはデータの処理と分析を含めて課題解決を目指すため、データアナリストの仕事を含むとして混同されることがあります。

データサイエンティスト

データサイエンティストの仕事内容は、データを活用して企業課題を解決に導くサポートです。企業が抱える課題と企業データを分析して、課題解決にはどのような手段を取れば良いのかを導き出した後、その内容を分かりやすくまとめて企業側に提案します。

課題を見つける・企業データから解決策を探す・分析結果をまとめて提案する・導入後の結果から改善案を考えるなど、企業の課題解決を総合的にコンサルティングする業種がデータサイエンティストです。データ処理・分析に特化するデータアナリストとは業務範囲が異なります。

データ分析の仕事の流れ

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析を仕事として行う際は、要件定義・データ収集・データ処理・データ分析・ビジネスに反映の順で作業が進められます。まず、要件定義です。分析に使うデータを適切に選ぶために、企業が抱える課題や課題解決の目的を明確にします。

次に、定義に沿うデータを収集します。収集データは正確性を得る目的で整理を行い、データ内容に応じた手法で分析します。これまでの定義と分析を繰り返して最適な行動企画を考え出したら、企画を提案してビジネスに反映させます。

データ分析(データサイエンティスト)の仕事は

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析も含めて総合的に課題解決策を探すデータサイエンティストの仕事には、データアナリストだけでなく、機械学習エンジニア・データエンジニア・データコンサルティングと呼ばれる業種が行う内容も含まれています。

これら業種の仕事内容を知ることで、データ分析(データサイエンティスト)で行う業務がイメージしやすくなります。それでは参考までに、機械学習エンジニア・データエンジニア・データコンサルティングの各仕事内容をご紹介していきます。

機械学習エンジニア

機械学習エンジニアの主な仕事は、適切なロジック(論理・筋道)でデータの処理と分析を行うことです。データ分析の対象に合わせて機械学習ロジックを正しく組み立て、要件定義に必要な根本的データの作成と解決策を導き出すためのデータ分析を担当します。

データエンジニア

データエンジニアの主な仕事は、プログラミング技術を使って企業課題とその解決策を導き出すことです。プログラミングでデータを扱う点が特徴になるため、データアナリストと同様に特定の作業に特化した存在と言えます。

データコンサルティング

データコンサルティングの主な仕事は、データの分析結果から企業側に課題解決や課題の解決策を提案することです。

アナリストやエンジニアは直接的にデータを扱う作業を担いますが、データコンサルティングは直接クライアントに関わって提案をビジネスに反映する業務を担当します。

データ分析の仕事に必要なスキル4つ

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析を仕事として行うにあたって必要と言われるスキルは、ロジカルシンキング・コミュニケーション能力・データ整理能力・AIに関する知識と技術です。

特に総合的なコンサルティングを行うデータサイエンティストでは、これら全てのスキルが必要になると言われています。以下に各スキルの詳細をご紹介しますので、確認しておきましょう。

データ分析の仕事に必要なスキル1:ロジカルシンキング

データ分析の仕事に必要なスキル1つ目は、ロジカルシンキングです。ロジカルシンキングは課題を分解する形で整理して結論を導き出す思考法のことで、コンサル会社でよく用いられます。課題を見逃しなく洗い出し、全アプローチを1つ残らず集めることに貢献します。

データ分析の仕事に必要なスキル2:コミュニケーション能力

データ分析の仕事に必要なスキル2つ目は、コミュニケーション能力です。

分析結果から導きだした提案を分かりやすく説明するためには、コミュニケーション能力が必要になります。また、何を解決したいのかなどを聞き出すためにもコミュニケーション能力は必要なスキルになるでしょう。

データ分析の仕事に必要なスキル3:データ整理能力

データ分析の仕事に必要なスキル3つ目は、データ整理能力です。この能力には、データを統計的に分析する際の土台になる数学知識・大量のデータ分析で必要になる集計技術・データの可視化技術・可視化後の意味の読み取り能力・可視化後の追加分析の見極め力などが含まれます。

つまり、あらゆる角度からデータを考察して隠されたパターンを見つけ出すスキルです。データから解決に繋がる内容を見つけ出すことが最大の目的なので、大量のデータに埋もれた糸口となる情報を見つけ出すための整理能力は必要不可欠と言えます。

データ分析の仕事に必要なスキル4:AIに関する知識とスキル

データ分析の仕事に必要なスキル4つ目は、AIに関する知識とスキルです。統計的モデルの構築(隠されたパターンを見つける)作業では大量のデータを扱うため、人力だけでパターンを探すのは非常に大変です。そこで、データ分析には機械学習などのAI技術を用います。

人力だけでは費やす時間と労力が甚だしくコストが非常にかかるため、データ分析を行う仕事にはAIに関する知識とスキルが必ず必要になると考えましょう。また、近年は分析と共に専用ツールでコーディングを行うことも多いため、プログラミングスキルも必要です。

データ分析の年収は

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析を仕事とする業種(データサイエンティスト)の年収は、約522万円が平均となっています。この平均年収から算出される生涯賃金は、3億0837万円です。

男女比でみた場合は、男性は約533万円・女性は約467万円が相場です。年齢別では、20代は約449万円・30代は約602万円・40代は約657万円が一般的な平均年収となっています。

フリーランスデータ分析の相場単価

データサイエンティストはフリーランスとして働くこともできますが、その場合の収入は相場単価になります。一般的な単価相場は、週5常駐勤務(月140~180時間勤務)の場合で100~150万円ほどです。年収換算では1200万円以上になるため、高収入の部類に該当します。

ただし、総合的なコンサルティングを行う業種として作業内容は幅広いため、案件で単価設定と難易度は異なります。駆け出しでは450~950万円、契約社員は350~650万円が平均とされます。

経歴・保有資格・実績や経験などで単価は変動するため、収入UPのためには積み重ねが大事です。

データ分析の仕事は楽しい!

データ分析の仕事内容を紹介|気になる年収情報も
データ分析の仕事は、企業の課題を解決することに大いに貢献します。企業を支え伸ばすことに携われるため、非常にやりがいのある仕事として相応の楽しさを得ることができるでしょう。

社会的には「ビッグデータ活用で利益を生む可能性がある」という現状の傾向から、データ分析が行える人材を必要とする企業が増えています。あらゆる業界で利用される技術として需要が高いため、現実的にもメリットがある仕事と言えます。

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